星野アイと運命の魔法使い   作:静かなるモアイ

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ドッキリグランプリ!!


苺プロとドッキリグランプリ

トールとアイ夫妻、フィンやニノ率いる他のB小町が用意された宿舎兼楽屋で熟睡している頃。

斉藤社長はミヤコがスカウトしてきた、苺プロダクション所属のYouTuberの皆様と共に24時間テレビのMCを引き継ぎ、24時間テレビを盛り上げていた。実はと言うと、ミヤコ夫人はこの2年程でYouTubeの将来性を完全に見いだし、苺プロの業務としてYouTuberを所属させてマネジメントさせる部署を製作。その後、苺プロはYouTube番組を行っていた事も有ってか、瞬く間に所属したいYouTuberが続々現れたのだ。だが、ミヤコは所属するルールとして幾つかを設けた。それは……

 

1つ 人の道に外れないこと。近年、再生数の為に人道に外れた炎上行為を行う人々が多い。故に、人の道を外れさせないようにと言うことだ。

 

2つ 他人を蹴落とさない。これは再生数の為に他のYouTuberや芸能人を蹴落としてバカにするようなYouTuberも多くなっている。故に、ミヤコはこれを条件に加えたのだ。

 

等々、考えれば人として当たり前だという条件が多い。なお、その第一号はぴえヨンである。16年後、ぴえヨンはYouTubeの収益だけで一億を稼ぐセレブとなり、B小町、若手B小町(ルビー達)、トール、アストルフォに継ぐ稼ぎ頭と成るのだった。

 

「ハローブンブン武道館!!どうもピカキンです!!」

 

「どうも、気まぐれ魚料理人です!!」

 

「こんばんわ。今日は24時間テレビで優勝して行くわね」

 

所属するYouTuberの数もそこそこ居ており、将来的に参戦するVTuberも含めれば斉藤社長率いる芸能部門よりミヤコ夫人率いるネット部門の方が人数は多くなるのだ。その中には16年後でも活躍する、ピカキン(モデルはヒカキンさん)、魚を捌く動画を出している気まぐれ魚料理人、そして料理YouTuberの大蛇丸などなど様々な人物が所属しているのだ。

 

「それじゃあ、ドッキリグランプリのスタートだ!!VTRスタート!!」

 

そしてドッキリグランプリという番組が始まった。ドッキリグランプリは芸能人や有名人にドッキリを仕掛けるバラエティー番組であり、苺プロダクションのメンバーも多くが仕掛けられたのだ。

 

 

ドッキリ。秒で全裸!!水に溶ける水着!!

 

水で溶ける水着というドッキリアイテムがある。これは触った感じ、着た感じは普通の水着なのだ。しかし、この水着は特殊な紙で出来ており、泳いで少したつとボロボロと溶けてしまい……50メートル泳ぎきる頃には水着が溶けて全裸に成っている場合があるのだ。

 

ターゲット 1トール・ヴァーミリオン

 

『いきなり本命来やがった!?筋肉エグゥ!?』

『あら、ムキムキね(ねっとりクジラボイス)』

 

とYouTuberや社長がそう言うなか、トールが溶ける水着を着てプールに現れた。だが、トールの水着には水を弾くためにルーン文字が刻まれたのだ。

 

「えい」

 

そのお陰か……水着は溶けず……トールは筋肉パワーでプールを何往復も繰り返すが、水着は溶けず、最後はバタフライの浮き上がる力で飛んでプールサイドに揚がって帰っていった。

 

「「「あれ……こんな筈じゃ」」」

 

ディレクターは知らない事だが、トールは悪意や敵意の運命を感知できる為にドッキリは殆んど意味がない。

 

 

ターゲット その2 ボクシングミドル級チャンピオン ミスターサタン(日本はミドル級が一番上)。

 

「これで泳げば良いのか?」

 

アフロ姿のミスターサタンはプールに飛び込み、泳ぎ始める。先日、トールとのジャンクSPORTSでトールにボコボコにされたが、気にせず泳ぎ出す。だが、サタンが泳ぎに夢中に成っているためか、本人の水着はボロボロと崩れていき……華麗にターンを決めた瞬間に水着が完全に溶けて……すっぽんぽんと成ったのだ。勿論、フルチンである!!

 

そうとは知らずに泳ぎきり、プールサイドに上がったサタン。だが、股間が妙に風にビュンビュン当たり……何事かと思ったのか股間を見てみると……水着がなくフルチンと成っていたのだ。

 

「なんじゃこりゃ!?なんで俺様は全裸なんだよ!?」

「ドッキリグランプリです」

 

サタン、午後10時15分に全裸が全国放送!!

