ただ前回よりはましですが二本目は案の定手抜きです
「では織斑とオルコットは準備しろ。」
春樹控え室
「僕は強いんだ、あんな奴に負ける訳がない……なあ箒?」
「ああ春樹、お前があんな雑魚共に負けるのは有り得ない、昨日のはきっと偶然だ!」
「そうだよな……、織斑春樹、白式、出る!」
セシリア控え室
「あら鈴さん」
「…………ボッコボコにしてきて頂戴!」
「………ええ!
ケルディム、セシリア・オルコット、狙い撃ちますわ!」
アリーナ
「今ならまだ180枚で負けてさしあげますわよ。」
「ふざけるな!」
「そうですか……………ならせめてものハンデ………あなたのお得意な近接戦で闘ってあげますわ!」
そういってセシリアは『GNスナイパーライフル』『GNミサイル』『GNシールドビット』『GNライフルビット』をパージし『GNビームピストル』のみにした。
「西行寺さんがあなたのお姉さんにやったことをリスペクトしてみましたの。」
「舐めるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
春樹は逆上し、切りかかってきた。
「遅い!刀を解放してないマドカさんの十倍は遅いですわ!シンケンシラパドリ!」
セシリアは手を使い、『雪片弐型』の斬撃を受け止めそれを横に流し
「ほらほら、足元がお留守ですわよ!」
ピストルを足に叩き込んだ。
「っ!黙れぇぇ!」
完全に判断力を失った春樹はがむしゃらにセシリアに向かって斬ろうとしたが
「おっと」
それはあっさりピストルの砲身部でガードされ
「おやおや次は頭と腕がお留守ですわねぇ。」
「ぐっ!」
高速でピストルを顔面、腕部に発射した。
その後もセシリアのペースに乗せられ、春樹のシールドエネルギーが残り10%を切っていた。
「このポンコツ!なんで形態移行しないんだ!」
春樹は焦りから刀に当たり始めた
「醜い……、あの刀が可哀想ですわ……。」
セシリアは呆れながらビームピストルを春樹の刀を持つ手に対して放った。
「っ!僕の刀が!」
ビームの当たった衝撃で春樹は雪片弐型を落とし、それをセシリアが奪い取った。
「返せ!」
「可哀想に……、あなたも無茶苦茶な使われ方をされて挙げ句の果てにポンコツ呼ばわり……………、私があなたを使いこなしますわ。どうぞ心をお開きになって………。」
セシリアが優しく『雪片弐型』に声を掛けると………
第二次形態移行『零落白夜』
脳内に響いた電子音と共に刀からは光が放たれた。
それを見ていたギャラリーはどよめいた。なんとセシリアは春樹の武器を奪い取り、更に所有者本人が不可能だった形態以降まで行ったのだ。
「美しいですわ……それがあなたの本当の姿……」
「無視するな!返せ!それは僕の刀だ!」
「でも私に心を開いてくれましたわ。あなたが無茶苦茶な使い方をするからではなくて?
………………さてと、とどめはあなたのお気に入りのオモチャでイカせてあげますわ!」
セシリアは零落白夜を起動した『雪片弐型』を構え春樹に斬りかかった。
「うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
春樹は恐怖から逃げ出した。
「遅いですわね……トランザム!」
ケルディムが赤く発光し始めるのに呼応して『雪片弐型』も光の量を増やした。
(あらあら、トランザムにも同調する……可愛い子ですわね…)
「行きますわ!」
セシリアは超高速で春樹を追いかけた。
数秒後、セシリアは春樹の前に回り込み
「あらあら、お久しぶりですわね。」
「ひっ!」
「さようなら!」
セシリアは思いっきり『雪片弐型』を春樹に向かって振り下ろした。
『織斑春樹、シールドエネルギー0、勝者セシリア・オルコット』
しばらくして……
廊下
「オルコット」
「何ですの?織斑先生。」
「なぜお前は『雪片弐型』と他の武装を共存できている?あれだけで拡張領域を100%使うはずだぞ。」
「え?そうなんですか?私が装備しているときには空いている拡張領域にすっぽりと収まって更に落とした武装分の領域も開いてましたわ…………。」
「…………まあいい、さっさと織斑に返せ。」
「そこが問題が発生しまして、この『雪片弐型』が私を勝手にパイロット登録しましたの」
「そんなことか……なら早く登録を抹消して返せ」
「ここからが問題なんですの、春樹さんに移そうにも2000桁のパスワードが必要みたいで……」
「は?」
専用機でも1000桁程だ、2000桁と言うのはどう考えてもありえない、解析にゆうに五年はかかる。
「………勝手にしろ……」
「………はい!」
控え室
「おう、セシリア、流石だったな!」
控え室に戻ると一夏が待機していた。
「いえ、雑魚でしたわ。それよりも……」
「『雪片弐型』のことだな……。」
「私、この子のことが気に入りましたわ、この子にふさわしい使い手になるため、どうか私に剣術を教えてください!」
「………おう、いいぜ!」
「ありがとうございます!」
廊下
「返せ!それは僕の刀だ!」
春樹はセシリアに噛みついていた。
「ならこの『雪片弐型』自らが私の機体にかけたパスワードを解いてください!
