仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第7話「救出」

ある男子が銃で奴らを撃っていた。

 

香織はシャワーで洗い終え、浴室を出ていた。そして服に着替え、スマホもポケットに入れ、目の前に画面を開く。

 

香織「もうちょっと我慢かな。」

 

男性は奴らにやられた。

 

冴子は双眼鏡で観察。

 

冴子「確かに・・・悪化しているな。」

 

孝「畜生 ひどすぎる・・・・・・」

 

平野「小室っ」

 

孝「なんだよ?」

 

平野「撃って どうするつもりなの?」

 

孝「決まってるだろ!〈奴ら〉を撃って・・・・・・」

 

冴子「忘れたのか?〈奴ら〉は音に反応するのだぞ 小室君」

 

冴子は室内へ。

 

冴子「そして・・・・・・生者は光りと我々の姿を目にし群がって来る むろん 我々は全ての命ある者を救う力などない!!よく見ておけ。慣れておくのだ。もはやこの世界はただ男らしくあるだけでは生き残れない場所と化した」

 

冴子は双眼鏡を孝に渡す。

 

孝「毒島先輩はもう少し違う考えだと思ったのに」

 

冴子「間違えるな 小室君 私は現実がそうだと言っているだけだ それを好んでなどいない」

 

すると、ホントに10分もしない間に香織が上がってきた。

 

冴子「あっ 神城さんだったか・・・。」

 

香織「はい・・・。」

 

冴子「小室君が言っていたが、君は別の地球の住人なのか?」

 

香織「皆さんが起きてる時にでもちゃんと話しますよ。信じてくれるかくれないかは皆さん次第です。」

 

冴子「私達次第・・・か。」

 

香織「とりあえずバルコニーに出ますね。」

 

孝はバルコニーに戻る。

 

平野「あ 外を見る時はこっそりやってよ」

 

孝は双眼鏡で確認。

 

香織もバルコニーへ。

 

平野「あっ 神城さん」

 

香織「外の様子は?」

 

孝「・・・・・・地獄だ」

 

少女を連れた男性が一軒家へ。

 

少女「パパ ママは?」

 

父親「ママとは後で会える ほら こっちだ」

 

父親はドアを叩く。

 

父親「お願いです!入れて下さい!子供連れで逃げられないんです!」

 

「来るな!よそへ行ってくれ!!」

 

父親「頼む!自分はどうでもいいんです!子供を 娘を!」

 

ドアを向こうは静香になる。

 

少女「パパ・・・・・・」

 

父親はペンチを握り、振りかかる。

 

父親「開けてくれ!開けてくれなければドアを壊す!」

 

「ま 待ってくれ!いま開ける」

 

ロックは外され、ドアは開く。

 

父親「ありがたい!たすかっ・・・・・・」

 

しかし、父親は包丁で胸を刺された。

 

父親「あ・・・・・・ああ・・・・・・」

 

男性「許してくれ・・・・・・許してくれ・・・・・・」

 

ドアは閉まられ、父親は門へ横たわる。

 

少女「パパ!パパ!」

 

少女は父親へ駆け寄り、父親は少女の頭に手を乗せる。

 

父親「パパは大丈夫だから・・・・・・隠れなさい 誰にも見つからないように・・・・・・どこかに 隠れて・・・・・・」

 

少女「・・・・・・ いやだぁ いやだよぉ」

 

父親は息を引き取った。

 

少女「パパよ一緒にいるぅ ずうっとパパと一緒にいるのぉ!!」

 

少女の泣き声に奴らが反応を起こし、集まりそうであった。

 

香織「まずい・・・」

 

孝「く・・・・・・そっ」

 

平野「ロックンロール!!」

 

平野はライフルを撃ち、奴らの一人の頭を吹っ飛ばす。

 

香織「お見事・・・。」

 

平野「試射もしてない他人の銃でいきなりヘッドショットを決められるなんて!やっぱ こういうことは天才だなぁ 俺 ま 距離は100もないけど おっ!?」

 

二人にもヘッドショットを決めた。

 

孝「撃たないんじゃなかったのか?生き残る為に他人は見捨てるんじゃなかったのか?」

 

平野「小さな女の子(・・・・・・)だよ?助けるんでしょ?僕はここから援護するから!!」

 

香織「平野くん 私はどうする?」

 

