ジョジョの奇妙な冒険_怪奇を謳い、ショタを貪る女 作:ヘタレ蛇
感想書いてくれた方々有難うございます。
簡潔に答えますと
原作がバンド名設定ですがコンセプトは怪奇な為にそっち方面の名前にはしてません。
ラスボスと関わりを深めてしまうと原作に介入しすぎてしまうのである程度のレベルでの関わりの予定にします。
この話は細かい設定ストーリーになります。読まなくても問題ないレベルです。
私はミステリオ。地上を統治していた種族の一人だ。それに奴隷だ。いや、だったか。
当時は生きる為に只生き物を捕まえ、原始人を従わせ、只只生きていた。カーズ様の太陽克服思想に感銘を受けて自ら志願した両親とも私を実験台に使い生きていた。炎でしか光を見た事なく、太陽の下では生きられぬ私達種族はそれは夢のような話だった。しかし石仮面を作り上げたカーズ様はその力を代償に多くの生命を糧に必要になった。カーズ様はそこに止まらず実験台を使い、多くの犠牲を出した。両親もその中に含まれた。
幸運にも私は真夜中の実験で力を得た。カーズ様が不満に思ったのだろう。その時に得た『脳の波長を操り記憶を喰う・見る』力。カーズ様風に言うなら『波の流法』。髪に隠れてる窪みから曲角が生えて其処から超振動で広範囲に操れる。まぁ、触れれば一番効率が良いのだけれど。
あの時、私は角を出して超振動でカーズ様の記憶を食べて逃げた。多分カーズ様は朧気に憶えているだろうけどそこまで意識してない筈...だと思いたいわ。
兎に角あの後私は石仮面を持って逃げたして、あの赤い石で太陽を克服した。まぁ海の向こうに行こうとして失敗して流されたけど。
私はとある島国に流れ着いたわ。そこの原始人達に警戒されたから一人で道具を作ったり狩りをして生活していたら原始人に崇められて何か祭り上げられてた。
何か利口だわね。それが約一万年前。
それから数百年程、原始人に崇められて過ごしてきた。中には狂信のように身を捧げにきた原始人もいた。まぁ不老不死になっても背に腹は変えられないから食べるには食べるけど、その後は悪神かって扱い始めたのもいたかな。扱いが難しくなったら『波の流法』を使ってその場の原始人共の
数百年から千年くらい経った時、原始人の見た目が変わりかけていたわね。なんというか、身に付けている物が多くなった?かしら。ぼーっと練り歩いていたから気付いたら進化し始めてたわ。いったい何処まで歩いただろうか。景色が変わる変わる、歩いても先が見えないわ。
いやホント、何で砂ばかりの所に来ちゃうかな。ホント、強靭な体でもメンタルがやられそう。というか生命が殆ど居ないわ!数日は食らわなくても良いけど永遠に続く砂道を行くのは辛い所ね。下手に流砂に足を取られたら永眠してしまいしそう。今度は海に行ってやる。
ここでも原始人に出会った。そしてまた崇めたてられたわ。そして数百年過ごして記憶を消して旅に出て。歩ける土地は歩き尽くしたと自負して良いかもしれない。今度は何処に凄そうかしら。
文字通り海へ来たわ。この広い水辺で落ち着いて過ごすのも良いかもしれない。それに驚いた事に、海には多くの生物が存在していた。久方振りに海を入って潜って探そうかしら。
......流された上に海流に巻き込まれて閉じ込められてしまったわ。息苦しさに気絶していたみたいだ。ふと目が覚めると海を泳ぐヒレの物を吸収してエラを作ってなんとかなった。トラウマになりそう。
海流の牢獄に閉じ込められて数年、海の生物を見様見真似で抜け出そうとしたが海流に押し戻されて抜け出せなかった。折角両足を大きなヒレにしたのに抜け出せなかった、ヒレがある生物では駄目なのかと思い、地面を這いずる
暫く泳いで寒い土地についてしまった。ここに来るまでに多くの生物を獲てきたが一気に熱を奪われる感覚がする。この辺の海の生物は少ないようだ。兎に角歩いて周りを散策した。白く冷たい細かい粒が多く降り積もっている場所だ。私がこれまで住んでいた所はこの現象は有るものの温度は高く、そこまで降らないのが大概だった。もしかしたら体が凍ってしまうかもしれない。何処かで休めないかと探し回った。ふとある場所にたどり着いた。黒い岩が疎らに落ちている場所だ。不思議な事に
降る冷たい結晶は黒い岩に積もらずに溶けていた。
気になって触れてみると冷たい岩だが特段に冷たくなく、芯の方で熱を発している感じがした。
その疎らに落ちている内の黒い岩を両手で持って力を込めた。岩に罅が入り、中から生命力がこぼれ出てきた。それを吸収すると力が漲るような感覚がした。少し回復したら持っていた岩を捨てて別の岩を手に取った時に気づいた。捨てた岩の周りの結晶が溶けない。むしろ岩自体が結晶を溶かすのをやめてしまったように見えた。
