仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第94話「みゆきとキャンディが イレカワ〜ル!?」

香織から来てから数日後

 

みゆき「ねえ、みんなから見てさ、お姉ちゃんの事どう思う?」

 

香織の事についてを話すみゆき。

 

れいか「みゆきさん 香織さんの事をお姉ちゃんと呼んでるんですか?」

 

みゆき「うん。なおちゃんって兄弟いるじゃない?私は一人っ子だから、羨ましいかなって思って、義理とはいえ滞在中は姉妹をやろうって。」

 

なお「そうなんだ。」

 

みゆき「お姉ちゃんは多分私だけ呼び捨てなんだよ。なおちゃんが弟や妹たちをちゃん付けで呼ばないのは、血の繋がった兄弟だからだと思う。」

 

なお「そっか・・・。義理とはいえ姉妹関係も似たようなもんかな。」

 

あかね「ふ~ん。少なくとも、悪い人じゃないのは間違いあらへんな。」

 

やよい「私達を助けてくれたスーパーヒーローなんだもん。」

 

なお「あたしも、信じていいと思う。からかうとか、バカにする態度とか取らないし・・・。私達の事、心配ではあるからと言ってたから。」

 

れいか「はい。それに凄いですね。義理とはいえ、滞在中はお2人が姉妹とは・・・。みゆきさんが妹で香織さんがお姉様ですか。私もお兄様がいます。羨ましかったんですね。」

 

みゆき「うん!お姉ちゃんが来てくれたおかげで毎日がウルトラハッピーだよ!悩みの相談くらいなら乗るって、誰にだって悩みはある事はある、遠慮はしないでって。」

 

やよい「へぇ・・・誰にだって悩みがある事はある・・・か。」

 

みゆき「でも、朝は早く出るけど、何やってるのかな?」

 

考え込むみゆき。

 

あかね「香織はんならウチでバイトしとるで。」

 

みゆき「あかねちゃん家で?」

 

あかね「腕もいいし、看板娘のようになっとるんや。最近だと香織はん目当てで来るお客さんもおるからな。」

 

なお「その香織さん目当てのお客さんってもしかして男の人とか?」

 

あかね「男だけじゃない。女の人からもなんや!男性陣のほとんど香織はんがスタイル良くて綺麗やと見惚れていたらしく。来ていた一部の夫婦では奥さんは旦那さんにムッとして顔を掴んだりな。「コラ 私の旦那でしょ?」って。」

 

なお「そうなんだ・・・。」

 

れいか「それで働いてる時は会った時の胸元の谷間を強調したような服装ですか?」

 

れいかは若干頬が赤くなる。

 

あかね「ちゃちうゃう。服装も胸元は隠す為に地味に近いくらいで、下も足首までのジーパンだったんや。」

 

れいか「出会った時の服のままでは、もし小さい子も一緒だと性的に刺激が強いからと、服は地味な方に変えてたんですね。」

 

なお「そこは基本中の常識じゃない・・・?」

 

あかね「せやろな。香織はんもそこまで非常識やない。普段と仕事では切り替えてるんやろ。状況なのでファッションの使い分けもしてるんやな。」

 

やよい「だよね・・・」

 

れいか「そうですね。」

 

みゆき「じゃあ あかねちゃん家の店内では、芸能界みたく男女共にファンクラブとか出来ちゃうのかな・・・」

 

あかね「う~ん」

 

なお「それはどうだろう・・・」

 

みゆき「家では、なるべく上半身だけは肩から胸元まで露出が高めにしてるかな・・・」

 

なお「そ、そうなの?」

 

みゆき「時々とかは一緒にお風呂入ろうよって聞かれて・・・」

 

みゆきは若干頬が赤くなる。

 

やよい「お風呂!?」

 

れいか「そこは女同士なので、いいのでは?」

 

みゆき「そうなんだけど、ちっちゃい時にお母さんと入った時以来だから・・・ちょっと緊張しちゃって」

 

あかね「女同士なのに緊張かいな・・・。」

 

みゆき「・・・うん。お姉ちゃん 本当にスタイルいいしね・・・・。一緒に入った時は互いに体洗ったりね。」

 