平野「神城さんはとりあえず変身して、銃を扱う仮面ライダーになって、一緒に援護射撃してくれるかな・・・。」

 

香織「うん。」

 

平野「小室!!せめてショットガン持ってきなよ!!」

 

孝「使い方知らねぇんだよ!!」

 

孝は室内へ戻った。

 

香織は平野の目の前で画面を開く。

 

平野「神城さん・・・その画面みたいのは?まるでゲーム世界に出てくるような。」

 

香織「うん。まるでゲーム世界でのステータス画面のようでしょ?」

 

香織は画面を操作して、ネオディケイドライバーとライドブッカーを自動装着。

 

平野「あのベルトと銀色の本のような形の奴だ!!」

 

香織は画面を意思でオフにして、ブッカーからカードを取り出して突き出す。

 

香織「変身。」

 

カードをバックルに装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

香織はネオディケイドに変身した。

 

平野「ディ、ディケイド・・・。」

 

ネオディケイドはカードをバックルにセットする。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」

 

ネオディケイドはファイズへとカメンライドした。

 

平野「また別の仮面ライダーに!?」

 

ネオディケイドファイズ「俺はファイズさ。」

 

平野「その姿の仮面ライダーってファイズって言うんだ・・・。目が黄色くてデカイなぁ・・・」

 

ネオディケイドファイズは画面を開き、武器コンプリート画面からファイズのファイズフォンを出現させる。

 

平野「それって携帯電話じゃ?」

 

ネオディケイドファイズ「確かに本来のファイズはこのファイズフォンって携帯電話を変身アイテムとしてベルトに差し込んで変身するが、おれはこれを銃として変形させて使用する!」

 

ネオディケイドファイズはファイズフォンを構える。

 

平野「携帯電話が変身に使うアイテム・・・でも銃として変形させて武器化も可能・・・。それに、また別の男の声に・・・」

 

孝はバイクに乗り、門から飛び出す。

 

高城「一体何の騒ぎよ?」

 

麗「いいことがあったの」

 

高城「なによ?」

 

麗「私達は まだ人間だって分かったのよ!」

 

平野とネオディケイドファイズも撃っていく。

 

孝はバイクで門へ突っ込むが、奴らの一人の腕で滑って転倒してしまった。

 

孝「いてて・・・・・・」

 

孝は立ち上がる。

 

孝「くそっ マンガみたいにはいかねーな」

 

孝は門を閉めた。

 

少女の前で犬が泣いていた。

 

平野は狙いを定めるが、

 

平野「畜生狙えない!」

 

ネオディケイドファイズ「とりあえず 数人くらいならこの距離でも狙えるだろうな。」

 

平野「ほんとかい!?」

 

高城「先生!ちょっと起きて!静香先生!」

 

静香先生「はえ? もう あさごはん~~?」

 

高城は先生の両頬を掴む。

 

高城「ボケてる場合じゃないのよ!」

 

静香先生「はへ ひゃ ひゃめてぇ へぇっ」

 

平野「!?」

 

ネオディケイドファイズ「何だ?」

 

平野「高城さん?」

 

高城「平野っ それにアンタはディケイドでしょ?」

 

ネオディケイドファイズ「ああ。今はファイズになってるがな・・・。それに戦う事が罪なら、俺が背負ってやる!」

 

小室「戦う事が罪だって・・・?」

 

麗「戦う事が犯罪だとでも言うの?」

 

高城「それって意味が分からないし・・・また違う男の声だし・・・。でも腰のベルトは同じ、手に持ってるのは銃なの?」

 

ネオディケイドファイズ「ファイズフォンて言って、一応携帯電話でもあるし、本来のファイズはこれがベルトへ差し込む変身アイテムなんだ。今はガンモードにしている。」

 

高城「変身につかう携帯電話ですって!?それもガンモードにしている!?」

 

ネオディケイドファイズ「先生はほぼ全裸じゃねぇかよ・・・。」

 

平野「し しずか先生?」

 

高城「アンタとディケイドは自分の仕事をしてなさい 絶対に必要なものだけを教えて!」

 

ネオディケイドファイズ「ああ。」

 

平野「そこのロッカーにあるのとベッドにあるのと銃はもちろん全部 でも なんでです?」

 

高城「こんな大騒ぎ起こしといてここに居られるわけないじゃない!逃げ出す準備よ!アンタもディケイドもいつでも動けるようにしといて」

 

