女の子たちが星からきた
動物と取引しました
なんでも1つだけ
願いを叶えてもらうかわりに
魔法の力を与えられ
恐ろしい怪物たちと戦うのです
あらゆる世界の女の子が
願いを叶えてもらい
数え切れない女の子が
怪物たちと戦い
やがて誰もが
力尽きていきました
魔法をもった女の子たちには
秘密の噂話があるといいます
この世から消えてしまう
その時には
魔法の神様がおこしになられて
すべての魔法の女の子たちが
素敵なお国へ導かれるのです
悲しむことも憎むこともない
素敵なお国へ導かれるのです・・・
まどか編第一話 悲恋の人魚姫
『さあ!始まりました!ISリーグ!』
一夏は部屋のテレビでISのプロリーグを見ていた。
「やっほー。」
「入るわよ。」
そこにまどかとほむらが入ってきた。
「偶には妖夢の姿を見ないとね。」
「そうだね、幽々子さんの庭師が今やISシングルリーグの王者、挑戦者を待つ身だもんね。」
『さあ!今宵皆さんは最高レベルの剣戟をご覧になることだろう!さて!キングの登場だ!黒と白の武者鎧を纏いしミスブシドー………………魂魄妖夢だぁぁぁぁ!』
歓声とともに妖夢が登場した。
「いやー、妖夢大人気ね。」
「そりゃそうですよ、だってほら」
一夏はカードを見せた。
「魂魄妖夢ファンクラブ会員証!?しかもNO9562!?」
「これは10日前に取ったものですよ、今は恐らく10000越えてるんじゃないですかね…。」
「わーお………、あ!チャレンジャーだ!」
『今宵のチャレンジャーは経歴不明!ただし実力は確かだ!青と白の甲冑を纏いし騎士!美樹さやかだぁぁぁぁぁぁ!』
「「ーーーーーーえ?」」
まどかとほむらは固まった、何故なら呼ばれた名前の人間はもう40数年前に亡くなっているのだから………
「今何か変な名前が聞こえた気が……」
「あれ、ほむらちゃんも?……………そうだよね……流石に聞き間違いよね?」
『さやかちゃん参上!!さあ!サムライVS騎士の頂上決戦と行こうか!』
テレビにはまどかの友人でありほむらの理解者である美樹さやかが叫んでいた。
「やっぱりさやかちゃんだ!!」
「でもどうして!?」
『えっ!?ダブルオーライザー!?………………まあいいわ、魂魄妖夢!私も君との果たし合いを所望する!』
「師匠ノリノリですね……まどかさん、ほむらさん、対戦相手のこと知ってるんですか?あれってどう見てもダブルオーライザーですよね?」
「ええ……」
「私達の話はしたよね、その中にさやかちゃんっていたでしょう?」
「ええ…………え?」
「私にも理由はわからないわよ……」
『ここで30秒のCMだ!首を長くして待っていてくれ!』
「なんでさやかちゃんが……やっぱり紫さんかな?」
「なんで美樹さやかなのよ………せめて佐倉杏子にしなさいよ…………………は?」
ほむらはCMを見て驚いた。
『なぎさはチーズが大好きなのです!その中でもこれ!雪○の6Pチーズ!最高なのです!』
なんと百江なぎさがCMに出演していた。
「ーーーえ?なぎさちゃんもってことは…………」
「………恐らく巴マミと佐倉杏子も来ている……」
「…………考察はあとにして今は試合を楽しもうよ。」
「……………そうね。」
コンコン「セシリアですわ。」
「おう、入ってくれ。」
部屋にセシリアが入ってきた。
「失礼します。…あら、まどかさんにほむらさん。」
「セシリアちゃん、どうしたの?」
「いえ、一夏さんの師匠の試合と言うことは剣について何か掴めるものがあるはず………それを探しに来ましたわ。………丁度始まりますわね。」
『さあ!試合開始だ!』
「これが私の道………修羅の道よ!」
「ダブルオーライザー!」
「マスラオ改めスサノオ!」
お互いの機体からGN粒子を放出し、戦闘態勢をとった。
「目標を……」
「いざ尋常に………」
「駆逐する!」「勝負!」
さやかと妖夢はお互いに前に出た。
そして一瞬鍔迫り合いが起き、お互いに距離を取った。
「行きます!」
妖夢はそれを追撃し、さやかに斬りかかった。
「ーーーーーー魔獣の反応!?」「戦いに集中しなさい!」
魔獣の反応に気を取られたさやかは妖夢に吹っ飛ばされた。
「食らいなさい!」
