今ガチオーバー二十歳。それは今ガチというコンテンツをハジケ番組へと無意識に変貌させたチート男の娘 アストルフォ・ヴァーミリオンの手で、未成年の今ガチの根底を木っ端微塵に破壊され尽くされた鏑木Pが産み出した新たな今ガチだ。
出演者は全員、二十歳であり参加者は大人ばっかり。とは言え、大人は何かと忙しい。故に一般人からも参加者を募ったり、著名なプロスポーツ選手にも声をかけたりして有名な出演者を鏑木Pは集めることが出来たのだ。未成年ばっかりの今までの今ガチとは異なり、大人による大人の為のディープな恋愛リアリティーが行われると鏑木P率いる番組サイドは思っていた。番組の蓋を開けるまでは……
「どうして……こんな事に……」
ハジケリストはアストルフォ・ヴァーミリオンだけではなかった。それは鏑木Pが自身の伝手を用いて誘ったメンバーも例外では無かったのだ。
斉藤ドミナ。職業役者兼アイドルプロデューサー。
ドット・バレット。職業一応、タレント。大絶賛彼女募集中。
猿野天国。職業プロ野球選手(ハジケリスト)
桜木花道。職業プロバスケット選手(ハジケリスト)
寿北斗。職業元読者モデル現プロダイバー(ハジケリスト)
と男性の中でも3名ハジケリストが紛れ込んでいた事に、鏑木Pは心に絶大なダメージを負ってしまったのだ。
女性陣は何とか、厳選し……鏑木P自身の伝手を用いて超売れっ子若手女優の片寄ゆらを呼ぶなど、キャストの力で高視聴率を狙おうとした。だが……野郎共のハジケリストには勝てなかったよ……
女性参加者。
年齢?の女子高生YouTuberであるMEMちょ(25歳)
大人気売れっ子女優の片寄ゆら(二十歳)
超売れっ子作家であり、吊るし人のマクガフィンはミリオンセラー達成の高槻泉(本名芳村エト)
魔法界から可愛い女の子?に成るためと読者モデルに成るためにやって来た、ピンクツインテールで魔力2本線のラブ・キュート(ツッコミ係)
と可愛らしい女の子を集めた。特に片寄ゆらと高槻泉はその外見の可愛らしさや美しさも有ってか、ファンがめちゃくちゃ多い。その為か、女性キャスト目当てでファンが勝手に見てくれてそこそこの収益も上げられると思っていた。
しかし、1話……初日から寿北斗と猿野天国、桜木花道が暴走し……開幕早々ドミナとドットがハジケもとい全裸に染められて放送事故連発!!女性陣がダイビングショップ ディープブルーに到着する頃にはドミナはパン一、他は全裸という有り様と成っていたのだ。
そして2回目の収録。
「大変だ……トールさん達が俺達が元気かどうか見に来るらしい!!」
ダイビングショップ ディープブルー。そこは収録現場でもあり、同時に喫茶店でも有るので一般客も時々やって来るが、ドットが深刻そうな顔でそう告げた。
今ガチオーバー二十歳が収録中。ドットは現在暮らしている東京立川のアパートではなく、ディープブルーの離れで下宿生活を行っている。ドットとしてはトールとアイのヴァーミリオン夫妻は高校生活の途中から面倒を見てもらった保護者でもあり、高校卒業までは面倒を見てもらった恩師でもある。そんな恩師が家族と共に様子を見に来るのだ。ドットとしては……何としてでも、独り立ち出来る大人として男としてアピールしなければならない。
「大変だな、ドット」
と珈琲を飲みながら肝臓を休憩させながら、珈琲の代謝と利尿作用を上げる効能で二日酔いを治しながらノートパソコンで仕事を行うドミナ。因みにドミナはまだ実家暮しである。
「なら、日中はダイビングをしようか。折角だ、お前達にも神奈川の海を楽しんで貰いたいからな!!」
と告げて人数分+ヴァーミリオン一家のダイビングの準備を行う寿兄。プロダイバーでもあり、夜はお酒の関連であれでありじゃんけん=野球拳だと決め付けている変人だが、ダイビングに関しては真剣のようだ。
「なら、下宿の部屋を一人前の男が暮らしてる部屋にしたらどうだ?」
と現在、バスケットはオフシーズンの為なのかオフを満喫しながら今ガチを満喫する桜木花道。バスケットのシーズンは9月から翌年5月なので、今はシーズンが終わったばかりで暇なのだ。
「それは良いな!!俺は今日、ナイターゲームで新幹線の時間に成ったら行かなきゃならないから、それまでは手伝えるぞ!!」
と同じくプロ選手であり、日本が誇る主砲 プロ野球選手の猿野天国が言った。現在、野球は大絶賛シーズン中であり、そう考えると猿野は今ガチオーバー二十歳での出演時間は短い物と成ってしまうだろう。
「ドミナ。ヴァーミリオン一家が来るまで何分?」
「ファイアボルトを使えば一瞬だけど……ルビーも居るし、ゆっくりめかな?それでも後、2時間位だと思う」
スマホを確認し、ドミナがそう告げる。現在の時刻は朝8時。ヴァーミリオン一家が到着まで残り、2時間!!なお、吾郎くんは来月に迫ったアマゾン川ロケの打ち合わせの為かこの場にはやってこない。
「じゃあ、ドットの部屋をちゃんとした大人の部屋にしよう!!」
と我等が年長者 MEMちょ(25歳)が告げる。
保護者(トールとアイ)がやって来る前に、実に大学生らしい部屋にすれば問題はない!!此処に、ドットのお部屋改造計画が始まった!!
