才能が野比のび太な転生者   作:色々残念

40 / 70
思い付いたので更新します
一応これが今年最後の更新になります
今回はかなり短めです


最後の魔法

ステイタスがオールSまで極まり、ランクアップすることを決めた私は、ロキ様に頼んでLv6へのランクアップを行ってもらうことにした。

 

今回発現していた発展アビリティは、狙撃、集中、魔導の3つであったが、私は狙撃を選んだ。

 

上半身だけ服を脱いで背中を晒すと、ロキ様の手で背に刻まれた恩恵の昇華が行われていく。

 

Lv6へのランクアップが終了し、私の背の恩恵を確認しながらタイプライター型の魔道具で紙に写していったロキ様。

 

「これがランクアップしたモビタのステイタスや。3つ目の魔法も発現しとったで」

 

そう言って私のステイタスが描かれた紙を差し出してきたロキ様から、受け取った紙を確認してみた。

 

Lv6

 力:I0

耐久:I0

器用:I0

敏捷:I0

魔力:I0

 

 射撃:B

耐異常:E

 連射:E

 疾走:F

 狙撃:I

 

《魔法》

 

【ガンスミス】

 

【ストリングビーム】

 

【シネマティッククリエイト】

・劇場版限定創造魔法

・ドラえもんの劇場版に登場したもの限定で作成が可能

・1日3回まで使用が可能

・作成したものは一定時間で消滅

・ドラえもん達は作れない

・巨大なものは相応に精神力を消費する

・詠唱式【出会いと別れ】【様々な大冒険】【これまで僕達が歩んできた道のりを示そう】【時を超えて、世界を超えて】【今ここに僕達は居る】【出会ってきた全てを】【今、創造の力に変えて解き放つ】

 

《スキル》

 

【風に愛されし者】

 

【樹木の友】

 

【竜の温泉】

 

【雪解けの癒し】

 

【誕生せしは日出ずる国】

 

【山の心】

 

【小人との友情】

 

【白銀の剣】

 

【牧場物語】

 

【恐竜との絆】

 

【超越存在と繋ぐ手】

 

【犬人との出会い】

 

【再会の約束】

 

【斉天大聖】

 

【心の友は音響兵器】

 

【獣の惑星】

 

【海底散歩】

 

【神樹の実】

 

【夢幻の剣士】

 

【封印の剣】

 

【月光の狼】

 

【死が別つまで】

 

【名刀電光】

 

【名のある探偵】

 

【寄生浄化】

 

【反射外套】

 

【月の兎】

 

【銃の名手】

 

【飲料変化】

 

【単独勝利】

 

確認したステイタスは、こうなっていたが、やはり最後の魔法である【シネマティッククリエイト】が気になるところだ。

 

「劇場版限定創造魔法っちゅう魔法は聞いたこともない魔法やけど、使ってみないとどんな感じか分からへんよな」

 

頭を悩ませていたロキ様に、ちょっと中庭で新しい魔法を試してみてもいいですか、と聞いてみると「ええよ、うちも見に行くわ」と許可を出してくれたロキ様。

 

中庭にロキ様と一緒に向かい、新たな魔法の詠唱を開始。

 

「【出会いと別れ】【様々な大冒険】【これまで僕達が歩んできた道のりを示そう】」

 

魔法の詠唱を行いながらイメージするのは、のび太の日本誕生で、ペットとしてのび太が作り出したペガサス。

 

「【時を超えて、世界を超えて】【今ここに僕達は居る】【出会ってきた全てを】【今、創造の力に変えて解き放つ】」

 

詠唱が完了し、高まった魔力。

 

「【シネマティッククリエイト】」

 

魔法名を唱えた瞬間、私の手から放たれた輝く光が形作るのは天馬。

 

白い毛並みに純白の翼を持つ天馬が此方に近寄ってきたので、頭を撫でてやると嬉しそうに喜んでいた。

 

「一時的にでも生命の創造が可能な魔法とかヤバイ魔法やないか!」

 

頭を抱えていたロキ様は、私の新たな魔法がとんでもない魔法だと気付いたらしい。

 

創造できるのが劇場版限定だとしても【シネマティッククリエイト】が凄まじくヤバイ魔法なのは間違いないだろう。

 

多分創造できるのは天馬だけではないが、頭を抱えたロキ様に更なる負担をかけないように、今は黙っておいた方が良さそうだ。

 

「というかドラえもんって誰やねん!」

 

ドラえもんが誰なのかわからなくて困惑しているロキ様。

 

眼鏡をかけたとある少年の、最高のお友達がドラえもんですね、とだけ私は答えておいた。

 

その後、天馬の背にロキ様と一緒に乗って、空を飛んだりしているとロキ・ファミリアの他の面々まで中庭にやってくる。

 

モンスターかと警戒する団員達にはロキ様が、私が新たな魔法で天馬を出したことを説明すると納得してくれたロキ・ファミリアの団員達。

 

そこまでモンスターを嫌っていないティオナは「あたしもペガサスに乗ってみたい」とまで言い出す。

 

天馬に乗って空を飛んだティオナは「凄い!あたし今空飛んでる!」と大興奮していた。

 

天馬が消え去る時が近付いてきた時、身を寄せてきた天馬の身体を撫でていると頭を擦り寄せてきた天馬。

 

時間が来て、輝く光となり消滅した天馬は、何も残すことはない。

 

そんなことがあった日、私のステイタスの確認をもう一度しておきたいと頼んできたロキ様に、背中を晒して確認してもらうと「新しいスキルが発現しとるんやけど!」と驚いていたロキ様。

 

【飼育大臣】

・飼って育てる者

・人間以外の生物に乗った時、発展アビリティ騎乗の一時発現

・人間以外の生物に好かれやすくなる

 

【飼育大臣】と書いて「ペットミニスター」と読む新たなスキルは、私の魔法で天馬を創造して乗ったことで発現したスキルだろう。

 

劇場版ドラえもんの日本誕生で、過去の日本にやってきたのび太達は、それぞれが大臣となり、様々なことを行った。

 

そこでのび太はペット大臣となり、ペガサスやグリフィンに龍などをペットとして作成。

 

ギガゾンビがタイムパトロールに捕まった後、のび太が育てて可愛がっていたペガサス達は未来の世界に引き取られることになる。

 

そんなのび太の日本誕生の話を思い出していると、真剣な表情をしたロキ様が口を開いた。

 

「人間以外の生物に好かれやすくなるって効果が神にも効くようなら注意しといた方が良さそうやな」

 

確かに神にも効果があるなら注意しておく必要はありそうだと私も思う。

 

変な神に好かれたら、また妙なことになりそうだと考えた私は、ロキ様以外の神とはあまり接しないように気を付けようと決めた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。