「いや、この物価高でしかも2人で1ヶ月一万円は無理だろ?」
「そうね。東京の物価は高いし……私達が高校生の頃、濱口さんが銛突きしていた時代なら3週間はいけたと思うけど……これじゃ2週間は持たないわ」
「ポンタさん。2人の消費で1ヶ月一万は無理ですよ!!」
「電車を使おうにも、仕事でのロケや収録以外での移動は運賃が出ない。これは困ったな……」
姫川夫妻と後のポンタ夫妻の悲鳴であった。そう、東京はぶっちゃけると物価が高い!!マジで高い!!家賃も高いし!!お手頃だと思うのは電車の運賃とコンビニの数ぐらいだ(近畿のド田舎育ちの作者談)
1ヶ月一万円生活は他の仕事での運賃や交通費は出る。だが、1ヶ月一万円生活のでの交通費は一万円からの出費であり、出るわけがない!!しかもガソリンも自腹であり、企画をしている間は車での移動も億劫となる。その為か、姫川夫妻と後のポンタ夫妻は1週間で絶望の縁に立たされていたのだ。
「ダクト飯ですよ。ダクト飯」
なお、カスキングはダクト飯と呼ばれる禁忌の戦法を行っていた。ダクト飯はラーメン屋やカレー屋のダクトから出る匂いと香りをおかずに、ご飯やパンを食べるドケチ戦法であり、カスキングはこれで格安のパンの耳を食べているのだ。今日のダクト飯はカレー屋で食べてるので、カレー味だ。
『いや、これはダメだろぉおおおお!!』
特番収録でのフィンのツッコミが響く。そう、フィンは何も間違っていない。ダクト飯は明らかにゴールデンタイムを見ている子供達の教育に悪いし、衛生的にもどうかと思う。
「良いだろ、昔からやって来てるんだから!!」
『いや、お前さん……それ使ってもマダラPに負けてたよな?』
斉藤社長の冷静なツッコミが入る。なお、カスキングは過去にもダクト飯を行ったがサバイバル王マダラP(本気モード)の前にあっさり惨敗。ドケチ<真のサバイバル0円生活という事が証明されたのだ。
なお、十数年後……ペアで2週間一万円節約バトルが行われ、トール&アイ夫妻ペア、ルビー&アストルフォ仲良し姉弟ペア、吾郎&社長(スケルトンハウス)ペアが行われ……吾郎ペア以外全員初日から海に潜るのは内緒である。
では姫川夫妻とポンタペアが白旗を上げようとしている頃、まだ諦めずに奮闘する新婚?夫妻が居たのだった。それはトールとアイであり、2人はトールのファイアボルトで番組が事前に許可を取っていた海にやって来ていた。ここなら番組が事前に許可を出しているので、どれだけ魚を乱獲しても漁業権等には引っ掛かる事はない。
(今日も良い天気だな~海の中だから知らないけど)
呑気に泳ぐ甘鯛が居た。その甘鯛はのんびり屋さんであったが、突如前からとんでもない殺気を感じる。何事かと思い、甘鯛は方向転換しようとしたが……方向転換が間に合わない!!
「ほはかな……にふぁさまな(お魚は……逃がさない)」
その時、鮫が可愛く見える程の速度で海中をグングニルを持ちながら左手クロールだけで泳ぐトール・ヴァーミリオンが現れる。海流が乱れる程の速度で現れたトール。
(人間って……時速10キロも出ないんでしょ!!なんで!?なんでこんなに速いの!?鮫より速い!!ひでぶ!!)
