緋色の英雄   作:kozmo78

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第27話 最終種目ー“親友vs友達”

 

 

 

 席に戻ってみると第二試合も終わりかけの頃だった。

 流石に試合ごとにインターバルを設けるほど時間も無いのか、今やってる試合含めて14試合残ってるのだからまだ先は長い。

 

 第二試合の組み合わせはB組の生徒と六埜だったが………、如何やら思っていた以上の番狂わせがあったようだ。

 

 

『~~なんっっっとォ?! コレはBIG SURPRISE?!』

 

『勝者は六埜勘世!! 普通科生徒がヒーロー科を打ち破ったァ!!!』

 

 

────……プレゼントマイクも大袈裟に言い過ぎじゃないか? 騎馬戦での活躍考慮すれば何ら可笑しくは無いだろ」

 

「“科”で比べるのはアレだけど変ではないでしょ? 短期間だけど基礎学やってるかどうかの差はあるんだし」

 

「…まぁ、そうか」

 

 目を凝らせば……見えるのは縄状の布で簀巻きにされた生徒と、涼しげに退場口へと向かう六埜。

 

 確か負けた方の生徒が騎馬戦で布を扱うような『個性』の持ち主だった筈。

 しかし状況は自分で自分を拘束している、何とも不可解なモノだ。経過を把握していない以上推測でしかないが少なくとも己を縛って強くなる『個性』なら一般入試を通過できる訳が無い。

 

 …自ずと試合の決まり手は解るが、まず重要なのは六埜の能力。

 

 実戦経験も無い、『個性』を鍛える教科も無い生徒がヒーロー科に1対1タイマンで勝利するのは実際珍しいなんてものじゃない。

 俺の試合よりも観客が色めき立っているのだから会場全体の共通認識だろう。

 

 加えて、騎馬戦での六埜のやり口じゃ判断材料も少ない。

 物質生成系でも変化系でもなけりゃ、勿論異形系でもない。騎手となって浮島やそれこそ今倒したB組の生徒への指示を促しただけだ。

 だとすると………精神に寄与するモノだろうか? 目視では判断し辛い身体強化の可能性もあるが、ヒーロー科打ち負かす身体能力なら俺らをあれ程憎むのも変な話だ。機械相手に効果が無い相手の心を読む『個性』だった方が納得がいく。

 

 …いっそ浮島に訊くって手段も有るが、ソレは止めておこう。幽里の気概を見習って正々堂々と奴の挑戦を受けようじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 …第三試合、楓馬 対 甲斐。この試合は“真剣勝負”とは言い難く………

 

 

「……ある意味面白い戦いだったわね」

 

「戦いですらなかったけどな。楓馬は5分間棒立ちで甲斐の攻撃……いやプロモーションだな、サポートアイテムの説明してテスト運用の繰り返し………」

 

「…楓馬くんもどういう気持ちだったのかしら? 多分試合前に約束したんだろうけど」

 

「『企業に見せたいから5分間攻撃してこないで!』ってか? 楓馬の性格的に変に揉めるのを避けて飲んだんだろうが……」

 

「まぁ……私でも受けるわね、裏切るとかも無さそうだしね」

 

「5分きっかりで勝手に場外へ出たもんな? 歴代の体育祭でサポート科がトーナメントに上がると大体そう・・なるってことなのか……?」

 

「あぁ飛威炉も知ってるのね。てっきり知らないモノだと思ってたわ」

 

「いや、こんなに印象深いの忘れる訳ないだろ? 俺でも昔の回は数本観ておいたし」

 

 

────……勝者、楓馬康長。

 

 

 

 

 

 

 

 …第四試合、浮島 対 矢峙。打って変わって緊張感のある内容だった。

 

 

「場所が場所だったらもっと拮抗した試合になったんだろうけどな……」

 

「藍の『個性』なら動かせる何か・・が無いと戦術が狭まるわね」

 

