仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
響「うわ~!美味しそう!」
響・エレン・ハミィ「 「 「いっただきまーす!」 」 」
香織「いただきます。」
響達はカップケーキを食べる。
響・奏・エレン「 「 「美味し~い!」 」 」
香織「うん。美味しいよ。」
響「やっぱり奏のカップケーキはサイコーだよ!」
奏「ありがと。って、そんな事より、私達何の用事で集まったんだっけ?」
エレン「クレッシェンドトーンの事だわ!」
響「そうそう。クレッシェンドトーンに、あんなスゴイパワーがあったなんて・・・」
エレン「あのパワーを正しく使う事ができればネガトーンを倒せるのに・・・。」
奏「どうすれば正しく使えるんだろう・・・?」
ハミィ「直接クレッシェンドトーンに聞いてみればいいニャ!」
響「クレッシェンドトーン、出て来て!」
ヒーリングチェストを開き、呼びかける。
クレッシェンドトーン「どうしました?」
クレッシェンドトーンが現れる。
響「私達、クレッシェンドトーンのパワーを正しく使いたいんだけど!」
奏「どうすれば!」
エレン「いいんですか!?」
クレッシェンドトーン「それは・・・」
響・奏・エレン「 「 「それは・・・!」 」 」
クレッシェンドトーン「それは・・・」
響・奏・エレン「 「 「それは・・・!」 」 」
クレッシェンドトーン「そ、れ、は。」
響・奏・エレン「 「 「そ、れ、は!」 」 」
クレッシェンドトーン「自分達で考えなさい。」
笑顔で言う。
響、奏、エレン、ハミィはその言葉に驚き、呆れた。
クレッシェンドトーン「それでは、ごきげんよう。」
響「ちょっと待ってよーっ!」
クレッシェンドトーンが消えると同時にヒーリングチェストを揺らしてみるも、反応は無かった。
シリー「そんな事しちゃダメシシ!」
ミリー「もっと大切に扱ってミミ!」
響「え?は~い・・・。」
ハミィ「分かったニャ!クレッシェンドトーンのパワーを正しく使うためには、プリキュアの力を高める事が必要ニャ!」
響「プリキュアの・・・」
奏「力を・・・」
エレン「高める・・・。」
響「という事は・・・やっぱり特訓かな!」
奏・エレン「 「特訓?」 」
特訓当日
奏「うーん・・・。」
響「奏ーっ!」
駆け付ける響・ハミィ・香織。
響「ゴメンゴメン!待ったーっ?」
奏「もう遅いよ響!香織さんも!」
香織「ゴメンゴメン。」
響「いやー、色々用意したら手間取っちゃって。」
香織「ん?ギター?」
ギターの音が聞こえた。
ウェスタン風の衣装の姿をしたエレンがギター弾きながら現れた。
響「エレン、その格好・・・」
奏「どうしたの・・・?」
エレン「音吉さんの借りた本で勉強したの!キャンプと言えば青春!そして、青春と言えばギター!さあ!みんなで歌いましょっ!青春ソングベスト10!」
響・奏・香織「 「 「違うてしょ!」 」 」
三人にツッコまれる。
響「キャンプするのは!」
奏「プリキュアの力を高めるためよ!」
響「そうよ!厳しい特訓をド根性で乗り越えて、クレッシェンドトーンのパワーを正しく使えるようにするの!」
燃え上がる響。
奏「私・・・そう言う熱血っぽいの苦手だな・・・。」
エレン「私は結構ドキドキしているわ。だって、キャンプするの初めてだもん!」
響「よーっし!キャンプに向けてしゅっぱーつ!」
奏・エレン「 「おーっ!」 」
モノレール、バスを乗り継ぎし、橋を渡る。
そして目的地に到着する。
響「みんなーっ、着いたよーっ。」
ここまでの移動でヘばった奏とエレン。
奏「疲れたー・・・!」
エレン「ここまで来るまでで十分特訓だったんだけど・・・。」
奏「あれ?あの家って・・・」
響「パパが作曲する時にこもる別荘!今日も夕方から来てくれるって!」
指差して説明する。
