ソードアート・オンライン~赤腕の槍使い~   作:G.S

5 / 37
感想を書いて下さったりお気に入り登録をして下さった方ありがとうございます。
それではどうぞ。



第五話:クリスマスの夜に

 現在俺は最前線から離れた27層の迷宮区の入り口前にいた。

ここにいるのはアルゴからのお使いが原因である。数日前にここに来たプレイヤー達が亡くなった。ここはトラップ多発地帯なのだがどうやら多くの中層プレイヤーはその事を知らなかったのだ。なのでアルゴは中層から下層のプレイヤーにそのことを伝えにいっている。俺の仕事は知らずに来てしまったプレイヤー達への注意喚起だ。どうやらまた人が来たようだ。数は5人。その内1人は知った顔であった。あの時自らをビーターであると言い最前線では多くのプレイヤー達から憎しみや妬みを向けられていた少年キリトであった。彼もこちらに気づいた様子で罰の悪そうな顔をして俺から目線を逸らした。どうやら知った顔に見られるのは都合が悪いらしい。仕方ない…

 

「あんたらここでは見ない顔だけど何しに来たんだ?」

 

こっちも他人のフリをしよう

 

「俺たちコルを稼ぎに一個下の階層から来たんです」

 

そう言ったのはマントを着た短剣使いであった。

 

「そうか、なら悪いが帰って来れ。ここはトラップ多発地帯で危険なんだ。攻略組ならともかくあんたらみたいのがトラップに引っ掛かったら危ない目に遭うぜ」

 

そう俺が言うと短剣使いはニコニコとしながら答えた。

 

「大丈夫ですよ。トラップに掛からなきゃいいだけなんでしょ?それに俺たち下の階層なら楽勝なんでトラップの1つや2つぐらいどうということはないっすよ。なあ、みんな?」

 

その言葉に周りからそうそう!とか楽勝楽勝!などの言葉が聞こえる。なんだ…この緊張感の欠片もないような連中は…トラップの危険性を全く知らないんじゃないか?トラップと聞いて1人だけ青い顔をしている奴がいるが…そいつはまっすぐに切り揃えた前髪に肩にかかるぐらいの後ろ髪、目元に泣き黒子がある少女であった。見た雰囲気は触れればすぐに壊れてしまいそうな…そんな危うさがある少女であった。

 

「あんたらはトラップの危険性を知らないからそんなこと言えるんだ。後ろの女を見ろよ。青い顔してるじゃないか。今日はとっとと帰りな」

 

「そうなのか?サチは行きたくないのか?」

 

「…大丈夫だよ。私はみんなに付いていくから」

 

「らしいですけど。もういいですか?早くしないとサプライズにならないんですよ」

 

お前らマジで気付かないのか?どっからどう聞いても今のはここにいる奴らに気を使って本心を隠していただろう。近くにいる方が見えないこともあるんだなと俺は感じた。そしてこうなってしまったら彼らは意地でもこの迷宮区に入ろうとするだろう。仕方ない…

 

「分かった…」

 

「そうですか。みんな行こう「ただし俺も付いていく。」…え?!」

 

ここで死んでもらうと俺が止められなかったから死んでしまったような気がするし、アルゴに何を言われるか分からねえ。面倒だがこいつらに付いていこう。さっきアルゴからのメッセージで俺の仕事は終わったようだから帰ろうと思っていたが…

 

「ほら、さっさと行くぞ。サプライズに間に合わないんだろ?」

 

こうなったらとっととコルを稼いでもらって早く帰って頂こう。そう言うと彼らは迷宮区に向けて歩き出した。俺は彼らの後ろをついていった。

 

 

 

 彼らは談笑しながら中を歩いていてまるでピクニックの様だと俺は感じた。

 

「なあ、あんた…」

 

声をかけて来たのはキリトであった。彼の声は前の方にいる他のメンバーには聞こえていない様だ。

 

「なんだ?知らない他人さん」

 

