【ウマ娘】お兄ちゃんの婚活(カレンチャン)【二次創作】   作:きいろ888

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 ここ短編から次の話と投稿できるんですね。シリーズものにできるぞ……。(やるとは言ってない)


お兄ちゃんのデート管理

「お兄ちゃん、今度の週末にデートしようよ」

 

 少し前に2人で話した、美術館のパンフレットを渡して提案する。

 なんでも、お兄ちゃんが好きな芸術家の展示とか。たしか、ミュシャって名前の人。紹介されたイラストは、たしかに可愛らしかったことを覚えている。

 

「いいな。……でも開催日がなぁ。今週はトレーニングにあてて、今度のG2のタイトルに向けて調整したいけど」

 

 ありゃ、タイミング悪い。うーん、夏休み後から、いろんな有名なタイトルが始まっちゃうもんね。それまでにレースでのファンを獲得しないと、G1に出場することも難しくなってしまう。

 カレンにはウマスタでのファンが多くいるから、注目してもらうことはできるけど、それだけで走りまでファンになってもらうことは難しい。そんな風に出場しても、カワイくないし。

 

「そっかぁ。カレン、わがままだったかも。困らせちゃってごめんね、お兄ちゃん」

「んー、いや。最近は少しオーバーワーク気味でもあったから、少し休むことも大事だ」

 

 スケジュールの書かれたカレンダーを取り出して、練習効率を考えたメニューを再構成しはじめる。

 

「平日は基本、授業があるとして。カレンの場合、ウマスタの定期更新もあるけど、休日のトレーニング終わりとかどうしてるんだ?」

「うーん、一度汗を流して、話題のカフェでアヤベさんと写真を撮ったり、マヤちゃんとお買い物だったり、コラボのお誘いだったりかな」

「あらためて聞くと、結構ハードなスケジュールだな。さすがカレンチャン、パワフルだもんな」

「もう、そこはカワイイって言って欲しいな! それで、今週末はお兄ちゃんと過ごします」

 

 聞いてないぞ、という顔を浮かべている。なにか用事があるわけじゃないことは想定済みなのだよお兄ちゃん。その日はたずなさんも休みじゃないはずだから、もしかしたらお誘いとかあるかもしれないし、その予防線。

 

「……まあ、うん。そうなると、この週は学生としての勉強に予定を当てようと思ってたけど、それがちょっと後回しになってしまうかもしれない。それでも大丈夫か?」

「やった! だいじょうぶだよお兄ちゃん、普段からファインさんと勉強会はしてるから、期末までのテスト範囲までは勉強できてます!」

「さすがだな! よし、じゃあこの日で予定を立てておく。それまで、トレーニングでケガとかしないように」

「うん! お兄ちゃんとのデートたのしみ!」

 

  ほんとに分かってるのかな、と言いながら、スケジュールの変更と、今月の走り込みのタイム測定を始める。

 順調にタイムは縮んでる。お兄ちゃんともっと仲良くなれたらいいな〜。あの美術展示だと、カレンのウマスタの構図の参考にもなりそうかも!




 軽く日常回を試し書き。内容はうすめ。
 昔は絵描きが馬の走る姿を、空を飛んでいるかのようなポーズで描いてたとか。
 ウマ娘も踏ん張る時間が早すぎて、そう描き伝えられてたら面白いですね。カレンチャンも固有で飛んでるんだよなぁ。
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