響「お姉ちゃんは今日はあの別荘に泊まってください。パパには言っておいたので。」
香織「分かった。」
奏「じゃあキャンプなんかしないであの家に泊まろうよ!何で香織さんだけなのよ!?」
響「それじゃあ雰囲気出ないじゃん。それに、お姉ちゃんはプリキュアじゃなくて、仮面ライダーなんだよ!」
エレン「そうね!キャンプの方が青春ってガンジ!」
立ち上がり、ギターを軽く弾くエレン。
奏「どんだけ青春好きなのよ・・・。」
響「では、荷物置いて空手の特訓よ!」
奏・エレン「 「え?空手・・・?」 」
香織「じゃあ三人とも、修行頑張ってね。」
別の場所に移動しようとする香織。
響「あれ?お姉ちゃん どこ行っちゃうんですか?」
香織「私も、ちょっと鍛えに行こうかなってね。」
奏「香織さん 強いんだから鍛えなくてもいいじゃないですか?」
香織「そうもいかないよ。例え強くても、日々の鍛練を忘れちゃいけないからね。」
響「さすがお姉ちゃん。」
奏「例え強くても日々の鍛練を忘れない・・・。」
エレン「勉強になるわね。」
香織「それじゃ私は行くから、みんな頑張ってね。」
響「私達も負けられないね!じゃあ!みんなで空手をしよう!」
奏・エレン「 「は~い・・・。」 」
響「まずは正拳突き。オス!」
正拳突きを始める響。
奏・エレン「お~~~す。」やる気の無い奏とエレン。
響「こらー!元気が無ーい!」
奏・エレン「 「お、オス!」 」
響「もう一回!オス!」
奏・エレン「 「オス!」 」
もう一度始める三人。
座りながら様子を見るハミィ。
響「次は前蹴り!オス!」
奏・エレン「 「オス!わわわわ!」 」
バランスを崩し、後ろから倒れる奏とエレン。
響「何だそのヘッピリ腰は!」
奏「す、すみません!」
響「一撃一撃に魂を燃やせ!」
奏・エレン 「 「ちょっと待った!」 」
響「え?」
エレン「なんかこのノリ・・・」
奏「疲れるんだけど・・・。」
奏「私はもっと楽しくやりたいな。」
響「どーやって楽しくやるのよ?」
奏「じゃあ次は私が先生ね!」
別荘の近くに戻り、エアロビクスを始める三人。
テンションの高い奏とテンションの低い響とエレン。
奏「ね?楽しいでしょ?」
響「楽しいは・・・」
エレン「楽しいけど・・・。」
響「なーんか、燃えられないなあ・・・。」
エレン「私も・・・。」
奏「別に燃えなくったっていいのよ。結構ハードに筋肉を鍛えられるんだから。」
響「あのね、武道には肉体と鍛練と共に心の鍛練も含まれているの。」
エレン「心の鍛練なら私に任せて!」
響・奏「 「えっ?」 」
場所を移動し、座禅する三人。
エレン「心の鍛練と言えば座禅よ。音吉さんに借りた本で調べたの。」
響「えー?またそれ?」
奏「音吉さんの趣味って一体・・・。」
響「こんなんでプリキュアのパワーが高まるとは思えないんだけど・・・。」
奏「私もそう思う・・・。」
ハミィ「喝!」
響と奏を叩くハミィ。
奏「いたっ!」
響「いった~い!」
エレン「座禅とは、姿勢を正して座った状態で精神統一する。一切の欲を捨てる事。」
響・奏「 「は、はい・・・!」 」
時間が過ぎ、夕方になる。
響・奏・エレン( ( (足が・・・痺れた・・・!) ) )
長時間座禅をし、足が痺れた三人。
響(足の感覚が、無い・・・!)
奏(一体、いつまでやるつもり・・・!)
エレン(言い出しっぺの私が、最初にやめるわけには・・・いかない・・・!)
香織「ねェ!ハミィ!」
香織が現れる。
ハミィ「あっ、香織ニャ~!」
ハミィが香織の方に向かう。
香織「どう?修行の方は?」
三人の方を見る。
香織「あれって・・・ガマン大会でもやってるの?」
ハミィ「いつの間にかガマン大会になってしまってるニャ。」
座禅ではなく、いつの間にかガマン大会になっていた。
響(で、でも・・・もう限界よ・・・!)
奏(ギブアップ・・・して・・・!)
エレン(は、早くどっちか・・・!)