少女「やめてぇ こないでぇ あたし 悪い事してないのにぃ」

 

奴らが迫ってきたが、孝がペンチで殴り、倒す。

 

子犬「わんっ」

 

孝「よく頑張ったな!もうちょっと我慢!」

 

孝はペンチ攻撃で殴り倒していく。

 

孝「小さな子をいじめるな!!」

 

少女「お兄ちゃん 後ろ!」

 

孝は咄嗟に取り出した銃で撃ち倒す。

 

孝「ありがとう 助かったよ!」

 

少女は首を振る。

 

孝「お前もな!」

 

しかし、閉めた門の前には奴らが群がっていた。

 

孝「マジヤバ バイクはもうダメだし・・・」

 

門の前には大群に近いくらいだった。

 

高城「宮本 そこは毒島先輩に任せてあんたも手伝って!静香先生は もういいからとりあえずなんか着て」

 

高城は家の門前へ。

 

高城「で 車の準備!」

 

冴子「今なら車に乗り込めるな 《奴ら》は小室君に引き付けられている」

 

高城「げっ どうするつもりよ?あれじゃ バイクを使っても戻ってはこれないわ」

 

麗「なら・・・・・・」

 

静香先生「迎えなら行ってあげるしかないんじゃない?」

 

麗達は先生を見ていた。

 

静香先生「あ あの 先生 変な事言った?車のキィとかはあるんだし」

 

冴子「いいや名案だ」

 

高城「てか それしかないわ 決まりね!!小室を助けた後川向こうに脱出!!さ 準備して!」

 

孝「この家の連中はアテにならないどころじゃないしどうすっかな」

 

少女「お兄ちゃん・・・・・・」

 

孝「ん?」

 

少女「パパ 死んじゃったの」

 

孝はハンガーにかけてあったYシャツを父親に被せた。

 

孝は花を一ひら見せ、

 

孝「君を守ろうとして死んだんだ 立派なパパだ」

 

少女は花を上にシャツの上に置いた。

 

少女は泣きだし、孝にすがる。

 

 

静香先生「凄い量になっちゃったわね 全部積めるかしら」

 

麗「それよりどうやって積むかよ 途中で〈奴ら〉が来たら」

 

高城「ネトゲの盗賊みたいにこっそりやるしかないわよ」

 

冴子「ではそうしよう」

 

冴子達は門を出ていく。

 

静香先生は装甲車内へ入るが、

 

静香先生「えっ!?何コレ!?ハンドル逆だし・・・えっ えっと・・・。」

 

孝「大きな声を出しちゃいけないよ〈奴ら〉が寄って来るからね」

 

少女「逃げられないの?」

 

孝「道路にいっぱいいるんだ」

 

少女「道路じゃないとこ逃げたらいいのに」

 

孝「空でも飛べってのか・・・・・・」

 

孝は塀を見て閃いた。

 

平野「荷物を積み込んで小室と女の子を助けて脱出・・・てのはいいけど あの数じゃハンヴィでも 助け出すには戦車でもないと」

 

ネオディケイドファイズ「ここに来た時に見た自衛隊に使用される装甲車があったろ。」

 

平野「それもそうか・・・。」

 

高城が手を振って来る。

 

平野「それとも小室がなんとかして逃げ出してくれないと・・・・・・」

 

ネオディケイドファイズ「あいつなりに考えだした方法だな あれは・・・。」

 

平野「確かに!」

 

孝は少女をおぶって塀の上を歩く。

 

平野「・・・・・・よくやるよ 小室!」

 

孝「塀だけ見て歩く。塀だけ見て歩く。」

 

しかし、犬に顎を舐められる。

 

少女「だーめ」

 

孝「あ ありがと 怖くないか?」

 

少女「怖い!お兄ちゃんは?」

 

孝「・・・・・・怖くない わけない」

 

少女「あはっ」

 

高城「平野とディケイドは?」

 

麗「えっ ディケイドってあの神城って女子でしょ?まだ2階じゃないの?」

 

高城「ったく凄いんだかニブいんだか・・・・・・」

 

平野とネオディケイドファイズが現れる。

 

平野「えっ」

 

ネオディケイドファイズ「お揃いか?」

 

高城達は唖然。

 

平野「え あのどうしたの」

 

高城「楽しそうね アンタ ディケイドもだけど・・・。」

 

ネオディケイドファイズ「そうか・・・。」

 