妖夢は腰部に設置しているキャノンをさやかにむかって発射した。
「っ!」
さやかはそれを間一髪で弾き、上へ飛翔した。
「たあ!」
妖夢はさやかを追撃し、斬りかかったがそれを抑えられ、逆にこっちが押し負けてしまった。
「ちっ!」
「お返しよ!」
今度はさやかが妖夢を追撃し、それに併せて妖夢も突進する。
「っ!(このままでは……)」
「くっ…(間違いない押し切られる…!)」
お互いが同じことを考え、距離を取った。
「「ならば!」」
「「トランザム!!」」
お互いの機体から赤色の燐光が発し、先程の数倍の速度の剣戟が繰り広げられた。
「やあああああ!」
「うおおおおおお!」
一般人から見ると、空に巨大なリングが2つ重なり、∞のようになっている青い光を赤い光が押しているようにしか見えなかったが二人はその中で斬り合っていた。
そして赤色の光が一方的に青色の光を押し切り、ついに二人の姿が見えた。
「この極みにある勝利を!」
「っ!」
さやかが妖夢の剣を弾き、双剣を2つ合体させ、突きの体制をとり、突進した。
「甘い!」
妖夢はそれを受け流し、手薄になった右手に蹴りをかまし、さやかの剣を弾き飛ばした。
「ヤバ!」
「終わりよ!」
妖夢は勝利を確信し、刀でさやかを切り裂こうとした。
「へへっ!引っかかったね!」
さやかは刀を白刃取りし、その刀を折った。妖夢はそれを見てニヤリと笑った。
「OOの見過ぎよ!」
「なっ!?」
なんと妖夢はもう一本の刀でさやかを切り裂いた。
『美樹さやか、シールドエネルギー0!ウィナー!魂魄妖夢!』
とある豪邸、二人の老夫婦がお茶を飲んでいた。
「暇ですわね。」
「そうだね。テレビでも付けようか。」
「はい。」
老夫婦の妻がテレビを付けた。テレビではISの放送が行っており、おかっぱの白髪の女の子がインタビューされていた。
『ミスブシドー!今の気持ちは!?』
『今までで最も辛い相手だった。だが最期には私の武士道が彼女の騎士道に打ち勝った!』
『サンキューブシドー!』
「こんな小さな女の子までISを……」
老夫婦の夫は驚いていた。
『さあ!次はミスブシドーに最強の敵と言わしめた最強の騎士にインタビューだ!』
「へえ、チャレンジャーは……………え?」
「どうしましたの恭す……………え?」
二人の老夫婦はチャレンジャーの姿に驚いた。
『いやー!さやかちゃん負けちゃいましたわ!やっぱりチャンピオンは強いなー!次は負けないよ!あとスポンサー募集中でーす!』
「さや……………か………?」
「さやか……………さん?」
目の前には約50年前、突如行方不明になったこの老夫婦、志筑(旧姓、上条)恭介と志筑仁美の共通の友人、美樹さやかがその行方不明になった当時の姿でテレビに出ていた。
『さやかちゃんはISの他にやっているものはあるかな!?』
『ヴァイオリンをやってます!』
『ヴァイオリンとはまた乙な趣味だな!きっかけとかは!?』
『上条恭介さんって言う最近引退したプロヴァイオリ二ストの方の演奏会を見たときビビッと来ちゃいました!』
「さやか…………」
「………恭介さん、今すぐこのテレビ局に電話をお願いしますわ。」
「まさか………」
「ええ!志筑グループがこの美樹さやかさんのスポンサーになります!」
場所は戻りIS学園
「どうだセシリア、参考になったか?」
「いえ………レベルが高すぎて何をやってるかすら………それよりもチャレンジャーのIS……あれは間違いなくGNドライヴ……しかもツインドライヴ…一体何故………?まどかさん、ほむらさん、あの方は一体……?」
「さやかちゃんは私の最大の親友だよ。」
「皮肉なことにお互いがお互いの最大の理解者ね……」
「なるほど………あら、電話ですわ。」
セシリアは電話を取り、通話を開始した。
「─────!─────!?」
セシリアは英語で話しているため、聞き取れなかったが大変な事態なのは声から理解できた。
「どうしたの?」
「私の幼なじみであり、メイドのチェルシーが車に轢かれ………重傷だそうですわ………私は今から急いでイギリスに戻ります、失礼します!。」
セシリアは急いでイギリスに向かった。
マドカ回は織斑先生のケガが治るまで延期になります。
申し訳ないです