「…悪かったよ。それよりあんた怒っていないのか?」

 

「 俺のことを知らないフリしたことか?まあいい気分ではないが怒るほどのことではないよ。怒ると疲れるし…」

 

「違うよ。そのことじゃなくて…その…」

 

言いたくなければ言わなきゃいいのにと俺は思いながらも彼が言おうとしている言葉を口にする。

 

「勝手に最前線から抜けたこと、こんな中層でのんびりやっていること、それと彼らに嘘をつけ続けていること…こんなもんか?」

 

「…そうだ」

 

「別にいいんじゃないか」

 

キリトは驚いた顔をしていた。

 

「攻略組なんてやりたい奴が勝手にやっているだけだしな。やめた奴だって多くいる。あんたはその1人になっただけだ。」

 

それに…

 

「疲れたんだろ?あの殺伐とした居場所に。あんたは少しぐらい休んだって罰は当たらないと思うぜ。見つけたんだろ?自分の居場所を」

 

あいつらは緊張感がない連中だが暖かな雰囲気がある。それは自らをビーターだと言い周りからの視線に耐えてきた奴が求め続けていた暖かな居場所なのだろう。

 

「だから俺はわざわざあいつらに本当のことを言うつもりは無いよ」

 

「…ありがとう。あんた意外に優しいんだな。攻略中もずっと黙ったまんまだしあんま人と関わらないからもっと冷たい奴だと思ってたよ」

 

「優しいかどうかは疑問だがな…」

 

そうこう話をしているうちに隠し扉を見つけた俺たちは中に入っていった。部屋の中には宝箱が1つだけ置いてあって他には何も無かった。明らかに怪しい部屋であったが短剣使いはまだ開けられていない宝箱の中身を開けようとしたのだ。

 

「やめろ!開けるな!」

キリトの言葉も虚しく宝箱は開けられてしまった。すると部屋に大きな音が響き入口が閉まる。そして多くのMobが現れたのだ。

 

「やっぱりトラップかよ!」

 

俺はすぐさまストレージから転移結晶を取り出した。相手の数が多いうえにこっちはキリトと俺しか戦力的に期待できない。

ここは逃げるのが一番だ。どうやらあいつらも転移結晶を取り出した様だ。

しかしこの目論みはすぐに外れる。転移結晶が作動しなかったのだ。こんなトラップありかよ!俺はそう思ったがあの性格の悪い茅場のことを思い出す。本当に性格悪いぜあいつ…!

こうなったら…

 

「全員壁の隅に行け!攻撃しようなんて考えるなよ。ひたすら防御しろ!」

 

こいつら守りながら耐え続けるしかない。俺は右手の槍で槍範囲攻撃《サークル・エッジ》で群がってきた敵を吹き飛ばす。そうすると敵は俺に攻撃目標を定めてきた。そうして来る敵を《サークル・エッジ》で吹き飛ばし、それでも来た相手は左手の盾で防御して再び《サークル・エッジ》を発動する。キリトは必死の形相で群がる敵をなぎはらっている。その顔には絶対に仲間を殺させないという強い覚悟が見られた。

 

 

 

キリトside

 

 出てきた大量の敵を倒しきると音が鳴りやんだ、どうやらトラップはここまでらしい。でもそんなことよりも俺はみんなに本当のことを知られてしまったと思った。あんな立ち回りをしたのだ、おそらく俺がLvを偽っていたとみんな分かっただろう。そうなれば俺は拒絶される。やっと手に入った居場所を失うことに俺は恐怖したのだ。

 

「おい、そこの短剣使い」

 

そう声が聞こえた、声の主はタツヤだった。短剣使いとはダッカーのことだろう

 

「お、俺ですか?」

 

ダッカーがそう答えるとなんとタツヤはダッカーの胸ぐらを掴んでいたのだ。その顔は今まで見たことがないほど激昂していた。

 