響(だったら・・・もう・・・)
響「一緒に・・・!」
奏とエレンの眼前に手を出す響。
響・奏・エレン「 「 「三人で一緒にギブアップしよう!」 」 」
手を握って立ち上がり、笑う三人。
ハミィ「ハニャニャ~?ハモったニャ!」
香織「三人の心が一つにならなきゃ本当の力が発揮出来ないかも。」
足が痺れていたため、尻餅をつく三人。
そしてそのまま目と目を合わせ、笑い合った。
その後夕方を済ませ、外で寝る三人。
エレン「キレイな星。これも青春ね。」
奏「そうだね。」
響「明日は早いからもう寝ようよ。」
奏「山登りかー。憂鬱だなー・・・。」
響「まあそう言わないで。山頂から見る日の出はキレイだよ。」
流れ星を見つけ、みんなにはしゃぎながら伝えるも、既に響、奏、エレンの三人は眠っていた。
ハミィ「ハミィも山登りに賛成ニャ~!プリキュアの絆も、これで強くなるニャ~!みんな疲れてるんだニャ~。ハミィもお眠むさんニャ~。」
ハミィも寝る。
別荘では香織と団がその様子を見ていたのだった。
次の朝の夜明け前
登山中の響、奏、エレン、ハミィの3人と1匹。
響「よーっし、いよいよ一番の難関よ。」
頂上に通じる崖の前に到着する。
響「奏!エレン!頑張って!」
ハミィ「頑張るニャ!」
奏「私もうダメ・・・。」
エレン「私も・・・。」
限界を伝える奏とエレン。
響「頂上までもう少しだよ。」
奏・エレン「 「無理・・・!」 」
エレン「響先に行って・・・!」
そのまま地面にへたり込む二人。
響「じゃあ、私が荷物を持つから。」
奏「ダメだよ・・・!」
エレン「自分で持たないと特訓にならないでしょ・・・。」
響「ううん。大事なのは、一人で頑張るより、三人の心が一つになる事だから。」
奏・エレン「 「えっ?」 」
響「昨日、座禅してる時にそう思った。」
笑顔で答える響。
奏「一人で頑張るより・・・」
エレン「三人の心を一つに・・・?」
ハミィ「それがハーモニーパワーニャ!」
響「それに、お姉ちゃんも言ってたじゃん。仲間がいれば、一人じゃ出来ない事だって出来るって。よいしょっと・・・」
奏とエレンの荷物を持つ。
響「私は力に自身があるから!」
エレン「じゃあ私は身が軽いから、先に登りやすい場所を調べるわ!」
先に登るエレン。
奏「ねえ、私はどうすれば?」
響「奏は後ろでドーンと構えていて!ただし、いつもの優しい笑顔でね。」
奏「こんな感じ?」笑顔を見せる奏。
響「そうそう!」
三人で協力し合いながら頑張って山を登り、頂上に着地する。
そして、三人で手を繋ぎながら日の出を見る。
ハミィ「三人の心が繋がったニャ。」
三人が登り終える少し前。
香織「うーん・・・。」
シリー「大変シシー!」
慌てた様子で駆け付けるフェアリートーン達。
香織「何かあった?」
ミリー「町にネガトーンが現れたミミ~!」
香織「分かった!」
ネオディケイドライバーをセットする。
香織「変身!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
香織はネオディケイドに変身し、オーロラカーテンでその町へ向かう。
ドリー「響達にも知らせるドド!」
響達の元へと向かうフェアリートーン達。
そして現在に戻る。
ドリー「大変ドドー!」
レリー「ネガトーンが町で暴れてるレレ!」
響・奏・エレン「 「 「えっ?」 」 」
ファリー「香織にはもう話したファファ!」
ラリー「変身して先に行ったララ!」
響「奏!」
奏「うん!」
響「エレン!」
エレン「うん!」
響・奏・エレン「 「 「変身よ!」 」 」
響・奏・エレン「 「 「レッツプレイ!プリキュア・モジュレーション!」 」 」
メロディ「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」
リズム「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」
ビート「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!」
メロディ・リズム・ビート「 「 「届け!三人の組曲!スイートプリキュア!」 」 」
ロードローラー型のネガトーンが移動しながら不幸の音波を放つ。
ネオディケイドがオーロラカーテンで現れる。
バリトン「ディケイド!!」
バスドラ「ディケイドだけなら問題ない!やれネガトーン!」
ネオディケイド「じゃ やるか。」
カードを装填。
ネオディケイドライバー「カメンドライド リュウキ」
ネオディケイドは龍騎へカメンライド。
ネオディケイド龍騎「っしゃァ!!」
またカードを装填。
ネオディケイドライバー「アタックライド ソードベント」