やよい「そ、そうなの?」

 

みゆき「お姉ちゃん 「時にはこういう百合百合的にね!」って・・・。」

 

やよい「ええェェ!?」

 

やよいはちょっと頬を赤くする。

 

れいか「私も出会った時は胸元を強調した服装からドキッとしてしまいましたし・・・。それに女性特有ならではのいい匂いがしたもので・・・。」

 

あかね「せやな・・・。店でもそのいい匂いが若干しててな。」

 

みゆき「私もそれ思ったよ。」

 

やよい「私も・・・。」

 

なお「私もだよ・・・やっぱ見た目は10代後半だけど、中身というか思考もちょっとだけ20代の社会人なんだね・・・でもあかねちゃん家でのお好み焼屋では肩から胸元を隠すように地味な服にしているので非常識じゃない・・・。」

 

やよい「香織さん ちょっとだけサキュバスって奴に近い思考してるのかもしれないよ。」

 

あかね「サキュバス・・・?」

 

れいか「サキュバス・・・確か男性の夢の中でいやらしい行為をするいう淫魔だという悪魔世界での話を聞いた事があります・・・。」

 

れいかは若干頬が赤くなる・・・。

 

あかね「でもな、うちらの男子連中に思ったりするそのいやらしい行為ってのは・・・」

 

なお「赤ちゃんと関係あったりするのかも・・・。それに否定しにくいかもね・・・あかねん家での仕事上の仕事着の地味さのを除けばファッションも使い分けするんだろうね・・・。」

 

みゆき「それにお姉ちゃんからいつもの髪型から時々変えるのもいいでしょ?って聞かれたよ。」

 

やよい「その頭の両方がロールみたいな髪から?」

 

みゆき「髪型に関してはよく考えてから変えてみようと思うよ。」

 

なお「うん それもそうだね。」

 

みゆき(私の額にキスしてきたのはビックリしたのは内緒かなァ・・・お姉ちゃんは「欧米では2,3歳児くらいの娘さんがいる家庭だと寝てもらう為にお父さんが娘に対する「愛情」を示す挨拶代わりにするそうだから」って・・・2,3歳児ならお母さんも一緒に寝るよね。って事は「寝ないとママが怒るかもしれないよ。」って言うかもだし・・・私も2.3歳児の時は3人で寝ていたんだね。もう覚えてないけど、今なら懐かしいって気持ちになるよ。額にキスされたのは悪い気分じゃなかったしね・・・。あれもお姉ちゃんなりの義理の妹である私に対する「愛情」と思ってなんだね・・・。私も中学生だし、少しは育ってると思うけど・・・。)

 

みゆきは手を額に当てつつ、ちょっと思い出してまだ若干赤くなっていた。

 

みゆき(お姉ちゃん 私の事、バカにする態度とかは取らず、可愛いって言うし・・・。確かに私は13,4歳だけど、お姉ちゃん お風呂では、はしゃぐとかじゃなく、中身が20代ならではの大人の接し方だった。女の子は心の成長が早いのはよくある事だそうで。)

 

あかね「ところでやよい、さっきから何描いとるんや?」

 

横からやよいの描くイラストを見るあかね。

 

そのイラストは仮面ライダーディケイドだった。

 

みゆき「やよいちゃん上手だね~!」

 

あかね「うまいやないか。」

 

やよい「み、見ないでよ!」

 

見られていたのに気付き、慌ててイラストを隠すやよい。

 

なお「やよい、随分ディケイドが気に入ったみたいだね。」

 

やよい「だって、カッコいいんだもん。ディケイドもカッコいいけど、香織さんも綺麗だもん。」

 

れいか「確かにそうですね。」

 

やよい「なおちゃんは?」

 

なお「あたしは、お姉さんって感じがするかな。」

 

みゆき「なおちゃん、兄妹では年長でしょ?」

 

なお「うん。でもあたし達より年上で実質20代の社会人で、頼りがいもあるしさ。」

 

みゆき「だったらお姉ちゃんは、私達五人のお姉ちゃんだね!それと女の子は心の成長が早いのはよくある事だって。」

 

あかね「うちら女達は心の成長が早いんか・・・?」

 

