この小説はpixivで投稿したものを加筆修正しています。
「あー…!疲れたー…!」
ある晴れた日のCiRCLE。あたし、奥沢美咲はハロハピのライブやミッシェルのイベントのドタバタを終えてぐったりしていた。
正直、こころたち三馬鹿に振り回されたり、ライブではサプライズという理由でジェット噴射で空飛ばされるとは思わなかったよ…。
あたしがそんな感じでラウンジのソファーに寝転んでいると、扉が開いて誰かが入ってきた。
「美咲ちゃん。今日もお疲れ様」
花音さんだ。あたしがハロハピで一番信頼している一つ上の先輩だ。
ちょっとオドオドして可愛いところがあるけど、優しくて芯のある先輩なんだよね。
あたしがそう心の中で呟いていると、花音さんはあたしの隣りに座った。
「花音さんもお疲れ様です。はぁ〜…でも、今日はマジで疲れた〜…!商店街でもめちゃくちゃ忙しかったし…」
「あはは…いつもお疲れ様」
花音さんはそう言ってあたしの頭を撫でてくれた。
あー…頭撫でられるの落ち着くしすっごい気持ちいい…。
あたしは花音さんに撫でられて顔がふにゃ〜って、とろけていると花音さんは何故かあたしの耳を見ていた。
「ん…?美咲ちゃん。お耳掃除最後にやったのいつ?」
「え?えーっと…?お、覚えてないです…ま、まさか汚いですか…?」
そういえば最近、耳掃除した覚えがない。
あたしは恐る恐る問いかけてみると、花音さんは苦笑いを浮かべながら答えてくれた。
「え、えーっと…ちょ…ちょっと汚いかも…」
「や、やっぱり…」
最悪だ…めちゃくちゃ恥ずかしい…!
あたしは顔を真っ赤にして耳掃除を疎かにしてたことを後悔していると、花音さんは思わぬことを言った。
「あっ、そうだ。私が美咲ちゃんのお耳掃除をしてあげるよ」
「えっ!?い、いいんですか!?悪いですよ!」
驚いたあたしは花音さんにそう問いかけると、花音さんは笑顔で答えてくれた。
「大丈夫だよ。美咲ちゃんのお耳掃除してあげたいし、それにいつも頑張ってる美咲ちゃんにご褒美あげたいから」
天使やこの人…笑顔がこころ並みに眩しすぎて直視できない…。
あたしがそう思ってると、花音さんは自分の太ももをポンポンと叩いていた。
「おいで美咲ちゃん。私の太ももに頭乗せて」
「は、はい!」
あたしは寝転がって花音さんの太ももに頭を乗せた。
「ど、どうかな…?私の膝枕固かったりしないかな…?寝心地とかも大丈夫…?」
「大丈夫です。気持ち良すぎてヤバいです…!」
心配そうに声をかける花音さんに対してあたしはそう答えた。
実際、寝心地は最高で普通の枕とは比べ物にならなかった。
「えへへ…ありがとう…じゃあ、まずはお耳のマッサージからしてあげるね。えーっと…まずはウェットティッシュで細かい汚れをフキフキしていくね」
花音さんはウェットティッシュを取り出すと、あたしの耳を拭き始めた。
ウェットティッシュで拭く度に耳元でゴシゴシと擦られる音が響いてる。
ヒヤッとしたウェットティッシュが爽快感を出して正直、これだけでも気持ちいいかも…。
「ゴシゴシ…ゴシゴシ…どう?気持ちいい?痛くない?」
「は、はい…気持ちいいです…!」
「えへへ…よかった…!こうやってお耳のツボをギュッギュッと押すとどうかな?」
花音さんが耳つぼを押してマッサージしてくれている。
気持ち良すぎてもう顔が恥ずかしいくらいとろけちゃってるよ…。
「ふふっ…気持ちよさそうだね。じゃあ、お待ちかねの耳かきを始めるよ。まずはお耳の入り口の浅いところからカキカキしていくね」
花音さんは標準的な竹の耳かき棒をポーチの中から取り出すと、それをあたしの耳の中に入れ始めた。
カリ…カリ…という音が聞こえると共に花音さんが優しい手つきで耳の中を掃除してくれている。
傷つけないように慎重に耳の中をかいてくれて快感があたしの耳を襲う。
「カリカリ…カリカリ…美咲ちゃん、痛くないかな…?」
「だ、大丈夫ですぅ…めちゃくちゃ気持ちいいです…」
心配そうに声をかける花音さんに対してあたしは花音さん以外には絶対に見せられないようなとろけた顔で答えた。
