IS~神魔と幻想に魅入られた者達   作:茶々円

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いつの間にかUAが7000行ってた…………ありがとうございます!


元々22話にまとめるつもりでしたが書いている途中に長くなりすぎたので二話編成にしました。


第23話 1日目の終わりと新たな友情

アナハイム本社地下 休憩所

 

 

 

「づかれだ………」

 

鈴はへばっていた。

 

「まさかあのIS……あそこまでピーキーだとは思ってなかったわ…」

 

~~~~回想~~~~

 

永琳さんから紙を手渡された

 

「そのISの基礎スペックと武装のデータをまとめたファイルよ、目を通しておきなさい」

 

「わかったわ。」

 

それを見た鈴は驚いた。

 

「………何これ!最早ISとは呼べないレベルの化け物スペックじゃない!」

 

当たり前だ、なぜなら

シールドエネルギー 『甲龍』の約10倍

武装の威力   第三世代程度なら一撃で破壊可能

スピード      既存のISの約五倍、連続瞬時加速回数七回、地上に降り立つとブーストエネルギー全回復。

他にも相手のシールドエネルギーを奪い取る武装など規格外の武装が沢山存在した。

 

「だから乗りこなすために訓練が必要なのよ。

………さてと、開始しますか。」

 

「りょーかい!」

 

~~~~回想終わり~~~

 

 

 

「あら、鈴さん。」

 

「セシリア…あんたもしごかれた感じ?あんたの所の教官誰なのよ?」

 

「いえ…頭が…。教官は神奈子さんと鈴仙さんですわ……、あなたの所は?」

 

「私の所は永琳さんとマドカと妖夢って人よ……、どうしたのよ?」

 

「実は……」

 

 

 

~~~~回想~~~~

 

「とりあえずまずは動きながらビットを動かす練習だ、とりあえず『ケルディム』を纏って見ろ。」

 

「わかりましたわ。」

 

セシリアがISを纏った。その瞬間

 

「な、なんですの!?これは!?頭に情報の渦が!」

 

「ああ、そのISは処理情報は君たち5人のISの中で一番多い。とりあえず耐えてくれ。」

 

「っ!!頑張りますわ!」

 

 

 

 

 

 

 

「よし、耐えたな。ならビットを動かして見ろ。」

 

「はい。」

 

そういってセシリアはビットを動かした。

 

「流石代表候補生だな、とりあえずそれを自分の周りに張って維持しながら歩いて見てくれ。初めはゆっくりでいい。」

 

「はい。」

 

セシリアは歩き始めた。

 

「中々辛いですわ……。」

 

「初めはそんなもんだ、とりあえずビットをその場所に維持!それでアリーナ一周!」

 

「は、はい!」

 

~~~~回想終わり~~~~

 

「その後アリーナを走れるレベルにはなりましたが頭が…」

 

 

「お疲れ様、ほい。」

 

「何ですの?オレンジジュース?」

 

「あたしの奢りよ、飲みなさい。」

 

「ありがとうございます。私も次に来た人に奢りましょう。あら…?」

 

 

「ふー、疲れた……」

 

「あら、シャルさん」

 

「あ、セシリアと鈴だ。何やってるの?」

 

「お互いの修行のことを話してるのよ。あんたのとこの教官は誰なのよ?」

 

「私も混ぜてもらっていいかな?私の所は白蓮さんとフランちゃんだよ」

 

「フランちゃん?誰それ?」

 

「12才の女の子なんだけど……強い、強すぎるんだよ………12才で適正SSSだし。」

 

「アナハイムで常識考えちゃダメね…」

 

「そうですわね……」

 

 

 

 

 

「それで今日はね…」

 

 

 

~~~~回想~~~~

 

「はい、『ストライク』のスペックデータ。」

 

「ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

五分後…

 

 

「……すごいISですね、でも使い方は大体理解出来たかと思います。」

 

 

 

 

「頭では理解できても体ではどうかな?纏ってみれば?」

 

フランが言った

 

「うん。」

 

シャルが『ストライク』を纏った瞬間、頭にとんでもない量の情報が流れ込んだ。

 

「うっ…」

 

「大丈夫?」

 

「…ええ、大丈夫です…。」

 

「それなら良かった…、じゃあ一つ一つのストライカーパックを理解していきましょうか。」

 

「はい。」

 

 

 

 