れいか「家庭環境による育ち方もありますが、おそらく男女の違いにも脳も関係してたのでは?」

 

みゆき「家庭環境によるの育ち方に、男女の違いには互いの脳の関係もある・・・。」

 

やよい「みたいだね・・・。」

 

なお「れいかはどう思ってる?」

 

れいか「わたくしは、香織さんは強い方だと思っています。」

 

あかね「当たり前やろ。変身してたんやから。」

 

れいか「いいえ。確かに変身した時も強いですが、生身でも強いと思います。それに、心も強い方だと思うんです。そして美しかったんです。出会った時はちょっと胸元の谷間が・・・」

 

れいかは頬が赤くなる。

 

あかね「確かに・・・そうやな。」

 

なお「ま、まあね・・・」

 

やよい「う、うん・・・。」

 

それから翌日

 

みゆき「いい天気~!今日は遅刻しないで済みそう。」

 

登校中のみゆき。

 

キャンディ「クル?流れ星クル!」

 

二つの物体が空から降ってくる。

 

みゆき「えっ?」

 

キャンディ「あっちに落ちたクル」

 

みゆき「落ちたの?何?」

 

落下した場所に着き、何かを見つけるみゆきとキャンディ。

 

キャンディ「それが流れ星クル?」

 

みゆき「星っていうか指輪だね?しかも、ペアリング。」

 

その物体はペアリングだった。

 

みゆき「でも、どこから落ちてきたんだろう?」

 

キャンディ「見せてクル。」

 

みゆき「はい。」

 

ペアリングの内に一つを渡す。

 

その時、ペアリングがみゆきの指とキャンディの腕に自動的に着けられる。

 

みゆき「な、何これ!?」

 

そう言った途端、二人の意識が入れ替わってしまう。

 

あかね「みゆき!遅刻すんで!」

 

みゆきとキャンディを見かけるあかね。

 

みゆき「あかねちゃん、おはよー。」

 

キャンディ「おはようクル~。」

 

挨拶するみゆきとキャンディ。

 

なぜか体が逆になっていた状態だった。

 

みゆき「えっ!?」

 

キャンディ「クル?あれ?何でキャンディがいるクル?」

 

みゆき「何で私がいるの!?」

 

自分の体を触っても、変わったままだった。

 

みゆき「これって・・・まさか・・・!」

 

あかね「何や大声出して・・・。」

 

あくびしながら二人に近づくあかね。

 

みゆき「私とキャンディ・・・」

 

みゆき「入れ替わったゃった~!」

 

七色ヶ丘中学高 中庭

 

みゆき「みゆきです・・・。」

 

キャンディ「キャンディクル!」

 

れいか「不思議ですね・・・。」

 

やよい「すご~い!」

 

なお「というか、正直ちょっと信じられないね・・・。」

 

あかね「いやー、ウチも最初はそう思ってんねけど、どーもホンマっぽいねんなー、これが。」

 

みゆき「さっきからそう言ってるでしょ!」

 

キャンディ「じゃあ、キャンディはキャンディって所を見せるクル。」

 

立ち上がり、証明しようとする。

 

キャンディ「はいみんな、注目クル!」キャンディに近づくあかね、やよい、なお、れいか。

 

四人の前で耳を動かすキャンディ。

 

あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「おお~っ!」 」 」 」

 

れいか「こ、これは・・・」

 

やよい「確かにキャンディ!」

 

あかね「すごいな・・・。」

 

なお「動きが滑らかすぎる・・・。」

 

みゆき「凄いキャンディ!」

 

みゆき「私もやるやる!」

 

みゆきも動かそうとする。

 

キャンディ「その調子クル!」

 

やよい「みゆきちゃん、頑張って!」

 

みゆき「ちょっと分かって来た!」耳をうまく動かす。

 

なお「楽しそうだね・・・。」

 

あかね「まあ、入れ替わったのは分かったけど。」

 

れいか「そもそも、なぜそんな事に?」

 

みゆき「そうそう、それだよ!」

 

耳を戻す。

 

キャンディ「多分これのせいクル。」

 

ペアリングを見せるみゆきとキャンディ。

 

みゆき「さっき道で拾ったの。そしたら、入れ替わっちゃって。」

 

