ジョジョの奇妙な冒険_怪奇を謳い、ショタを貪る女 作:ヘタレ蛇
ラスボス対話は一応原作第2部まで構成が決まりました。
主要キャラも此処までのラインなら改変は起きないだろうなって所を攻めてます。
一部想像や妄想になるのですが、きっとこんな感じだろうなって部類が含まれてますのでご了承下さい。
私はここの生活を始めてからだいぶ経った。
私は慰安旅行に来た婦人と思わせる事にした。波の流法により記憶の引き出しと忘却をさせることに成功した。これで私に会った者は慰安旅行で来た婦人、離れると誰だか知らない人となる。
私に会った少年らの記憶を喰っても良いがそれは最後の楽しみにしよう。住んでればまた会えるだろうしね。
久々に川辺近くを歩く、すると少年達が集まってボクシングというスポーツをしていた。とても美味しそうで喰い堪えのある生命力が纏まっていた。どうしよう、あの中に入って喰ってやろうか。
そう食欲に浸っているとふと気づいた。その中にはこの前見た青髪の少年の姿があった。噂で聞いたジョナサン・ジョースターというのが彼であった。
何処か引き付けられる、獲物としてなく彼自身の魅力か、或いは...。
すると彼の相手をする金髪の少年が目に入る。彼は彼で獲物としてなく引き付られる物を感じた。だが魅力してなく、敢えて言うなら...
「まるでカーズ様のような感じがするわ。」
そっと呟くように彼等を見ていた。
私は惹き付けられるように野原を歩いていた。其処にはジョナサン・ジョースターなる少年、そしてあの時、彼が苛められていた脇に立っていた少女が仲睦まじく遊んでいた。恐らくお互い好きなのだろう。私は疑問に思う。私は彼等を獲物としてなく、魅力はあるだろうがそれだけでない。これまで生きてきた中で、彼等の生き様を見届けたいと思える、その理由がとても分からなかった。
ある日の夕暮れ、再び導かれるように野原を歩いていた。そして少年ら三人と一人少女を見掛けた。あのジョナサン・ジョースターと一緒にいた少女だ。そして彼女へと近付いていく金髪の少年、彼はジョナサン・ジョースターのボクシングの相手をしていた少年だ。
はて、彼も彼女が好きなのか?いや、直感的に否定している。では何故彼は少女に近寄って...。
ズキュウウウウン!!
「さすがディオ!」
「俺達にできない事を平然とやってのける。そこにシビれる!あこがれるぅ!」
彼は彼女にキスをしていた。傍で見ていた少年二人も歓声を上げる。だが少女はそれに抗っており、少年を突き放して水溜まりに転んだ。此方は影になって少年の顔が見えないが何となく解る。彼は少女を助ける起こす事もせず、勝ち誇っている不適な笑みをしていると。
「始めての相手はジョジョではない。このディオだ!!」
彼、ディオという少年は其処らの少年とは違う。あれは周りの全てを見下し、徹底的貶める事を望んでいる思想だ。あの年齢でそれを実行するなんて普通の精神ではないと断言できる。今まで子供を見てきたけど異常過ぎる。悪意のカリスマ、そう例える程にディオという少年の存在が私の中でデカかった。
少年は用が終わったらしく彼女へと背を向けた。すると傍で見ていた少年一人が驚きの声をあげた。
「おい、見ろ!こ、こいつ!」
その言葉にその場にいた全員は少女を見て驚愕した。少女はキスされた口を水溜まりの泥水で濯いでいた。少年らは困惑したが一人は違かった。
「この女!!わざと泥で洗って自分の意思を示すか!!」
少年は怒りのあまり手を振り上げた。
見てはいられない。私の心で微かに感じた。
気づいたら少年の背後に立って振り上げた手を掴んでいた。その場の全員が私の存在に驚いたが一番驚いたのは私自身だ。
「(わ、私は何故、子供の喧嘩に割り入っているのかしら?)」
そう思いつつも少年の手を離さない。手を掴まれた少年は驚愕して固まっていた。
「(いつの間に俺の背後にいた!?近付いてくる音もしなかった。何なんだこの女は。)」
他の少年二人もいきなり現れた私を見て腰を抜かしていた。少女も泥水で口を濯ぐのを止めて私を見ていた。
未だに私は何故横入りしたのか疑問に満ちていた。すると掴まれてた少年がハッと我に返り。
「いつまで掴んでるんだ、離せ!」
と私の手を弾き飛ばした。私が強く掴むと折れてしまうから軽く掴んでいたのが仇となったか。だが見ていられないのも事実だったから私は少年の顔を見て言った。
「そこの少女に謝りなさい。誰がどう見ても貴方が悪い。」