~~~~回想終わり~~~~

 

「聞いた感じそんなに大変そうじゃないんだけど…。」

 

「問題はこの後だよ!フランちゃんが『デスティニー』を使って追いかけて来たのを適切なパックで攻撃を当てろとかいう無茶ぶりをくらったんだよ!」

 

「『デスティニー』とは何ですの?」

 

「フランちゃんの専用機でとにかく早いんだ、白蓮さんが言うにはインファイトに於いては白蓮さんと永琳さんレベルって白蓮さんが言ってたよ。

当てたと思ったら分身だし!IS程度なら掠っただけでで破壊しかねないビーム砲もあるし!なんか背中の非固定部位の翼光り出すし!」

 

「……ご愁傷様。」

 

「お疲れ様ですわ。これをどうぞ。」

 

 

 

「わあ!りんごジュースじゃない!私大好きなんだ!」

 

「私からの奢りですわ。先程鈴さんに奢っていただいたので今度は私が奢ることにしましたの。」

 

「なるほどね。なら私は次来た人に奢ろうかな。………お、噂をすれば。」

 

「………疲れた…何か飲み物を」

 

「あ、簪さんだ」

 

「何してるの…?」

 

「いやー、一日目の事を語り合ってる。」

 

「簪さんのところの教官は誰ですの?」

 

「霊夢と八雲紫さん……」

 

「よりにもよって最強の二人なのね…」

 

「うん…」

 

 

~~~~回想~~~~

 

「すごい…」

 

私が『インパルス』に乗った時の第一声だった。情報の渦が頭を通り過ぎたが割と快感であった。

 

「とりあえずその手のISで一番重要なのは相手を見極めることよ。例えば私がゼノンならブラストで遠距離から撃てばいい、要するに自分の土俵に持って行きなさい。」

 

「うん…」

 

 

「霊夢も簪も全部のフェース纏めればいいのに。」

 

「あんなアホみたいな量の情報を処理できるのはあんただけよ。私も流石に『EXAフェース』は一分しかできないわ。」

 

「それもそうね。じゃあ簪、ブラストに変形してみなさい。」

 

「うん……、ブラスト!」

 

約二秒で切り替わった、

 

「どうですか?紫さん。」

 

「遅いわね、目標は0.5秒よ」

 

「はい…!」

 

 

~~~~回想終わり~~~~

 

「あはは、私も似たような練習したよ、結局何秒まで行けたの?」

 

「………0.9秒」

 

 

 

 

 

「すごいじゃない!私なんてまだ1.3秒かかるよ。」

 

 

 

 

 

「えへへ……、ありがとう……。」

 

 

 

 

「ついて行けないわね、セシリア」

 

「ええ、切り替え機体はわかりませんわ……。」

 

 

 

「はい、お疲れ様。」

 

シャルが簪にサイダーの缶を渡した

 

「サイダー……、いいの?」

 

「うん、私もセシリアに奢って貰ったからね、全然いいよ。」

 

「なら……私は次に来た人にジュースを買う…。」

 

「つっても1人だけどね。お、来た来た。」

 

ラウラが向こうから歩いてきた。

 

「ハァ…ハァ…疲れた…、何か水分を摂取しないと…あと何か糖分を……。」

 

 

 

 

 

 

「はい……これ…。」

 

簪がラウラにスポーツドリンクとチョコバーを手渡した。

 

「いいのか!?」

 

「うん…」

 

ラウラはその瞬間チョコバーの封を開けてかぶりついた。

 

「やっぱり頭が疲れた時には糖分に限るな。」

 

「どんな練習してたのよ……。あなたの所の教官は誰なの?」

 

「レミリア・スカーレットという私達と同じ年くらいの人とチルノと言う12才くらいの小さな子だ……」

 

 

「また12才……」

 

「チルノを舐めるなよ?20秒で訓練されたIS部隊を殲滅できるからな。」

 

 

 

 

 

「スカーレットってことは多分私はそのレミリアさんの妹に教わってるよ。」

 

「確か妹がいるとか言ってたな。多分その子だと思う。」

 