れいか「それなら、その指輪を外せばいいのでは?」

 

なお「それだ!」

 

あかねとなおが外そうとするも、ビクともしなかった。

 

れいか「外れませんか・・・。」

 

やよい「そうだ、この前のデコルは?」

 

あかね「それや!」

 

スマイルパクトに指輪デコルをセットする。

 

『レッツゴー!ゆ・び・わ!』

 

ペアリングが出現する。

 

みゆき「わあ~っ!」

 

キャンディ「キレイクル。」

 

ペアリングをつける二人。

 

やよい「ステキ~!結婚指輪見た~い!」

 

みゆき・キャンディ「 「え~?」 」

 

何も起こらず、ペアリングが消滅する。

 

あかね「それだけか~い!」

 

ツッコミあかね。

 

なお「でも困ったね、そろそろ授業始まっちゃうよ?」

 

みゆき「そうだ!授業、どうしよう・・・!?」

 

キャンディ「キャンディがやっていいクル?やってみるクル!」

 

なお「大丈夫かな?」

 

キャンディ「大丈夫クル。キャンディに任せるクル!」

 

みゆき「不安だなあ・・・。」

 

不安なみゆき。

 

みゆきの不安は的中した。小テストではクレヨンでキャンディを描いたり、理科では液体を爆発させたり、体育ではバスケットボールを持ったまま走り去ってしまうなどと色々あった。

 

放課後

 

七色ヶ丘中学校 屋上

 

なお「疲れた・・・」

 

やよい「今日は何とか乗り切ったけど・・・」

 

れいか「これ以上はちょっと・・・」

 

あかね「ムリ・・・。」

 

何とか乗り切ったが、息を切らし、へばるキャンディ以外のメンバー。

 

キャンディ「みゆき、見てクル!」

 

プリントを持ったキャンディが現れる。

 

キャンディ「先生にマルもらったクル!」

 

みゆき「え・・・?」

 

キャンディ「見るクル!」

 

テストを見せる。

 

みゆき「それはマルじゃなくて0点よゼロ・・・。」

 

マルではなくて、0点のゼロだった。

 

キャンディ「え?でもこんなにごほうびもらったクル。」

 

今度は数枚のプリントを見せる。

 

みゆき「それは補習のプリントだよ!」

 

キャンディ「みゆき、どうしたクル?」

 

みゆき「いい加減にしてよ!」

 

みゆき「キャンディのせいで、私の学校生活メチャクチャじゃない!」

 

目に涙を浮かべる。

 

キャンディ「何でそんなに怒るクル?」

 

ムッとなるキャンディ。

 

なお「まあまあ。」

 

れいか「それより、元に戻る方法を考えましょう。」

 

あかね「せやけど、それが何なんか分からんと・・・。」

 

みゆき「まさか・・・私達ずっとこのまま・・・?」

 

なお「それは・・・」

 

れいか「困りますね。」

 

やよい「あれ?キャンディ?」

 

キャンディがいない事に気付くやよい。

 

みゆき「ちょっと~!どこ行っちゃったのよ~!」

 

公園

 

キャンディ「全く!何でみゆきはあんなに怒るクル?あ、香織クル~!」

 

歩く戦闘に不向きなワンピースタイプの香織を見つけ、抱き付く。

 

香織「あれ?みゆき?どうしたの?」

 

キャンディ「キャンディはみゆきじゃ無いクル。」

 

香織「えっ!?もしかしてキャンディなの?」

 

キャンディ「そうクル!」

 

香織「どういう事?」

 

キャンディ「それが・・・」

 

キャンディは何とか事情を話す。

 

みゆき「キャンディ、どこに行っちゃったんだろう?」

 

ベンチの下でキャンディを心配するみゆき。

 

みゆき「みんな、キャンディは?」

 

あかね、やよい、なお、れいかが戻って来た。

 

あかね「アカン、さっぱりや。」

 

みゆき「そう・・・。私ね、考えたんだ。」

 

みゆき「キャンディはこの世界に来てから、ずっとプリキュアのために頑張ってた。今日だって、キャンディはキャンディなりに精一杯やったんだよね。私、キャンディに謝らなくっちゃ!」

