仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
時音(夜行って、あの裏会の!?)
良守「はっ!笑わせんな、この妖野郎!」
良守は立ち上がる。
良守「上手く人間に化けたつもりだろうが、俺の目はごまかせねェぜ!」
限「マジで分かってねェのか?」
限は妖の右手を元に戻した。
限「妖は昼間、派手に活動できないはずだろ。」
限は携帯を取り出して、良守へ放りだす。
携帯は正守へ繋がった。
正守〈もしもし?〉
良守「兄貴!」
正守〈あれ?良守か!お前何で限の携帯からかけてんだ?〉
良守「何でもクソもねェ!誰なんだよこいつ!」
正守〈誰って、補佐役を送るって言ったろ。〉
良守「聞いてねえよ!」
良守は携帯を切り、限へ放り投げた。
良守「てめェ正守の手先か!?どうして夜行がちょっかい出してくんだよ?」
限「この地を狙う新たな敵が現れたからさ。今までとは違う妖の集団だ。お前らでは対処仕切れなくなる。だから俺が・・・正統継承者がそのザマじゃな。」
良守は限の胸倉を掴む。
良守「確かに俺は力不足だが・・・あの野郎はいつか必ず超える。」
しかし、二人の頭上に二つの結界が。
時音「結!!」
二人の頭を直撃。
時音「昼間っから学校で暴れてんじゃないよ!!」
良守「男同士の話に水差すんじゃねェ!!」
時音「黙りなさい。」
時音は細長い結界で良守をぶっ飛ばした。
時音「あんたもよ。裏会の人間なら時と場所をわきまえなさい。」
時音は手を差し出すが、限が去ろうとし、時音にぶつかってしまう。
限は去っていく。
時音「何?あの怯えた顔・・・」
良守「乱暴だからだろ?」
良守の教室。
神田(やっぱり、あの男子ヤバイよね?今度っていつかなぁ?」
良守は自分の席で貧乏ゆすりをしていた。
市ヶ谷「震度2から3劣水、たまに起きてるかと思えば迷惑な奴だ。」
田端「おう!珍しく墨村が起きてるぜ!!大地震でも来るんじゃねえの?」
市ヶ谷「小さいのが来てるぞ。」
良守「田端、志々尾って奴知ってる?」
田端「隣の組に転入した奴だろ?」
田端はメモ帳を取り出す。
田端「なんかぁ謎が多いんだよね。そいつ。」
市ヶ谷「謎?また大げさな。」
田端「だってこいつ、一人暮らししてるらしいんだよ。ちょっと怪しくねェ?」
市ヶ谷「一人暮らし?中学生でか?」
田端「奴の担任を直撃したら、「他人の事を詮索するな。」って説教されたから、たぶんそれに近い暮らしなじゃないか?」
市ヶ谷「毎度のことながら、よくそんなくだらない情報を集めるよな?」
田端「はっはぁ!バカめ。あのワイルドさが高等部女子に結構ウケてるらしい。」
良守「何をォ!?」
良守は思わず想像する。
限を囲む高等部女子達の中に紛れ込む時音を。
良守「あんにゃろー!!やっぱきっちりケリをつけなきゃあ!!気が済まねェ!!」
良守は限の元へ行こうとしたが、
田端「あいつ帰ったぞ。」
良守はコケた。
田端「早退とかで。」
良守「逃げやがったか卑怯者め~~。」
すると、神田がやって来た。
神田「あの墨村くん。」
良守「あんだよ!?」
神田「転校してきた男子の事だけど。」
良守「あいつの話はするんじゃねェ!!」
神田「は、はい!」
雪村家では、
時子が手紙を読んでいた。
時子「わかりました。でも、あなたのような若い方を派遣されるとは・・・学生さんなら昼間も校内を動きやすいのでしょうけれど・・・逗留先はお決まりですか?」
限「ハイ。近くに部屋を借りてもらいました。」
時子「まあ、お一人ぐらいならうちでもお世話いたしますのに・・・」
限「いえ・・・そんなご迷惑をおかけする訳には・・・」
限は屋敷を出た。
限(あのばばあ・・・大した術者だな・・・さて次は・・・あそこか・・・)
限は墨村家へ。
出迎えたのは修史であった。
修史「あ、こんにちは。良守のお友達かな?ごめんねーーー良守、今、学校行ってて・・・あれ?」
限「投手は御在宅でしょうか?」
限は札らしき物を見せた。
限「裏会の使いの者です。こちらの当主にお会いしたいのですが。」
修史(裏会!?)
