第27話 入学
IS学園前
「入学式まであと二時間もある……早すぎじゃなかった……?」
「うーん、確かに早すぎたかな?
それにしても余裕で5人とも通ったね。」
「あたりまえでしょ。だって私達全員試験官瞬殺してるのよ。」
鈴たち五人が話していると向こうから誰かが走ってきた。
「おお!お前達、ここにいたか!探したぞ。」
「あら、慧音さん、どうかなされたのですか?」
「ああ、実はお前達に入学祝いを渡そうと思ってな、持ってきた。ほれ。」
慧音から五人に箱が手渡された。
「開けていいですか?」
「おう、開けろ開けろ。」
箱を開けると衣類が入っていた。
「何これ………チャイナドレス…?」
「私のはスーツ……」
「ドイツの軍服か、何着も持ってるぞ。」
「これ…私の好きなアニメの……」
「私のはドレスですわね。」
「結局なんなんですかこれ?」
「ああ、それはお前達用に特注で作ったISスーツだ。アナハイムのパイロットは持ってるぞ。
入学試験やモンドグロッソを思い出して見ろ。」
「………!、皆さん普段着のようなもので出てらしたわ!」
「特に驚いたのは霊夢さんの服だね、どう見ても巫女服でしょあれ。
あと霧雨さんもあのまま出てたね、五秒で試験官倒したことしか目がいってなかったけど。」
「つまりそういうことだ。やっぱりオシャレは重視しないとな。更に適性を1ランク上げるオマケ付きだ。」
「ありがとうございます、しっかり使わせていただきますわ。」
「ああ、破れたらいつでも言ってこい、すぐに取り替えてやる。」「慧音ー!」
向こうからドタバタと人が走ってきた。
「ん…マヤじゃないか、どうしたんだ?」
「入学式の準備手伝って下さいよー!」
「あと一分だけ待ってくれ。
皆、紹介しよう、こちらは山田真耶先生だ、アナハイムのテストパイロット兼IS学園教師をやってらっしゃる。」
「皆さん、よろしくお願いします」
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
「じゃあ私は行ってくる、また後で。」
慧音達は大型ホールに向かった
「なんだかおっとりとしてる人だったね、強いのかな?」
「前に一度模擬戦をしましたが『ケルディム』をもってしても一度も攻撃を当てることができませんでしたわ。まるで全ての攻撃を予測しているようにかわされました。」
二時間後…………
IS学園 大型ホール
「~~であるからして、~~~である、以上だ。」
「これで入学式を終わります、次に着任式を行います。新任の先生方、ご登壇をお願いします。」
「……………え!?」
新任の姿を見た鈴たちは驚いた。同時に周りもどよめいた。
「では順次挨拶をお願いします。」
「西行寺幽々子です、古文とISの射撃を担当させて頂きます、よろしくお願いします。」
「え!?西行寺選手!?」「あの八坂選手と死闘を繰り広げた………」「最強の可変型IS使いの!」
やはり突然のモンドグロッソ上位選手の登場に驚いていた。
「八坂神奈子だ、日本史と整備科を担当させてもらう、ISでもわからないことがあったら何でも聞いてくれ。よろしく頼む。」
「聖白蓮よ、現代文とブレードによる近接格闘を担当させて頂きます、よろしく。」
「八意永琳よ、保険体育担当です、救護室に普段はいるからいつでも訪ねに来てね。」
「上白沢慧音だ、アナハイムの社長もやってるがこちらで教師もすることになった。担当教科は世界史と整備科だ、よろしく頼む。」
『次に、外国でその学力・IS操作技術を評価され、一年間教育研修を行うこととなった先生方を紹介します。』
「鈴仙稲葉です、主に救護室にいます。17と言う若い年齢ですがよろしくお願いします」
「村紗水蜜です、主に中距離戦闘について指導します、鈴仙さんと同じく17なので気軽に友達のように接してくれると嬉しい、以上です。」
「東風谷早苗です!整備についての担当をします!横の人達と同じく17です!よろしくお願いします!」
「………藤原妹紅だ、横の三人と同じく17だ、よろしく頼む。」
『最後に新校長からの挨拶です。』
「新校長の八雲紫です、これから頑張って行きましょう。」
パチパチパチパチパチパチパチパチ…………………
先生全員に惜しみない拍手が送られた。
「では着任式を終わります、2、3年の方は教室に戻って下さい、一年の方は後ろに張り出されているクラス表を見て自分のクラスに移動して下さい。」
「クラスは……どれどれ?」
五人は張り出されているクラス表を見た
四組 担任 西行寺幽々子 副担任 未定
更織簪 博霊霊夢 霧雨魔理沙 アリス・マーガトロイド
三組 担任 上白沢慧音 副担任 藤原妹紅
チルノ・ヤマト フランドール・スカーレット
シャルロット・デュノア ラウラ・ボーデヴィッヒ
二組 担任 八坂神奈子 副担任 東風谷早苗
鳳鈴音 鹿目まどか 暁美ほむら
一組 担任 織斑千冬 副担任 山田真耶
セシリア・オルコット 西行寺マドカ 比那名居天子 織斑春樹 篠ノ之箒
「……明らか織斑千冬の私情が入ってるわね…、」
「まあ隣ですしいつでも遊びに行けますわ。」
「む、チルノと同じクラスか」
「フランちゃんかぁ………」
(皆とは離れたけど霊夢と魔理沙さんと同じクラス………!やった!)
