IS~神魔と幻想に魅入られた者達   作:茶々円

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布仏姉妹の専用機会です


第34話 最強生徒会誕生 その2

ゴールデンウィーク 京都

 

 

 

 

「なんで私まで……」

 

「いーじゃんいーじゃん、ゆゆやんがお姉ちゃんも連れて来いっていってたんだからさ!」

 

布仏虚とその妹、本音は幽々子の外界の本邸に向かっていた。

 

 

「そういえばお姉ちゃん知ってる?『剣の天使』の話。」

 

「ええ、確かISを使った紛争、戦争などに介入して単騎で両方の武装を破壊、無力化した上でコアを持ち去る謎のISとそのパイロットのことでしょ?」

 

「そうそう!かっこいいよねー!」

 

「ええ、平和、戦争のない世界を作ろうと日々努力している、かっこいい方だと思うわね。」

 

 

 

「だよねだよね!私もお手伝いしたいなー。」

 

 

 

「そうこうしている間に着いたわ。割とややこしかったわね。

……………すごいお屋敷ね…。」

 

「ほんとにねー、お姉ちゃんがいなかったら野垂れ死んだよ。」

 

 

本音はインターホンを押した。しばらくすると幽々子が出てきた。

 

 

 

 

「あらあら、いらっしゃい、本音と本音のお姉ちゃん。」

 

「本日はお招きいただき「ゆーゆやーん!」

 

「あらあら、本音はかわいいわね。早速中に入って。」

 

「…………」

 

布仏虚は改めて妹の凄さを思い知った。

 

 

 

 

 

応接間

 

 

 

 

 

「さて、と、あなたたちに渡すものがあるわ。」

 

 

幽々子は虚と本音に球状の物体を渡した

 

 

 

 

 

 

 

「何ですかこれ?isのコア……?漢字の『三』と彫ってありますが……」

 

「私のは『odysseus』って彫ってあるよー、何て読むのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それはあなたたちの専用機よ。虚ちゃん、それはさんじゃなくてはΞ(クスィー)よ、本音のそれはオデュッセウスって読むわ」

 

 

 

 

虚は驚いた

 

 

「え!?いいんですかそんなに高価なもの!?」

 

「わーい!ゆゆやんありがとー!」

 

(ダメだ……この2人のユルさに流されたらダメだ…… )

 

 

 

 

「どうして私たちなんかにコアを?」

 

 

 

 

「私、生徒会顧問に充てられてね、どうせならバグってる位強くしようと思ったのよー。あと慧音からアナハイム五周年記念のISのパイロットを選出してって頼まれたの。」

 

「ふー!ゆゆやん、かっくいー!」

 

「ふふ、もっと誉めなさ~い。」

 

「ひゅーひゅー!」

 

 

(ダメだこの人達………)

 

 

「まあ冗談はそこまでにして、そのIS、とんでもなくピーキーで操縦には国家代表でもまともに操縦出来ないレベルなのよ。

それで、練習を兼ねて、両方ともこの連休うちに泊まって練習しない?」

 

 

「いいんですか?」

 

「全然いいわよ~。」「ただいま戻りましたー。」

 

 

赤と白のゴスロリ服の女の子が部屋に入ってきた。

 

 

 

「お帰りなさい、雛。」

 

 

「あら、あなたは確か二年に編入してきた……」

 

「鍵山雛です、よろしくお願いします。専用機は『ダブルオークアンタ』です。」

 

 

 

 

 

 

 

『次のニュースです、中東で行われていたISを使った大規模な戦争に一機のISが介入し、武器、ISを全て破壊し、ISのコアを持ち去ったとのことです。』

 

 

 

「わー『剣の天使』だ!やっぱりかっこいいなー!!」

 

「確かあの戦争にはISか50機程導入されていたはず………それを一人で無力化できる『剣の天使』って一体………。それより雛さん、そのやたら重たそうな袋って何が入ってるんですか?」

 

 

 

 

 

「!?……………け、剣道の先生からど、胴着と鎧一式貰ったのよ。」

 