それを聞いて後ろの二人はオドオドと戸惑い、目の前の少年は焦り顔を見せるがふと何か気づいて笑みを浮かべた。少女に恋愛的感情がないのはハッキリしていた。
「あんた、此処等では見ない人だ。旅行者だろ?なら僕らの問題にでしゃばるな!....行くぞ。」
そう少年が私に言うと残り二人の少年を連れて去ってしまった。言うだけ言って行った。威勢は良いけど、年相応の口振りね。私は少女に手を差し出した。
「大丈夫かしら?」
少女は私の手を取り立ち上がった。顔も服も泥だらけ、先程まで見栄を張っていた気が緩んだのか泣き出してしまった。私はハンカチを彼女に差し出した。
「大丈夫です、それより汚れてしまいます。」
泣きながらなのに相手に気遣う。それは私にないその精神性が彼女を眩しく魅せる。だがそれはダイヤモンドよりも脆いガラス細工のような壊れてしまうような輝き。そんな表情を見せられたら丁寧に扱いたくなっちゃうじゃない。
「なら大丈夫に見せるように唇も顔も涙も綺麗にしなくちゃね。」
少女の遠慮を無視してハンカチで顔を綺麗に拭いた。綺麗にした顔に再び涙が溢れ出た。
「私、もうジョナサンに顔向けできない!」
溢れた涙に吊れて破顔した。少女の顔を見せないように私は体に寄せた。少女は少しでも私から離れるように腕を当てるが私は無視して抱き寄せる。少女は諦めて私に抱き寄せられて泣きじゃくった。
泣き止んだ少女は少し落ち着きを取り戻したようだ。
「少し落ち着いたかしらね。」
「御免なさい、服を汚してしまって。」
少女はこんな時でも謝り出した。なんと臆病なのか、精神的に育っているのか。私は「気にしないで。」と伝えた。
「それで彼等がああいう事をしてくる理由は心当たりあるかしら?」
「...以前は私の父が医者というだけで苛められてました。でもそれ以降は分かりません。ただ、あのディオという人がジョナサンに対して陥れる事を言ってました。それで私を...。」
「そのジョナサンの想い人である貴女を辱しめて、彼から貴女を奪おうとしているかもしれない。と。」
少女は口許を強張らせた。少女はディオに対して怒りだろうか、それとも無力な自分のせいでジョナサンに迷惑をかけてしまう悔しさからだろうか。巻き込まれた恨みという雰囲気はこの子からは感じない。優しい子なのだろう。
「こればかりは当事者達の問題ね。これで立ち向かえるか這いずるかは彼次第よ。兎に角、貴女は心の傷を癒す事が先決よ。」
「けど...。」
「そうね、見た感じだけど優しい雰囲気を纏った良い子ね。少し貧弱っぽさはあるけど。」
こんな健気な子を泣かせる子の根性絞り取ってやっても良いけど。そんな事したら余計に泣かせてしまいそうね。
「でもね、人を想いやれる強さを感じたわ。そういう人って踏ん張れる所もある、貴女の事を本気で想ってるなら、どんな困難だって立ち向かっちゃうわよ。」
「...!」
それを聞いた少女は顔を赤らめた。芯が強いのにあからさまに可愛しい反応するわね、この子。
「さて、そろそろ帰りなさい。この事は両親にちゃんと言うのよ。」
「あっ、待って下さい。」
さっさと去ろうと思っていたら少女は呼び止めた。まだ用事があるのかしら。
「お名前、お名前を聞いてません。私はエリナ・ペンドルトンです!」
さっきまで泣いていた少女の筈が凛と堂々とした振る舞い、名乗られたなら名乗り返さなきゃ失礼よね。
「そうエリナ。私はミステリオ。敬称は無しよ。」
後日、街中を歩いていると見覚えのある彼、ジョナサン・ジョースターを見掛けた。彼方も視線の先にはエリナ・ペンドルトンがおり声を掛けていた。だがエリナは彼に顔を背けて走り去ってしまった。やっぱり駄目かしらね。すると複数の笑い声が聞こえてきた。
「見ろよ、ジョジョの情けない姿を。」
「おい、言ってやれよ。どうして彼女があんな態度を取るかを。」
「嫌だよ、俺ジョジョの悲しそうな姿を見たくない。」
そういった態度の少年に吊られ他の少年達も笑い上げた。それを聞いたジョナサンは怒りの表情で彼等に問い詰めると彼を馬鹿にしている少年達は経緯を話した。それを聞いた彼は直ぐ様走り去ってしまった
「ホント情けないよなアイツ!!」
「「「「ハッハッハッハッ!!」」」」
彼の姿を大笑いで嘲笑っている。元気だけは良いのね。あの二人を蔑まれる事に対して、こうも苛立ってしまうのは何故だろうか。あの猿ガキ共の声が響いてくる度に血管が登ってくる。あぁ、やけ食いしたい。
