IS~神魔と幻想に魅入られた者達   作:茶々円

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無印エクバ時代は白蓮チームとの野良辺りが酷すぎました。今のマキブって割と平和だと思う。


第12話

 

 

 

 

また博霊神社で同じ局のテレビが放送されていた。

 

 

『さあ始まりました!第3回モンドグロッソタッグトーナメント!』

 

テレビには昨日と同じMCが映っていた。そのMCの横でリポーターが話す。

 

『いやー!昨日は大番狂わせが起きましたねー!まさか上位三人が全くの無名とは!』

 

『そうですねー!特に僕ね、八坂選手VS西行寺選手の試合の興奮が冷めずに夜も眠れませんでしたよ!』

 

『あの試合は凄いの一言でしたね!』

 

『ええ!ではそろそろ今日の主役の解説をしていきましょう!』

 

『まずは聖白蓮選手!』

 

 

『彼女の専用機はインフィニットジャスティス、直訳すると『無限の正義』ですね、ちょっとかっこいいです。機体カラーは美しい銀色です』

 

『なんと言ってもその目玉は四肢に装備されたブレードによるインファント!あのスピードには目を見張るものが有ります!』

 

『私が思うに絶対この機体は何かを隠してここまで来ましたね!』

 

『まあ昨日は色々衝撃的でしたからね、三機ともあんな凄い隠し玉を持っていたなんて』

 

 

『時間が押しているので次に行きましょう!次は村紗選手の解説です!』

 

『彼女の専用機は『クロスボーンガンダムX1』です、海賊っぽい印象を受けますね』

 

『彼女の戦い方は鞭や剣を使ったを中・近距離を主軸とした戦法です、スピード重視の数を叩き込む戦法がメインですね』

 

『あのマントって何か意味があるんですかね……?』

 

 

『これで一チームの紹介が終わりました!では次のチームの紹介に映りましょう!まずは八意永琳選手です!』

 

 

『彼女の専用機は『マスターガンダム』です、色は黒と赤の二色です、拡張領域を全て捨てて機体スペックに振った特化機体です。』

 

『いやー、彼女の格闘は凄いの一言に尽きます、八意選手自体も総合格闘技の世界上位ランクに入ってることも相まって一度間合いに入ると殆どの確率でシールドを0にしますからね』

 

『では最後に鈴仙選手の紹介です!』

 

『彼女の『ストライクノワール』はなんでもそつなくこなせます、ビームライフルを小型化したビームショーティーを使ったスタイリッシュな戦闘をメインに据えています』

 

『鈴仙選手自体の容姿がかなりかわいい、守ってあげたくなる系なので世間に出て3日でファンクラブができたそうです』

 

『以上の選手がタッグトーナメント決勝戦に出場する選手の紹介でした!ではまた後で!』

 

そういうと中継は終了した

 

 

白蓮side 

私はこの大会に出たとき外の世界のレベルの低さに絶望した。

ISってなんなんですか?ぶっちゃけ生身でも倒せます。あの程度のもので世界は歪むのですか?

…………まあ考えるだけ無駄ですね…。次の試合、間違いなく苦戦を強いられます。

お互いのISのスペックは大差がありません。勝敗を分けるのはチームワークと作戦でしょう。

早く村紗と打ち合わせしないと……。

 

「村紗、あなたはその武装を生かしてマスターを全力で押さえ込んでください。疑似タイなら割と厳しいかもしれないけど私がストライクノワールを落とすまで頑張って耐えて。

そしてノワール撃破後は恐らくあなたはマスターにやられてダメージが蓄積しているから後ろから援護しつつ隙を見て両解放して攻め込んでもらう作戦で行きます。」

 

「了解。白蓮、久々に燃えてるね。」

 

「今までの相手に張り合いがありませんでしたからね。」

 

「それもそうね、だって白蓮、PS装甲を起動してないでしょ?」

 

「そういうあなたも解放してないじゃないですか。」

 

 

2人が談笑しているとアナウンスがなった

 

『まもなく、モンドグロッソタッグトーナメント、決勝が始まります、選手はカタパルトまでお願いします』

 

「じゃあ行きますか。」

 

「ええ」

 

「クロスボーンガンダムX1フルクロス、村紗水蜜で行きます!」

 

「聖白蓮、インフィニットジャスティス、発進する!!」

 

そういってカタパルトから飛び出した

 

 

 

これと同時刻……

 

永琳side

さて、どうしましょう?

ABCマントの存在上、鈴仙は村紗と相性が悪すぎる、かといってどちらか一方を放置していると確実に場を荒らされるわ。ならリスクは高いけどこれしかないわね。

 

 

「鈴仙、私がジャスティスを押さえ込んでいる間にフルクロスのマントをはがしてちょうだい、ただし相手が射撃を解放してきた場合にはその解放が終わるまでは私が抑えるから、ジャスティスを相手にしておいて、格闘を解放されると私にも勝てるかわからないから遠距離からマントをはがすことを考えてくれたら大丈夫よ。

そして一番危ないのは両解放時、このときはフルクロス自体を放置、攻撃を回避しながらジャスティスの撃破に専念するわ」

 

「大分フルクロス中心に考えてますね」

 

「ええ、あれの解放のタイミングによって勝敗が左右する、といっても過言ではないからね」

 

2人が作戦会議しているとアナウンスが鳴った

 

『まもなく、モンドグロッソタッグトーナメント、決勝が始まります、選手はカタパルトまでお願いします』

 

「じゃあ作戦通りに」

 

「わかりました」

 

「未だ負けを知らぬは、八意永琳よ!」

 

「発進時にそのセリフってどうなんですかね…?

鈴仙・優曇華院・イナバ、ストライクノワール、出る」

 

そのセリフと共にカタパルトから勢いよく飛び出した

 




今ってジャスティスどうなんですかね?
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