神聖な銀髪をノミ以下に与えるなんてありえないと酷評された男に転生して好きに生きていく 作:ヨッシーEx
「逃げろお前たち!!」
男は片腕を失いそれでも這いずるよいよう手を伸ばす助けることもできるはずもないのに、男の行動もむなしく教え子たちに海賊の魔の手が迫る
「誰でもいい助けてくれ!」
「分かりました」
一瞬風が吹きその瞬間海賊たちがバラバラになり地面の汚いシミに変わる、男の目の前には白い髪と真っ白い服を着た男の背中があった。
「お、お前は」
「初めまして私は聖十字教の大主教レグルス コルニアス」
レグルスはにっこりと笑いゆっくりとお辞儀をした、そして後から着た同じく真っ白い服着る複数の人に指示を出して傷ついた教え子たちを助け出していく
そして男自身にも一人の女性が近づき切り落とされ腕に触れる、すると失ったはずの腕が生えてくる。
信じられない光景に驚いていると、目をあげると誰一人かけることもないく無事で立っている教え子たち姿があった。
このとき男は初めて神を信じた。
…ーーーーーーーーーー
「センゴクせんべいもうないのか?」
「ガープ!お前はさっさっと書類もってこんか!」
「少しぐらいいいだろうがケチめ」
「ガープ!!」
二人で騒いでいるのは元帥センゴクと海軍の英雄ガープの二人であった、そして海軍の中では二人を知らないものはいない。
「センゴク元帥!お客様がきています!」
そんななか一人の海兵があわてて部屋に入ってくる。
「客など聞いてないが」
「それが」
「俺だセンゴク」
声の方を見るとそこには神父の服を着た男が立っていた。
「ゼファーお前か。」
「相変わらず似合ってないな。」
「自覚はしている、だが脱ぐこはあり得ないがな。」
「それで何かあるのか?」
「海賊と戦闘していた負傷海兵をここまで運んだついでにお前に会いに来ただけだ。」
「なに!?」
「相手は億越えだから仕方ないが、だがあれは決定的に訓練不足だな。」
「ならゼファーお前が帰ってきて指導したらどうだ?」
「...分かって言ってるならたちが悪いぞガープ。」
ゼファーはうっすらと怒りをあらわにする。
「ガハハ冗談だ」
「はぁガープお前のそのいい加減はそろそろ直せ、センゴクは一人で溜め込め過ぎだ、それではいつまでたっても後任なんて見つからんぞ。」
ゼファーはそういいのこしその場をあとにした。
「はぁ」
「相変わらずあの服装は似合ってないな!」
「うるさいぞガープ!…ゼファーは海軍に帰ってくることはあると思うか」
「ないだろな、ゼファーの抜けた穴はでかいそれはワシでも分かってる、だがあいつの境遇を考えたら至極当然といえる、海賊になってないだけましだろう。」
ガープのその答えを聞いたあとセンゴクは一つため息をついたあと一つの書類に目を落とす。
「...聖十字教、奇跡のフレバンス、魚人の王妃恩人、魔女教との宗教戦争、話題に絶えん。」
「魔女教か...いまだにあのクズども目覚めてないものが多いからな。」
「ガープ!」
「クズはクズじゃろうが!その証拠に魔女教を崇める者もいるのも事実じゃろう!」
ここ数年天竜人らしき人物が意識がない状態で発見されている、だが正式にはその人物が天竜人だとは確認できていない。
確かに天竜人しか持ってない物を持っておりおそらく天竜人だとされているが
証明はすることはできない誰も覚えていないのだから。
ーーーーーー
白い教会の中で一人の神父が祈っているその姿はまるで一枚の絵のように様になっている。
その背後から一人の女性が声をかける。
「六式・一部ではうっすら覇気を纏った者も出てきています」
「ゼファーさすがの指導力、それで暴食からの情報は、ずいぶん天竜人を食ったろうから少しはあるだろう。」
「いずれも今までと変わりません。」
「・・・やっぱり五老星を一人食わせたほうがいいか、世界会議で革命軍が動くからその時どさくさでいくか、それともエッグヘッドでやるか・・・世界政府と組むメリットもあるけどこういった場合は迷惑だな。」
「それとお手紙です。」
女性から手紙受け取り神父はその手紙を確認してうっすらと笑う
そこには一枚の手配書が入っており麦わら帽子を被った少年の姿が写りだされていた。
「本格的に始まったな...」