真昼の弟は転生者で、呪術師兼ララライの看板役者です。でも推しの子は知らない模様   作:水の虎

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地の文なし、時系列や描く順番も何も考えていない、いつかネタとして使うかもと思いつくままに描いてたらそこそこの文字数になった登場人物の会話集です。
また貯まったら投稿するかもしれません。


本編の方はもうしばらくお待ちください。


会話集
会話集①


 

双子の会話① 頑張る理由

 

 

「夕」

「······姉さん、どうしてここに?」

「夕の舞台を観にきてました」

「え、なにそれ、聞いてない······」

「言ってませんでしたからね」

「······さては普段おちょくってることを根に持ってるね姉さん」

「そんなことありませんよ。────来ない方が良かったですか?」

「まさか。でも来るなら来るで教えて欲しいな。関係者のチケット用意できるし、そっちの方が変な奴には絡まれないと思うから」

「そういうのがあるんですか?」

「うん。まだ僕が出番あることは少ないし、てっきり観にこないかと思ってたから言わなかった」

「なるほど······。では次からお願いします、夕」

「もしかして僕が出る度に観に来るの?」

「もちろん。大事な弟の晴れ舞台ですから」

「······そっか。────ならもっといい役で出れるように頑張らないとね」

 

 

双子と金田一

 

 

「ほう、横にいるのがお前の姉か」

「ちょっと金田一さん? 目が怪しいですよ。不審者待ったなしで────っぶな! ······何すんですか金田一さん?」

「お前が相も変わらず減らず口叩くからだろ。誤解をさらに招く言い方はやめろ。この業界、そういう噂が出たら色々面倒だってわかってるだろ?」

「そういう噂を気にするのに僕に手を上げるのは躊躇わないんですね。ひどい! 暴力反対! DV男! ロリk────すみません、マジで調子乗りました」

「ったく······。あー、金田一だ」

「えっと······夕の姉の椎名真昼と申します。何と言いますか、弟が申し訳ありません」

「気にすんな、慣れた。多分お前さんも苦労してるんだろ? 何せこれだし······」

「······否定はしません」

「えっ、まさかの裏切り?」

「夕、少なくともそこに関しては擁護できませんよ?」

「解せぬ······」

 

 

二人の若手役者① カミキヒカルの禅問答?

 

 

「────夕さん」

「おや、カミキくん、どうしたんだい?」

「ヒカルでいいですよ」

「遠慮しとこうかな。僕の勘が君のことはカミキかカミキくんと呼べと言っている」

「ならせめてカミキと呼び捨てで呼んで下さい」

「わかったよカミキくん」

「······今のやりとりは何だったんですか?」

「僕より若いのにそんなこといちいち気にしてちゃダメだよ~。それで、何か用?」

「······貴方は命についてどう考えますか?」

「······禅問答?」

「僕なりに思うとこがあって時々誰かに質問してるんですよ。命ってなんだって。人は何で生まれたんだろうって」

「······中二病?」

「真面目に答えてください」

「急な真顔やめて、君がやると怖いから。────そうだね。まあ······儚いものなんじゃない? 良くも悪くも」

「なるほど······」

「答えになった?」

「ええ、ありがとうございます」

 

 

双子の会話② 向かうは登山?

 

 

「────夕?」

「お、姉さんおはよう。休日なのに早いね」

「いえ、それは私のセリフというか······こんな朝早くにそんな大荷物を用意して、どこかに行くんですか?」

「ちょっと登山に」

「と、突拍子がないにもほどがある······。ちなみに、何で急に?」

「山が僕を呼んでるから!」

「なるほど······わかりません」

「まあ、演技を深める一環というか、ちょっとインスピレーションが欲しいというか······」

「言おうとしていることはなんとなくわかりました······。帰りはどれくらいになりそうなんですか?」

「夕方過ぎくらいかな? そんなには遅くならないよ」

「わかりました、気をつけてくださいね」

「うん。行ってくる」

 

 

アイドル様とストロベリー社長

 

 