2枚も装填。
ネオディケイドライバー「アタックライド ストライクベント」
左手にドラグセイバーを持ち、右手にドラグクローを装着し、切りつけつつ、火炎を浴びせる。
メロディ・リズム・ビート「 「 「はああああっ!」 」 」
三人同時で放った飛び蹴りがネガトーンに命中する。
ガードするネガトーン。
メロディ「ディケイド!遅くなってゴメンなさい!」
ネオディケイド龍騎「大丈夫だ!」
ネガトーンの腕のローラーが高速で移動し、ルームランナーのようになる。
メロディ「止まれ!止まれ~!」
ローラーで吹き飛ばされまいと走る三人。
バスドラ「ディケイドは無視だ!プリキュアを先にやってしまえネガトーン!」
三人をそのまま吹き飛ばす。
メロディ「今回のネガトーン・・・かなり強い・・・!」
リズム「でも・・・負けないわ!ええ、私達のパワーも、上がっているハズ!」
立ち上がる三人。
バスドラ「やれ!ネガトーン!」
掛け声と同時に襲い掛かる。
メロディ「来たっ!」
跳躍し、突撃をかわす。
バスドラ「ネガトーン!お前のそのローラーでプリキュア共を踏みにじってしまえー!」
メロディ「今回のキャンプで気が付いたんだ!プリキュアの力は強さじゃなかった!」
リズム「困難にぶつかった時!三人の心を一つにして・・・!」
ビート「助け合って乗り越える事!それが・・・!」
メロディ・リズム・ビート「 「 「プリキュアの!力!」 」 」
手を繋ぎ、ネガトーンに突っ込む。
ハミィ「ハーモニーパワーが上がってるニャ!」
そのままネガトーンを吹き飛ばす。
ネオディケイド龍騎「やるねぇ。」
ネオディケイド龍騎は一度ネオディケイドに戻り、画面上から、ネオディエンドライバーを出現させ、1枚装填する。
ネオディエンドライバー「カメンライド ブレイド」
銃口からブレイドを召喚した。
リズム「ディケイドが変わっていたブレイド!!」
メロディ「ライダー達は腰の変身ベルト自体が1人1人違う・・・。」
ビート「うん。」
ベルトにカードを装填。
ネオディケイドライバー「ファイナルフォームライド ブ ブ ブ ブレイド」
ネオディケイド「ちょっとくすぐったいぞ。」
ブレイドの背に触れると、超絶変形し、ブレイドブレード化し、ネオディケイドの右手に収まる。
メロディ「変形した!」
ネオディケイドはブレイドブレードで斬りつける。
直撃を喰らったネガトーンはよろけた。
メロディ「やった!」
ヒーリングチェストがメロディ達三人の前に現れる。
メロディ「クレッシェンドトーン!」
クレッシェンドトーン「今です!プリキュア!」
メロディ・リズム・ビート「 「 「はい!」 」 」
メロディ・リズム・ビート「 「 「出でよ、全ての音の源よ!」 」 」
フェアリートーン達の力を注ぎ、クレッシェンドトーンを召喚する。
メロディ・リズム・ビート「 「 「届けましょう、奇跡のシンフォニー!」 」 」
3人が両腕をクロスし、クレッシェンドトーンの金色の光の炎と一体化する。
メロディ・リズム・ビート「 「 「プリキュア!スイートセッション・アンサンブル!」 」 」
突撃し、ネガトーンに直撃する。
ネオディケイド「じゃあ行くぞ。」
ネオディケイドライバーにカードを装填。
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ブ ブ ブ ブレイド」
ブレイドブレードを構え、縦に振り下ろし、光り輝く衝撃波を飛ばすと、ネガトーンに直撃。
メロディ・リズム・ビート「 「 「フィナーレ!」 」 」
掛け声と共に、ポーズを取る。
ネガトーンは浄化され、ロードローラーへと戻る。
ハミィ「ニャップニャップ~!」
音符を取り出すハミィ。
音符はシリーの中に入って行った。
バスドラ「ええい!プリキュアとディケイドめ!覚えてろ!」
退却するマイナー達。
ブレイドブレードは元のブレイドに戻り、消えていった。
ドドリー「さすがはクレッシェンドトーンドド。」
高台で様子を見ていたキュアミューズとドドリー。
ドドリー「でも、あそこまでパワーがスゴイともしかして・・・。それに召喚したライダーを武器に変形させるなんてビックリドド。ゲート召喚してきた怪物達も・・・ミューズ、どうするドド?待つドド!」
そのまま去って行くミューズ。
クレッシェンドトーン「見事なハーモニーパワーでした。」
メロディ「私達も、クレッシェンドトーンのおかげで大事な事に気が付きました。」
リズム・ビート「 「ありがとうございます。」 」
クレッシェンドトーン「これからも力を合わせて困難を乗り越えてゆくのです。」
メロディ・リズム・ビート「 「 「はい!」 」 」
クレッシェンドトーン「ディケイドも共にお願いします。」
ネオディケイド「ああ。」