仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第565話「白い羽の襲撃者」

とある塔。

 

???「今夜、烏森を仕掛けようと思います。」

 

???「そうか・・・それでどれを選んだ?」

 

???「羽を・・・3枚の羽をお借りしたいと思います。」

 

???「白はごか・・・適任かもな。」

 

???「では・・・。」

 

しかし、何かを落とす。

 

???「これは?」

 

???「新しく開発した増強剤だ。使う時が来るとは思えんが、念の為にだ。烏森の結界師、決して侮ってはならん。」

 

???「はっ!!」

 

時音は道場で結界術の修行をしていた。

 

時音「「包囲」、「条礎」!結!!」

 

用紙の上のマークめがけて、一度に3重の結界を張った。

 

時音「よし!」(同時に複数の結界を張るコツはつかめた。これで強度はカバーできる。でも・・・結局力には限度がある・・・これは一日に何度も使える訳じゃない・・・)

 

ここで時音に気付く。

 

時音「お祖母ちゃん。」

 

時子「結界術という物は力だけが強さじゃないのですよ。それは・・・あなた向きの技ではありませんね。」

 

時音は家を出る。

 

時音「行ってきまーす。」(あーあ、なんだろ あたし向きって・・・)

 

時音は前方に良守を発見。

 

時音(良守・・・珍しいじゃない あたしより先に出てるなんて。あいつ 最近変なんだよね。よく考え込んでるし、ちょっとあたしを避けてる気も・・・この間もウロ様の寝床を下ろしにあたしを置いていっちゃったし、でもピッタリくるのは・・・何かを隠してる・・・ってカンジかな・・・もしかして秘密の特訓とかしてんのかしら。新しい技とか?・・・・・・なんか面倒クサイな。本人に直接聞くか。)「良守!」

 

良守「んーーーー?」

 

良守が振り向くと、コーヒー牛乳3個をストロー差し込みで同時飲みを行っていたのだ。

 

良守「よう時音!おうこれか?うっかり飲み忘れ分を入れて、今日は3本ブレンドなのだ!しかもフフ・・・高等部のお前にはわからないだろうが・・・今日は給食もコーヒー牛乳!」

 

その隙に時音は通過する。

 

良守「って、オイ!」

 

時音(聞く気失せた。あんなバカなガキに、ちょっとでも興味持った自分がイヤ!)

 

良守「俺、何か怒らせるような事したかな?」

 

そして、校内の教室。

 

神田(あの人達、絶対普通じゃない・・・。)

 

良守の机の上にあるコーヒー牛乳の小型パック。

 

男子「長かったぜ。この30日間。」

 

良守「てめェにとっちゃこれからの30日も長くなるだろうぜ。」

 

男子「やかましい!今日こそ俺が勝つ!!」

 

男子は良守を指す。

 

男子「頑張れ!中芽室!」

 

男子「墨村に目に物見せてやる!」

 

二人はジャンケンをし、良守がパーで、相手の男子君のチョキで相手の男子君の勝ちであった。

 

男子「よっしゃーー!コーヒー牛乳ゲットォ!」

 

田端「月に一度のコーヒー牛乳争奪戦!」

 

市ヶ谷「中芽室が先月の雪辱を果たしましてね・・・。」

 

田端が良守の元へ。

 

田端「惜しかったな。俺もお前が勝つ方にシャーペンの芯3本賭けてたんだぞ?」

 

良守「うるせーよ!!ちくしょーー!次は負けねェからな!!」

 

中芽室「おう!受けて立つぜ!」

 

神田(コーヒー牛乳1個くらいで・・・男子達を熱狂させるあのパワーって一体・・・)

 

そして良守は家へと帰り、道場で仰向けに寝そべって結界張りながら、巻物を読んでいた。

 

良守(わからん・・・烏森の地が昔は神の住む森で、そこへ多分間時守がやってきたとして・・・それで何がわかるんだ?つーかなにをどうやって調べりゃ・・・)

 

良守は結界を解き、手に取る。

 

良守「これって・・・」

 

良守は繁じいの元へ。

 

良守「繁じい!ちょっと聞きたい事あんだけど。」

 

繁じいは眉をしかめる。

 

神田はアヤノとキョーコと下校中である。

 

神田はある人物が通り過ぎた際、羽を感じた。

 

キョーコ「どうしたの?ユリ。」

 

神田「羽が・・・今。」

 

キョーコ「羽?」

 

アヤノ「どっかで募金でもやってたっけ?」

 

