仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
プリキュアと仮面ライダーの必殺技を喰らい、瀕死の重傷を受けたノイズ。
ノイズ「おのれ・・・おのれプリキュア!仮面ライダー!」
ファルセット「大丈夫ですか!ノイズ様!」
ファルセット「プリキュア達も、仮面ライダーも、アフロディテもメイジャーランドの国民達も、宮殿に集まっています!一網打尽にするチャンスです!一言ご命令下されば私が参ります!」
ノイズ「うるさい・・・」
ファルセット「え・・・今何とおっしゃったんですか・・・?」
ノイズ「うるさーい!」
ファルセットを体内に吸収する。
すると、ノイズが受けていたダメージが一瞬で修復される。
ノイズ「傷が癒えたか・・・音吉とクレッシェンドトーンも飲み込んでおくべきだったな。そうだ、プリキュアと仮面ライダーを飲み込んだらどうなるか、試してみるか!」
宮殿へと向かうノイズ。
メイジャーランド 宮殿 王の間
プリキュア達だけでなく、ライダーも変身を解かないで集まっていた。
オウム「国民のほとんどがノイズによって音を奪われました~!」
オウム「クレッシェンドトーン様は封印されてしまい、国王メフィスト様の意識は未だに戻らず!メイジャーランドは絶体絶命です!大ピンクです~!どうしましょう、アフロディテ様!どうすればいいんですか?」
アフロディテ「落ち着きなさい。残った国民達の避難は済んだのですか?」
オウム「はい、アフロディテ様の仰せの通り、皆宮殿の大広間に避難しました。」
ドドリー「クレッシェンドトーン様・・・」
クレッシェンドトーンがいなくなったヒーリングチェストを見る四人。
ビート「私達に、もう少し力があれば・・・」
暗い空気をよくするかのように、歌い出すメロディ。
ナツ「歌?」
メロディ「音吉さんはいつもニコニコしてたよね。」
メロディ「クレッシェンドトーンは、人々が元気無い時、色んな音を出して励ましてくれた。」
メロディ「だから、私達は元気でいようよ。ね?」
ハミィ「そうニャ!みんなで笑えば何とかなるニャ!」
ハミィ「ハミィと一緒ににっこりするニャ!」
オウム「ハミィは呑気過ぎる!そんな事じゃ・・・」
アフロディテ「いいえ、メロディとハミィの言う通りです。」
アフロディテ「確かに状況は深刻だけれど、だからこそ笑顔を忘れず、皆で力を合わせて頑張りましょう。」
リズム「クレッシェンドトーンも、私達に未来を託してくれた。それに応えなきゃ!」
ミューズ「ええ。まだ終わってないもの!」
奏太「そうだな!」
ソリー「クレッシェンドトーンの分まで、僕達が頑張るソソ。」
ビート「きっと大丈夫。ノイズはかなりのダメージを負ったハズだし。」
ネオディケイド「あれだけのダメージを与えたんだ。特殊な力で復活しない限り、大丈夫だろ。」
その時、響音が響いた。
ネオディケイド「何だ今の!?」
アフロディテ「まさか・・・!」
手を広げて動かすと同時に鍵盤が表れて、外の様子が映し出される。
外では炎に包まれたコンサートホールが落下していた。
オウム「コンサートホールが!?コンサートホールが~!」
メロディ「えっ!?」
すると煙から無傷のノイズが現れる。
リズム「どうして・・・!?」
ビート「ダメージを負ってたハズじゃ・・・!」
ノイズ「世界から全ての音を消し去るには、お前達を倒す必要があるようま!」
コンサートホールに着地する。
ノイズ「出て来いプリキュア!仮面ライダー!」
メロディ「アフロディテ様、私達行って来ます!」
リズム「国民の皆さんとここにいて下さい。」
ビート「メイジャーランド、必ず守ってみせます!」
アフロディテ「お願いします。」
ミューズ「ママ、おじいちゃん!」
アフロディテ「アコ・・・」