それにこの子も「帰りたくない」って言ってますわ!」
「ふざけるな!何を戯れ言を!姉さんに言うぞ!」
その言葉に一夏が
「おー言え言え、あんな権威の失墜したブリュンヒルデ(笑)に何ができんだよ?馬鹿犬みたいにキャンキャン喚くことか?
ちなみにこいつはお前の姉さんより強いぞ。絶対的アドバンテージを誇った『零落白夜』もこいつは持ってる、更に射撃のスキルは西行寺先生、鈴仙先生の、BTスキルは八雲校長と八坂先生のお墨付きだ。正直今のセシリアはお前等姉弟を同時に相手にしてもに勝てる。」
「………ぐっ!覚えてろ!」
その後は比那名居対一夏の戦いはお互いの「ゼロ(エピオン)システムがないゼロ(エピオン)とはやる価値がない」の言葉により引き分となった。
春樹対一夏は……
「ほらほら!こんなもんかよ!?お前の愛しい姉さんから『雪片』借りてもそんなもんか!?」
「クソ!クソ!」
一夏はエピオンを使うと一瞬で勝負がつくと考えたので訓練機『打鉄』で勝負している。そして今は春樹ががむしゃらに剣を振っているのをかわして遊んでいる。
そして現在
織斑春樹:残シールドエネルギー200
西行寺マドカ:残シールドエネルギー600(ノーダメージ)
と圧倒的に一夏が優勢であった。
それを客席で見ていたセシリアと天子は
「すごいですわね、マドカさん、織斑さんの攻撃を全て直前で交わしてますわ。」
「あんなのマドカの師匠と比べたら止まって見える程よ。」
「ほえー、すごいですわねぇ、ちなみに具体的にはどれくらいの速さなのですか?」
「その子用の専用機『レッドフレーム』を使った時は『ひな』を使った一夏の大体3倍かな。」
「え?」
一夏の『ひな』を解放したときのスピードはハイパーセンサーでも捉えることがほぼ不可能なレベルである。
きっと目にも止まらないのだろう。
「そういやあんたも刀を使うなら型を決めておいたほうがいいわよ?」
「型………ですか?」
「ええ、マドカのあれは神鳴流、その庭師の流派なりたくさんあるわよ。」
「…………マドカさんと同じ神鳴流にしますわ。」
「そう………あ、そろそろマドカが動くわね。」
「オラオラ!」
「ぶっ!」
一夏はブレードをしまい、拳のみで一方的に春樹をボコボコにしていた。
「何ですの……!あれは!?」
「マドカの趣味のインファントね。そろそろ決着かな?」
一夏は春樹から距離を取り、瞬時加速で再び近付いた。
「オラァ!」
一夏は春樹に向かって加速を利用し、ブレードを超速度で投げつけた。
「うわっ!…………え?」
剣は弾いたが目の前には一夏がいた。
「隙だらけだ!!」
一夏はひるんだ春樹の顔を全力で殴りつけた。
「がっ!」
「オラオラ!何か抵抗して来いよ!天才様よぉ!」
「うぐっ!がはっ!ぐえっ!」
カタパルト前
「殴る蹴るアッパー………隙ができたらブレードで………もはやゲーム感覚ね。」
「マドカさん…………性格変わってませんか?」
「あいつハイになると性格変わるのよ。……………あ、シールドエネルギー0になったわね。」
『ただいまの試合…勝者、西行寺マドカ。』
「はぁーあ、しょうもねぇなぁ…もっと楽しませてくれよ……って気絶してるか……」
いかがでしたでしょうか?
設定が割とガバガバなのでわからない部分やこいつはこのMSに乗って欲しい!などがあるなら気軽にコメントお願いします。