「じゃあまた終わってから会いましょ。」
「うん。また後で」
4組
「あら簪、同じクラスなのね、よろしく」
「お前が簪か、霊夢から話は聞いてるぞ。私は霧雨魔理沙、よろしくな。」
「私はアリス・マーガトロイドよ、よろしくね。」
「よろしく。」
3組
「チルノちゃん!同じクラスだね!」
「フランちゃん!」
「なんでヤマトなの?」
「ゆかりが言うには名字って奴が必要だから偽造してもらった!」
「ふーん、あ!紹介するよ!私の大親友のシャルロット!」
「チルノちゃん、私はシャルロット・デュノア、よろしくね。確かチルノちゃんの専用機はストライクの超発展機だと聞いたけど、」
「よろしくー!『ストライクフリーダム』は名前が似てる別物だよ!わからないことがあったら聞いてね!」
「君がフランちゃんか、レミリアさんから話は聞いている。ラウラボーデヴィッヒだ、よろしく頼む。」
「お姉様から話は聞いてるよ、私はフランドールスカーレット、フランって呼んで。」
「ああ、よろしく」
2組
「鈴さんだっけ?私は暁美ほむら、ほむらでいいわ。」
「私は鹿目まどか、まどかって呼んでね。」
「私は鳳鈴音、鈴って呼んで。」
1組
「セシリアだっけ?私は比那名居天子よ、よろしく。」
「セシリアオルコットですわ、よろしくお願いします。」
一方、一夏は
「お前、姉さんにいくら積んだんだ?」
「あんな雑魚に金積む必要もねーよ。」
「ふん、そう行ってられるのも今の内だけだ。」
元双子の兄・春樹に突っかかられていた。
(落ち着け………殴りたいが確実に問題になる…)
一夏は目の前の男を前に殴りたい衝動を必死に抑えていた。
「見るからに小物っぽいですわね。」
「雑魚そうね。」
そしてチャイムが鳴った時、教室に人が入ってきた。
「皆さん、これから一緒に一年を過ごす副担任の山田麻耶です、よろしくお願いします。じゃあ自己紹介行ってみましょう!
なお担任の織斑先生は職員会議で遅れるそうです。」
(絶対担任より副担任の方がつよいですわ。)
セシリアは内心そう思っていた。
「では織斑君、お願いします。」
「はい、織斑春樹です。一年間宜しくお願いします。」
「キャァァァァァ!!」
「男子!しかもイケメン!」
「地球に生まれてよかった~~~~~~」
女子達が騒いでいる中、若干四名は別であった。
(うーん、なんか『僕はエリートですよオーラ』プンプンしてうざいなぁ。…………お!剣の天使だ!)
布仏本音は女子達の声に目も暮れず、机の中に設置しているテレビで一機のISが戦地を大暴れしている
ニュースを確認していた。
(あーもう、うっさいわねぇ、こいつら全員ツインバスターライフルで撃てばマシになるかしら…?)
天子は若干過激思考に走っていた。
(何で男性に興味を示すんでしょう?)
そもそもセシリアは(主に鈴仙のせいで)『男性』に興味がなかった。
「zzzzzz………」
一夏は他人の自己紹介など目も暮れずひたすら寝ていた。
「次はオルコットさん、お願いします。」
「セシリア・オルコットですわ、これから一年よろしくお願いします。」
そして一夏の番が来た。
…………じさん
……ぎょうじさん!
西行寺さん!
「んがっ?はい?なんですか?」
「寝てるところごめんね、いまあなたの前の人が終わったから自己紹介してくれるかな?」
「あー………わかりました。
西行寺マドカです、わかっていると思いますが西行寺幽々子先生の養女です。ただそんな事を気にせず接してくれると嬉しい。少し理由があってサングラスを付けることの許可を頂いています。一年間よろしくお願いします。」
ザワザワ……
「あの子って確か入試で織斑先生をノーダメージ撃破した……」「うん……」「あれでも本気を出してないらしいよ。」「確かに、だって織斑先生吹き飛ばした後武器を捨ててたもん。」
(やっぱり話題にはなるな………)
その後次々と自己紹介していき、『ひ』まで辿り着いた。
「では比那名居さん、お願いします。」
「比那名居天子よ、よろしくね。」
そして全員の自己紹介が終わった後、黒いスーツドレスを着た女性が入ってきた。
「あれ、織斑先生?職員会議はおわったのですか?」
「ああ………、諸君、織斑千冬だ………よろしく頼む………」
千冬の顔は心なしかやつれていた。
(あーあ、ありゃとんでもねーな、まあ俺の昔話、鈴の罵倒、最後に幽々子さんの精神ぶっ壊す言葉のトリプルパンチ……ああならないほうがおかしいか……。)
こうして入学一日目が終わった………
神無鴇人さん
一夏は魂のみがマドカ(原作の亡国企業のエム)の肉体であり女です。
鈴ちゃんは一夏であることが大事であり性別などは特に気にしてないです
シルシルさん
美鈴はどちらかと言うならMSではなくMFなのでペーネロペーではないですね、現状ではドラゴン、アルトロン、ゴッドのどれかで考えてます。
簪は操縦技術はお姉ちゃんと同等ですが幻想郷製のIS『インパルス』を持っているため機体の性能差が圧倒的過ぎるので現状では簪の圧勝です、ただネタバレになりますが楯無も幻想郷製ISを手に入れます