カッツェ平野を効率良く活用したいNPCの物語 作:ユウキング
ある日アインズは悩んでいた
(毎回願いの為に"
そんな思い付きで鍛治長に作らせた
「なに!?何が起きている!」
アインズが魔法を込め終わると本来起こる事の無いアイテムの形状変化が起きる。まるでそれは
「こっこれは…まさか
形が変化して出来上がったのは紛れもない
(ほ、本物だよな…俺の持っていた
どちらにせよ確かめる事は出来ないが、なるほど
早速完成した
「《
そう願うと3つまで願い事を叶えられる事が可能な筈の
「この様子だと…どうやら願い叶ったようだが、さてどれくらい下がったのか実験してみるか。」
早速アインズは円形闘技場に移動し第10位階魔法の"
「《ステータス》ほう、1回の"
その後アインズは"
✄-------------------‐✄✄-------------------‐✄
それから更に職業を取得し順調にレベリングをしていたある日
「なんだ?気のせいかもしれないが体の調子が良い気がするぞ?」
アンデッド故に体の調子も何も無い筈だが体が軽い-気がする-と感じたアインズはステータスを確認する
「種族名が変わっている!?隠し職業があるとは思ったがまさか隠し種族があるとは…糞運営め、ユグドラシル最終日くらい全ての職業や種族の情報を出しtっいや今更すぎるな。それより今は状況を把握しないと」
レベルアップが出来ると知ってからアインズはずっと魔王ロール時代に取っていた職業とは真逆の『クレリック』や『ハイ・クレリック』、『ビショップ』、『エルダー・ビショップ』などの信仰系で神聖そうな職業ばかり取得していた。
その狙いとしてアインズが取得していた職業『エクリプス』と真逆の職業があるのではないかと考えていたのだ、『エクリプス』とはアインズが魔王ロールの為に死霊系職業を片っ端から取得していた時にたまたま発見した隠し職業であり取得条件もかなりシビアだった。
隠し職業だけあって得られるスキルは破格であり、そんな隠し職業が1つだけな訳がないと確信していたアインズは死霊系の真逆である信仰系の神聖っぽい職業を取っていっていた。
勿論種族が噛み合わず隠し職業が得られなかったり、そもそもない場合もあるがアインズは今回の賭けで新たな種族を得る事が出来た。その名も
『
ユグドラシル時代には見かけなかった種族であり、
「なんだこのスキルの数…アンデッドが神聖属性攻撃に耐性が付くとかチートかよ、運営マジでインフレ考えてないな…蘇生ペナルティ激減も高位神官の職業を取得しているペストーニャさえ持っていないスキルだぞ?
攻撃スキルっぽい物はないようだが十分すぎる強さのスキルが手に入ってしまったな。」
レベルも今や200に届きそうな所だが、目的だった隠し職業-今回は種族だったが-を手に入れた為アインズはレベリングを一旦中断する。
✄-------------------‐✄✄-------------------‐✄
〜玉座の間にて〜
「お前達に集まってもらったのは他でもない、100レベルの枷が外れた事による新たな職業の取得の目処がついた事と私の新たに手に入れたスキルの能力を把握する為の疑似戦闘を頼みたいのだ。」
「「「御心のままに。」」」
「ありがとう、お前達の新たな職業だが…アルベドやデミウルゴスは既に手に入れたのだったな。」
「「申し訳ありませんアインズ様!」」
名指しされたアルベドとデミウルゴスは即座に謝罪する
「謝る事は無い、身に付く職業は自分の意思とは関係なく付く場合があるのだからな。」
「ご慈悲に感謝致しますアインズ様。」
「流石はアインズ様、もしや我々が職業を取得する所まで想定済みだったのでは…」
「ふふ、流石に私を買い被りすぎだデミウルゴスよ。だがまぁ嬉しい誤算ではあるな」
デミウルゴスの十八番とも言える深読みを軽く受け流し、アインズはアルベドとデミウルゴスのステータスを確認する。
「ふむ、アルベドの『宰相』は魔導国での実績が取得条件になったんだろうがデミウルゴスの『
「その通りでございます。」
「ふむ…」
(悪魔って付く位だし取得条件としては《『悪魔』又は『爵位、上位が付く悪魔』種族の取得・部下、配下の使役?・そして一定数の人間種の虐殺。と言ったところか…?なにあれ『
「想定外とはいえ、アルベドの職業もデミウルゴスの職業も2人に相応しい職業だと私は思うぞ。」
「「ありがとうございますアインズ様!」」
「うむ、2人の新たに得た職業の性能を確認する為にもそうだな、1時間後に
「「畏まりました。」」
〜そして1時間後〜
「よし揃ったな、今回は新たな
「「はっ!」」
「では始めるとするか、シャルティア!合図を!」
「はいでありんす!
