IS~神魔と幻想に魅入られた者達   作:茶々円

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暴走一夏無双回です


第51話 力と力

鈴達6人は一夏を囲んだ。

 

 

 

「全く……くだらないものに飲み込まれて…。さっさと戻りましょ?」

 

 

鈴は一夏に言った。

 

 

 

「エピオンが言ってる、お前らは俺の復讐を邪魔する邪魔者だって、死ね」

 

 

一夏は高速で間合いを詰め、鈴に斬りかかった。

 

 

「「鈴!」」

 

 

シャルはランチャーストライカーを、簪もブラストシルエットを展開し、援護射撃を行ったが。 

 

 

 

「…………」

 

 

 

 

 

「何だって!?」

 

 

 

何とひなから発された黒いオーラが一夏の盾となり、ミサイルとビームの軌道を簡単に反らした。

 

 

「シャル、恐らく射撃は全く効かない……とりあえずあの黒い衣を剥がさないと……。」

 

 

 

「そうだね!」

 

 

「待て。」

 

 

 

「織斑先生!?」

 

 

「3人以上で攻めるとかえってお互いが邪魔になる、だからクールタイムを作る波状攻撃で行ったほうがいい。」

 

 

 

「………!」

 

 

「初めはあそこにいる鈴とシャルとラウラだ。そしてお前のIWSPが切れたら簪に変更、常にお前たちの最強のパッケージを維持して戦う。」

 

 

 

 

 

 

 

「「了解!」」

 

 

シャルはIWSPを展開、ラウラはフライトモードに変換し、高速で一夏に迫った。

 

 

 

 

「……ん?」

 

 

一夏は鈴を放し、シャルとラウラを相手取った。

 

「一夏!戻ってきて!」

 

「一夏!復讐だけが生きがいなんて悲しすぎる!」

 

 

シャルは対艦刀を、ラウラはタクティカルアームズを一夏に振るったが、ひなとビームソードに簡単に受け止めた。

 

 

 

 

「うるさい。」

 

 

 

「まだまだ!」

 

 

「ああ!まだだよ!」

 

 

 

 

ラウラはガトリングモードに変換し高速発射、シャルはレールガンと単装砲を対艦刀を構えながら発射した。

 

 

 

「無駄だ。」

 

 

 

「無駄なんかじゃないわよ!」

 

 

 

 

解放された鈴は手薄となった一夏の顎にアッパーを食らわせた。

 

 

 

「ぐっ!」    

 

 

 

「戻ってきて!一夏!」

 

 

 

「………まずはお前からだ、お前のその目は全体的なサポート役としてはとんでもないとエピオンが言っている。」

 

 

一夏は照準をラウラに定めて、追いかけた。

 

 

「っ!」

 

ラウラはフライトモードに変換し、逃げ続けたがそれも長くは続かなかった。

 

 

 

「終わりだ。」

 

一夏は黒いオーラを針に形を固定し、ラウラに向かって放った。

 

 

 

 

「なっ!?」

 

 

その針はタクティカルアームズを破壊し、ラウラの速度を著しく落とした。

 

 

「終わりだ。」

 

 

「っ!すまない……一夏!」

 

 

ラウラは片手で一夏を掴み、もう片手でビームサーベルを使い、自らのタクティカルアームズを破壊した。

 

 

「む……」

 

 

「道連れだ!…………教官!一夏を助けてあげてくださ………」

 

 

ラウラのその声と共に、タクティカルアームズは大爆発を起こした。

 

 

 

 

「ラウラー!」

 

 

 

 

千冬は堕ちてきたラウラを銀の福音のパイロットと同じように船に乗せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「危なかった。」

 

 

 

 

 

「な……!?」

 

 

 

煙の中から黒いオーラを円形に展開した一夏が現れた。

 

 

 

 

 

 

「さて………と、次はどいつにしようかな…?」

 

 

「よくもラウラを!!」

 

「私も行くわ!」 

 

 

 

簪と鈴は一夏に向かって突撃した。

 

 

「待て!更織!鈴!」

 

 

 

「やあ!」   

 

 

簪はエクスカリバーで一夏の『ひな』に正面勝負を挑んだ。

 

 

 

 

「鈴!」 

 

 

「ええ!」

 

 

鈴は一夏の展開している黒いオーラに対してマガノクイタチを突き刺した。

 

 

「全部吸い尽くしてあげるわ!あんたの憎しみごとね!」

 

 

「……………」

 

 

一夏は無言で鈴を斬ろうとしたがそれを簪に止められた。

 

 

 

「やらせないよ!」

 

 

 

「邪魔するな……!」

 

一夏は刀をなぎはらった。

 

 

 

「「きゃあああ!」」

 

 

簪は吹き飛ばされたが、鈴は食らいついていた。

 

「まだ!」

 

 

 

簪はエクスカリバーを再展開し、一夏に斬りかかった。

 

「くっ………」

 

 

一夏を覆っていたオーラの色が薄くなった。

 

 

 

PSダウン

 

 

 

 

「ごめん……私はここまで……後はお願い!」

 

 

「簪!」

 

 

 

セシリアは簪を抱きかかえ、船の上に乗せた。

 

 

「ぬぐぐ……!」

 

 

 

「…………放せ。」

 

一夏は鈴に対して刀を振るうが、鈴は必死に食らいついていた。そのおかげか一夏を覆う黒いオーラは徐々になくなっていった。

 

「…………(お願い!後少し!)」

 

 

「はあああ!」

 

 

千冬は『雪片』を展開し、一夏に斬りかかった。

 

 

「零落白夜、さすがに危険だ。」

 

 

 

一夏は千冬と剣戟を繰り広げたが、やはり一夏の方が有利であった。

 

 

 

「ぐっ!」

 

 

 

 

「落ちろ」

 

 

 

 

一夏はひるんだ千冬を海に叩き落とそうとしたが離れなかった。

 

 

「一夏……すまなかったなこんな姉で……できることならお前にもっと………」

 

 

 

「………黙れ!」

 

 

「……………すまない」

 

 

今度こそ一夏は千冬を海に叩き落とした。

 

 

 

「ふぅ…………何!?」

 

 

一夏を覆っていた黒いオーラがいつの間にか消えていた。

 

 

 

 

「千冬さん!ありがとう!」

 

 

 

 

「鈴か…………」

 

 

 

「セシリア!シャル!必ず一夏を助けてよね!」

 

 

その言葉を最後に、鈴は落下していった。

 

 

「鈴!」

 

シャルは慌てて鈴を掴み、船に乗せた。

 

 

 

「残り二人………ただあの船から復帰されるとやっかいだな……消えてもらう。」

 

 

一夏は『ひな』の刀身にエネルギーを集め、船に向かって斬撃を飛ばした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やらせないよ!」

 

 

なんとシャルがその斬撃を盾で受け止めた。

 

 

 

 

「シャルさん!?」

 

 

 

 

 

 

「ーーーーーー!………えへへ………やっぱり私って、不可能を可能に……!」

 

 

 

シャルのストライクはそのまま破壊され、船に乗った。

 

 

 

 

 

「シャルさーーーん!」

 

 

 

 

 

「さて……残りはお前だけか……」

 

 

 

 

セシリアは剣を構えた。

 

 

 

「1人ならどうということはない………」

 

 

一夏はどこかに飛び去った。

 

 

 

(あの方向は……………マズいですわ!)

 

 

セシリアはそれを必死に追いかけた。

 

 




黒いオーラは
レグナントのGNフィールドの体力が1800くらいあると考えてください

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