もしここの岩を全部なくしてしまったら、この寒さの中で自分は耐えられるだろうか。と。
私は黒い岩を一定間隔で置いて、そこに私が寝る形にした。
寒い夜空の中でその石に温かさを感じた。
気が付くと雲は晴れて日が照らしていた。土地柄か気候は寒いままで冷たい結晶は溶けずに残っている。しかし黒い石がそのまま凍らずにあった。体は悴んでいるが黒い岩から吸収した生命力と凍らない黒い岩のお蔭で動けるので翼を生やしてその場を後にした。
その後の数年間体調が悪かった。やっぱり生命にも害がある物があったのか、まさか腐っていたとか考えられる。私は最初に遭難してたどり着いた島へと戻ってきた。原住民達は再び私を崇め始めた。普通に生物を吸収したり、寝込んでいるだけなのに。
だが以前にもまして体調の不快が強くなった。しかも原住民共が五月蝿くて仕方なかった。私は住処の場所を去って山奥の洞窟に入って大岩で防いだ。
それを原始人が見ていたらしく、洞窟の外で大騒ぎをし始めた。ええい、うるさい!脳に響く!!
それから幾年経ったのだろうか。目が覚めると大岩が外されていた。側には原始人がもがき苦しんでいた。片腕がなく、私を恐ろしい物を見る目をしていた。どうやら休眠期間に入っており、この者が触れた時に食べてしまったようだ。残すのも悪いよね。
驚いた事に私が寝ていたおおよそ数十年程度で原始人は知識が爆段に成長していた。彼ら独自の言葉や物、住処、畑の知識を持ち成長しているのだ。驚いたのもあったけど何より
私は観察と記憶を食べて調べてみた。どうやら畑やら倉庫やらを造り出したようだ。何とも此処の原始人達は文明染みている。一時期前とは大違いだわ。
そこから西へと赴くと其処には別の原始人が文明を育てていた。しかも言葉が違うと来た。とても面白い、一人二人つまんで言葉を覚えていった。だけどまさかとは思った。
其処の言葉を覚えて少し経った時に不思議な力を持つ者達と出会った。私達種族が好み糧とする生命のエネルギー、そして体に馴染む太陽の力。彼等は
波紋は私の種族と反発するエネルギーであること。
そして...
カーズ様が此処に来ている。
その事を知った瞬間、体から恐怖が膨れ上がった。肌が粟立つ。不快感が喉に昇ってくる。脳裏に彼の眼孔が何度も甦ってくる。
私は一心不乱に彼等から遠ざかり、海へと駆け出した。只、太陽の下。太陽が隠れぬ海へと逃げるように移動した。
そこから私は海の中で生活を始めた。
そこから黄昏るように下半身を魚にして海を渡って、時折岸に上がって日差しを浴びていた。何人かに見られた事で、私を執拗に追うのは勘弁して欲しかったわ。
原始人も文明が進化していった。身に付けている物も清潔感と言った感じの物が多くなってきた。それを服と呼ぶらしい。
ふと男の原始人が私を好きだと言ってきた。変わり者だなと思った。まぁ昔の私はカーズ様の奴隷生活だったから、そういう事はなかったけど、まぁ経験だろうと思った。その日から
生活していって男の体液を摂取する事が何度もあったが、体液内に遺伝子があるようだ。それに内包する生命力も凄まじく、何より情報が吸収されていく。〈〈人間〉〉を丸ごと取り込んでいた頃よりも効率的に思った。
それから私は毎日そいつの体液を取り込んだ。ふと気付いたら死んでしまったので体を調べながら取り込んでいたら村の住人に見つかり逃げる羽目になってしまった。
解せぬ。
そいつの他にも行く先で何人かの男の人間から体液を摂取していったがその課程で体内に取り込んでしまう失敗があった。コントロール難しいなぁ。
ある時、海を泳いでいたら人間共の死体が流れてきた。どうやら人間同士が戦っているようだ。流石に流れてきたのは生命力が無いから喰ってもしょうがない。流して海の生物の餌にしよう。近くにいてもしょうがないから少し離れた所で見てようかな。
結構工夫して戦うみたいね。凄まじいものね。ジワリジワリとしながらも苛烈に攻めたり、力の弱い種族でも武器を手にしたら同じ種族だろうと殺し合うのだから。あの中に入って私が現れたらどうなるかしら....絶対噂を聞き付けたカーズ様に見つかる可能性が高いわ。やっぱり見ている方が得ね。あら?随分と鼻が伸びた餌共ね。
...なんか変に付きまとわれたんだけど。なんかとんでもない動きで攻めてくる戦士がいるんだけど。「惚れた、俺の女になれ」とか殺そうとしながら口説いてくるんだけど。鬱陶しいから取り込んでやっても良いけど、絶対取り込んでいる途中で剣でも盾でも使って首を跳ねてきそうな気がしてしょうがないわ。此処まで恐怖を覚えた男がいたかしら....カーズ様がいたわ。
ええい、鬱陶しい!『|波の流法〈なみのモード〉!!』記憶ごとその気持ち悪い執着を吹き飛びなさい!!