「行こうぜ。」
「ざまぁ見ろってんだ。へへ。」
少年らが去ろうとした。其処に私はいた。
「...あら、貴方達暇なの?」
「あ?」
「へ?」
彼等の背後に私は立っている。
「なら、私に少し付き合ってくれないかしら?」
「(な、なんだ。前にもこんな事あったような!?)。」
「(見覚えがないのにある気がする!?てかなんだこのデカさ、化け物か!?)。」
今日は大盤振る舞いね。
街の路地裏にてパンツ一丁の4人の少年が寝そべっていた。
「「「「なんか分からないけど、怠気持ち~....。」」」」
更に後日の真夜中。
ディオは一人立っていた。
「(あの馬鹿犬を始末し、屈辱は晴らしたが。あんな爆発力がジョジョにあるとは...。)」
エリナにした事にジョナサンはディオを殴りに行った。一時はディオの優勢を見せたがジョナサンはやられたままでなく持ち前のタフネスを持ってディオを殴り圧倒したのである。そこに父親ジョージ・ジョースターが止めたのだった。
だがディオの表情には悔しさは全くなく、狡猾な笑みを浮かべている。
「(このディオの欠点は怒りっぽさだ。これから冷静にコントロールせねば。)」
己の願望を叶えるべく、更なる邁進を求めていくのだった。まぁ...。
「他者を蹴落とさなきゃいけない衝動は最早病気の類ね。」
「!ぐあっ!?」
私はその
「な、何なんだ貴様!」
私の頭を掴んでいる腕を離そうと掴みかかるがびくともしない。そのまま淡々と話していく。
「這いつくばるのは嫌いでしょ?だから電柱に打ち付けてるのよ。」
そう言って私は手に力を込める。少年の頭部は悲鳴を上げて痛みでもがいていた。
「だ、誰の差し金だ!エリナか!ジョジョか!!」
「....下らないわね。」
私は彼の掴んでる頭部に人差し指をめり込ませる。
「ひっ、ぎゃああああああ!!」
夜闇に悲鳴が響き渡る。だが聞かれても問題ない。近付いてくれば誰も彼も
そして指から記憶を深く読み取る。
それはディオ自身の過酷な人生だった。
「ふむ、母親からは愛されたが父親や周りの人間共には蔑まれていたか。」
「!お前、俺の記憶を!ぐうっ!」
私は更に電柱に押し込んで黙らせる。そのまま記憶を読み解く。
「ほぉ、父親を毒殺して、ジョースター家を乗っ取ろうと。随分と狡猾だな、小僧。」
「し、知った所でどうする。ジョジョに伝える気か?」
この状況に置いて尚、この毅然とした態度は性格からか?だとしたら正真正銘の自惚れ、いや違うな。頂点を目指す愚か者だな。
「先程から勘違いしている。これは私情だ。お前のような者はどのような者か知りたくてな。」
「(知りたいだと!?屈辱だ、この奇妙な女に此処まで一方的に知り尽くされながら抵抗できない事が。)」
「だが見ていてよく分かった。」
私は彼を電柱に押し付けたまま私は顔を近付ける。
「お前の記憶は好きじゃない。生命力もお前自身も口にしたくない。だがお前には私を覚えてもらうぞ。私に会った恐怖以外の記憶をなくしてな。」
「なっ!?くっ、あっ!!」
私は人差し指の他の指を彼の頭部にめり込ませて記憶を整理していく。より恐怖に、私の存在を曖昧にし、深く、私を記憶に遺すように。
処理が終わると淡々と手を離して、這いつくばって息を荒くして汗をかく彼をほっといて夜道を歩いていく。
どうも、彼とは長い付き合いになる気がしてならない。
忘却脳波ビーム!!
↓
ディオ&取り巻き達「「「「「ぐわぁぁぁぁぁ!!」」」」」
疑問ですがエリナ・キス事件を知らせた取り巻き達ってジョナサンにボコされて吐いたのか、それともそのままディオをボコりに行ったのか分からなかった。アニメだと上着を扉を開けたと同時に脱いで、袖を上げているような感じだったのでこうしたんですがどうだったんでしょう。
エリナ・キス事件を知ったジョナサンは?
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ディオをボコりに直行。
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取り巻き達をボコって吐かせた。
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これはパンドラの箱です。(知らぬが仏。)
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ほっとけ。