 

あかね「ほんなら、はよキャンディを見つけなきゃならんな。」

 

やよい「もう一度探してみよっ。」

 

みゆき「みんな・・・!」

 

キャンディを探しに行く。

 

公園でキャンディの話を聞く香織。

 

香織「そっか。朝見つけた指輪のせいでみゆきとキャンディの意識が入れ替わっちゃったんだ。」

 

キャンディ「そうクル。」

 

香織「その指輪、外れないの?」

 

キャンディ「ダメだったクル・・・。」

 

香織「そうか。そして、みゆきの代わりにキャンディが授業を受けたってワケね。」

 

キャンディ「でもみゆきは怒ってたクル・・・。」

 

香織「怒ってた?」

 

キャンディ「キャンディはみゆきのために頑張ったのに、みゆきは怒ってたクル!」

 

香織「でも、それは全てみゆきのためにやったんでしょ?」

 

頷くキャンディ。

 

香織「だったら、それでいいんじゃない。」

 

キャンディ「クル?」

 

香織「みゆきの為にやった、誰かの為にキャンディは一緒懸命にやった、それでいいの。偉いよ。キャンディ。」

 

キャンディの頭を撫でる香織。

 

キャンディ「香織はとっても優しいクル!」

 

明るい表情のキャンディ。

 

香織「ありがと。でも、今度は失敗しないようにね。」

 

キャンディ「分かってるクル!」

 

マジョリーナ「見つけただわさ!」

 

マジョリーナが現れる。

 

キャンディの前に現れる香織と慌てた表情になるキャンディ。

 

マジョリーナ「む?お前は何者だわさ?」

 

香織「私?私は一応ただの人間だけど。」

 

マジョリーナ「一応?ただの人間が何をするつもりだわさ?まあいいだわさ。さっさと返さないと・・・こうだわさ!世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染めるだわさ!」

 

闇の絵本の空白のページを闇の黒い絵の具で黒く塗りつぶす。

 

周りの空が緑色になり、周囲にクモの巣が張り巡らされ、人々が黒く染まる。

 

キャンディ「そうクル!」

 

スマイルパクトを取出し、何かをひらめく。

 

キャンディ「プリキュア!スマイルチャージクル!」

 

キャンディ「何で変身出来ないクル~!?」

 

変身しようとしたが、変身出来なかった。

 

マジョリーナ「クル~?お前、あの妖精だわさ。」

 

キャンディ「何で分かったクル!?」

 

香織「語尾と声でバレるって。」

 

マジョリーナ「と言う事は・・・面白くなってきたねぇ。」

 

みゆき「待ちなさーい!」

 

声のした方を向くと、みゆき、あかね、やよい、なお、れいかの五人がそこにいた。

 

キャンディ「みんな!みゆき・・・来てくれたクル・・・。」

 

みゆき「もう、当たり前でしょ。」

 

マジョリーナ「出たねプリキュア!だがキュアハッピー、お前は変身出来ないだわさ!」

 

みゆき「そうだった!」

 

あかね「その分、ウチらが相手や!」

 

香織「フッ・・・。」

 

香織は若干口元がニヤッとなり、画面上からネオディケイドライバーを自動装着。

 

マジョリーナ「ん?腰にベルト?」

 

香織「変身!」

 

『レディー!』

 

あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「プリキュア!スマイルチャージ!」 」 」 」

 

『ゴーゴーレッツゴー!』

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

サニー「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」

 

ピース「ぴかぴかぴかりんジャンケンポン!キュアピース!」

 

マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」

 

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心・・・!キュアビューティ!」

 

マジョリーナ「お前が仮面ライダーディケイドだったのかだわさ!あたしゃマジョリーナ。ウルフルンと同じバットエンド王国の幹部だわさ!」

 

ネオディケイド「魔女だからマジョリーナ・・・オオカミ男だからウルフルン・・・センス無い名前ないなァ~。」

 

マジョリーナ「るっさいだわさ!あと何で男に声と話し方がが変わってるだわさ!?出でよアカンベェ!」

 

遊具の馬の姿をしたアカンベェが現れる。

 

サニー「小っちゃ・・・!」

 