はぁ...あれ脳波を超振動させるから疲れるのよね。まぁ良いわ、あの気持ち悪い戦士は踵に矢が当たって死んだし、もう忘れるわ。
あの最後は攻め込まれた街が燃えておしまいの感じだったし、別の所に行きましょう。すると何人かの人間が海で溺れているのを見つけた。船から落ちたようだし、なんか船の方も手間取ってるみたいだわ。恐らくつい最近の戦いの人達よね。そのまま溺れ指すのも
色々調べながら味見して食べました。
他の海にも渡りながらある時にふと噂が耳に入ってきた。『波紋の戦士は皆倒されて、怪物は何処かへ去ってしまった。』と。
波紋の戦士っていうと、あの彼等かしら?いえ、もう数百年かそれ以上経ってるからその後継者の筈だわ。
カーズ様は頭が良い他にも戦闘に置いても右に出るのはなかった筈だわ。それに、他にも賛同者が居たなら弱点を手にした戦士だろうと簡単には倒せないわよね。となるとカーズ様は徹底的に排除したに違いないわ。何か理由があって彼等の所に行ったのかしら。カーズ様が望む物...。
そう思っていたら以前彼等と出会った街へと足を運んでいた。街というより、国になっていた。大勢の人間が行き交っていた。あれから此処まで発展するとはやはり人間は面白いものね。
そして波紋の戦士達が襲い掛かってきた場所に行くと一人の男が武器を振り上げてきた。私は軽々と受け止めて放り投げる。それが合図だったのか、数十人の人間が私を囲い始めた。さっき吹っ飛ばされた人間が「この化け物め、我々を滅ぼしに来たんだろう。」と言ってきた。
どうやら彼等みたいね。取り敢えず降伏した。
拘束されても破壊しながら穏便に話を聴くと波紋使いは全滅しており、彼等は修行中の者達ということだ。私を化け物と判断したのは身長と見た目の特徴が酷似していたとの事だ。まぁ同郷同種の者ですって言ったら埒が空かないので黙っていたが何とかカーズ様の真意を掴めた。
スーパーエイジャ。赤く透明度のある宝石で太陽の光を集め凝縮し放射する特性を持っているという。微かな光でも吸収して放射してしまうので放射せぬように型に嵌めて保管しているという。
それを聞いて私はこの体になった時に見つけた赤石を思い出した。あの時砕けたがもしもスーパーエイジャが砕けぬ程の太陽にパワーを石仮面に与えれば、カーズ様が望む太陽を克服した私になる事を理解した。
それを化け物達が求めて波紋の戦士達は立ち向かったが倒されてしまった。だがスーパーエイジャは何とか隠し護り抜いた。
彼等の情報の基にカーズ様、他賛同者は恐らく別の場所で石を探しているのか、或いは種族特有の周期的な眠りに付いているかだ。
情報知識が強いカーズ様の事だから石の位置は目を付けている筈、諦める訳がないだろう。と言う事は理由は後者だろう。
それよりも気になったのは彼等とそのスーパーエイジャをどうするつもりなのかを訊いた。
彼等は先代が護った石を代々護っていく。そしてまた来るだろう化け物と戦うために力を付けていくと言った。
私的にはスーパーエイジャを破壊して欲しいけれど、もしカーズ様が目覚めた時に戦う者もいなくなってもしょうがないわね。
用事は済んだから私はその場を後にした。正直言うとやり方は奪った記憶で知っているのよね、波紋法。けど長く居ては彼等に私の正体がバレかねない。修行そっちのけで私を倒そうとしに来る筈よ。それでは意味がない。私はできたらカーズ様と会いたくないのよね。また彼等の前に現れるかもしれない恐怖が胸を過ってしまう。放っておくに越したことないわ。
私はその後、大陸全土を巡った。各文明を育む人間、そしてそこの動物達の特徴を調べていった。中でも女性のみの部族が存在している事に驚いた。村の存続の為に男を誘拐して用が済んだら殺すとか。危うく私が祭り上げられかけた。まだそんな部族がいるとは思わなかったけど。
カーズ様が眠りについたと知った時から気持ちが楽になったのか、自由に見て回る事への喜びに歓喜した。
私は最初に流れ着いた島に帰って来た。文明の進化が独特ながらも発展していた。以前よりも身に付ける服という物が増えていた。此処最近の人間は身に付ける者で評価するのかしら。