音吉「気を付けるんじゃぞ。」
ミューズ「うん。ママとおじいちゃんも。」
ネオディケイド「よし!行こう!」
王の間にいたプリキュア、仮面ライダーがノイズのいるコンサートホールへと向かう。
ハミィ「準備オッケーニャ。ハミィ達も頑張るニャ!」
伝説の楽譜を背中に背負ったハミィとフェアリートーン達も向かう。
メロディ「ノイズ!あなたの好きにはさせない!」
コンサートホールに着地するプリキュア達と仮面ライダー。
ノイズ「ようこそプリキュアに仮面ライダー。ここがお前達のラストステージだ!」
プリキュア達と仮面ライダーに向けて突撃するノイズ。
ノイズの攻撃を相殺するメロディ、次にリズムが尻尾を弾き返し、その尻尾を滑りノイズの頭部に攻撃するビート。
あまり効いてなかったが、ビートが離れると同時にミューズが連続で柱を蹴り飛ばして作り出したガレキが顔面に命中する。
そこでノイズが光線を放つが、それをかわす。
メロディ・リズム・ビート・ミューズ「 「 「 「だあ」っ!」 」 」 」
四人の飛び蹴りが命中しら吹き飛ばされる。
体制を整えたノイズが着地する。
ネオディケイド「俺を忘れるなよ!」
ライドブッカーからファイズのカードを取り出す。
ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」
ネオディケイドはファイズに変身した。
そして、右手にはファイズエッジを装備。
オーロラカーテンを展開し、マシンディケイダーを呼び出す。
メロディ「出た!」
リズム「ディケイドのバイク!」
ネオディケイドライバーにカードを装填。
ネオディケイドライバー「アタックライド オートバジン」
ファイズのゲート通過でマシンディケイダーがオートバジンのバトルモード・ロボット形態へ。
ノイズ「な、何だと!?乗り物が変形!?」
ミューズ「それってあり!?」
オートバジンのバトルモードは腕のガトリングガンを叩き込んでいき、ノイズは大ダメージ。
ノイズ「ぐゥ・・・そんなの聞いてないぞ!?」
ネオディケイドファイズはカード装填にて、アクセルフォームへ。
ファイズアクセルのスイッチを押す。
ファイズアクセル「スタートアップ!」
ネオディケイドファイズ アクセルフォームも10秒間だけ1000倍の高速移動をし、連続でノイズをファイズエッジで切り裂く。
怯んでしまうノイズ。
アイコンタクトを合わせるメロディとリズム。
メロディ「ミラクルベルティエ!」
リズム「ファンタスティックベルティエ!」
メロディ・リズム「 「セパレーション!」 」
メロディ「プリキュア!ミラクルハート!アルペジオ!」
リズム「プリキュア!ファンタスティック!ピアチェーレ!」
ミラクルハート・アルペジオとファンタスティック・ピアチェーレを同時に放つメロディとリズム。
ビート「ビートソニック!」
ビートソニックを放つビート。
ミューズ「シの音符のシャイニングメロディ!プリキュア!スパークリングシャワー!」
スパークリングシャワーを放つミューズ。
四つの技が命中するが、ノイズは無傷だった。
ミューズ「全然・・・効いて無いの・・・!?」
ノイズ「ああ、全くな。さあどうする?」
メロディ「そんなの決まってるでしょ。どんな事をしても、みんなと音楽を守ってみせる!」
ノイズ「何故音楽を守るのだ?」
リズム「大事な物だからに決まってるじゃない!」
ノイズ「音楽が幸せをもたらす物だと本気で思っているのか?そもそもこの争いの始まりは伝説の楽譜、音楽が原因だ!音符に悪が宿れば不幸のメロディとなり、少し並べ替えれば幸せのメロディとなる。だがそれに悪の心が宿れば、すぐに不幸に変化する。そんなどちらにも変わる曖昧の物、無い方がいい。音楽など無意味だ!」