「お前の軽率な行動のせいで全員が死ぬところだったんだぞ!お前1人が死ぬだけならどうでもいいがそれに全員を巻き込むな!死ぬなら1人で勝手に死にやがれ!分かったな?」

 

「え?!えっと…その…」

 

「分かったかって聞いてんだよ!」

 

「は、はい!すみませんでした!」

 

そのあまりの迫力に俺はびびってしまった。ダッカーも泣きそうな表情をしている。そういえば俺はあいつがこんなにも自分の感情を出したところを見たことがなかった。攻略のときのあいつは無表情で無愛想だったからだ。タツヤはまだ言い足りなさそうな顔をしていたが舌打ちをしてダッカーの胸ぐらから手を外した。タツヤの突然の行動には驚いたがそれよりも解決しなければいけないことがある

 

「みんな…話さなきゃいけないことがあるんだ。早くケイタのところに戻らないか?」

 

ケイタ達の前で正直に話そう。もしかしたらあいつらは笑って許してくれるかもしれない…望みは薄いとは分かっているがそんなことを考えなくては俺は耐えられなかったのだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ビーターのお前が僕らに関わる資格なんて無かったんだ!」

 

 キリトはギルドの全員に本当のことを話した。自分がLvを偽っていたこと、そしてビーターであることを…返ってきた言葉はギルドリーダーからの罵声であった。キリトはみんなごめんと言ってその場から去っていった。その背中は深い悲しみに満ちていた。

 

「でもさ…キリトが抜けた分の前衛はどうするんだ?」

 

そう言ったのはメイス使いだった。

 

「予定通りサチにやってもらうよ。やってくれるよなサチ…」

 

「え…うん。分かった…」

 

サチというのはあの少女らしい。彼女は一応承諾したがそれは無理をして言っているのだとすぐに分かった。彼女は戦闘に向いていない。それはさっきの戦いでの彼女の行動から分かった。彼女は敵が来るたびにきつく目を閉じて震えていたのだ。

怯えかたが異常だ。このままではいつか死んでしまうだろう。

まあ俺には関係無いことなのだが…少しぐらいは忠告してやろう。

 

「その女に前衛は務まらないと思うぜ。そもそもそいつは戦いに向いてないんだよ。生産系のスキルで後方支援をさせてた方がよっぽどマシだ」

 

そうするとギルドリーダーらしき少年は怒りながら言った。

 

「そんなこと言わなくてもいいじゃないですか!あなたには関係無いでしょ!サチなら大丈夫ですよ!なあサチ?」

 

そう言うとサチは戸惑った表情をしていた。おそらく彼女はあまり自己主張しない性格なのだろう。言いたいことを言えないでいるようだ。

 

「あんたはどうしたいんだ?」

 

「…私ですか?」

 

「そうだよ。ここにいる連中と一緒に戦いたいのか?それとももう二度と戦いたくないのか?どっちだ?」

 

「わ、私はその…」

 

「もしあんたが本心隠して無理しなくちゃいけないようなら悪いことは言わねえ…そんなギルドやめちまえ」

 

「!それだけは嫌です!」

 

「ならあんたはここにいる連中に自分の思いを伝えなきゃならないだろ!こいつらは言葉に出さないと分からねえぞ!」

 

「私は…」

 

そう言ってサチはギルドメンバーの方に面を向けた。

 

「私は戦いたくない!みんなには申し訳ないと思うけど駄目なの!目の前に敵が来ると怖くて何も出来ない!ごめん…ごめんねみんな…」

 

それは少女の心の叫びであった。そこまで言うとサチは泣き出してしまいギルドメンバーは困惑しているようだった。

ここまで言えたなら大丈夫だろう。少なくとも無理を強いるようなことはしないであろう。俺はその場から去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの日から攻略でキリトの姿を見ることは無くなった。