それが甘鯛の最後の言葉であった。甘鯛はグングニルで腹部を貫かれ、あっという間にトールに捕獲される。更にトールは海中で甘鯛の腹をグングニルで捌き、内臓を捨てた。何故ならアニサキス等の寄生虫は内臓に潜んでおり、魚が死んでから肉の方に移るのだ。ゆえに、捕まえて直ぐに捌けばアニサキスは怖くない!!トールがYouTubeで得た常識である。
「もふ!!(よし)」
すると、トールは何かに気付く。それは地球温暖化の影響なのか……生息域が広がってきた超絶美味しいお魚 アジアコショウダイを発見した。アジアコショウダイは生でも美味しいし、焼いても絶品!!煮ても絶品!!何しても絶品という美味しい魚であり、マダラPが過去に「バリクソ旨い!!」と絶品したお魚である。本当に美味しいです……沖縄とかで売られてます。
トールは海中を蹴り、加速する。そして、アジアコショウダイの腹部にグングニルを突き刺して海面に浮上する。
「アジアコショウダイ……とったどーー!!」
ディレクターの皆様から、お魚を取ったらとったどーを言ってくれと言われたので、さっそく実践するトールであった。
「鮫だ!!イタチザメだ!!トールくん!!早く船に上がって!!」
漁船からディレクターの皆様が叫ぶ。そう、鮫が近付いてきたのだ。その鮫はイタチザメ……日本でトップに危険な鮫であり、数多の犠牲者を出してきた鮫なのだ。そんな鮫がトールに迫るが、トールは迫ってきたイタチザメの下顎に蹴りを当ててイタチザメを蹴り上げる。その瞬間、海面から数多の水飛沫が間欠泉のように弾け飛び、イタチザメも打ち上げられた。
打ち上げられたイタチザメ……このまま真っ直ぐに海面に叩きつけられると思いきや、そうは問屋は許さない。トールは海面を蹴って跳び、イタチザメのエラにグングニルを投げた。
投げられたグングニルはイタチザメの急所であるエラに直撃!!イタチザメは即死し、トールはグングニルの枝を掴み高々と掲げた。
「鮫、とったどぉおおーー!!」
トール・ヴァーミリオン。マダラPと同じく、海の食物連鎖の頂点に立つ。
「じゃあ、お先」
そしてトールは海面を走って帰っていった。
「「アイツ、海面を走ったぞぉおお!!」」
『筋肉で海面を走った!?』
一方のアイちゃん。
「釣れないな……」
トールが鮫やらアジアコショウダイを倒している頃。アイは防波堤で釣りを行っていた。アイの他にも釣りのお客さんは来ており、釣り人が釣ったがリリースするであろうお魚を狙う猫ちゃん、白髪で赤い弓兵のような釣り人も居るが気にしてはいけない。
「フハハハハ!!それ、フィーシュ!!」
ノリノリで釣りを行う赤い弓兵のような釣り人。釣り人の籠には沢山のアジ、イシダイ等のお魚が入っているがアイの籠にはアジ一匹しか入っていない。
そんな時だった。アイの釣糸に反応があり、アイは急いでリールを巻いて釣糸を手繰り寄せる。釣糸の先には肝がパンパンに膨れ上がった超絶美味しいお魚 カワハギがかかっていたのだ。
「あっ……なんだっけ?このお魚」
「その魚はカワハギという魚だ。肝を醤油で混ぜ合わせた肝醤油で食べる刺身は絶品だ。唐揚げでも煮付けでも美味しいお魚さ」
親切な赤い弓兵な釣り人が教えてくれた。
「おじさんありがとう!!トールにそのお刺身作ってもらうね!!」
「おじさん!?おっと……心はガラスだぞ?」
と、その時だった。グングニルの先にイタチザメを突き刺したトールが物凄い勢いで海面を走り、此方にやって来たのだ。トールは海面を飛び上がり、アイの隣に着地する。
「アイちゃん。どう?」
「みてみてトール!!カワハギだって、美味しいんだよ」
「この時期のカワハギは高くて美味しいんだな。天然物は美味しい海老を食べてるって両さんが言ってたな」
「トールは?」
「鮫、アジアコショウダイ(スタッフから教えてもらった)、甘鯛、イシダイ、カレイ、イサキを取ったよ。じゃあ、今日はカワハギの肝お刺身……カレイの煮付け、アジアコショウダイのあら汁を頂こうか」
「うん!!」
一番星のような笑みを浮かべたアイ。そんなアイの眩しさに釣り人は眩しくなってしまい、トールとアイはトールの姿眩ましでその場から消えた。
1ヶ月一万円生活最終日
「2人で2000円残りました」
「「「なにぃぃい!!」」」
1ヶ月一万円生活最終リザルト。
姫川夫妻2週間と3日で一万円使いきった。ポンタ&MIUペア 2週間で一万円使いきった。カスキング 残金200円。
『いや、そりゃ残るわ!!殆んどサバイバルで、卵と野菜と粉しかお金を使ってないだろ!!』
そしてヴァーミリオン夫妻 残金2000円。光熱費は魔法で0円、後半は魚は自給自足であり……卵と野菜は朝市だったのでお金はあんまり使わず、アイに健康的な3食を食べさせてこれである。
「じゃあ、1ヶ月我慢したシュークリームをこの2000円で買いにいきます」
そしてアイはこの1ヶ月で食器の洗いかた、洗濯機の使い方、電子レンジの使い方をマスターしたのだった。
吾郎(アクア)の恋人どうしようか?おねショタ(笑)で珍獣ハンターにしようか……同じくツッコミとして重曹ちゃんにしようか……アンナ(ランスくんの妹)にしようか……(笑)
因みにこの作品のオープニングですが
トール、アイ世代 マホドル(アイドルの替え歌(笑))。最後の愛してる→魔法局ぶっ壊す等々
マッシュ世代 当然ながらKNOCK OUT
ルビー世代 アイドル
早く、ルビーやあかね達を出して~子世代の日常シーンを番外編で書こうか
見たい番外編。○がトール少年時代。△がマッシュル時代。◎がルビー世代
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ドッキリGP!!○
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別荘を買います?買いません?△
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マリカー実況対決◎
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缶けり苺プロVS百人刑事◎
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故郷で爆買い!IN魔法界△
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学校全体かくれんぼ!!(かぐや様△)
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原作星野兄妹の来訪◎
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無人島脱出△○◎