ここからはじまるGAME   作:神木龍夜

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はい。まだファントム・メモリーは途中ではありますが、やっぱり書きたいものは書きたいのでね。どっちを更新するかは気分によるところがありますね。元々やりたいことしかやらない主義なので。書きたいと思ったから書き始めた感じです。


エピソード1

「好きです!付き合ってください!」

 

何度も聞いたことがあるセリフ…でも私は…

 

灯里「ごめんなさい…」

 

全員に同じ返事を返している。

別に恋愛に興味がないわけではないし、彼氏がいるわけでもない。

 

「灯里ちゃんまた男子振ったんだって。」

 

「これで28人目か。全員大玉砕じゃねーかよ。」

 

私、高峰(たかみね)灯里(あかり)はどこにでもいる普通の高校生。ただ、成績はいい方でスポーツもそこそこできるだけです。それだからかみんなは高嶺(たかね)の花だと思ってあまり近づこうとしません。仲のいい幼馴染みや友達もいません。

ですが、私には誰にも言ってない秘密があります。

 

灯里「ただいまー……よし!ゲームスタート!」

 

そう、私も学生です。なので今日もゲーマーらしくゲームをします!

 


???「なあRED。旧作ゲームまだやるのか?」

 

RED「新作VRMMO作るために必要な工程だ。ちゃんとお前の会社のゲーム企画や制作は進めている。でもデータは多い方がいい。」

 

???「まあ、立場的にお前の実績借りて学校では過ごしているけどよ。」

 

RED「どうせREDの正体は会社の人間しか知らないだろ?というかお前もやれば問題点出てくるだろう。」

 

???「仕方ねーな。まあ、宣伝もできるしいいか。」

 

「ゲームスタート」

 


AKA「…お知らせ?何々?…えっ!フォーサーが新作ゲーム出すの!?」

 

ゲーム制作会社フォーサー。灯里こと、AKAが今プレイしているゲームを作った会社であり、将来入りたい会社でもある。

そのためにゲームをプレイしたり、ITやプログラミング関係の授業を専攻したりしている。

 

AKA「REDさんが入ってからここの会社のゲームの質が上がったからすごく楽しみ~!そういえば、たしか同級生にフォーサーの御曹司がいたような…名前は…明塚(あかつか)(あきら)君だったっけ?」

 

学園内では周知の事実ではあるが、灯里はゲーマーであることを隠しているため、話をしたことはない。

その時、街の中心で戦っている音が聞こえた。街中の戦闘といえば…

 

AKA「決闘?相手は誰だろう??」

 

そこで目にしたのは…

 

「勝者!RED!!」

 

パーフェクトゲームというやつだった。一度もダメージを受けずに相手を倒していた。

REDはゲーマーとしても超天才的なプレイをすることでも有名だった。

 

「これで14人抜きかよ」

 

「倒せる奴いるのか?」

 

KIRA「RED、ちょっとは手加減してやれよ。」

 

RED「つまらない戦いをダラダラ続ける気はない。あくまでも最終調整のデータ取りに来たんだからな。」

 

AKA「REDさんのとなりにいるのって明塚君のアバター?てことは会社の人とゲームしているのかな?」

 

輝はフォーサーの宣伝のために一度このゲームのアバターを教室内で大々的に公表したことがある。もちろん後で担任に怒られたが…

 

AKA「次は私と戦ってくれませんか?」

 

KIRA「あれ?この子どこかで見たような?」

 

RED「少しはデータ収集に協力してもらうよ?」

 

そうして二人は武器を構えた。

灯里の心境はREDの実力を知る。そして勝ちたい。それはゲーマーとして当然のことだった。

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