そのアカンベェはマジョリーナと同じぐらいの大きさだった。

 

マジョリーナ「見た目でなめると痛い目を見るだわさ。」

 

五人に襲いかかるアカンベェ。

 

小さいがスピードは早く、サニー、ピース、マーチ、ビューティを圧倒する。

 

ネオディケイド「なるほど、なかなかやるな。」

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

ネオディケイド「ふっ!」

 

ディケイドブラストを放つ。

 

ショットガンのように放った無数の光弾がアカンベェに命中し、倒れる。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ」

 

ネオディケイド「はあっ!」

 

ライドフッカー・ソードモードでアカンベェを切り裂く。

 

ダメージを受けるが、上に向かって跳躍し、バネを発射するアカンベェ。

 

サニー「何や!?」

 

サニー、ピース、マーチ、ビューティを動けなくし、地面に倒す。

 

ネオディケイド「お前ら!」

 

一人かわすネオディケイド。

 

マジョリーナ「アカンベェ!ソイツも動けなくしてやるだわさ!」

 

さらにバネを発射する。

 

ネオディケイド「アホか!!」

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ」

 

ディケイドスラッシュでバネを連続で切り裂く。

 

ネオディケイド「はあっ!」

 

跳躍し、アカンベェを切り付ける。

 

切り付けられたアカンベェはそのまま地面に落下する。

 

マジョリーナ「キイ~!腹立つだわさ!先にお前達二人を倒してやるだわさ。お前達がその指輪を拾ってくれてラッキーだわさ。」

 

みゆき「これはあなたの仕業だったのね!」

 

キャンディ「どうすれば外れるクル!?」

 

マジョリーナ「絶対外れないだわさ。これを使わない限りね。」

 

謎のビンを取り出すマジョリーナ。

 

みゆき「それは!?」

 

マジョリーナ「魔法の指輪、イレカワールを外す事が出来る秘密の薬。その名もモトニモドール!」

 

サニー「そのまんまやんー。」

 

マーチ「センス無いわね。」

 

ネオディケイド「だよな~。」

 

マジョリーナ「うるさいだわさ!アカンベェ!」

 

みゆきとキャンディに襲い掛かろうとするアカンベェ。

 

身を挺してみゆきを庇うキャンディ。

 

マジョリーナ「何のつもりだわさ?」

 

みゆき「キャンディ!?」

 

キャンディ「みゆきは、絶対傷付けさせないクル!」

 

みゆき「キャンディ!無茶しないで!」

 

キャンディ「今は・・・キャンディがみゆきクル・・・!」

 

足を震えているキャンディ。

 

みゆき「キャンディ・・・」

 

マジョリーナ「フン、変身出来ないお前が何をやっても無駄だわさ。」

 

みゆき「無駄じゃなーい!」

 

キャンディの前に立つみゆき。

 

みゆき「キャンディは必死なの!必死で私の代わりになろうと頑張ってるの!そのキャンディの優しさを、バカにしないで!」

 

その時、スマイルパクトが輝き出す。

 

キャンディ「みゆき・・・」

 

みゆき「うん。やってみる。」

 

スマイルパクトに手を乗せる

 

みゆき「キャンディ。」

 

キャンディ「クル~?」

 

みゆき「さっき言い過ぎちゃった。ゴメンね。」

 

キャンディ「キャンディも、ゴメンクル。」

 

仲直りをするみゆきとキャンディ。

 

みゆき「行くわよ!」

 

『レディー!』

 

みゆき「プリキュア!スマイルチャージ!」

 

『ゴーゴーレッツゴー!』

 

ハッピー「クルクル煌く未来の光!キュアキャンディ!」

 

キュアキャンディに変身を遂げる。

 

ハッピー・キャンディ「 「出来たー!」 」

 

ネオディケイド「とりあえず変身できたか。」

 

ピース「キュアキャンディ!」

 

ビューティ「すごいわ!」

 

マジョリーナ「だがそんな小さな体で何が出来るだわさ!」

 

ハッピー「た、確かに・・・。」

 

キャンディ「耳を使うクル!」

 

ハッピー「そっか、よーし!」

 

跳躍するキュアキャンディ。

 