「市街地とかだったら、なんてタラレバは意味ないけどな。一番フラットに戦える条件が平坦なフィールドな訳で……壁が在ったら俺とかがより有利になるもんな?」

 

「でも矢峙さんも凄いわね。自分にも矢印で加速できるのが勝因だったかしら」

 

「…無視されたら余計面倒臭い奴みたいにならないか?」

 

「傍迷惑に面倒臭い奴なのあんたは。ね? 芳乃?」

 

「…はいっ……」

 

「えっ芳乃も思ってたのか?」

 

 

────……勝者、矢峙るしあ。

 

 

 

 

 

 

 

 …第五試合、仰木 対 彩。とても不本意だが一方的な内容で………

 

 

「…やっぱり凄いわね」

 

「俺達なら身に染みて判ってる筈だ、彩の攻撃範囲は脅威だってな」

 

「遮蔽物も無いのに躱すのは至難の業よ。なのに………」

 

「飛威炉さん位早いのに…翼の一払いであんなに……」

 

「俺の方がアイツより速いけどな?」

 

「違っ!? あの別に、くっ比べてるんじゃなくですね…?!」

 

「やめてよ、芳乃にまた変な迷惑かけないでよね?」

 

「あーゴメンな? …まぁ腐っても“強敵”なのは……変わらないか」

 

「…そうね」

 

 

────……勝者、仰木宗瓈。

 

 

 

 

 

 

 

 …第六試合、蝗賀 対 蟻明。有名ヒーローを親に持つ将来有望な生徒同士のビッグマッチ、最終種目では現状一番の盛り上がりを魅せ………

 

 

「最早……ヒーロー志望の肩書を疑うレベルの一戦だったな」

 

「…決着はついたけど2人共本来ならば決勝戦に居て遜色ないと思うわ」

 

「互いに近接戦闘主体である以上スタミナの差が勝敗を分けたか……。俺もそうだったが平らな舞台だと機動力重視の『個性』持ちは相性が露骨に……────

 

「…そろそろ、っですね……?」

 

……ん? あぁそうか、もう準備に行くのか」

 

「そうね、早めに控室向かおうかしら。…飛威炉? 今度また観てなかったら許さないからね?」

 

「解ってるって。俺の次の試合までココから動く気は無いからな……応援してるぜ、2人共」

 

 

────……勝者、蟻明康作。

 

 

 

 

 

 

 

 …第七試合、稲生 対 蝶野。

 

 

 一度でも触れれば麻痺させて試合を有利に運べる稲生だったが……まず相性が悪かった。

 

 戦闘服コスチュームの着用不可である以上、稲生が空を羽搏く蝶野に接触する手立てが無い。

 互いに攻撃手段が近接だけであれば初戦の潟岩みたいに接近時のカウンター狙いも出来たのだが……伊達にB組の推薦入学生じゃないな、蝶野も絶妙な距離で逃げ続けていた。

 

 回避と翅から舞散らす鱗粉で稲生の体力を奪うなんて……中々性格の悪い戦法だな。

 その作戦が功を奏して試合は終始有利に進んだし、第三者がどう思おうが無意味でしかないけどな?

 

 稲生がガス欠になった瞬間に手足を拘束、反撃を放つ気力も掠め取って………結果で言えばあっと言う間の決着だった。

 …フッ、第七試合の勝ち上がった者が次の試合の勝者とやると思うとより期待できるな。

 

 

────……勝者、蝶野婭夏葉。

 

 

 

 

 ……で、問題のマッチメイクだ。

 

 

 

  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

 

『~~っさぁ一回戦も大詰めだァ!! 』

 

『一回戦第八試合、最後に残ったのはこいつ等だっ!!』

 

『第一・第二種目と好成績! 優勝候補、ヒーロー科 瑞銀璃亞!!』

バーサス

『陰気な感じでやるときゃやる! ヒーロー科 幽里芳乃!!』

 

「(陰気って……見てなさいよ、実況共々」

 