 

 

ターゲット 3 社長本人

 

『『『アンタ受けたの!?』』』

 

「サウナの後のプールは格別だよな」

 

斉藤社長は騙されたと知らず、例の溶ける水着を着て現れた。

ドッキリグランプリは誰だろうとドッキリを行う!!社長だろうと、財閥の関係者だろうと、魔法使いだろうと!!なお、流石に妊婦さんはNGなのでアイは当分安全なのだが。

 

「サウナで昨晩の酒も抜けたし、泳ぐとするか。30代のおっさんをなめるなよ?」

 

斉藤社長は現在、30代半ば……ルビー世代で51歳位だとすると充分良い年をしたおっさんである。そんなおっさんでありながら、一回り年下の美人なお嫁さんをもらうなんて……なんてけしからん!!

そんなディレクター達の恨み?怒り?を買ってか、斉藤社長はプールに飛び込み……華麗な水飛沫を上げる!!そして華麗なドルフィンキックを見せて加速して泳ぎ出した。だが、同時に水着が溶け出した!!

 

華麗に25メートル泳ぎ、ターンを決めた瞬間に水着が溶けてしまい……社長はフルチンが現れてしまう!!だが、本人は気にせず泳いで進み、泳ぎきってプールサイドに上がった。

 

「ふぅー気持ちいいぜ……やっぱり二日酔いからのサウナからのプールは良いな!!」

 

斉藤社長はそう告げ、ベンチに座る。おチンチンが見えてるが、本人は全く気付いていない。

 

「アイとトールの2人が二十歳に成ったらよ……居酒屋でも連れていきたいな……屋台でもいっか。なに、家族と一緒に酒を飲むってのがやってみたいんだよな。

アイは親が居なくて、俺が父親代わりだった。トールの奴はこの世界での保護者、魔法界での養父であるウォールバーグの爺さんが居るだろ?でもよ、男なら婿とは言え……息子と酒を飲みたいじゃんかよ」

 

未来で戸籍上の息子がスピリタスやウーロン茶(ぐらんぶる)を飲み干す事を知らない社長は良い事を言う、だがフルチンだ。

 

「さてと、もう一泳ぎすっか!!」

 

立ち上がり、モザイクのチンチンが揺れる斉藤社長。そこ、ドミナ(染まった)に似なくて良いから……いやドミナが似たのか。

 

「社長。下を見てください」

「下?うわ!?俺の水着どこ行った!?まさか……」

「はい!!ドッキリグランプリでーす!!」

 

社長、ドッキリだと知る。

 

VTR終了!!

 

 

 

「ここでオンエアされるの!?確かに俺、ドッキリグランプリでドッキリ受けたけど!!」

 

唖然とする社長。そんな時だった……

 

「ほぼ休憩無しで走ったら、100キロ終わったピヨ」

 

ぴえヨン。綺麗な汗を流して100キロを完走して、武道館に帰還!!

 

「ドッキリなのか!?」

「本人ピヨ」

 

ぴえヨン。100キロマラソンを5時間40分で完走!!世界記録を約30分も縮めてゴールした。

 

「「「ドッキリより、ドッキリな事をしたよこのボディービルダー!!」」」

 

 

だが、苺プロダクションは知らない。

魔法使いmuscleのトール、男の娘ネオmuscleのアストルフォ、アンリミテッドmuscleのマッシュ、フィジカル魔法アイドルのルビー、魔法使いアスリートのドミナ、そして筋肉パワーmuscleのぴえヨン!!というフィジカル軍団が揃うことを。

 

 




次回……原作1話……遂に始まる!!

吾郎「おっ、男の子2人、女の子1人だね。3卵生の三つ子か……珍しい。む?1人の男の子に星のアザ!?てか、ダンス踊ってる!?」

フィン「吾郎さんが死んだ!?へ?穴もたずのヒグマに襲われた!?ヒグマは北海道でしょ!?九州にクマは居ない筈!!」

トール「お帰り……アストルフォ。そして、ルビー……産まれてきてありがとう」
アイ「魔法が使えても、使えなくても関係ないよ。お母さんを……お母さんにしてくれてありがとう。愛してるよ」
吾郎(いえん、クマに殺されたと思ったら押しの子に転生しとるぅぅぅ!!)
トール「この運命の波長……いや、臨月の時点で吾郎さん生きてたしな。よし、吾郎さんからとってお前の名前は吾郎だ!!」
吾郎(前世と同じ名前!?)

ドミナP率いる新生B小町にやってもらうロケは!?なお、アストルフォきゅんと吾郎兄ちゃん着いてきます

  • 珍獣ハンターB小町!?
  • 日本でもりあがる祭りはなに祭り?
  • 鉄腕カタッシュ!!
  • B小町農園
  • 無人島脱出!!
  • イタズラジャーニー!!
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