 

「………………なるほど。」

 

「じ、じゃあ私は部屋に戻るから……

(危なかった…)」

 

 

 

(お疲れ様、雛)

 

 

 

こうして5日間の修行が始まった。

 

 

 

 

 

そして…五日後。

 

 

 

 

連休最終日

 

 

 

 

「もう修行も終わりね……早かったような遅かったような…」

 

「そうだねー、まさかお姉ちゃんにあんなに高いBT適性があったなんてね。」

 

「自分でも驚いてるわ……というかBT適性なら本音の方が高くない?」

 

話していると幽々子と雛が入ってきた。

 

 

「いやー、まさか5日でここまで強くなるとは思ってなかったわ。」

 

 

 

 

「そういえば雛さん。あなたの強さを見込んでお願いがあるの」

 

 

 

「!!な、何ですか虚先輩?」

 

 

 

 

「生徒会に入ってくれない?手伝ってほしいことが色々あるの。」

 

 

 

「ああ………暇だし学生楽しみたいしいいですよ。」

 

「ありがとう。」

 

 

 

 

「それよりも幽々子さん………そろそろ夜行バスの時間では?」

 

 

 

時計は20時を示していた。

 

 

 

「ヤバ………もうこんな時間だわ、夜行バスでIS学園に戻りましょうか。」

 

 

 

「ええ。」

 

「おー!」

 

 

 

こうして朝方にIS学園に戻ってきた四人は授業をいつも通り受けた。

 

 

 

 

そして放課後………

 

 

 

 

 

 

IS学園生徒会室

 

「お嬢様、休暇、ありがとうございました。」

 

「お嬢様って止めてよね。まあいいわよ、何してたの?」

 

「まあ後の秘密です。」

 

 

生徒会室に幽々子が入ってきた。

 

 

「あれ?西行寺先生、どうかしました?」

 

「校長に言われてね、生徒会顧問することになったの。」

 

 

 

「ええ!?」

 

 

 

 

「じゃあ早速、自己紹介していきましょうか。私は西行寺幽々子、生徒会顧問になりました。専用機は『リボーンズ』一年よろしくね。」

 

 

 

 

「私は生徒会長、更織楯無よ、専用機は『ミステリアス・レイディF91』、よろしく。」

 

 

 

 

 

「生徒会会計を務めさせては頂きます。布仏虚です。専用機は『Ξガンダム』です、よろしくお願いします。」

 

 

 

「え!?虚ちゃんも専用機持ってるの!?」

 

「ええ、幽々子さんから頂きました。このISに乗りこなすための休暇でしたから。本音も同じですよ。」

 

「ほえー、私の知らない所で色々あるのねー。」

 

 

 

 

 

「新しく生徒会の広報として入らせて頂きました。鍵山雛です、専用機は『ダブルオークアンタ』です、一年間頑張ります」

 

 

「虚ちゃんの推薦した人で、中途編入枠で入ってきた人………楽しみね。」

 

 

 

 

 

 

 

「わたしは生徒会書記の布仏本音だよー。専用機は『ペーネロペー 』!よろしくー。」

 

 

 

 

 

 

 

「生徒会副会長として入らせていただいた更織簪です、専用機は『インパルス』、迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いします。」

 

「よろしくね。簪ちゃん。」

 

「うん、お姉ちゃん。」

 

 

 

 

 

 

 

「最後に私ね、生徒会庶務の博霊霊夢よ、専用機は『エクストリームガンダムtype.reimu』、よろしく。ちなみに日給千円とケーキと紅茶で雇われてるわ。」

 

 

((((安………))))

 

楯無以外の四人は同じことを思った。

 

 

 

 

 

 

「……………ねえ、お姉ちゃん。」

 

「どうしたの?」

 

「お姉ちゃんに強くなった私を見て欲しいんだ。だから勝負してくれない?」

 

 

 

「……いいわよ、ただお姉ちゃんも簡単には負けないからね!」

 

 

 

 

 

 




次で生徒会編終了でクラストーナメントの前に一話入ります。
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