「ありがとう美咲ちゃん♪あっ、そうそう。ASMRって、知ってるかな?」
「ASMRって、あの耳かきとか添い寝とかの音声ですか?」
「うん。こうやって耳元で…カキカキ…しゅりしゅり…コリコリ…コショコショ…って、囁かれながら耳かきされるとどうかな?」
花音さんはあたしの耳元で囁きながら耳かき棒でカリカリと耳の中をかく。
花音さんの透き通った声が耳元で響いて思わず体がビクッとなった。
「ふえっ!?ご、ごめんね!痛かった?!」
「だ、大丈夫です…気持ち良すぎてビックリしただけです…」
「ほ、ホントに?じゃあ、囁きながらカキカキしてあげるね」
花音さんはほっと一安心すると、耳かきを再開してくれた。
「カキカキ…カリカリ…美咲ちゃん、お顔、ふにゃ〜ってなってるね。気持ちよさそうでよかった…♪あっ、ここにもあった。カリカリ…コリコリ…クリクリ…コショコショ…ふふっ♪取れた…♪は〜い、耳垢さんは何処かな〜?ここかな〜?カリカリ〜…♪」
花音さんが耳元で囁きながらあたしの耳の中を優しくかいてくれている。
気持ち良すぎて寝そうになるけど、寝たら勿体ないからあたしは寝るのを我慢する。
「よし、入り口はこんなところかな?次はお耳の奥をかいてあげるね。痛かったらちゃんと言ってね」
花音さんはそう言ってあたしの耳の奥の方に耳かき棒を入れて奥の掃除を始めた。
耳の奥まで少しづつかき始めると、カキカキとさっきよりも耳の中をかく音が強くあたしの耳の奥で響いている。
「カリカリ…コリコリ…ねぇ、美咲ちゃん。この辺痛くないかな…?」
「ん〜…大丈夫です。もっと奥でも大丈夫なくらいですよ〜…」
痛くないか問いかける花音さんに対してあたしはそう答えた。
ちょっと痛みは感じるけど、気持ちよさが勝ってるから全然気にならないし。
「そう…?この辺りまでなら大丈夫かな…?カリカリ…シュリシュリ…もそもそ…」
花音さんは擬音を呟きながらあたしの耳をかいてくれてしかも気持ちいいところを的確にかいてくれている。
それに耳かき棒が耳壁を擦ってる時に耳垢がペリッペリッと取れる音が凄く心地良い。
ヤバい…この音めちゃくちゃいいかも…ASMRもこんな感じなんだろうなぁ…?
「カリカリ…シュリシュリ…ふふっ…美咲ちゃん、さっきよりも気持ちよさそうだね♪ん?ちょっとおっきいのがあるなぁ…?取れるかなぁ…?カキカキ…コリコリ…ん〜…!くっついてて取れないなぁ…カキカキカキカキ…」
花音さんはなかなか取れない大物に苦戦してるのか、少し頬を膨らませながら耳かき棒でカリカリと取ろうとしてる。
ていうか、鼻息が顔にかかって別の意味でドキドキする…。
あたしは思わず花音さんのスカートを掴む。
「あっ、ご、ごめんね!痛かったよね…?つい夢中になって…」
「い、いえ…大丈夫です…むしろ、別の意味で…」
「え?」
「あっ!い、いや!なんでもないです!」
あたしは思わずそう言いかけて慌てて顔を真っ赤にしながら誤魔化すと、花音さんは少し考え込んでいた。
「うーん…無理に取ろうとするとお耳を傷つけちゃうかもしれないし…でもこんなに大きいとお耳の聞こえが悪くなるかも…あっ、そうだ!」
すると、花音さんはポーチの中からピンセットを取り出した。
「え?ピンセット…?」
「頑固な耳垢さんはピンセットで取ってあげるね。崩しちゃうのはちょっと勿体ない感じがするから…あっ、冷たいかもしれないから入れる前に手でしっかり暖めて…」
苦笑い気味に花音さんがそう言うと、ピンセットの先端の辺りを握りしめて人肌程度の温度にすると、それをあたしの耳の中に入れて耳垢を掴む。
すると、あたしの耳の中で耳垢が剥がれようとしているのか、ペリペリという音が聞こえる。
「よし、これなら取れそう…!後は崩さないように慎重に…!ペリペリ…!」
花音さんは一旦深呼吸すると、耳垢を慎重に剥がし取ろうとする。
慎重にピンセットを動かした次の瞬間、「ベリッ!」というものすごい轟音があたしの耳の中で響いた。