神田「う~~ん。いや、気のせいみたい!」

 

繁じい「結界についてじゃと?」

 

良守「うん、ここにさ・・・結界はそれをかけた術者が側を離れる程効力が下がるって書いてあるだろ?てことは、術者がいない所に結界を固定するには別の力が必要ってことだ。ウロ様の寝床の場合はそれがあの「呪具」なんだよな?そんで囲んでるのが神様なんてスゴイもんだから、時々壊れるんで俺らが力を補給しに行く。違うか?」

 

繁じい「まあそうじゃが・・・それを聞いてどうする?」

 

良守「別に・・・結界師が結界について知りたがったっておかしかねェだろ。」(よく考えればそうだよな・・・強力なものを抑えるには強力なものが必要・・・てことは烏森の封印にもそれ相応のものが必要・・・もしかしたら間時守が必要としていた「土地の力」ってそのための・・・?でもその封印も結局不完全なんだよな・・・できんのか?俺に・・・いやきっと何かうまい方法が・・・)「でもあの寝床って俺らの使っている結界とは・・・・・・形っていうより質?が違う気がすんだよな。あれって一体・・・」

 

繁じい「良守。あまり急ぐな。滅多にない機会じゃから行かせたが・・・今は感覚だけ覚えておけ。間流も使い切れぬうちから首をつっこむ領域ではない。」

 

良守「? あれは間流とは違うのか?神の寝床って間時守が作ったもんじゃねーのか?」

 

繁じい「間流結界術は時守様がわかりやすく使いやすいようにと考案した一つの方式じゃ。sれは・・・少し違う。とにかく、お前がすべきは魔の前の修行にはげむこと。今は力の使い方を覚えろ。使い方を知らぬ力など・・・ただの害にしかならんからな。」

 

繁じいは立ち上がり、部屋を去る際。

 

繁じい「良守。前にも少し言うたが、最近、烏森は少しおかしなことになってきとる。気をつけろ。」

 

繁じいは部屋を去る。

 

夜中の学園内、良守はバンドリ!の女子高である花咲川女子学園制服姿でペンダントをかけた美姫と共にいる。美姫はスマホを操作中である。

 

美姫「良守くん?」

 

斑尾「あんたさァ、いいかげんにしなよ。そりゃあ若いうちは悩むもんだけどさァ、考えるより即行動があんたのいい所だろう?」

 

良守「なぁ斑尾・・・間時守ってどんな奴?」

 

斑尾「え? 時守様かい?」

 

斑尾「ンフフフフ。そりゃーーーいい男さァ。スラッとして物腰が柔らかくしてちょっと粋で、なのに時々すごく男らしくて・・・」

 

良守「いや、そういうことじゃなくて・・・」

 

斑尾「目がねェいいんだよ・・・ああ でもやっぱり一番声がねェ。ちょっと低くてねェ、ゾクゾクするんだ・・・」

 

良守「いや、だから・・・」

 

斑尾「あんな声で名前なんか呼ばれてごらん・・・そりゃなんでも言う事きいちゃうよォ!!」

 

良守「俺の言う事も聞けよコノヤロー!!」

 

美姫「あなた、オスの犬でしょ?何で人間の女子みたくときめいてるのですか!?」

 

斑尾「うるさいねェ。恋に人間も犬も関係ないんだよォ。」

 

良守「だからーーー んーーー間時守って、どんな風に結界張ってた?」

 

斑尾「そりゃあんたらと同じ・・・」

 

良守「いや、そっちじゃない方・・・えーと・・・」(試しにやってみるか・・・)「こういうカンジの・・・」

 

良守は右手に力を込める。

 

良守「ん・・・ふん・・・!ぐぐ・・・んぐ!!」

 

美姫「良守くん?」

 

斑尾「? あんた何力んでんの?」

 

良守「ぐっはーーーッ!!って、どうやんだよコンチクショー!!いや落ち着け、もっと感じを思い出して・・・」(どっちかっていうと・・・兄貴の使ってた方のが感じがわかりやすいかな・・・)

 

時音「あ。美姫さんもいる・・・。よしも・・・」

 

時音に目に映ったのは良守から放出されるどす黒いオーラ的な物だった。

 

時音「え?良守!!」

 

良守はビックリした。

 

美姫「時音さん?」

 

良守「んだよ、ビックリさせんな・・・」

 

時音は良守の肩を掴む。

 

時音「あんた今何やろうとしてた?」

 