「────よし、これで今日からお前はうちの事務所のアイドルだ」

「ほへー、意外とあっさりなんだね。────ところでさ、佐藤さん」

「俺の名前は斎藤だ。あとこれからは社長と呼べ」

「わかったよ、佐藤社長」

「だから······もういい。何か質問か?」

「夕って有名なの?」

「······あの時もポロッと言ったが、本人から聞いてないのか?」

「うーん、私あんまりそういうの興味ないから。言われても忘れてるんじゃないかな?」

「そうかい。ならこれから少しはそういうことにも興味を持て。この業界じゃ大事なことだ」

「は~い」

「本当にわかってんのか······? まあ、いい。椎名君のことだったか?」

「うんうん」

「流石にこれは知ってると思うが、彼はララライっつう劇団の役者だ」

「有名なの? そのララライって」

「弱小事務所のうちが言えることじゃないが、業界の中じゃ中堅ってところだな。ただ最近は椎名君を始め、粒揃いの役者がいることで徐々にその名を上げてきてるな」

「へー」

「お前が聞いてきたのに興味なさそうだなオイ。それで、だ。椎名君はそのララライの中で一年前辺りから頭角を現し始めて、その才能は近年の中だとトップだなんて言われてる。実際、彼主演の舞台の話が最近出てるぞ」

「おー、夕すごい」

「────お前もアイドルとして売れれば、そのうち共演できるかもな」

「本当!?」

「お、おう」

「共演かー······えへへ」

「あー、なんだ······とりあえず仕事のことはまた追々話す。今日のとこはもう帰っていいぞ」

「は~い。またねー佐藤社長」

「俺の名前は斎藤だ────って、もう帰りやがった······。はあ······頼むからスキャンダルだけは勘弁してくれよ······」

 

 

双子の会話③ 受け継がれる挨拶

 

 

「姉さん」

「はい、どうしました夕?」

「────どんな女が好みかな?」

「······はい?」

「あ、姉さんは女だから違うな。────どんな男が好みかな?」

「······熱はありませんね」

「そりゃ至って僕は正常だからね」

「正常の意味を調べ直した方が良いのでは? 丁度広辞苑がここにありますし」

「······さっきからずっと齧り着いてたけど、広辞苑を使うのではなく読む人がいるとは······」

「意外と楽しいですよ」

「姉さんこそ一回正常の意味を調べてみたら?」

「────『特に変わったところがなく、普通の状態であること』、だそうです」

「······普通って何だろうね?」

「人それぞれで違うのでは?」

「ま、そんなもんか」

「それで、結局あの質問は何なんですか?」

「この前知り合った人にされた。面白いから僕も挨拶として使おうと思ってる」

「やめなさい」

「え、でも、絶対印象に残るし、役者としてはありだと思うん「絶対にやめてください」······ハイ」

 

 

二人の若手役者② カミキヒカルは中二病?

 

 

「ねぇカミキくん、これつけてみて」

「唐突ですね······これは、眼帯?」

「あと、この白ウィッグもね」

「······本当に何なんですか?」

「そしてこれを読んで。できるだけ気持ちを込めてね? ────ハイ、三、二、一」

「『────間違っているのは僕じゃない······この世界だ』······って何ですかコレ?」

「wwwwwwwwww」

「────何を笑ってるんですか?」

「プッ、グフッ······! 何でもないよ────カネキくん?」

「カミキです」

「ごめんごめん。いやぁ似合ってたよ? 流石現役中二の中二病」

「······中二病じゃないです」

「ハイハイ、そうだねー」

「絶対わかってないでしょう?」

 

 




双子の会話① 頑張る理由
時系列的には中学入学前後。ただ作者がありきたり? な双子の会話を見たかった。


双子と金田一
上に同じくとくに他意はない。


二人の若手役者① カミキヒカルの禅問答?
本編ではほとんど絡むところを描かない(あるいは描けない)カミキヒカルとの会話。
基本的に主人公にひたすらカミキヒカルが弄られ、からかわれるだけです。


双子の会話② 向かうは登山?
一番突拍子のない会話かと思いきや、その裏では第九話で描いた『in 富士の樹海、術式なしで特級寄りの一級呪霊を祓えツアー』が行われていた。


アイドル様とストロベリー社長
推しの子ではお馴染みの二人のやりとり。時系列としては第十話と第十一話の間。
きっとこの作品での社長の胃は原作よりキリキリしている。
あと作者が地味にストロベリー社長という呼び方を気に入ってしまったので、またどこかで使うかもしれない。


双子の会話③ 受け継がれる挨拶
割と初期の頃から思いついていた双子の会話だが、その後に続く会話が思い浮かばず③となった。
残念ながら既に滅茶苦茶挨拶として使っている。


二人の若手役者② カミキヒカルは中二病?
サイコパスなカミキヒカルの笑った顔とヤモリ戦での覚醒した金木の笑った顔が、何故だかわからないが作者の頭の中で激しくリンクしたことで生まれた会話。お陰で作者の中でのカミキヒカルのCVは花江夏樹になった。
またこれを友人に見せたところ、しばらくの間カミキとカネキが会話中混同しまくるという被害が続出した。
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