苺プロの城。その城内に入り、星野兄妹は唖然とした。
「なんだ……この城のような芸能事務所は?」
「1階は一般の方にも公開されていてね。苺プロのグッズ販売や、パティシエとしての顔を持つマッシュさん監修のスイーツが楽しめる喫茶店も有るのよ」
驚く星野アクア。そんなアクアに説明を行う、有馬かな。苺プロの城内は1階と庭園は一般公開されており、誰でも入ることが出来る。だが、こう思わないだろうか?セキュリティーがガバガバ過ぎると、悪質な殺人者やストーカーがやってこないだろうかと?だが、安心してくれ、ここは天下の苺プロである。一部のタレントなんて軽々と国家転覆させる事が出来る強さを誇る世界最強(物理)の会社なのだから。
「セキュリティーとか大丈夫なのか?」
「あーちゃんがその気なら日本滅ぶよ?」
アクアの言葉に対し、しれっと恐ろしい事を告げるルビー。それもその筈、アクア達の世界には魔法はないし、筋肉の限界を突破した存在さえもいない。だからこそ、たった1人の人間が日本を滅ぼせるなんて信じられないのだから。
「あーちゃんより強いパパも居るし、マッシュ先生は魔法がサモンズしか使えないけど正真正銘筋肉だけで世界最強に登り詰めたしね」
「私の養父であるおじさまもめちゃくちゃ強いわね。ドミナPもこう見えて、国家転覆出来る強さを誇るのよ」
「私のお兄ちゃんも苺プロでモデルをしながら、陽東学校で魔法と数学を教えてますけど……物凄く強いです」
かなが教えくれたが、苺プロにはぶっ壊れな魔法使いが沢山所属しているのだ。
始まりの魔法タレント トール・ヴァーミリオン。
ヘルメットおじさまであり、有馬かなの養父 ライオ・グランツ。
アイドルプロデューサーであり俳優 斉藤ドミナ。
最強の筋肉!!パティシエでありアクションタレント マッシュ・バーンデッド
爆発お祭り男!!彼女居ない歴=年齢のドット・バレット。
陽東学校のカリスマシスコン教師でありモデル ランス・クラウン。
マッシュ・バーンデッドの婚約者であり、愛の重い歌って踊れるタレント女優 レモン・アーヴィン。
ハジケリスト男の娘。誰も彼を停められない!?最強2世タレントアイドル?いやマホドル、アストルフォ・ヴァーミリオン。
最強2世の1人輪廻の子の1人であり、目指せ母親を超えるアイドルを!!日輪の申し子 ルビー・ヴァーミリオン!!
「魔法使いでこんだけね。所で、もしかして貴方達も前世がある転生者なの?」
かなの言葉に衝撃を受ける原作ルビーとアクア。当然だが、原作ルビーとアクアはお互いにしか転生者だとはバレていない。しかもお互いに前世は誰なのか明かしていないのだから。
しかし、どうして……かなが転生者の事を知っている?不思議に思うアクアだったが、その前にドミナPがスマホの画面を見せてくれた。
「実はな……」
『アイ・ヴァーミリオン(16歳)意地でも出産を決意!!お腹の我が子は三つ子でその2人はなんと転生者!!
娘は母親からネグレクトを受けた難病の少女の生まれ変わりであり、息子はトール・ヴァーミリオンの実の弟 アストルフォの生まれ変わり!!