「結局どんな練習をしていたのですか?」

 

「ああ…、それなら…」

 

 

 

~~~~回想~~~~

 

「まずはISを纏いなさい。」

 

「了解しました!」

 

ラウラは新専用機『アストレイブルーフレーム』を纏った。その瞬間

 

「重っ……うわっ!」

 

背中に構えた大型の剣『タクティカルアームズ』のせいで重心を崩し、こけてしまった。

 

「とりあえずその大剣を軽々と扱えるようにならないとね。」

 

「はい…。」

 

「とりあえず勢いに任せて振り回してみればどうかしら?まずは威力も知りたいわ。」

 

「わかりました…オラァ!」

 

そんなかけ声を出してラウラが大剣を振り回した。

 

「いい調子よ…、それを私に思いっきり振ってきなさい。」

 

「大丈夫なんですか?」

 

「ええ、既に『シナンジュ』は纏ったわ。」

 

「じゃあ行きますよ…」

 

「来なさい!」

 

 

数時間後…

 

 

「ハァ…ハァ…大体の感覚は掴めました。」

 

「お疲れ様、初日でこれなら大したもんよ。私はそろそろ休むわ。チルノのところね次は。」

 

「はい!」

 

 

 

「ラウラー!遅いぞー!」

 

「すまない。で、ヴォーダン・オージェのシンクロ率を高める練習と言っても何をするんだ?」

 

「とりあえず遊ぼう!+思考になればなるほどシンクロ率は上がるそうだから!」

 

「え?」

 

 

それ以降はずっとゲームをしたり鬼ごっこをしたりしていた、今思えばあんなに楽しい思いをしたのは生まれて初めてだろう……

 

「よし!しゅーりょー!」

 

「え?私はまだ行けるぞ!」

 

「それよりももう一度ISを纏ってみてよ!」

 

「ああ………。」

 

 

 

ラウラは再びISを纏うと、視界全てがくっきりと見え、まるで全方位を同時に見ているようだった?

 

 

 

「凄い……!シンクロ率が今まで経験したことないほどに…。」

 

「ほらね、楽しい思い出があればそれに比例してヴォーダン・オージェのシンクロ率も上がるんだよ。」

 

「なるほど……、!!」

 

 

 

ラウラが突然倒れ込んだ。

 

 

 

「でも体力をかなり使うから体力をつけないとね。」

 

「ああ…今わかった…」

 

 

~~~~回想終わり~~~~

 

「何それ、前半はともかく後半は遊んでただけじゃん!」

 

「む、それもそうだな。」

 

 

 

 

 

「…ねえみんな。」

 

シャルが提案した。

 

「この合宿と入学試験終わったらこの五人で遊びに行かない?」

 

 

 

 

 

 

「…………面白そうね!」

 

「ええ、行きましょう!」

 

「この五人で……楽しそう……。」

 

「楽しそうだな!」

 

「よーし!じゃあ決定!」

 

 

 

 

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

 

 

 

 

「鈴。」

 

「どうしたのラウラ?」

 

「これ、口に合うかはどうかわからないが。」

 

ラウラから鈴にコーラが手渡された。

 

「大好きよ!ありがとね!」

 

「どういたしまして、ふふふ…」

 

 

ラウラからは笑みがこぼれていた。

 

 

 

 

 

「あら、ここにいたのね。」

 

 

 

「あ、紫さん、どうも。」

 

 

 

紫が休憩所に入ってきた。

 

「部屋割りだけどセシリアと鈴、ラウラとシャル、霊夢と簪ってことになったわ。」

 

 

 

 

「セシリア、よろしくね。」

 

「こちらこそお願いいたしますわ。」

 

 

 

「ラウラ!宜しくね!」

 

「ああ、宜しく頼む。」

 

 

 

 

 

「霊夢と…(一緒にアニメ見たいな……)」

 

「それじゃ明日の朝も早いから寝なさいよ。」

 

紫が去っていった。

 

 

 

「「「「「「寝るか……」」」」」

 

 

そして少女達の夜は更けていった………

 

 

 




RX-78-2とΖとΖΖとΞ、ペーネロペー出したいけど搭乗者が決まらない…………
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