美姫も見ていた。
美姫「裏会って・・・良守くんのお兄様がリーダーの組織では・・・お茶の用意はしないと。」
限は居間に座る。
限は辺りを見回す。
限(ここが・・・あの人の、生まれた家ーーー)
限はふすまを開けようとしたが、美姫が顔を出す。
美姫「お客様ですか?」
限「あ、あんたは?」
美姫は正座で座り、挨拶する。
美姫「神城美姫、事情があって、この家に厄介になってます。外見上は女子高生に見えてるだけの20代ですわ!」
限「20代!?」(なんて美しきスタイル良さの容姿だ、ピンク髪で、それに胸元なんか、ペンダントも高価そうだ。)
美姫「どうかされました?」
限「いえ・・・」(20代なら大人の女か・・・裏会のあの女みたいなとは違う・・・のか・・・。)
美姫「あっ、お茶入れないといけませんわね!」
限「すみません。」
美姫は修史に声掛けしてから、台所でお茶の用意をした。
居間に行く。
美姫「ごめんなさい。おじいさんが今家を出ていて、ご近所のお仲間達と遊んでるかもしれません。修史さんに聞いて、連絡してみましょう。」
お茶と菓子をテーブルに乗せた。
限「いや、お茶だけで結構です。甘い物はダメなんで。」
美姫「そうでしたか。」
限「それと、神城美姫って、漢字名ではどう書くんです?」
美姫「神様のお城と書いて「かみじょう」、美しき姫様と書いて「みき」と読むんです。」
限「苗字に名前もシャレてますねェ・・・。神様に姫様とか・・・。」
繁じいはある人物の家にいた。
繁じい「相変わらず趣味の悪い部屋じゃな。」
???「久しぶりに訪ねてきたと思ったらそんな悪態か。クックッ・・・相変わらずは君の方だ。前来た時も同じことを言っていたぞ。」
すると、一人の女性が茶を運んで来た。
???「紹介しよう、助手の加賀美君だ。」
加賀美は去っていく。
繁じい「・・・・・・ありゃ妖じゃろ。」
???「ホウ、さすがだな。」
繁じい「アホウ、見りゃわかる。しかもなんじゃ・・・お前が昔惚れとった女の姿に似せて飼っとるのか?悪趣味な上に未練がましい男じゃな。」
???「クッ、かなわぬ恋ほど美しいものはないのさ。そして男は未練がましい生き物だ。それは君の方がよくわかってるんじゃないのかい?まあ安心したまえ。助手は彼女の他にも各種取り揃えているのだよ!君の好きなボインちゃんもいるゾ!」
繁じい「変態。」
???「一言で済ませるな。」
繁じい「そんな変態にちょうどいい頼みがあってな。二度と言うな。」
繁じいはある小型の瓶を置く。
繁じい「元は人の腕の形をしとった。これはその一部じゃ。」
???「ふうん・・・いいだろう面白そうだ。話を聞こうじゃないか!」
彼は繁じいから聞かされた。
???「人の皮を被った妖ね・・・それなら君らに気付かれずに烏森の地を自由に動けるって訳だ。クックッ・・・いいねぇ。僕ならそれで人のウジャウジャいる昼間を狙うね、確実に。ただ、奴ら日のあるうちは大したことできないからなぁ。調べ回るのがせいぜいか・・・この皮の効力がどんなものかにもよるけど・・・」
繁じい「・・・・・・まあ、その辺りも含めて調べてもらいたいのじゃが・・・」
???「
繁じい「それは断る。お前のような変態に烏森の地を汚されてたまるか。」
???「クッ、残念。」
繁じい「じゃが、そいつと実際対峙したのはうちの孫だけなんでな・・・もう少しよく聞き出さんと・・・」