サニー「耳?」

 

空中戦を繰り広げるキュアキャンディとアカンベェ。

 

耳を使ったラッシュを繰り出し、アカンベェを圧倒する。

 

ネオディケイド「スゴイな、あの耳・・・。」

 

マーチ「ああ、耳ってそう言う・・・」

 

チョコマカ逃げるキュアキャンディ。

 

ネオディケイド「戦えるヤツがもう一人いる事を、忘れないで欲しいな。」

 

ライドブッカーからカードを取り出す。

 

ネオディケイド「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド アギト」

 

ネオディケイドはアギト グランドフォームにカメンライドした。

 

キャンディ「また新しい姿に変身したクル!」

 

サニー「何かまさに黄金系のボディやな。」

 

ピース「あのライダーもカッコいい~!」

 

マーチ「うん。」

 

ビューティ「どんな戦いをするのでしょう?」

 

マジョリーナ「何をしてるだわさ!さっさとその二人を捕まえるだわさ!」

 

バネを発射するアカンベェ。

 

そのバネをかわすキュアキャンディとネオディケイドアギト グランドフォーム。

 

危うくバネが直撃しそうになり、慌ててかわすマジョリーナ。

 

サニー「今やー!」

 

転がったサニーがマジョリーナを吹き飛ばす。

 

吹き飛んだマジョリーナの手からモトニモドールが離れる。

 

ネオディケイドアギト グランドフォーム「よっと。」

 

モトニモドールをキャッチするネオディケイドアギト グランドフォーム。

 

ネオディケイドアギト グランドフォーム「キャンディ!」

 

モトニモドールをキャンディに向けて投げる。

 

キャッチに成功するキャンディ。

 

マーチ「ナイスキャッチ!」

 

ハッピー「たあーっ!」

 

耳で縛り、アカンベェを地面に向けて投げつる。

 

ネオディケイド「はあっ!」

 

地面に落下する寸前にネオディケイドアギト グランドフォームが現れ、格闘で追い込む。

 

サニー「やるやん!!」

 

ハッピー「ディケイド!行きます!」

 

ネオディケイドアギト グランドフォーム「よし!一気に決めるぞ!」

 

マーチ「声がファイズとは違う男の声に変わってるよ!!話し方も男そのものだし・・・」

 

ネオディケイドライバー「ファイルアタックライド ア ア ア アギト」

 

足元にアギトの紋章が出現、右足に紋章がエネルギーとして集束していく。

 

そして、跳び上がり、必殺「ライダーキック」を放つ。

 

ハッピー「プリキュア!ハッピーシャワー!」

 

ハッピーシャワーを放つキュアキャンディ。

 

アカンベェは爆発し、同時に桜デコルが現れ、手に入れる。

 

マジョリーナ「覚えてろだわさ!」

 

退却するマジョリーナ。

 

ハッピー「やりましたねディケイド!」

 

ネオディケイドアギト グランドフォーム「ああ!」

 

ハイタッチする二人。

 

モトニモドールをイレカワールにかける。

 

みゆき「これでいいのかな?」

 

イレカワールが消滅し、みゆきとキャンディの意識が元の体に戻る。

 

みゆき・キャンディ「 「戻った~!」 」

 

帰路につく6人と一匹。

 

あかね「しっかし今日は大変な一日やったな~。」

 

香織「そんなに大変だったの?」

 

あかね「当ったり前や。キャンディのフォローがどんだけ大変だったか・・・。」

 

やよい「でも、ちょっと楽しかったね。もう少し入れ替えったままでよかったかも。」

 

なお「それは嫌・・・。」

 

やよい「だよねー・・・。」

 

苦笑いする6人。

 

みゆき「帰ったら補習やらなきゃ。」

 

キャンディ「キャンディが手伝うクル。」

 

みゆき「今度はちゃんとしてよ?」

 

キャンディ「任せるクル。香織にも今度は失敗しないようにって言われたクル。」

 

みゆき「よーっし!一気に片付けるぞーつ!」

 

その様子を笑みを浮かべながら見るあかね、やよい、なお、れいか、香織。

 

仲良しに戻った二人は、いつものように楽しそうに家に帰っていくのだった。

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