 

 …さっきまで遠くから眺めていた舞台に立つと何故だか不思議な気分になる。

 

 数時間前に居たのは確かだけど、昔からテレビの画面に観たセメント製のステージと言うモノは今の私にとっても憧れの景色だったようだ。

 

 

 実況に陰気だなんて言われた芳乃を見詰める。

 

 …ふふっどこが暗いのかしら。

 

 私の眼には覚悟を秘める、一人の“好敵手”にしか映っていないわね。

 

 

『レディィィィーーーー……

 

 

 

………START!!』

 

『ハーーーッハッハァ!! オレの出番だァ!!』

 

「…やはり出てくるわね、“カクリヨ”!」

 

『何だァ!? 急にハイテンションになったぜ?!』

 

 

 開始の合図と共に芳乃が狂気的な笑みを湛えて突っ込んでくる。

 

 今までの種目では日の目を浴びていなかった、カクリヨをその身に宿した姿。

 

 髪は逆立って前髪に隠れていたその紫紺の瞳は明らかに普段とは違う……まるで別人のようだ。実際にそうだけど。

 

 霊体の姿では彼女に触れてなければ視えないし声も聞こえない。

 

 急に精神が切り替わったなんて傍目じゃ気付く訳もない、驚きの変貌だってのは種明かしを受けた自分でも理解してた。

 

 

「(解ってはいたけど……想像以上に速いっ!)」

 

『追ってみろよォ?! ソッコーで決着ケリつける

 

「(壁を展開っ……いや間を抜けられて……!)」

 

 

 すかさず流体金属を幾つかの層に分けて防御策を執るが、素早く駆ける芳乃にその隙間を抜けられる。

 

 本来、近接主体の相手なら壁で攻撃を受けてそのまま手錠を掛ける算段だ。

 

 …だけど何処の誰かに似たのか警戒を怠らないで詰めてきてる。

 

 

「(遠回りだっていい! 一回でも璃亞さんに攻撃を……!)」

 

『あぁ判ってる! ソレさえ出来りゃあ……』

 

「(…このまま守ってもジリ貧ね、だったら一度近距離で誘って────……

 

『(ッ邪魔なのが減ってる! 今なら……!)』

 

 

 層を増やして出来るだけ遠ざけていたけど限界があるわね。

 

 いずれ蝗賀くんクラスに匹敵するその早さで掻い潜られるかもしれない。

 

 …それなら、次の手を制限した方が良い。

 

 下手に枷を付けられるのを恐れて壁を避けてる、と言うことは上手く隙間を創れば突破口だと勘違いしてくれそうだ。

 

 迷路をイメージして進行方向の壁を薄く狭くしていけば……

 

 

「(8時の方向、ゴールを設定して……!)」

 

『(左斜め後ろが空いてる! あそこなら……────

 

「……っ来た! “流銀地盾”!!」

 

────……っ!?』

 

 

 思惑通り、意識して生まれたこの壁の隙間を狙って攻撃を仕掛けてきたトコロを人間大の盾で塞ぐ。

 

 あの状態での近接格闘の威力が未知だったけど素早さ同様に想像以上だった、この殴りなら薄い壁では拘束も出来ずに破壊されていたわね。

 

 でも空中攻撃対策の“流銀天蓋”を地上戦用に変えたこの盾なら飛威炉の胸部砲撃だって破られない。

 

 只の盾一つでは外に避けられるから即座に壁で囲んだ、もうその手に錠を掛ける準備は出来ている。

 

 

「…このまま捕まえてチェックメイトよ?」

 

『(っちィ奥の手だったが仕方ねえ……)そう簡単に捕まるかよ! オラァッ!!』

 

!(盾をすり抜けて霊体の腕が……!)」

 

 

 視える筈の無い半透明の腕がこの隔たりを通り抜けて伸びてきた。

 