???「孫・・・っていうと良守君かい?そうか・・・じゃ、良守君に少し話を聞かせてもらおうかな。」
繁じい「・・・・・・」
???「・・・・・・なんだよ、そこも渋るのか。信用ないんだな 仕事は・・・もう良守君にまかせっきりなのかい?良守君って確かまだ中学生だろう?」
繁じい「フン、お前に心配されることじゃない。しばらく共にサポート兼共闘しておる別世界からの冒険の旅人のピンク髪の娘さんがおるがな。」
???「ピンク髪の娘?別世界からの冒険の旅人・・・?」
繁じい「雪村の娘ではない。信じるか信じないかはおぬし次第じゃ。」
???「私次第ねぇ・・・」
繁じい「まア、あのバカタレはまだまだ危なっかしいが・・・あれで資質は実戦向きじゃ。それに・・・正統継承者は
そして、繁じいは帰り支度に。
???「修史君は元気かい?」
繁じい「・・・・・・ ああ。平介、何度でも言うが修史さんはもう墨村の・・・」
平介「勘ぐるな。聞いただけさ。僕だってそれで良かったと思ってる。まあ、そっちはそっちで殺伐としているようだがね。そりゃあ、彼は僕同様ミステリアスなものが大好きだったし、助手としても優秀だったけどね・・・やっぱり僕みたいな人間と関わるには・・・ちょっと優しすぎたよ。」
墨村家。
修史は繁じいを探す。
美姫は居間は限と相手していた。
美姫「修史さんはおじいさんを探していますかね。場所がどこか分からないとか・・・。」
限「あの・・・あなたはどんな事情からこの家に厄介に?」
美姫「今はうまく言えませんね。その時が来るまでは。顔を見た時に玄関での手に持つ紋様を見ました。良守くんのお兄様の組織の人でしょ?」
限「見たんですか!?」(この人、一体・・・一般人とかじゃない・・・。この家に厄介になってる時点で普通じゃねぇよな。村娘みたいな恰好で誤魔化してるのか・・・)
限は立ち上がり、引き戸を開くと、烏が入って来て、下の引き戸に衝突し、アルバム関連が散らばる。
美姫「アルバム・・・?」
限は開いた一冊を手に取る。
美姫も拝見した。
美姫「赤ちゃんの時の良守くん・・・。」
すると、良守が帰ってきた。
良守「ただいまーーー」
美姫「良守くん、帰ってきました・・・。」
良守「ああ、腹減った~~。あっ菓子!!」
美姫「良守くん。」
良守「ん?美姫さん、って、志々尾!?てめぇ!!何でここにいる!?」
美姫「良守くん、お友達に失礼ですよ。」
良守「別に友達とかじゃねえっすよ!!真昼間から人ん家で泥棒のマネとはいい度胸じゃねえか。美姫さんも何で止めなかったんすか!?」
美姫「良守くんのお兄様の組織の人で、お客様として来てますし、無理に追い返すのも・・・。」
志々尾「彼女の方がちゃんと分かってる方だし、いいかがりだな。」
美姫「これ片づけないといけませんね。」
修史もやって来た。
修史「待たせてごめんね。志々尾くん。あれ?良守、帰ってたの?」
良守「帰ってたの?じゃねえよ!!何でこいつがウチにいんだよ!?」
修史「何で?って・・・」
志々尾「すいません やっぱり俺、出直します。あなたもすいませんね。」
限は去ろうとした。
修史「そうだ。志々尾君、夕食食べていきなよ。」
志々尾「いえ、そんな訳には・・・」
良守「あったりめぇだ。帰れ、帰りやがれ!!てめぇに食わせるメシはねぇ!」
美姫「良守くん!!」
修史「良守~~。お友達になんて事言うんだ!?」