どうやら無茶なLv上げを行っているらしい。彼の目的はおそらくクリスマスイベントボスのドロップアイテムであろう。

死者蘇生アイテム…どうやらそれがあるらしい。多くのプレイヤーがそれを手に入れるために必死にボスが現れる場所を探しているが未だに見つかっていない。だがキリトはそこを見つけて1人で挑むつもりなのだろう。そこまでして生き返らせたい人がいるのかそれともただ死に場所を求めているだけなのか…

どちらにしても馬鹿らしい。残念ながら俺は蘇生アイテムなんて無いと思っている。この世界で死ねば現実の俺達の脳は焼かれて死に至るのだ。そしてどんなことをしても死んだ奴は蘇らない。もしも…もしも本当に死んだ奴が生き返るのだとすれば俺は…そこまで考えて俺は絶対にあり得ないことだと結論づけた。

俺はこの件でキリトに関わるつもりは無かった。少なくともあの時までは…

アルゴからのメッセージで俺は20層にあるNPCのレストランにいた。今回の依頼はここに来る人物から受けることになっている。ちなみに誰が来るのかは俺も知らされていない。

 

「あの…タツヤですか?アルゴさんへの依頼の件で来たんですけど…」

 

どうやら依頼主が来たようだ振り返ると見たことのある奴がいた。

 

「あんたは…確か…」

 

「サチです。お久しぶりです。」

 

かつてキリトの所属していたギルドの少女サチであった。

 

 サチからの話というのはキリトの無茶を止めてほしいということだった。彼女はデスゲームが始まってから怖くて夜も眠れない日が続いたらしい。そんな中でキリトは彼女のことを守ってくれて眠れない夜も一緒にいてくれたそうだ。…女子と一緒に寝るなんて意外にキリトってスゴいことしてんだなとどうでもいい感想を抱いた。

 

「キリトは私に俺が守るから君は死なないって言ってくれたんです!その言葉が私とても嬉しくて…だから私キリトには生きてて欲しいんです。お願いします!キリトを止めてください」

 

彼女の思いは本物だ。しかし、ここまで聞いておいてこんなことは言い辛いが…

 

「…悪いが無理だと思うぜ。俺のLvじゃあいつは止められない。精々時間稼ぎぐらいだ」

 

それに…

 

「仮に止められたとしてもあいつは別の死に場所を求めるだけで根本的な解決にはならない。あいつの問題は心理的なものだからな」

 

「そ、そんな…」

 

彼女の表情は暗いものになり顔を下に向けていたが何かを思いついたのか急に顔を上げた。

 

「タツヤ!少し待ってて!」

 

「お、おう」

 

余りの迫力に俺はどもりながら答えるとサチはレストランから走って出ていった。数分後にサチは戻ってきて俺にあるものを渡した。

 

「記録結晶?」

 

「うん、この中に私からのメッセージが入っているからそれをキリトに渡して欲しいの。お願い」

 

分かったと言って俺はレストランから出ていった。

 

 

 

 そしてクリスマスの日キリトが向かった場所に俺も向かっていた。場所はアルゴから聞いたので間違いないだろう。アルゴの奴が今回はコルはいらないヨと言っていたのは驚いたが…おそらく奴もキリトのことが心配だったのだろう。あいつとは付き合いが長いと言っていたし…

 

「ちょっと、そこのお前さん」

 

声をかけてきたのは赤い武者鎧に無精髭を生やした男性であった。同じような様な格好をした連中が後ろにいたのでギルドメンバーか何かだろう。

 

「どうしたんですか?」

 

「お前さんここら辺で黒色の奴を見なかったか?」

 

コイツもしかしてキリトの知り合いか…

 

「黒色の奴…キリトのことか?」

 

「お前さんキリトの知り合いか!」

 

彼の名前はクラインといいキリトとは始まりの町からの知り合いらしい。話してみた感じは気さくなおじさんであった。おじさんというにはまだ若い気もするが…

一緒に奥に進んでいくとキリトがいた。その顔はまるで死人のようでクラインの叫びも耳に入っていなかった。するとおれたち以外にも誰かが来たようだ…あれは青竜連合か。

 