「いや……ダメだろぉぉぉおお!!」
「何故だ!?俺はトールさん家に居候してた時、部屋はこんなんだったぞ!!」
30分後。荷造りを終えたドットであったが、その部屋は壁一面にAV女優のポスターが貼られていたり、机の上にはAVDVD等が置かれていた。確かに大人の部屋だが、これは間違いなくアウトだろう。事実、今ガチオーバー二十歳のツッコミ担当であるラブちゃんからツッコミが響いた。
「よし、此処は俺達に任せてもらおうか!!」
「だな!!」
次に立候補したのは桜木花道と猿野天国の日本を代表するトップアスリートの2人。
「アウトォォォオオ!!」
だが……30分後。再び、ラブちゃんの悲鳴が響き渡る!!何故なら、日本代表2人がやったドットの部屋は…………アダルトグッズテンガまみれの部屋となったのだ。一体、何時……どうやってこのテンガを用意したのかは内緒である。
「いつ、こんなに沢山のテンガ用意したんだよ!!ゴールデン放送ならモザイク必須じゃんかよ!!」
「「天才ですから」」
「だまらっしゃい!!」
だが、桜木と猿野の両選手は高卒で直ぐにプロと成った。なので大学生の独り暮らしの部屋は分からないのかも知れない。ならば……
「よし、最後は僕達の出番だな」
短大卒のドミナ!!
「いや、俺も手伝おう。現役の大学生だしな」
プロダイバーの寿兄!!
「私も手伝うよ!!これでも現役大学生だもの」
売れっ子女優の片寄ゆら!!
「頼むぞ!!お前達!!」
そしてドットの部屋の運命は……この3人に託された!!
「「「実際の大学生の部屋を再現したら、こうなりました」」」
「ノォォオオオオ!!」
「居そうだけど……アウトォォォオオ!!」
その部屋はアニメの美少女ポスターが壁中に貼られており、アニメのグッズも飾られている。この部屋はドミナ、寿兄、ゆらの3人の話し合い(3分)で決められた、実在する大学生の部屋の特徴を合わせて作られた部屋であった。
結局、ドットの部屋は完成しなかったのだった。
部屋開始から2時間後……
「「「ようこそ!!ディープブルーへ!!」」」
「うん、ドミナも同世代の新しい友達が出来ても良かったよ」
最強魔法使いトール・ヴァーミリオン、伝説のアイドル アイ・ヴァーミリオン、2世タレント ルビー・ヴァーミリオン、天災ハジケリスト アストルフォ・ヴァーミリオンの4名、ご来店。
「そういや、此処ってみなみちゃんの実家なんだよね?」
「おっ?もしかして君がみなみの言っていたルビーちゃん?だとすると、そっちの君はアストルフォくんか!!良く来たな!!」
「お兄さん、全然みなみちゃんと似てないね?」
「はは、良く言われる」
その後、寿兄の指導の元でダイビングを楽しんだトール達であった。その日の夜……
「「誰もが服奪われていく!!君はべべれけで酔いどれのスピリタス!!」」
アイドルの替え歌が店に響き、野球拳でドットが全裸にされているが気にしてはいけない。
「私さ……本当はアイドルに成りたかったんだよね。B小町に憧れてさ」
水(度数96度)を飲みながらMEMちょはB小町3期生のプロデューサーであるドミナにそう言った。
そう、MEMちょはアイドルに成りたかったのだ。だが、周りの環境がそうさせなかった。MEMちょが十代半ばの頃、MEMちょは弟たちと共にシングルマザーの所で育っており、母親の後押しも受けてかアイドルに成るためにアイドルのオーディンを受けていた。大手事務所の二次面接に合格するなど、素質はあった。しかし、母親は頑張りすぎた為か倒れてしまったのだ。
家計を支えるために、MEMちょは学校の先生の説得を無視して休学。そして様々な資格を取りながら働いた……コンビニ、飲食店、工場、倉庫勤務、18歳に成ってからはガールズバーで働いたり、車やトラックの免許をとってトラックの運転手としても働いた。母親の治療費、弟たちの学費を懸命に稼いだ。
「だけど……お母さんも元気になって夢を追える環境が整った時、私は23歳に成ってたの」
しかし、夢を追えるように成った頃。MEMちょは23歳に成っており、殆どの芸能事務所のアイドルオーディンは高くても二十歳までと成っている。アイドル業界は二十歳を過ぎればババアなんて言われる業界だ。MEMちょは夢を諦めきれず、勢いでYouTuberと成ったのだ。
「そうか。諦めたのかい?」
「仕方ないよね……年齢の事もあるし」
「B小町3期生に年齢の制限はない。それにメンバーを募集中だよ」
ドミナはそうMEMちょに告げる。
「君がその気なら……くるか?B小町に」
「私が……B小町に?アイや珍獣ハンターと同じB小町に?」
「そうだ」
こうして、MEMちょはドミナのスカウトを受けて、B小町3期生最後の1人として選ばれたのだった。
「ドミナ~なんで1人だけ呑んでないのかな?」
ガシッ……ドミナは誰かに肩を掴まれる。それは2人の人物であり、ドミナは後ろを振り向く。そこにはべべれけに酔った片寄ゆら、日中は執筆作業で出番が無かった合法ロリ 高槻泉が居たのだった。
「やあやあ、ドミナくんや。君はまだ呑めるだろ?さあ……」
「「「VAMOS!!」」」
そしてドットを鎮圧(スピリタス)した寿兄まで現れた。
「何をするだぁぁぁあ!!」
そしてドミナは全裸に成った。
次回!!遂に集ったB小町全員!!だが、吾郎のアマゾン川への旅立ちが近付いてきた。
2.5次元舞台どうする?
-
改造された東京ブレイド
-
呪術廻戦
-
銀魂(ギャグ)
-
鬼滅
-
JUMPスーパースターズ