シャルティアから放たれた轟音と灼熱を合図にアインズは戦闘態勢に入る
(さて、何をしてくるかな?何はともあれ俺は時間を稼がせてもらうか)
「《
アインズは100レベルの敵にはならない下位アンデッドの軍勢を時間稼ぎとして召喚し、次々とバフをかけていく
「なるほど、時間稼ぎですか。ではこちらも配下を出させてもらいます!《
デミウルゴスが発動したスキルによって地面に黒い闇が広がり、そこから無数の悪魔達が生み出される。似た様な召喚魔法やスキルでは《
《
「なんだ?《魔将召喚》ではない?そんなスキルや魔法はデミウルゴスはもっていなかったはずだが…しかもどの悪魔の武具に魔化がされているだと…?そうか、それが新
「ご明察でございます!どうやら『
「待ってたわ!『全軍、長蛇の陣を展開しなさい!敵を殲滅するのよ!』」
アルベドの言霊を皮切りに悪魔達は
「ほう!アルベドの『宰相』は指揮系統の
「もっ申し訳ありませんアインズ様!」
「あぁ、いや。こちらこそすまない、責めている訳では無いんだ。ナザリックには指揮系統の配下が少ないし、これからのアルベドの立場的にもピッタリだと思うぞ。おっともう
「アインズ様!失礼ですが隙だらけです!」
悪魔の諸相によって腕を肥大化させたデミウルゴスがアインズの死角から攻撃をしかける
「ハハハ!デミウルゴスよ、隙などある訳ないだろう!
アインズが呼ぶと
ドゴォォン
デミウルゴスからの一撃で
「なっなに!?《
アインズは予想外の出来事に思わず上空へ転移する
(
デミウルゴスの物理攻撃力が上昇したからくりの謎を一旦保留し、アインズは厄介な魔軍に向かい魔法を放つ。
「《
いかに統率のとれた魔軍でも流石に200レベル間近の
「おぉ…アインズ様、流石でございます…!あの一撃を見て私の攻撃力上昇の秘訣が配下の有無だとお気付きに!」
一瞬で『
「え…?あ、いや…んん!勘が当たった様でなによりだ、さて答え合わせをしてもらおうか。」
「はい、もう既にお気付きとは思いますが『
「ほう!攻撃力だけでなく全ステータス上昇か!しかも召喚スキルの強化に己のバフもかかるとは!…おっと、抑制が。素晴らしいぞデミウルゴスよ!」
「もったいなきお言葉!」
「ふふふ…2人の新
アインズの周りに神聖なオーラと共に50から90レベル手前までの天使達が降り立つ
「おぉ…まさか
天使を召喚したアインズの力にアルベドとデミウルゴスは数秒の間に思考を高速回転させていた
(アンデッドであるアインズ様が天使を召喚!?ありえない!いやアンデッドでも天使を召喚出来る種族はある…ですが仮にもし召喚したとしても属性の不一致で弱体化や召喚出来る天使に制限がかかるはず…
ですがアインズ様が召喚した天使達は弱体化している様子はない…しかも最上位天使の熾天使まで!あぁ…アインズ様、御身はどこまで…どこまで先を読んでいるのですか…!)
数秒でそんな事を考えていたアルベドとデミウルゴスだが直ぐに正気に戻る
「素晴らしいですアインズ様!魔将達よ、御身の実験になれるよう全力で戦いなさい!アルベド任せましたよ!」
「えぇ勿論よ!
「よし!ここからは召喚モンスターの統率力を比べるとするか!アルベド、デミウルゴス!ナザリックが誇るお前たちの頭脳を今1度確かめさせてもらおう!」
「アインズ様にはいたらぬ我らですが、全力でぶつからせて頂きます!」
それから1時間、
いや〜まさか流れ星の指輪を作れるようになってしまうとは…まぁ製作素材にワールドアイテム使ってたら、そりゃそれなりの価値あるものになってしまうよねって。
そしてアインズ様、とうとう死だけでなく生の支配者にまでなってしまわれた…これでいよいよ弱点らしい弱点が炎属性だけに…順調にラスボスへと進化してますね!流石非公式ラスボス…!
アルベドとデミウルゴスにも新たなクラス付いてました〜デミウルゴスはまぁまぁクラス構成と合ってるんですが、アルベドの宰相は…うーんでもまぁ実際の役職で宰相してたししょうがないね!まだまだレベルは上げられるからガチ勢プレイヤーもドン引きのガチガチタンクになれちゃうね!
次話の構想は既に思いついてるんでまだまだ続きます、次回も是非!