良守「いや・・・お友達じゃ・・・」
繁じい「なんじゃい騒がしいな。」
美姫「おじいさん。」
修史「あ、お義父さん!もーーーどこ行ってたんですか、お客さんですよ。」
繁じい「客?」
限は頷く。
二人は面談し、繁じいは文を読んだ。
繁じい「で、裏会側はその「敵」についてどこまでつかんどる?どう動くつもりなんじゃ?」
限「俺にはそういった事を知る権限はないんです。ですから答えられません。」
繁じい「気に入らんのぅ。烏森は我々にまかされた土地。情報も寄こさず、勝手な判断で出張られてはこちらの立場がない。今回は目をつぶるが、そこのところ よっく向こうへ伝えておけ。よいな。」
限「わかりました・・・」(このじじい・・・俺はあんたの孫の命令で来てるんだがな・・・)
そして、夕飯になった。
美姫「おいしいです!」
修史「でも、せっかくたくさん美姫ちゃんと一緒に作ったのにーーー何で志々尾君帰っちゃんだろう・・・」
良守「・・・・・・」
修史「良守さーーー今度ちゃんと招待してきてよ。」
良守(冗談じゃねぇ!!)
限はアパート内の一室にいた。
限は起き上がり、服を脱ぐと、背中に模様が。
戦闘服に着替える。
すると、携帯が鳴り、限は応答する。
限「あ、ハイ、もしもし。」
正守〈あ、俺。今、大丈夫?〉
限「ハイ 大丈夫です。」
正守〈どう?そっちの方。良守とは上手くいきそう?〉
限「あいつ・・・大したことないですよ。」
正守〈ハハ・・・そう言うな。〉「俺の弟だぞ。まあ任務だからって気張るなよ。そこの学校 人多いだろ?楽しめよ、学校生活とか。」
限「俺・・・そういうのはもう・・・」
正守〈お前、ちゃんと自分から女の子に話しかけられるようにならないとな。〉
限「なっ・・・」
正守〈時音ちゃんいい子だから仲良くなりなよ。ん?ハハハハ。〉
限「それと、あいつん家にいたピンク髪の彼女は・・・」
正守〈美姫さんか。俺からは何も言えないから、本人から直々に話してもらうしかないよ。〉
限「それに、あいつらギャーギャーうるさいし・・・すっげぇガキだし・・・それに・・・」
正守〈それに?〉
限「俺、いつかあいつら壊しそうだし・・・」
正守「限。お前はもう・・・ちゃんと制御ができるはずだよ。そうだろ?」
限「あの・・・頭領・・・」
正守「え、何?」
背後には妖が迫る。
妖「返セ・・・腕・・・返セ・・・!!」
正守「ごめん、よく聞こえない。」
限〈もしもし?〉
正守は妖の踏みつけを避ける。
正守「悪い、もう少し大きい声で言ってくれる?」
妖は腕を拾い、くっつける。
限〈あの・・・一つ聞いていいですか?〉
妖「許サ・・・ナイ・・・!!」
正守「いいよ。」
正守は通話しながら、妖から後ろへ跳びつつ避けていく。
限〈あの・・・どうして・・・〉
正守「場所がよくないか・・・」
限〈え?〉
正守「いや、電波がさ。」
正守は結界で妖を上へ押し上げる。
限「頭領?」
突然通話が切れる。
限は一度切り、数秒くらい待ち、電話が鳴り、応答する。
正守「あぁ、ごめんごめん。で、なんだっけ?」
妖は空中の正守の結界で囲まれる。
限〈あの・・・〉
正守「ん?」
限「何故・・・俺を
正守「まあ・・・そうだな・・・派遣の理由は色々あるけど・・・」
妖は滅で倒された。
正守「良守と、合うと思ってさ。」
良守はストロー入りコーヒー牛乳5本同時飲みしていた。