平野「大した事ないよ 小室に比べたら」

 

冴子「ディケイド 右手に持ってるのは銃なのか?」

 

ネオディケイドファイズ「その事については後で説明する。」

 

孝「もう一度言ってくれ」

 

少女「おしっこ」

 

孝「・・・・・・我慢は?」

 

少女「えーと無理」

 

孝「世界がたった一日でぶち壊れてわけの分からない連中と戦わなきゃいけなくて、おまけに別の地球の住人と思わしき特撮ヒーロー系の仮面の鎧に変身する明るめ青髪少女が共に行動する事になって、そしておまけになんかヒーローじみたことまでするハメになって」

 

少女「お お兄ちゃん も もう我慢できないよぉ」

 

孝「お兄ちゃんがすべて許す」

 

少女はもうおしっこした。

 

孝は涙目だが。

 

すると、冴子達が乗車する装甲車とネオディケイドファイズがマシンディケイダーに乗り、駆け付けて来た。

 

静香先生「うわっ いっぱい」

 

麗「といいても逃げるわけにはいかないんだから・・・そして装甲車の横にはバイクで走るディケイド!バス内でのオーロラから出した!?」

 

高城「なんて奴!?それよりも突撃ィィ!」

 

装甲車は奴らをぶっ飛ばしていき、孝の付近で停止。

 

バイクも停まる。

 

孝「む むちゃくちゃやるなぁ」

 

ネオディケイドファイズはバイクから降りる。

 

冴子は飛び降り、木刀で殴り倒す。

 

麗「孝!!早く!!」

 

孝「無理言うなって!」

 

高城「平野にディケイド!!時間を稼いで!!」

 

平野「やぼぉぉ!!」

 

平野はショットガンを構えて、奴らを吹っ飛ばす。

 

ネオディケイドファイズ「よし!!」

 

ネオディケイドファイズはカードを装填し、

 

ネオディケイドライバー「フォームライド ファイズ アクセル」

 

ネオディケイドファイズは胸の装甲が展開し、アクセルフォームへフォームチェンジした。

 

麗「胸の装甲が開いた!?」

 

高城「ええっ!?」

 

静香先生「あらあらぁぁ~~」

 

ネオディケイドファイズ アクセルフォーム「お前ら 10秒間だけ付き合え!」

 

麗「10秒間!?」

 

高城「10秒間で何が出来んのよ!?」

 

ネオディケイドファイズ アクセルフォームは左腕のファイズアクセルのスタータースイッチを押す。

 

ファイズアクセル「スタートアップ」

 

またカードを装填する。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ファ ファ ファ ファイズ」

 

ネオディケイドファイズ アクセルフォーム「奴ら相手に遠慮はいらねぇな。行くぜ!!」

 

ネオディケイドファイズ アクセルフォームは跳び上がり、たくさんのポインターが奴らに突き付けられ、10秒間だけによる超加速ライダーキック「アクセルクリムゾンスマッシュ」が叩きこまれ、奴らは爆発して散っていった。

 

ファイズアクセル〈3 2 1 〉

 

ネオディケイドファイズ アクセルフォームは着地。

 

ファイズアクセル「タイムアウト ディ・フォメーション」

 

ネオディケイドファイズ アクセルフォームは装甲が元に戻る。

 

麗「なんて速度による飛び蹴りなの、まるで数人による飛び蹴りに見えたわ!?」

 

高城「た、確かに・・・。」

 

孝「ディケイド・・・すげぇぜ・・・。」

 

少女「あの鎧の人も凄い・・・お兄ちゃんのお友達?」

 

孝「大事な友達だよ」

 

冴子「川向こう行きの最終便だ 乗るかね?」

 

孝「もちろん!!」

 

孝は装甲車に乗車。

 

ネオディケイドファイズ「やるもんだぜ・・・。」

 

平野「要救助者 確保!!」

 

高城「ディケイドも行くわよ!」

 

ネオディケイドファイズ「ああ!」

 

ネオディケイドファイズはネオディケイドに戻り、マシンディケイダーにまたがる。

 

高城「先生!!」

 

静香先生「はいはい!」

 

装甲車とバイクは走り出す。

 

孝(こうして僕らは脱出した もちろん それは悪夢のような毎日のたった一日が終わったということにすぎないのだった そしてぼくらはまんとかして川を渡り家族と再会しなければならないーーー)

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