良守「え? 何って、別に・・・」

 

時音「よくわかんないけど、危ないことしようとしてた・・・違う?」

 

良守「なんだよ危ない事って・・・」

 

時音「だから、よくわかんないけどそんな感じがしたのよ。大体、あんたは昔から目を離すといっつも・・・」

 

良守は時音の手を払う。

 

時音「あっ!」

 

良守「うるせえ!いつまでもガキ扱いすんじゃねーよ!」

 

良守は行ってしまう。

 

美姫「すみません、時音さん 良守くんにはちょっと事情があって・・・」

 

美姫は良守の後を追う。

 

時音「何なのよ、事情って・・・」

 

白尾「ただの反抗期じゃね?」

 

崖の上から学園を見ているスーツの男。

 

???「あれが烏森の地だ。今は学校になってるがね。状況は話した通り、あそこで時間さえ稼げば、力は君達のものだ。」

 

羽が変化し、3体の着物の人間に。

 

???「暴れていいんだな。」

 

???「構わないよ。私の言ったことさえ守ってくれればね。」

 

???「確認しておこう。侵入は攪乱のため、空・地上・地中の3方向から。ただし、地中は深く潜りすぎるな。侵入後、しばらくは持ち場に潜伏。万一、結界師(やつら)に見つかっても、攻撃は仕掛けず持ち場内を逃げ回れ。時期がくれば合図を出す。その後は自由だ。」

 

???「くだらんな。」

 

???「そう言うな。これはデータに基づく・・・」

 

???「それがくだらんと言っている。」

 

???「・・・・・・フン、お前らだっておとがめを受けたくはないだろうが。散れ。」

 

斑尾「で、なんなのさ。」

 

良守「何がだよ。」

 

斑尾「一体何を企んでるのさ?」

 

良守「うるせェ。」

 

斑尾「ま、察しはつくけどね。」

 

美姫「この学校内の妖力でしょうけど・・・。」

 

斑尾「だろうね。あんたが今知りたがっているのは烏森のこと・・・時守様や結界についての質問はそれにつながるだろう?あの小娘に内緒にしときたいのはそれが危険をはらすから・・・あんたどうせ、烏森の力の封印しようとでも考えてんだろ?」

 

良守はギクっとした。

 

美姫「良守くん・・・。」

 

斑尾「アハハハハ!!バカだねェこの子は!!」

 

斑尾は言いつつ、上へ浮かぶ。

 

美姫「斑尾さん・・・。」

 

斑尾「時守様だって、無理だったのに、あんたが?あんたが!?」

 

良守「や、やってみなきゃわかんねーだろ!!」

 

斑尾「そうね、頭のいいヤツならやる前に大概わかるもんだけどね。」

 

良守「・・・・・・フン・・・なんとでも言えよ。とにかく俺はやる。」

 

美姫「良守くん まァ頑張ってみてください・・・。」

 

良守「あまり、応援って感じに聞こえねェ。」

 

斑尾「別に止めやしないよ。周りはとやかく、言うだろうけどね、あんたは少し無茶してるくらいで丁度いいのさ。」

 

良守「斑尾、時音(あいつ)には言うなよ。」

 

斑尾「ハイハイ。」

 

良守「美姫さんもだ。」

 

美姫「私を信じてください。ずっとこの世界にいるんじゃないんです。」

 

良守「それもそうか。その点の心配はないか・・・。」

 

時音(なんか怒ってるけど、良守(あいつ)、何をしようとしてたんだろ・・・前にも似た感覚を受けたことがあるけど・・・あれもそうだ・・・なんだかイヤな感じがした・・・にしても なーんかくやしいのよね・・・なんでだろ・・・良守の近くには美姫さんいるし、何か聞いてるかも・・・でも素直に話してくれるか、ずっとこの世界にいるんじゃないし・・・)

 

白尾「お。」

 

時音も感じた。

 

白尾「何匹か一度に来たな。」

 

時音「三体。行くよ、白尾。」

 

良守「いたか?斑尾。」

 

美姫「斑尾さん。」

 

斑尾「妙だね。」

 

美姫「何がです?」

 

斑尾「違う方向から同じ妖の臭いがする。」

 

良守「そりゃ一体どういう・・・」

 

すると、巨大人魂が侵入してくる。

 

良守「あ!!」

 

美姫「入ってきました!?」

 

美姫は画面上操作にて、ネオディケイドライバーを自動装着する。

 

二人は走る。

 