なお、もう1人の子は見れなかったとのこと』
「魔法が有るなら転生も有るだろうと受け入れられた。仰天ニュースでも前世の記憶がある人の事は出てたし、別に可笑しくは無いだろ?」
「「なにぃぃぃい!!」」
アクアマリンの世界ではアイが出産してた事は意地でも隠されているが、この世界では問答無用に公表されている。それどころか、魔法が有るなら輪廻転生も有るだろうとルビーとアストルフォが転生者である事が公表されているのだ。別に可笑しくはない、現実の仰天ニュースでも前世がある子供の事は紹介されており、有り得なくは無いのだ。それに、この世界では魔法使いは神々から力を貰っていると過言では無いので神々の実在も証明されており、日本の地獄や仏教では輪廻転生があると言われている。
「まあ、ボク……前世の記憶殆ど無いんだけどね。生後数時間で元両親にボコボコに殴られて……助けに来たお父ちゃんこと前世のお兄ちゃんの腕の中で死んじゃったからさ。
でも、ボクを殴ってた前の両親……笑ってたな」
「赤ん坊の記憶有るの!?」
と……原作ルビーとアクアが驚いている時だった。
「本当にルビーと同じ顔だね。そっちの君は吾郎と同じ顔だね」
アクアと原作ルビーにとって忘れられない声が聞こえ、2人は後ろを振り向く。
「急な呼び出しすいませんアイさん」
「良いよドミナくん。私も並行世界の子供達、気になってたんだ」
「はい。それでは、僕達はこれで」
女性と短く会話を行い、ドミナPはかなとアンナを連れて何処かに去っていく。そのままセキュリティーゲートをくぐり抜け、エスカレーターに乗っていった。
故に、この場に残されたのはヴァーミリオン姉弟、星野兄妹、そして……
「ママ……ママだ……並行世界でもママだ……」
「アイが……アイが生きてる!!」
アイ・ヴァーミリオンその人であった。アクアとルビーの母親である星野アイの同一存在であり、苺プロで最も有名なママドル。芸能界の新たな生ける伝説である。
「良いよ、甘えて」
「ママ~!!」
原作ルビーは涙を流し、アイの胸元に飛び込んだ。並行世界と言え、母親に甘えたいのは子供ならば当然なのだから。
「それにしても、並行世界でも吾郎は私のこと、母親とは呼ばないんだね?ちょっも複雑かな?」
「いや……僕は吾郎じゃないアクアマリンだ」
「僕!?一人称も違うんだ!」
アクアマリンは甘えたくても甘える訳にはいかない。目の前のアイは自分達のアイじゃない、ルビー・ヴァーミリオンとアストルフォ・ヴァーミリオン……そしてツッコミに染まったこの世界の自分 吾郎の母親だ。自分達のアイじゃない。
「甘えてこい。此処では赤の他人の俺と違って、アイちゃんは君達のお母さんである事には変わりは無いんだからね」
その声が聞こえ、アクアは後ろを振り向いた。
「はじめまして、並行世界の吾郎ことアクアマリンくん。いや、こう呼ぼうか?雨宮吾郎先生」
「なんで……その名前を……」
「ああ、失礼。俺はトール・ヴァーミリオン。この子達の父親だよ。そして、運命の魔法使いだ。ごめんね、俺は運命が見えるからね」
トール・ヴァーミリオンとアクアマリン……遂に出会う。
次回は変わった今ガチ!!
ゆき「私……今ガチやめたい。農業がこんなに大変だなんて!!」
アストルフォ「もー!!オオスズメバチめ!!怒ったぞ!!異界神将 魔虚羅!!」
吾郎「あの……俺、落とし穴にもう2時間放置されてるんですけど!!」
推しキャラアンケート!!みんなの推しは!?
-
トール・ヴァーミリオン
-
アイ・ヴァーミリオン
-
ツッコミ職人1 雨宮フィン
-
ツッコミ職人 2原作フィン
-
星野吾郎
-
ルビー・ヴァーミリオン
-
アストルフォ・ヴァーミリオン
-
斉藤社長
-
ミヤエモン
-
ぴえヨン
-
マッシュ・バーンデッド
-
ウォールバーグ爺ちゃん
-
両さん
-
有馬かな
-
黒川あかね
-
MEMちょ(25)
-
全裸族 ドミナP
-
ランス・クラウン
-
片寄ゆら
-
スピリタス