神聖な銀髪をノミ以下に与えるなんてありえないと酷評された男に転生して好きに生きていく 作:ヨッシーEx
俺は腹に刺さったナイフ見ながら薄汚い地面に倒れながらクソみたいな人生を振り返った。
昔から俺は運がない、親友と思っていたやつの借金の保証人に勝手されたり、優秀な兄弟と比較され教育と称された虐待を親に加えられたり、最後は通り魔に刺されて死にかけている。
だが、俺に後悔はなくなった・・・
そして、俺はいつの間にか森の中で倒れていた。
理解ができない。確かに、俺は刺されて死んだはずだ。
俺はすぐさま傷を確認したが、傷などなく体はピンピンしていたがそれよりも驚いたことがあッタ。
まず服装だ、Tシャツジーパンだったはずなのに白いタキシードのようなものに代わっている、そして、いつもよりも目線が高く、視界にちらつく銀髪。・・まるで自分じゃないみたいだ。
俺は慌ててスマホで顔を確認しようとポケットに手を突っ込むが、スマホはなく代わりに古ぼけた一冊の黒い本が入っていた。
俺は慌てて森で鏡の代わりになりそうな物を探した、そこで、大きな池を見つけ、俺は恐る恐る池を覗いてみるとそこに写っていたのは・・
「マジかよ・・」
そこにはライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」―通称「リゼロ」の中のキャラで屈指のクズキャラで作者に「神聖な銀髪をノミ以下に与えるなんてありえない」などの評価を下される、魔女教大罪司教『強欲』レグルス・コルニアスの姿があった。
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辺りはいつの間にか真っ暗になっていた。かなりの間、俺は放心状態になっていたみたいだ。
とりあえず自分の胸に触れる。すると心臓の鼓動を感じ俺は安堵する。
「心臓があるということは100人以上の妻をめとる前か」
俺がなったであろうレグルス・コルニアスには二つの能力がある。
一つ目は『獅子の心臓』
自身や触れたものの時間を停止させる。
肉体の時間を停止させると、その肉体は「絶対不変の存在」となり、物理世界のあらゆるものから隔絶した存在となる。
その肉体には猛烈な業火だろうが、瓦礫の倒壊だろうが、一切攻撃が通らないどころか、水に濡れるなどの小規模な変化も起こらない。
この特性を攻撃に転じると、ただ触れただけですり抜けるように物を破壊できる。
一瞬しか使えないが肉体の時間を世界から切り離すことで重力からも、空気抵抗からも、慣性の法則からも解放され、とんでもないスピードで動くこともできるチート能力。だが欠点もある。
能力行使中は自身の心臓が物理的に止まってしまうのだ。つまりこの権能は「心臓の時間だけは止められない」という不完全な能力で、そのため永続的に「無敵」になることは不可能。しかしそれももう一つの能力で補っている。
二つ目の能力『小さな王』
他人の心臓に小さな自分の「擬似心臓」を寄生させる能力。
この能力を併用することで「心臓の時間だけは止められない」という『獅子の心臓』の弱点を排除することができ、永続的に『獅子の心臓』を発動することが可能となるのだ。そのため劇中でもレグルス・コルニアスは100人以上の妻に「擬似心臓」を寄生させていた。
「とりあえずクズ前で良かったと喜ぶしかないか、でもそれなら俺は限定的な無敵人間か。」
なぜ俺が、レグルスのことをクズと言ってるいるかと言うと、劇中のレグルス・コルニアスの100人以上の妻との結婚は一人残らず合意のない強引なもので相手の家族を殺したり妻を強引に攫ったりと云った悪逆な手口を使い、暴力と恐怖で無理やり心を縛り付けて逃げられないようにしていたクズなのだ。
しかも妻に選ぶ基準が「顔が可愛いかどうか」や「処女であるかどうか」であるため紛う事なきゴミ屑である。
「とりあえず使ってみるか」
俺は心臓止めるイメージをして腕を振るうと、目の前にあった木々が木端微塵になる。
「カハッ!はぁ思ったより・・はぁ心臓を止めるのはきついな・・だけど使えないことはない。」
俺は能力を確認し終えて、偶然か必然か木端微塵にしか木々の奥に町の明かりが見えていた。
「だけどラインハルトなんかにあったら一撃でお陀仏だな・・・それにしてもこんだけ音がしてるのに魔獣の一匹も出でこないなんてこの森結界でもあるのか、わからないことだらけだ・・なら進むしかないか」
その明かりをを目指して進んでいく。
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今速報が入りました、9時頃000で連続殺人事件が起きました、犯人は0000
で路上にナイフが刺されている状態で遺体として発見されました、事件の詳しい経緯などはわかっていませんが、0000の家族などが含まれており何かしらのトラブルがあって考えられて・・・