二日目
「今日は一定のグループ訓練を行った後、自由訓練だ。各自専用機持ちは自由訓練、訓練機持ちは教師に教えて貰え。」
シャル、ラウラside
「っ!こいつは本当にじゃじゃ馬だね。」
シャルはIWSPを展開し、ラウラと模擬戦闘を行っていた。
「ふむ!こいつは凄いな!……っ!?」
ラウラは感心しながらタクティカルアームズをフライトモードに変換してシャルとの高速戦闘を行っていた。
そしてシャルの放った115mmレールガンの砲撃を受けてしまった。
「まだまだ!」
シャルは追い討ちのように単装砲を乱射した。
「クソ!」
ラウラはタクティカルアームズの刀身でそれを受け止め、砲撃が終わった瞬間にガトリングモードに変換し、乱射した。
「ーっ!」
ガトリングはシャルロットにクリーンヒットした。
そして模擬戦を中止し、二人は降り立った。
「流石だね。ラウラ。」
「ああ、シャルこそ、その追加パッケージ、火力高いな。」
「うん、これは燃費は悪いけど慣れたら決定打になりうるパックだね。真面目に鍛えないと………、ラウラのタクティカルアームズだって凄いね。」
「ああ、タクティカルアームズの全ての弱点が消えた気分だ。さて、もう一度やるか。」
「うん!」
簪 フランside
「っ!」
「やるね簪!」
お互いに光の翼を羽ばたかせ、アロンダイトとエクスカリバーがぶつかり合っていた。
「きゅっとしてドカーン!」
「…!」
フランのパルマフィオキーナをすんでのところでビールシールドで回避した。
「ならこれは?」
フランは簪から距離を取り長距離ビーム砲を構えた。
「こっちこそ!」
簪も同じように長距離ビーム砲を構え、フランに向かって発射した。
そして両者の放ったビームは相殺し、大爆発を起こした。そして簪のインパルスの機体カラーが灰色になった。
「よし!終了!」
「ありがとう…。前より燃費は良くなった。」
「でもやっぱり短いね、エンジンの問題かな?そもそも光の翼をハイパーデュートリオン以外で使うこと自体が無茶なのに」
「まあ、追い討ち、最終局面で使う……。」
「それがいいね。」
セシリア、鈴side
「凄いですわ、『サーガ』
っ!?」
セシリアは何かを感じ、雪片弐型を後ろに構えると、案の定何かに当たった。おそらくミラージュコロイドを展開した鈴だろう。
「っちゃー、不意打ち失敗したかー。」
鈴が姿を現した。
「いきなりやめてください!」
「まーいーじゃん。」
ドーン!
「何!?何なの?」
「ああ、天子さんと一夏さんがガチバトルしていますわ今、ここから見ましょう。」
「ええ。」
天子、一夏side
「ハハハハ!こいつはいいわね!」
「ああ、全くだ!」
一夏と天子はゼロ(エピオン)システムを完全に制御し、凄まじい勝負を繰り広げていた。
「遅い!遅いぞエピオン!」
「ゼロ!」
「「奴の反応速度を超えろ!」」
一夏と天子はますますヒートアップしていた。
「な…なんですの……あれは!?なぜあのような正確な判断、攻撃線の予想、移動の予想ができますの!?」
「もはや別次元ね……セシリアはあのコンピューターについて聞いてないのね。」
「昨日、篠ノ之博士が渡したパーツですか?」
「ええ。セシリアがわかるように言うと、チェスでの相手の打ち型から攻撃パターンをすべて予測し、それの最適解を一瞬で直接脳に伝達するシステムよ。」
「なるほど……つまり予測VS予測なのであの異次元の勝負を可能なわけですね。」
「そんなところよ。…………っと、そろそろ時間ね、戻らないと。マードカー!てーんしー!時間よー!」
鈴が戦っている二人を大声で呼んだ。
「お、そろそろ中断するか。…………すさまじいな、ゼロシステムは」
「ええ。ヒイロ達がヒートアップする気分もわかるわね…。」
こうして4人は海岸へ戻った。
まどほむside 一夏たちのいる訓練場から数十km離れた山奥。
「死になさい。」
ほむらは魔獣に弓矢から矢を発射した。
「まどか、こっちは終わったわよ。」
「お疲れ様、……えい!」
まどかも同様に矢を放ち、魔獣を狩っていた。
「お疲れ様、それにしても最近やけに魔獣が多いわね……」
「それだけこの社会に絶望している人が多いってことだよ。…………ん?」
まどかが横を見ると、何かが飛んできた。
「あれ?箒ちゃん、もしかして魔獣狩り?」
それは魔法少女服に身を包んだ箒だった。
「円環の理様!悪魔様!お手を煩わせてしまい申し訳ございません!」
「いや、同級生なんだしまどかでいいよ。」
「私もほむらでいいわ。………あ、これいるでしょ。?」
ほむらは箒に先程の魔獣狩りで手に入れたグリーフキューブを手渡した。
「いいんですか?まどかさんとほむらさんのソウルジェムも濁ってるでしょう?」
「いや、私達は魔法少女であって魔法少女でないもの、ソウルジェムは何故か濁らないの。もっと気軽にお願いしたいわね。」
「なるほど………ではありがたく頂こう。」
「とりあえず戻ろう?」
「ああ。」
まどかは天使の、ほむらは悪魔の、箒は炎の翼を羽ばたかせ、訓練場へと戻った。
このほむらとまどかは悪魔と概念の姿で戦闘を行っています。
次は原作キャラVS原作キャラですが有り得ないカードの対戦です