「さっさと行きなキリト。後が詰まっているようだ」

 

そう言うとキリトは黙ってさらに奥に入って行った。これから背教者ニコラスと1人で戦いにいくのだろう。さて青竜連合のみなさんがどう動くのか…

 

「全員ここで待機しろ!」

 

そう大声を上げたのは副団長のリンドであった。彼はこちらに歩いてきた。

 

「お前達の後でいいのか?」

 

「ああ、そうだ。それにしても驚いた…てっきり力ずくで俺らを押し退けてMobを独占するんじゃないかと思ったぜ。少なくとも俺だったらそうする」

 

「…団長の意向だ。レアアイテムを巡ってのプレイヤー同士のトラブルは極力避けるようにと言われている」

 

「ああ、成る程…」

 

自分がレアアイテムで痛い目にあったからな。そういうところに慎重になるのだろう。その後は特に会話も無く時間が過ぎていった。どのくらい経ったのだろうか、ようやくキリトが戻ってきた。未だに死んだような顔をして…

アイテムは偽物だったのだろう。奴はクラインにドロップしたアイテムを渡して去っていった。クラインのお前だけは何があっても生きろよ!という言葉が虚しく響いた。本当にコイツはいい奴だと思う。他人のために涙を流すなんてそうそう出来ることではない。サチやクラインの思いを無駄にしないために俺は奴を追いかけた。奴は周りには木しかない場所に座り込んでいた。

 

「キリト…1つ聞いてもいいか?」

 

「何だよ。ほっといてくれ…」

 

「お前は何がしたかったんだ?」

 

その問いにキリトは答えた。

 

「…俺は死者蘇生アイテムで死んだ奴を生き返らせようと思って…」

 

「誰を生き返らせたかったんだ?お前はただ死にたかっただけだろ!知らない赤の他人のために命を投げ捨てたかっただけだ!」

 

「…そうだよ!俺は死にたかったんだ!どこにも居場所がないのにはもう耐えられないんだ!早く死なせてくれよ!」

 

その言葉に俺の中にある感情が爆発した。俺はキリトの胸ぐらを掴み叫んでいた。

 

「死にたいだと…ふざけてんじゃねえぞ!命ってのは一度失ったらもう二度と戻ってこないんだ!自分から死に場所を求めるなんてお前はお前のことを思ってくれている奴らに対して何にも感じねえのか!」

 

そう言って俺は右手でキリトの顔を殴る。すると俺のカーソルは緑からオレンジになった。このカーソルになると町に入れなくなったりして面倒なのだが今はどうでもいい!

 

「居場所がないって言ってたな…さっきのクライン見たか?お前のことを本当に心配してくれていた。クラインだけじゃないサチやアルゴやエギルだってお前のことを心配してくれている。そういう奴らのことも居場所って言うんじゃないか?お前が!自分がビーターだから居場所なんて出来っこないて決めつけてただけで本当は居場所あったんだよ。これの中身見てもう一度自分で考えな」

 

そう言って俺はサチから預かった記憶結晶を投げ渡した。

 

「何だよこれ…」

 

「プレゼントだよ。送り主は匿名希望。中身は開けてからのお楽しみだ。じゃあな!それ開けて自分と向き合いな!」

 

そうすれば自分がどれ程他人に思われているのか分かるのだから…

 

 

 

 サチからのメッセージがどのような内容だったのかは分からないが効果はあったようだ。次に俺がキリトに会った時、あいつには以前のような悲壮感は全く無かった。

 

 

 

 あの時サチがキリトに救われたようにキリトもサチに救われたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んで頂きありがとうございます。今回はタツヤがキレてばっかりの話でした。
友達を失った少女は取り戻すための冒険に出る。はたして彼女は友達を取り戻すことが出来るのか…
次回「竜使いの少女とレッドプレイヤー」にレディーゴーーー!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。