 直撃はせず追撃も無かったがその代わりに芳乃は範囲外へ……うん、壁はもう解除して良さそうね。

 

 防御に特化した“流銀地盾”は拘束を目的として形態を変化するのに時間差が生まれる、そこを芳乃に意図せず利用されたって事ね。

 

 …やるじゃない芳乃。ちゃんと手札を隠していたのね。

 

 霊体にしても異様な伸び具合、恐らく憑依すると瞬間的に腕を霊体と実体が混ざった状態にも成れて伸ばしたりも出来るのか。

 

 威力自体は普通の人間のパンチと変わらないけど脅威には変わらないわね、これからは自分と防御の距離感にも気を遣わないと……。

 

 

「(また同じ作戦は無理ね。まだ奥の手があるかもしれないし守りに入っても危険……)」

 

『(…ヤバいよ……もう結構…限界が……)』

 

『(っ分かってるって! 次こそ……!)』

 

「(憑依はいつまで保っていられるかしら? 障害物競走ではあんなに疲れてたんだから長持ちはしない筈……)」

 

 

 私の記憶なら4㎞のマラソンの終わりにしては異様に疲れていた。幾ら障害物があると言えど基礎学を経験してる私達にはキツイ道程でもない。

 

 実際、芳乃は運動が得意なタイプでもないんだ。幾ら『個性』だからって高速移動且つ壁を破りかねない近接格闘に耐えうる身体だろうか?

 

 …答えは否、今のまま捌き切れば有利になるのは私の方だ。

 

 

「(何だか最初より疲弊してるみたいだし……攻めるのは今ね!)」

 

『…クソッ! また壁が増え……いやコレは!?』

 

「今度は逃がさないわよ? “流銀翼宴”!!」

 

『瑞銀が銀色の鳥を生み出したァ!? 遠目じゃ鳩の群れだな!!』

 

 

 “流銀翼宴”……防御主体になってしまう私の戦闘スタイルに反する為に作った技だ。現時点で生み出せる限界、6羽の鳥を形成して追跡と撹乱を行う。

 

 攻撃力自体は軽い金属を投げつけるようなモノだから程度が知れてるし、意思を持つわけじゃないし6羽を同時に操作してるせいで体力の消費は激しい。

 

 …消耗戦を避けたい芳乃にとって煩わしい事この上ないだろうけどね。

 

 

『(避けてカクリヨ! 触ったら捕まっちゃうかも!)』

 

『そりゃそうだが…逃げても逃げても……!』

 

「(うっ……大分脳にクるわね…。1分超えたら反動がキツそうかしら……?)」

 

『(ぐっ!? 危ねぇ……いや無理だ! 弾かないとっ!)フンッ!!』

 

「(気付かれたわね。この技だと操作は出来ても強度は無い、だから……)」

 

『(…っ殴ったら戻ってこない! なら叩き落とせば拘束は出来ないってことだ!)』

 

 

 彼女の攻撃で場外近くまで吹き飛んだ銀の塊が元の形を崩して溶け始めている。

 

 …私の流体金属は手元から離れるほど操作性が悪くなる。操作元の規模が小さいモノであれば尚更だ。

 

 現に壊れたあの鳥は一度他の金属と合成しないと動かせそうにないな。

 

 佳乃たちもソレに気付いて、周りを飛び回る鳥を次々に撃墜している。

 

 

『(あと2羽! 今攻めれば……!)』

 

『(もう時間が無ぇ! たとえ危なくても攻めねーと……

 

「(だよね? 限界が近いなら強引にでも来るでしょ? だけどね────……

 

────…っんぐっ!?』

 

……私が手一杯だったら、の話よソレは」

 

 

 新たに生み出した鉄の膜で向かってくる芳乃に覆い被せた。

 

 本来であれば破れる筈の薄さであっても……その余裕は無さそうだ、膜の中で悶えているけど手足に纏わりつくのを振り払える力ではない。

 