メロディ「そんな事無い!だって、音楽の無い世界なんて・・・寂しすぎるよ!」
ノイズ「寂しさなど・・・感じてはいない。誰も、何も、感じてはいない!喜びも悲しみも!全ての音が消え去れば、苦しみも消える!何も感じない平穏な世界。これこそが究極の理想の世界だ!」
ビート「違う・・・!そんなの、絶対に違う!」
ミューズ「わたし達、そんな世界絶対に嫌!」
ネオディケイドファイズ「そんな世界!誰も望まねェよ!」
ノイズ「嫌なら私の世界から去れ!」
竜巻を作り出し、プリキュアと仮面ライダーを吹き飛ばす。
体制を立て直して着地するネオディケイドファイズ
倒れるメロディと壁に叩きつけられるリズム、ビート、ミューズ。
ノイズ「どうやって私がダメージから回復したか知りたいか?こういうことだ!」
ノイズの胸元が開き、そこから赤黒いオーラが放たれ、メロディに命中する。
オーラに拘束されたメロディを体内に飲み込もうとするノイズ。
リズム「メロディ!」
その時、突然現れたバスドラとバリトンの手がメロディの腕を掴み、オーラを拳で消す。
メロディ「あいった・・・!」
吹き飛び、倒れるメロディ。
ノイズ「どう言うつもりだ?」
バスドラ「それはこちらのセリフだ!」
バリトン「何故・・・何故あの時ファルセットを飲み込んだのですか!」
メロディ「の、飲み込んだ・・・!」
バスドラ「アイツは腹を立つヤツだが、真っすぐだった!お前の忠実な部下だった!なのに何故!?」
バリトン「答えなさい!何故なんだ!」
ノイズ「アイツはうるさかった。」
バスドラ「それだけ?それだけなのか!?」
ノイズ「ああ。」
バリトン「たった・・・それだけの事で・・・?」
ノイズ「やかましいヤツだったが、最後は役に立ったぞ。お陰で傷が癒えた。」
バスドラ「アイツの思いを何だと思ってる!」
バリトン「私達にも思いはあるんだぞ!」
ノイズ「騒がしいな。」
バスドラとバリトンを弾き飛ばす。
ノイズ「プリキュア、仮面ライダー、お前達を飲み込めば、さらなる力が手に入るだろう。」
プリキュアと仮面ライダーが捕らわれようとしたが、バスドラとバリトンが身を挺して防ぐ。
ノイズ「お前達でもよかろう。」
二人を捕え、飲み込んで行く。
メロディ「バスドラ!バリトン!」
バスドラ・バリトン「 「プリキュア!後は頼んだぞ!」 」
そのまま飲み込む。
するとノイズが石化してヒビが入り、そこから赤黒いオーラが放たれる。
ハミィ「一体何が起こってるニャ!?」
リズム「ノイズの姿が・・・」
そして人に近い姿にしたノイズが現れ、着地する。
ノイズ「力が漲るな。無能な者はこうするに限るな。」
ミューズ「何てヒドイ事を・・・!」
ビート「自分の仲間を・・・!」
ノイズ「仲間などいらぬ。うるさいだけだ。」
メロディ「人の思いを踏みにじるなんて・・・!」
メロディ・リズム・ビート・ミューズ「 「 「 「絶対に許さない!」 」 」 」
メロディ「ミラクルベルティエ!クロスロッド!」
リズム「ファンタスティックベルティエ!クロスロッド!」
ビート「チャンジ!ソウルロッド!」
ミューズ「シの音符のシャイニングメロディ!」
メロディ・リズム「 「プリキュア!ミュージックロンド!スーパーカルテット!」 」
ミュージックロンド・スーパーカルテットを放つメロディとリズム。
ビート「プリキュア!ハートフルビートロック!」
ハートフルビートロックを放つビート。
ミューズ「プリキュア!シャイニングサークル!」
ミューズがシャイニングサークルを放ち、ノイズの動きを封じる。
ノイズ「無駄だ。」
だがノイズはシャイニングサークルを打ち破り、ミュージックロンド・スーパーカルテットとハートフルビートロックを打ち消す。
ノイズ「私には効かん。何度やってもな。」
メロディ「何度でもやるわ!」
