【魔王城】人間くんを愛でる高位存在、高位種族のおはなし【攻略!】 作:人間くんは衰退しました
せっかく大きな火があるんだ。
不要な物は、全部投げ込んじゃおう。
必要な物は、”ぼくたちも、わたしたち”が選んであげるから。
だから、人間くんは何も心配しなくてよいんだよ?
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人間くんに必要な物と言われたら?
まずは”パンとサーカス”と答えよう。
第三次世界大戦と呼ばれたあの
そして、地球は再び命溢れる星に生まれ変わったのだから。
高位存在にとり、ホモサピエンスなんて弱小種が起こした全面核戦争などという物は、大した物じゃなかった。
核の炎? 放射能?
それで殺されるような弱い種族などいない。
そもそも”彼女ら”は、種族によっては太陽の表面にすらタッチダウンできるのだ。
真空、宇宙線、絶対零度、太陽フレア……
「そんなの防護結界はればどうってことないでしょ?」
なんて平然と言えてしまうのが、”高位存在”というものだ。
人間の尺度で測ってはいけない存在……そういう物だと理解するしかない。
核兵器の全面使用により地表に溢れた「人間くんには過剰な熱量やエネルギー」は、エネルギーの扱いに長けた種族により、量子情報や素粒子情報に変換され、宇宙にポイされた。
龍族による地脈の活性化と
汚染された大気は、竜族と天使族によって浄化され、海洋汚染は海に住むマーメイド族が浄化魔法をかければどうということはなかった。
海洋プラスチック? クラーケンのおやつで消えましたが、何か?
マイクロプラスチック? そんなのとっくに元素に還元されましたよ?
そして、死んだ土地の再生は、土着の大きな分類で言う妖怪種、妖狐や化狸、ケットシーやら何やらの”土地神”だの”土着神”だのがちょちょいと力をふるえば余裕です。
では、人間の遺伝子レベルで刻まれた毒素などは?
遺伝子の専門家ならいるじゃないですか。
血の専門家である吸血鬼に、精の専門家たる淫魔族。
メンタルに至っても、天使族や鬼族などよりどりみどりです。
そして、ものすごーく大雑把に言う高位種族のお話合いで、
「人間くんの繫栄に都合が悪い物・必要のない物」
は徹底的に除去されてアフターフォローもバッチリ!
核関連技術? ハイテク兵器?
危ないのでポイしましょう。
電気が欲しい?
ええ。わかっておりますとも。そんな物は魔導炉や精霊炉でどうとでもなります。
しかも、汚染物質とか核廃棄物とか二酸化炭素排出量とか全部0なので、人間くんの発電施設に比べてとってもエコ!
だから、人間くんの作った発電所は全部太陽にポイしちゃいましょう♪
えっ? 魔法も使えず、精霊も見えない人間が扱えるものじゃない?
馬鹿を言ってはいけません。そんな危ない物、人間くんが扱っちゃメッ!ですよ?
石油だってもういりません。全部、封印しちゃいましょう。
だって、もともとそうしたいって言ってたじゃないですか?
だから、まずは食べ物を作りましょう♪
豊かな土地も、綺麗な空気も水も、魔法にかかれば大げさな設備なんていらないんですよ?
それに人間くん、もう高度科学文明なんて”まやかし”は維持できないでしょ?
あと人間くんを扇動して間引くような”悪~い魂”は肉体ごと、天使や悪魔、その他の高位存在あるいは高位種族が、”
人間くんは食べて寝て、腰をフリフリして種をぴゅっぴゅして三大欲求を満たせばいいんですよ♡
ほら、産めよ増やせよ地に満ちよって言うじゃないですか?
大丈夫ですよぉ。
ちゃ~んと、考えてありますから。
だからね、な~んにも心配することないんですよ♡
”わたしたち”がぜ=んぶ、面倒見てあげますから♪
狂気とか妄執とかそんな感じが出ていると嬉しいです。