数百年経つと文明が段違いで変わっていった。身分、政治、民度。そういう物で敷き詰められた国へと発展した。しかも国が民衆を集めて軍を作り、一つの島に多くの国を作り始めた。時には戦を起こし、時には狩りをし始め、時には畑を作っていた。
村も所々みられたが、私の事を「神様」だとか「鬼め、魑魅魍魎め」って刀っていう武器を持って追い回すのやめてくれないかしら。森で猿とか虎とか蛇の体が気になって試してみただけなのに。
国の中には飢餓の時期になると皺だらけの人間が山へとポツンと置いてかれる事が多くなった。私を見て「神様、妖様、どうか我が身を喰ろうて下さい。」という人間が現れる。食べて良いなら食べるけど、皺だらけの低い生命力よりももう少し生命力がある方が良いなって思うのよ私。まぁ食いぶちに困って家族から捨てられるんだから食べるには食べちゃうけどね。
正直、普通の人間の体液食らうのは飽きた。だって大きい人間食らっても何か薄い気がするし。何か好感が持てない。森へ入ってくるとしても無骨な木こりや猟師だし。何か可愛げもないしねぇ。あら?子供の男が森にいるわね、迷子かしら。....にやり。
新しいわ、子供の体液は濃いから新鮮な感じ。しかも可愛いらしいわ。容易に取り込んでしまいそうな小柄なのに泣いたり夢中になったりって可愛くて心満たされるわ。今度から子供を見つけたら拐おうかしら。
段々森も少なくなってきた。人間達が街を作っていったのもあるが、文明の進歩が進んできた。私の存在もこの島国にいるには狭くなってきた。子供を弄ぶのは止められないけど段々向こうから来る事がなくなってきてしまった。こっちから出向いても良いけど見た目は変えられても体格は変えることができない。そういえばこの島国以外の人間は背が高い物も多かった筈よね。肌の色を変えれば余程でなければ目立たない筈ね。今後は人混みに紛れて生活しましょう。そうね、西に行きましょうか。
―1880年イギリス
一つの道に傘を差した御婦人が歩いていた。
婦人と言っても巨体な体付きで誰しも目に移るが離れてしまうと記憶から忘れてしまうのだ。
「ここに来て随分と経つわね。」
婦人ミステリオはこの地に何十年も住んでいた。とても目立つ彼女の事を誰も認識できてないのは彼女自身が記憶を消しているからだ。それでも痕跡が残る、数十年経つと彼女は別の場所へと移動するのだ。
「もう少し経てば別の場所に、あら?」
彼女がふと野原に目を向けると女の子一人の側で、男の子一人が二人の男の子に蹴られていたのだ。
その後、二人の男の子は何処かへ行った。
「子供らしい喧嘩だこと。あら?」
今度は蹴られていた男の子が立ち上がって去っていく。女の子は彼の背を見つめていた。
「甘酸っぱいわね~、取って味見しちゃおうかしら。」
ふふ、と婦人は笑みを浮かべ歩き出す。
「....不思議な少年だこと。それに...。」
男の子が去っていった方角を見た。とてもおぞましさを感じる懐かしさを感じた。
「.....まぁいいわ。そ・れ・よ・り!」
「けっ、あの貴族の坊っちゃん情けねぇよな。」
「弱っちいのによ。」
「「ケケケケ!」」
一人の男の子を蹴ってた二人の男の子だ。貴族を目の敵にして笑っている彼らだが...お仕置きが必要だよね!
「ねぇ、僕達?」
「「ん?」」
彼等は振り替えると傘を差した身長が2m越えの女性に声をかけられた。女性は微笑みを浮かべて訪ねるので男の子二人は胸が高鳴った。
「な、なんでしょうか。」
「ぼ、僕達に何かご用で?」
綺麗な女性に声掛けられたものだから二人はどぎまぎとしていた。
「大した事じゃないわ、ちょっと、時間を貰える?」
「やっぱり少年の生命力は良いわね。」
裏路地から婦人は嬉々として路地裏から出ていった。
残された二人の男の子はパンツ一丁で路地裏に転がっていた。
「な、何が起きたんだ。」
「わかんねぇ。何も憶えてねぇ。」
「「でも、なんが怠気持ち良かった気がする。」」
脳波忘却光線!
↓
ア○レウス「ぐわああああああ!」