 篭る声も次第に消えていき、身体を隠すその金属を解いた時には身動きできない位の捕縛が施されていた。

 

 

『ぜぇっ…ぜぇっ…取れよコレぇ……』

 

「…やはり限界のようね、性格のズレは流石に身体能力の不一致を生むって事かしら」

 

『おっっっとォ!? ここで芳乃が捕まっちまったーっ!! こりゃ万事休すかァ?!』

 

「この拘束は解けないわよ。仮に霊化ですり抜けられるなら別だけど……無駄な抵抗は後ろの鳥が黙っちゃいないわよ?」

 

『はぁ……っ…クソっ……!』

 

 

 数が減ったとは言え逃げもしない生身の相手を気絶させる程度の突撃は出来る。

 

 まぁ一度の透過でこの感じなら多分苦し紛れの行動にしかならないわね。

 

 …でも、このまま攻撃せずに降参してほしいのが本音。

 

 だって幾ら戦いでも芳乃は友達、過度な怪我はさせたくない。

 

 

「ねぇカクリヨ? これ以上は────……あら、戻ったのね」

 

「っ璃亞さんは……す、凄いです…ね………」

 

「…芳乃も想像以上だったわ。危ない場面ばかりだったもの」

 

「少しでも、攻撃を…当てたかったのに……っ」

 

「今回は……私の勝っ、

 

「でも、まだっ………負けられないんです!」

 

────……!?」

 

『ハッハッハーーー!! 少し振りだなァ璃亞!!』

 

 

 何も無い空間だった目の前に現れたカクリヨが私の頬を手で抱いている。

 

 そして────……意識と身体の接続が切れた感覚に陥った。

 

 何故だ? まず視認できるには芳乃に直接触れてなきゃだし、いま正に私の頭に侵入されてるみたいな………

 

 

「(なに……まさか…私に乗り移って……?!)」

 

『(本当は直接這入る予定だったがしゃーねぇ! このまま固まっててもらうぜ!!)』

 

「解け……ったぁ! …引っ張って、場外に……!」

 

「(ヤバい!? …思い通りに動かな………!?)」

 

『~~What's!? まさかまさかの形勢逆転かーー!??』

 

 

 …駄目だ、動きそうにない。拘束も解けちゃったし………

 

 ……意識を持ち直そうとしてもカクリヨが妨げてっ……

 

 ………っこのままだったら場外に……───────

 

 

「ぜぇっ…チャン…ス……なんっだぁ……」

 

「まぐれ……っでも…璃亞っさん……に…』

 

「飛威…炉……っさん…に……認めて…もらっ……』

 

「…だっ駄目……足……がっ………

 

『(────……あぁ……無理、だったか)』

 

 

────……気付いたら彼女の手は離れていた。

 

 視界だけはハッキリと映る中、あと数歩のトコロで芳乃は崩れ落ちた。

 

 元々体力も尽きかけだったのは判っていたんだ。

 

 一度倒れてしまえば立ち上がる気力は持ち合わせていない……

 

 だけど────……

 

 

『完敗かよ、クソっ……じゃあな────

 

「(待って………

 

『…幽里さん、行動不能! 瑞銀璃亞さん 二回戦進出!!』

 

『二回戦進出!! 瑞銀璃亞ーーーーッ!!』

 

『幽里も惜しかったんだけどなー! しかし瑞銀が優勝候補らしく終始相手を圧倒した戦いをみせてくれたぜェ!!』

 

「(………っ何が勝者よ……!)」

 

 

 …これ程までに腑に落ちない幕切れになるとは思いたくなかった。

 

 

 

 

 

準々決勝第一試合

 天蟲飛威炉 対 六埜勘世  

 

準々決勝第二試合

  楓馬康長 対 矢峙るしあ 

 

準々決勝第一試合

  仰木宗瓈 対 蟻明康作  

 

準々決勝第一試合

 蝶野婭夏葉 対 瑞銀璃亞  

 

 

 

 

 

 

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