美姫は風見学園付属の物を着用、靴下と靴も指定物である。一応スマホを操作。
斑尾「あんたさァ、お止めよぉ、コーヒー牛乳のやけ飲みなんてぇ・・・。」
美姫「良守くん、やけ食いならぬ、5パックはやけ飲みはまずいですよぉ。3パックでもダメですけどぉ」
良守「うるせぇ!!これが飲まずにいられるか!!志々尾の野郎・・・。」
斑尾「たかが夜行の下っ端如きに、そんなにムキになるんじゃないよぉ。」
良守「あいつがケンカ売ってくるんだよ。」
美姫「良守くん、落ち着いてください。」
斑尾「まぁ落ち着きなぁ、そりゃ確かに正守はあんたより強いし、技も切れるし、質の幅を広いけど。」
良守「斑尾、てめぇも俺にケンカ売ってんのか?」
美姫「まぁ、お兄様だって結界術の相当なやり手ですよ。」
良守「美姫さんまで、ケンカ売ってんすか!?正守の肩持つんすか!?」
美姫「私はそういう訳では・・・。」
斑尾「言っとくけど、私は大っ嫌いだよ!あんなヒゲボン!」
良守「決めた!あいつを追い出してやる!」
美姫「良守くん!?」
すると、時音が校門から跳び越えて来た。
美姫「時音さん!」
良守「とーきね!!」
良守は時音の前へ近づく。
良守「追い出そうぜ?」
一発頭を殴られた。
時音「もう!いきなり何の話よ!?美姫さんも今晩は。」
美姫「はい、今晩は。」
良守「志々尾だよ!!ここはすっぱり追い返そう!あいつ、俺達とやっていく気なんてねぇんだよ!」
時音「でも、まだちゃんと話もしてないし・・・」
良守「何話すんだよ?繁じいが言ってたけど、裏会はおれらに情報渡す気ねぇってさぁ。」
美姫「お兄様がリーダーの裏会は秘密裡な組織なのですね。」
時音「あの、美姫さん。裏会の事じゃなくて、限の事ですって。私達まだ彼の事何も知りませんしね。」
美姫「そうなんですけど・・・。」
良守「知りたかねえや、あんな乱暴野郎の事なんか。」
時音「でもあの子 放っとけない感じがするのよね~~~」
美姫「えっ!?」
良守は驚愕であった。
良守「放っとけない!?何言ってんだ!?あんなの放っといた方がいいに決まってんだろ!?頭どうかしてんじゃねーのか!?」
ここで2人は用の気配を察知。
美姫「お二人共。」
白尾「来たぜ。妖だ。」
斑尾「こりゃデカいよ。大物だわ。」
良守「上等じゃねぇか。俺達は志々尾の助けなんかいらねぇって証明してやろうぜ!」
良守は先走る。
美姫「良守くん!!」
時音「良守!行くよ!美姫さんも!」
美姫「ええ!!」
時音、白尾、美姫も良守を追う。
白尾「燃えてるな、ヨッシー。」
時音「燃え過ぎよ。コケなきゃいいけどね。」
美姫は走りながらも、画面上操作より、ネオディケイドライバーを自動装着。
良守「本当にこの近くか?」
斑尾「あぁ、怪しい臭いがプンプンするよ。気をつけな。」
後ろから、でかめの妖が襲い掛かって来た。
時音と美姫がやって来る。
時音「良守!!もたもたしないで!!」
美姫「あいつを滅しましょう!!」
一つの建物に乗る妖。
美姫「中ボスくらいでしょうか。」
良守「気をつけろ。あいつ動きが速いぜ。」
美姫「とにかく、変身!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
美姫はネオディケイドに変身。
妖は森を利用し、跳び回る。
良守「結!結!」
ネオディケイドもライドブッカーのガンモードで撃っていくが、ちょこまか動き回るんで、命中しない。
