IS~神魔と幻想に魅入られた者達   作:茶々円

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今回は二回に分けて投稿します、次の投稿は12時頃かと思います。


第48話 テスト

二日目

 

 

 

 

「今日は一定のグループ訓練を行った後、自由訓練だ。各自専用機持ちは自由訓練、訓練機持ちは教師に教えて貰え。」

 

 

 

 

シャル、ラウラside

 

 

 

「っ!こいつは本当にじゃじゃ馬だね。」

 

シャルはIWSPを展開し、ラウラと模擬戦闘を行っていた。

 

 

 

「ふむ!こいつは凄いな!……っ!?」 

 

 

ラウラは感心しながらタクティカルアームズをフライトモードに変換してシャルとの高速戦闘を行っていた。

そしてシャルの放った115mmレールガンの砲撃を受けてしまった。

 

 

「まだまだ!」

 

 

シャルは追い討ちのように単装砲を乱射した。

 

 

「クソ!」

 

 

ラウラはタクティカルアームズの刀身でそれを受け止め、砲撃が終わった瞬間にガトリングモードに変換し、乱射した。

 

 

 

「ーっ!」

 

 

ガトリングはシャルロットにクリーンヒットした。

 

 

 

そして模擬戦を中止し、二人は降り立った。

 

 

 

「流石だね。ラウラ。」

 

 

「ああ、シャルこそ、その追加パッケージ、火力高いな。」

 

「うん、これは燃費は悪いけど慣れたら決定打になりうるパックだね。真面目に鍛えないと………、ラウラのタクティカルアームズだって凄いね。」

 

「ああ、タクティカルアームズの全ての弱点が消えた気分だ。さて、もう一度やるか。」

 

「うん!」

 

 

 

簪 フランside

 

 

 

「っ!」

 

 

「やるね簪!」

 

 

お互いに光の翼を羽ばたかせ、アロンダイトとエクスカリバーがぶつかり合っていた。

 

 

「きゅっとしてドカーン!」

 

 

「…!」

 

 

フランのパルマフィオキーナをすんでのところでビールシールドで回避した。

 

 

 

「ならこれは?」

 

 

フランは簪から距離を取り長距離ビーム砲を構えた。

 

 

 

 

「こっちこそ!」

 

 

 

簪も同じように長距離ビーム砲を構え、フランに向かって発射した。

 

そして両者の放ったビームは相殺し、大爆発を起こした。そして簪のインパルスの機体カラーが灰色になった。

 

 

「よし!終了!」

 

 

「ありがとう…。前より燃費は良くなった。」

 

「でもやっぱり短いね、エンジンの問題かな?そもそも光の翼をハイパーデュートリオン以外で使うこと自体が無茶なのに」

 

 

「まあ、追い討ち、最終局面で使う……。」

 

 

 

「それがいいね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリア、鈴side

 

 

「凄いですわ、『サーガ』

 

っ!?」

 

 

セシリアは何かを感じ、雪片弐型を後ろに構えると、案の定何かに当たった。おそらくミラージュコロイドを展開した鈴だろう。

 

 

「っちゃー、不意打ち失敗したかー。」

 

鈴が姿を現した。

 

 

「いきなりやめてください!」

 

 

「まーいーじゃん。」

 

 

 

ドーン!

 

 

 

「何!?何なの?」

 

 

「ああ、天子さんと一夏さんがガチバトルしていますわ今、ここから見ましょう。」

 

「ええ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天子、一夏side

 

「ハハハハ!こいつはいいわね!」

 

「ああ、全くだ!」

 

 

 

一夏と天子はゼロ(エピオン)システムを完全に制御し、凄まじい勝負を繰り広げていた。

 

 

 

「遅い!遅いぞエピオン!」

 

 

「ゼロ!」

 

 

「「奴の反応速度を超えろ!」」

 

 

 

 

 

一夏と天子はますますヒートアップしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「な…なんですの……あれは!?なぜあのような正確な判断、攻撃線の予想、移動の予想ができますの!?」

 

 

「もはや別次元ね……セシリアはあのコンピューターについて聞いてないのね。」

 

 

「昨日、篠ノ之博士が渡したパーツですか?」

 

 

「ええ。セシリアがわかるように言うと、チェスでの相手の打ち型から攻撃パターンをすべて予測し、それの最適解を一瞬で直接脳に伝達するシステムよ。」

 

 

「なるほど……つまり予測VS予測なのであの異次元の勝負を可能なわけですね。」

 

「そんなところよ。…………っと、そろそろ時間ね、戻らないと。マードカー!てーんしー!時間よー!」

 

 

鈴が戦っている二人を大声で呼んだ。

 

 

 

「お、そろそろ中断するか。…………すさまじいな、ゼロシステムは」

 

「ええ。ヒイロ達がヒートアップする気分もわかるわね…。」

 

 

 

こうして4人は海岸へ戻った。

 

 

 

 

まどほむside 一夏たちのいる訓練場から数十km離れた山奥。

 

 

 

「死になさい。」

 

ほむらは魔獣に弓矢から矢を発射した。

 

 

「まどか、こっちは終わったわよ。」

 

「お疲れ様、……えい!」

 

 

 

 

まどかも同様に矢を放ち、魔獣を狩っていた。

 

 

 

「お疲れ様、それにしても最近やけに魔獣が多いわね……」

 

 

「それだけこの社会に絶望している人が多いってことだよ。…………ん?」

 

 

 

まどかが横を見ると、何かが飛んできた。

 

 

 

「あれ?箒ちゃん、もしかして魔獣狩り?」

 

 

それは魔法少女服に身を包んだ箒だった。

 

 

 

 

「円環の理様!悪魔様!お手を煩わせてしまい申し訳ございません!」

 

 

 

「いや、同級生なんだしまどかでいいよ。」

 

「私もほむらでいいわ。………あ、これいるでしょ。?」

 

ほむらは箒に先程の魔獣狩りで手に入れたグリーフキューブを手渡した。

 

 

 

「いいんですか?まどかさんとほむらさんのソウルジェムも濁ってるでしょう?」

 

 

 

「いや、私達は魔法少女であって魔法少女でないもの、ソウルジェムは何故か濁らないの。もっと気軽にお願いしたいわね。」

 

 

「なるほど………ではありがたく頂こう。」

 

 

「とりあえず戻ろう?」

 

「ああ。」

 

 

 

 

 

まどかは天使の、ほむらは悪魔の、箒は炎の翼を羽ばたかせ、訓練場へと戻った。

 

 

 

 




このほむらとまどかは悪魔と概念の姿で戦闘を行っています。
次は原作キャラVS原作キャラですが有り得ないカードの対戦です
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