「任務ですか?」
シャーレで起きてすぐに先生から任務があると言われた
「うん、ちょっとヘルメット団が暴れているらしいからそれの制圧だね、アビドスのメンバーで向かうからルリには私の指揮外で遊撃をして欲しい」
「分かりました、久々に暴れます」
前回暴れたのは……何時だっけか
……あ、マスターに恨みを持つ集団が襲ってきた時だ
なんか大きいロボットとかが出てきたけれど、殴ったら吹き飛んだやつ
…今回はヘルメット団らしいし、銃を使おう
殴ったらそのまま死にそう
「じゃあ早速ヘリで向かおう」
「了解です」
やってきたましたアビドス市街地
確かにヘルメット団が暴れているのがわかる(40km先)
まずはアビドスのメンバーと合流ということで、アビドス校舎にヘリを着陸させた
一応言っておくが、ヘリの運転は私がやっている
マスターの部下に叩き込まれたからある程度はできる(アクロバット飛行も可能)
「皆、来たよ」
「先生!待ってました」
「ルリちゃんもいるね〜、これは楽勝かなー?」
「ルリは今回私の指揮外での遊撃をしてもらう、他の皆は私が指揮をするけれどいいかな?」
「「「はい!」」」
早速行くみたいだ
私は遊撃だし…適当に蹴散らす位でいいかな、暴れることに変わりはないのだが
『では出撃です!』
車でヘルメット団がいるところに突撃、先生を守るようにしてアビドスメンバーが戦闘を開始していく
……成程、マスターが気に入るわけだ
先生の指揮、無駄が全くない
戦いの場全体をいち早く理解して、どう言った対処が最善かを一瞬で終わらせている
…私もやらないとな
「爆弾だ!爆弾を使え!」
「貴方たちには私の相手をしてもらう」
「うえ!?もう一人いる!?」
相手の懐に潜りこみ0距離でM4を連射する
「が……」
「お前!」
「……」
気配を殺して相手の背後に移動、頭を正確に撃ち抜く
「ぐは…」
「…弱いな」
所詮ヘルメット団か
統制の取れていない動きのため簡単に倒せる
「おら!これでも喰らえ!」
「グレネードか、そんなもの」
私に向かって投げられるグレネードをM4で撃ち、方向を変え他のヘルメットに当てる
「はぁ!?」
「なんだよアイツ!」
「撃て!撃てぇ!」
数で攻めることにしたのか、私の周りにいる全員が銃を構えた
「…
私の背中を突き破って展開される機械でできた羽を広げて飛び上がる、ぐちゃという音と共に
…服は破けていない、展開することを想定して専用の穴が空いているから
まぁ普段は空いてるように見えないようになっているが
「……は?」
「あいつ人間じゃねぇ…」
「人間じゃないとは失礼な」
これでも一応人間だ
「殲滅を開始する」
そこからは一方的だった…それ以前も一方的だったが
空を自由に飛び回る私に銃弾を当てることは叶わず、私のM4によって気絶させられていくヘルメット団、正直呆気なかった
先生の方も片付いて、私の援護に来ようとしていたアビドスメンバーは私の姿を見て驚愕
「ルリさん…?それは…」
「私の体の一部」
「うへぇ…」
ホシノはマスターのことを知っているためになんとも言えない表情になる
……マスターへの殺気がものすごい出ている
『ヘルメット団の撤退を確認、我々の勝利です!』
「みんなお疲れ様」
「先生…ルリさんが…」
「ん?あぁ………成程、ルリ、みんなに説明してもいいかな?」
「私は構いません」
「分かった、ひとまず帰ってから説明しようか」
帰宅後、アビドスメンバーの前で立たされる私
………なんで?
「まず落ち着いて聞いて欲しいんだけれど、ルリはカイザーコーポレーションの裏で支援をしていた組織の人間だ」
「「「…………はぁぁぁ!?」」」
「?」
「まぁ、こうなるよねぇ〜」
叫んだのが猫耳店……セリカ、ゆるふわ系、眼鏡っ娘
多分理解してないのが獣耳っ娘
「え、それって…え?」
「私のマスターはホシノが黒服と呼んでいた男です、と言ってもマスターの命令で今はシャーレ所属ですが」
「みんなはこの手紙を読んでくれ」
……………
「先生、あの手紙には本当に何が書いてあるんですか」
「それはちょっと教えれないかなぁ…」
なんでだ
「それで…あの羽は?」
「これのことですよね?
ぐちゃ、ごぎ
「うへぇ…」
「ひ…」
あ、血が吹き出た
「………それは大丈夫なの?」
「はい、痛みは無いですし、造血はすぐに行われますので」
「……もう少しでおじさんもこうなってたのか〜」
「どうなんでしょう、少なくとも体のほとんどを弄られているので…ホシノの場合はヘイローを弄られていたかもしれませんね」
「うへぇ…」
やば、血が結構出たから床が汚れた
急いで羽をしまって体の傷を塞ぐ
………
「…2個か」
「……?それは?」
「私が生きていくために飲む必要がある薬です、羽を展開したり、力を使ったりする度に飲む必要がある他、時間でも飲みます」
「…」
なんだろう、ものすごくドン引きされている気がする
「まぁ、こんな彼女だけど今は仲間だからね」
「そうですね、"今は"仲間ですね」
マスターと先生は正直いって協力は無理だろう
もしマスターと先生が戦うことになったら私はマスターに着く
「……言いたいことはあるけれど、助けてくれたことは事実だし、私は受け入れる」
「猫耳店員さん」
「セリカよ!」
なんか、
セリカと呼ぶより猫耳店員って呼んだ方がしっくりくるから仕方ない
「そうだね〜、よろしくね〜」
「よろしくお願いします☆」
「よろしく」
「よろしくお願いします」
…………なんで受け入れられるんだろう
…手紙、手紙なのか?
背中突き破ってるのに痛くないってもう壊れてるよね
なんかそういうのっていいよね
そうそう、ルリの容姿ですが白衣を着ています
髪の毛は白のショート、というか人体実験のせいで白くなってます
目の色は水色ですです
………ブルアカのキャラに似たような人がいるなら変えます、はい