ネオディケイド「確かにちょこまかだな・・・。」
良守「ディケイドのガンモードが命中しねぇって、動きを何とか止めないとダメじゃねえか!!」
時音「落ち着きなさい!」
妖は降り立ち、走り去っていく。
3人は追う。
良守「結!!」
時音「結!!」
二人は結をしていくが、妖の跳びはねる動きが速くて、キャッチできない。
ネオディケイドも撃っていくが、跳びはねる動きが速く、命中しない。
良守は念糸を使い、何とか足に巻き付けた。
ネオディケイド「巻き付けた。」
しかし、良守は引っ張られていく。
時音「良守!!」
ネオディケイド「良守!!」
時音「何やってんの!?念糸を切りな!!」
良守「そうか!」
良守は念糸を切ると、止まった。
時音「良守!」
ネオディケイド「結構無茶するな。」
良守「奴は?」
時音「校舎の方へ逃げたわ。」
良守は立つ。
良守「くそぉ。」
妖は叫び声を上げる。
ネオディケイド「ん?」
時音「何!?凄い邪気!?」
良守「この感じは!?」
ネオディケイド「凄いのか?」
時音「凄いです!!ディケイド!!」
3人はその場所へ向かう。
3人が見たのは、
限「とろいな。」
限がさっきの妖を倒した姿である。
限「お前ら・・・。それに仮面の鎧・・・誰だよ?」
良守「おい。それよりお前・・・結界師の補佐役で来たんだよな?この鎧の奴は関係ないとしてだけどな。だったら、俺らに無断で勝手なことしないでもらおうか。」
限「結界師・・・ね・・・俺の知る限り・・・結界師ってのは最強の術者だな・・・でも・・・お前は、全然違う。それと仮面の鎧のお前、名乗って、その鎧を解いて、顔を見せろよ。」
良守「おまえなぁ、頼み方ってもんがあるだろ?」
ネオディケイド「俺か?仮面ライダーディケイド、通りすがりの仮面ライダーだ。」
限「仮面ライダーディケイド、通りすがりの仮面ライダーねぇ・・・」
ネオディケイド「まぁいい。変身は解いて顔は見せてやる。」
ネオディケイドは変身を解き、美姫に戻った。
限「!?・・・あんたは!?どういう事だよ!?服だってあった時と違って学生服だ!?腰のベルトのレバーを引いて、元に戻った・・・。声とと話し方も完全に野郎だった!?」
美姫「話すとホントに長くなりそうなので、今は聞かないでください。」
限「フン。ここを狙う連中も、その女が変身って奴をした未知数の相手と知るやもしれない仮面ライダーディケイドと違い、結界師がこんなヘボだと知ったら、さぞ喜ぶだろうよ。」
とある塔内。
???「あぁ、退屈。退屈すぎて朽ちてしまいそう。」
白「戯れでも・・・そのようなことをおっしゃらないでください。」
???「じゃあ、今すぐ烏森を手に入れてきて頂戴。」
白「また無理をおっしゃる・・・」
???「烏森のことあちこち触れ回ったりして・・・どういうつもりなの?」
白「我々の戦力は使わず、敵の戦いぶりを見るには、これが一番良いのです・・・。」
???「そんな事言ってそいつらに先を越されたらどうするの。」
白「その時はその時です。」
???「私、回りくどいのは嫌いだもの。だって退屈してしまうし・・・」
白「申し訳ありません。」
???「ねぇ、白 私楽しいのが好きなの。分かるでしょ?」
白「はい・・・。」
???「だったら、早く私を楽しませて。」
白「烏森は必ず、あなた様に献上いたします。その時は存分にお楽しみください、姫。」