斑尾「他にもいるからね、さっさと仕留めな!」

 

良守「わかってる!待ちやがれ・・・結!!」

 

妖を囲もうとするが、避けられる。

 

美姫「避けられました。」

 

斑尾「うわあヘタクソ。あんな大きな結界でかすりもしないよ。」

 

良守「くっ・・・うるせえ!距離が近けりゃどうにかなるんだよ!!」

 

良守は結界を足場とし、侵入者の高さへ跳んでいく。

 

侵入者は良守を確認すると、羽状態に変化した。

 

美姫「羽に変化!?」

 

斑尾「相手もなかなかのもんだねェ・・・」

 

良守「くっ!」(囲まれた!攻撃してくる・・・!?)

 

良守は結界で自分を囲む。

 

しかし、羽達は別方向へ飛ぶ。

 

美姫「えっ!?」

 

良守「逃げた!?」

 

時音「いた!」

 

時音も走っていた。

 

白尾「ハニー!」

 

時音「何!?」

 

白尾「他の侵入者だ。この臭いは・・・人間だな。」

 

良守「待ちやがれーーーー!!」

 

美姫「待ちなさい!!」

 

二人は羽に変化する侵入者を追いかける。

 

???「なるほど、結界を足場に空中戦もそこそこいける訳だ・・・これは報告しておかないとな。しかし、共に追いかけてるピンク髪の少女は分からん・・・確認する限りでは、腰にベルトを装着している・・・彼女も戦える力があるという事か・・・」(結界師の方は遠距離では精度が落ちるようだが・・・理論上は、位置さえ把握できれば囲める・・・聞いてたよりもやっかいな術かもしれないな・・・)

 

時音「結!!」

 

侵入者を結界で囲む。

 

しかし、体を羽状にし、結界を突き破って出ていった。

 

時音「くっ・・・」(体を細分化して操れるのか・・・一点突破されたらあたしの結界の強度じゃ効かない・・・)

 

美姫「あの羽、なかなか止まってくれません!」

 

良守「あーもう、面倒くせーーー!!少しずつでも捕まえてやるよ!!」

 

良守は跳び上がり、結界で囲って滅する。

 

そのまま空中結界に乗る。

 

羽は侵入者の姿に戻った。

 

???「餓鬼が!!下のあのピンク髪女もだ!!おい、まだか!まだなのか!?もういいだろう!!」

 

良守(!? 何を言ってるんだ?)

 

美姫「あれは、どこかにいる他のメンバーと念話で連絡を取り合うような事ですね・・・。」

 

???「ぐ・・・ふん・・・!!」

 

左腕が再生した。

 

???(ふうん・・・さすがに再生力が上がっているようだな・・・)

 

???「早く・・・しろ・・・こんな人間の餓鬼にナメられて黙っているほど・・・俺は気が長くない。」

 

???(変化が早い・・・!予想では烏森に近いけれど力を得られるはずだったが・・・見張りのしらせはない・・・地中・地上の二体はまだ変化してないか・・・)「これは面白い。」(距離についてはもう少し検証の必要があるが・・・烏森の力の作用には時間以外に別の条件がある・・・!)「まあいいだろう。お許しを出してやるよ。」

 

男は懐の物を空に投げ飛ばし、爆発させた。

 

美姫「あれは・・・!?」

 

???「さァ、開戦だ。」

 

???「暴れていいようだな。」

 

???「ふっ、割りに早いじゃないか。」

 

侵入者は両腕を羽状にし、良守に直撃させようとするが、良守は咄嗟に自分を囲んで何とか防御した。

 

美姫「良守くん!!」

 

時音「あ!追うよ白尾!」(やっぱりスキを見てあれを使うしか・・・)

 

良守(真っ白だ・・・攻撃事態は防げないこともねーが、この視界・・・相手の位置もよくわかんねー・・・)「結!」

 

良守は上手く、羽の渦を脱出し、下へ結界を伸した。

 

良守「結!!」

 

侵入者の足部分をキャッチし、

 

良守「滅!!」

 

???「ぐわあああ!!」

 

良守「ちっ!」

 

美姫「良守くん、なかなかやります!!もう少しで私も変身でしょうか。それまで様子見でしょうか。」

 

美姫も良守とは別場所で控える。

 

良守(やっぱりすぐ再生しちまうか・・・一部じゃ意味ねー・・・人型に戻ったとこを丸ごと潰すしかなさそうだな・・・それに多分・・・人型を叩いた方がダメージが大きいみたいだからな・・・美姫さんは別の場所で控えてるか・・・)