メロディ「ノイズ!あなたを倒すまで!」
ミュージックロンド・スーパーカルテット、ハートフルビートロック、スパークリングシャワーを同時に放つ。
ノイズ「何っ!?ぬおわああああっ!」
メロディ・リズム・ビート・ミューズ「 「 「 「三拍子!1!2!3!」 」 」 」
メロディ・リズム・ビート・ミューズ「 「 「 「フィナーレ!」 」 」 」
ネオディケイドファイズ「どうだ!?」
ノイズ「それで、終わりか?」
倒したかと思ったが、ものともしていなかった。
ノイズ「最後に言う事はあるか?」
ノイズ「では、フィナーレだ。」
収束した力が拡散し、爆発が起きる。
全員が吹き飛ばされると同時にコンサートが崩壊し、落下して行く。
そして全員地面に叩きつけられる。
ハミィ「みんな~!」慌ててみんなの元へと向かうハミィとフェアリートーン達。
ノイズ「聞け!メイジャーランドの者達!そしてアフロディテ!お前達の希望、伝説の戦士プリキュアと仮面ライダーは倒れたぞ!」
ハミィ「みんな~!」
ハミィとフェアリートーンが駆け付ける。
叩きつけられた全員は変身が解けてしまっていた。
ハミィ「大丈夫ニャ!?ケガは無いニャ!?」
香織「何とか・・・。」
目を覚まして起き上がる香織。
響達も目を覚まし、起き上がる。
ハミィ「よかったニャ!みんな無事ニャ!」
ノイズ「ディケイド・・・変身前の人間である女は美しい姿だな・・・」
その時、宮殿から演奏の音が聞こえ出す。
響「この音楽は・・・」
アコ「みんなと・・・ママの演奏だわ・・・。」
ノイズ「何をしている?」
アフロディテ「皆とお父様とこうして演奏するのは、久しぶりね。とても楽しいですし、私は幸せです。」
ノイズ「何をしていると・・・聞いている!」
演奏していた人達を石にする。
一瞬停まったが、すぐに再開される。
ノイズ「何故だ・・・!」
アフロディテ「嬉しい時も、悲しい時も、苦しい時も、どんな時も、私達は音楽を奏でて来ました。」
音吉「ノイズ、お前がどんなに強くても、ワシらから音楽を愛する心は奪えぬ!」
ノイズ「うるさい!うるさい!うるさーい!」
逆上したノイズの手によって、宮殿だけでなく、アフロディテ達も石にしてしまう。
エレン「音が・・・音が消えた・・・!」
アコ「パパ・・・ママ・・・おじいちゃん・・・!」
奏「メイジャーランドまで・・・」
響「また・・・守れなかった・・・!」
ドリー「音は絶対に無くならないドド。」
音を鳴らすフェアリートーン。
響「かわいい曲・・・」
奏「不思議・・・こんな大ピンチなのに、心が落ち着いて来た。」
エレン「私も。」
アコ「音楽ってすごい。」
ドリー「僕達だけだと小さい音ドド。」
レリー「響達が一緒に演奏してくれたら、もーっと大きな音になるレレ。」
ミリー「響達が一緒なら、もーっとたくさん音が出せるミミ。」
ファリー「みんなが一緒なら、色んな音楽を演奏出来るファファ~!」
ハミィ「伝説の楽譜は真っ白ニャ。どんな曲でも作れるニャ!ハミィ達は響達が作った音楽が聞きたいニャ!」
響「私達の鼓動はまだ生きている・・・だから音楽は無くならないんだよね!絶対に!」
奏「ノイズに消されたって、作ればいいよね!何度でも!」
エレン「作りたい!そして、メイジャーランドのみんなと一緒に、演奏するの!」
アコ「歌いたいな!みんなと!思いっきり!」
香織「奪われたら取り返えせばいい。私達はどんな状況でも絶対に諦めないわ!」
響「聞かせてやろうよ!ノイズに、私達のハーモニーを!」
奏・エレン・アコ「 「 「うん!」 」 」
響・奏・エレン・アコ「 「 「 「私達は、絶対に諦めない!」 」 」 」
香織「私達の力でアイツに見せつけてやろう!」
絶対に諦めないと誓ったプリキュアと仮面ライダーであった。