 

二月「待て。我ら三人は一心同体。お前の敵・・・そうだろう?そして我らは平等。抜け駆けするなよ。その力、どうした?」

 

一月「ふっ、それが本音か。案ずるな、後で分けてやる。」

 

時音「結!!」

 

時音が一人囲んだ。

 

美姫「えっ!?」

 

良守「なに、三重結界!?」

 

一月「二月!!」

 

時音「滅!!」

 

二月は滅された。

 

スーツの男(バカが・・・早々に合流などして・・・まとめてやってくださいと言ってるようなものだ。もう少しバラけて逃げ回って力をためた方が無難だったな。しかし多重結界か・・・おそらく強度や破壊力が増すのだろうか・・・)

 

一月「この・・・餓鬼ども・・・!!」

 

三月「一月。これでは・・・意味がない・・・俺は、力を得れば自由になれると思っていた・・・でもそれは、三人揃っておけばの話だ・・・これでは・・・」

 

一月「三突き、もうやめるとでも言うのか?」

 

三月「そんな訳ないだろう?奴らを()らずに・・・腹がおさまるかよ!!」

 

三月は羽の渦を纏い、体育館の屋上に着地すると、姿が巨大なフクロウのように。

 

美姫「なっ!?」

 

良守「なっ、なんだァ!?」

 

時音「合体して巨大化した!?」

 

巨大フクロウは両羽を羽ばたかせ、強風を巻き起こす。

 

時音は結界で白尾と共に囲み、良守は木にしがみつき、美姫も必死に木にしがみつく。

 

美姫「なんて風の力!?」

 

巨大フクロウは放出した大量の羽を変形させ、雨のように降らせた。

 

美姫「嘘!?」

 

良守は美姫さんの姿に気がついて、早めに動き、美姫共々自分を結界で囲んで、防御へ。

 

???「ハハハハ!烏森の力のお陰で、欠けた分は充分に補えた!それ以上の力が漲ってくる!!」

 

スーツの男「素晴らしい!これが烏森の力なのか・・・」

 

煙が晴れ、良守達は無事である。

 

フクロウ「ふ。やっと見晴らしが良くなった・・・次はしっかり狙ってやろう。」

 

スーツの男「さあどうする・・・烏森の番人、結界師、それにベルトのピンク髪少女よ・・・?」

 

美姫「奴の戦法はちょっと分かってきましたし、そろそろ変身でしょうか・・・。」

 

美姫はブッカーからカードを取り出し、装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

スーツの男「何!?カードをベルトに差し込み、仮面の鎧姿へ!?」

 

フクロウは跳び上がる。

 

時音(来る!)

 

良守「解!!」

 

良守は結界を解除し、前へ走り出した。

 

ネオディケイド「良守!?」

 

巨大フクロウは大量の羽の放出を行い、時音は結界を張り、ネオディケイドは余裕で受け止める。

 

ネオディケイド(形を変えた大量の羽放出じゃ、お母様の絶大効果により、ライダースーツは頑丈で破けませんわよ。)

 

時音(まずい、このままじゃ・・・保たない・・・)

 

しかし、良守が時音の分も張ったらしい。

 

良守「大丈夫か時音!」

 

ネオディケイド「良守・・・お前、時音の分も・・・。」

 

良守「ディケイドは平気みてェだな!ライダー姿は頑丈だ!!あいつ結局、飛ばしてきてんの身体の一部だろ?羽の戻ったとこ丸ごと叩くしかねェと思うんだけど・・・どう思う?」

 

時音「そりゃ・・・それが一番手っ取り早いけど・・・」

 

良守「じゃ、ちょっと手伝ってくれる?」

 

スーツの男(どうにか耐えたようだが、おそらく次の攻撃で決まるな・・・まったくなんて素晴らしい土地だ・・・実験が目的で来たが、このままいけば制圧できるが・・・予想外の相手、あの仮面の鎧はカードをベルトに差し込んでいるが、どんな戦い方を見せるのか。あいつなんて軽く倒すんじゃないだろうか・・・。未知の相手かもな・・・。)

 

大量の羽は集まっていき、フクロウへ戻っていった。

 

フクロウ「お遊びはこれまでだ!!3人まとめて、あの世に送ってやる!!」

 

良守「行くぜ!ディケイド!時音!」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

時音「うん。」

 

良守と時音は結界を解除し、二人は走るが、ネオディケイドは歩く。

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