「ひゃあっ!?」
そのすごい音にあたしは流石にビクッとなった。
「ふえぇっ!ご、ごめんね!ビックリしたよね…?でも、見て美咲ちゃん!すっごいおっきいのが取れたよ!」
花音さんはティッシュの上に乗せた耳垢をあたしに見せる。
その耳垢はまるで小石みたいで見た通りの硬そうなもので、大きさも小指の先程の大きさで色も茶色く、厚さもそこそこある大きいものだった。
「うわっ!?こ、こんなのがあたしの耳の中に!?うわぁ〜…なんか恥ずかしい…」
あたしはこれまで耳掃除を疎かにしたことを本当に後悔した。
いや、マジで恥ずかしくて死にそう…。
「あはは…き、気にしなくても大丈夫だよ…あっ、そうだ。残りの細かいのはこれで綺麗にしてあげるね」
花音さんは苦笑い気味にそう言うと、綿棒と何かのボトルのようなものを取り出した。
「な、なんですかそのボトル…?」
「お耳用のローションだよ。これを少し綿棒につけて…よし。この湿らせた綿棒で残りの細かい耳垢をふやかして取ってあげるね」
花音さんはそう言ってローションの入ったボトルを2、3回ほど振ると、蓋を開けて綿棒を少しつけて湿らせてからそれをあたしの耳の中に入れる。
入れた瞬間、ジュワァ〜っていうひんやりとした感触を感じてあたしはまたビクッとなりそうになったが、流石にこれ以上心配かけるわけにはいかないから我慢する。
「ゴシゴシ…クシュクシュ…どう?お耳の中どんな感じ?冷たくない?」
「大丈夫です〜…ひんやりして気持ちいい…このまま天国に行っちゃいそうです…」
「大袈裟だよ〜。後は…ゴシゴシ…ゴシゴシ…っと。これでよし!仕上げに乾燥した綿棒で拭き取ってあげるね」
そう言って花音さんは新しい綿棒を取り出してローションで湿ったあたしの耳の中をゴシゴシと拭き始めた。
いや…拭くと言うよりか仕上げのマッサージっぽいかも…?まぁ、気持ちいいからいいけど…。
「ゴシゴシ…くるくる…取り残しがないようにシュッシュッと…よし、こんなものかな?後は〜…ふぅ〜」
「ひゃあっ!?」
花音さんは仕上げに耳の穴に息を吹きかけた。
拭き取ったとはいえ、先程まで耳がローションで少し湿った分、ゾワゾワっとした感じがして身体がビクッてなった。
「あはは…ビックリしちゃったね。次からちゃんと声かけてから息をかけるね。じゃあ、次は反対するから頭、ゴロンってして」
「は、はい」
あたしは言われた通りに頭を反対側に向けて体勢を変える。
この体勢、花音さんのお腹が目の前にあるから凄いドキドキする…こんな間近で花音さんのお腹見たこと無いし、それになんかいい匂いもする…。
「美咲ちゃん、どうしたの?」
「な、何でもないです…」
花音さんがあたしに声をかけてきたから慌てて誤魔化す。
危な〜…!お腹の匂い嗅いでたのバレるところだったよ…。
「そう?じゃあ、反対側もするね。えーっと…こっちもだいぶ汚れてるなぁ〜。まずはこっちもマッサージするね」
花音さんは先程と同じようにウェットティッシュで耳のマッサージを始める。
「ゴシゴシ…キュッキュッ…お耳をゴシゴシと…耳つぼをギュッと押して〜…ギュッギュッ…クニクニ…ゴシゴシ…」
あ〜…めちゃくちゃ気持ちいい〜…あっ、ヤバい涎出そう…。
あたしは気持ちよさのあまり思わず涎を垂らしかけてしまうが、それに気づいた花音さんがティッシュでサッと口元を拭く。
「むぐっ…す、すみません…涎出ちゃいました…」
「ふふっ、気にしなくてもいいよ。気持ちよかったんだったら仕方ないよ。さてと、次はお待ちかねの耳かきだよ」
微笑みながら花音さんは耳かき棒を手に取って耳の穴の入り口を掃除し始める。
「カキカキ…コリコリ…入り口のところをくるくるっと…耳壁に張り付いた薄い膜みたいな耳垢もペリペリっと剥がして…カキカキ…カリカリ…崩れやすい粉っぽいやつもコシコシ…」
「はぁ〜…気持ちいい〜…!花音さん。本当に耳かき上手ですね〜」
「えへへ…♪いつも弟に耳かきしてあげてるからね」
羨ましすぎるぞ弟。
あたしは思わず花音さんの弟に嫉妬した。
そりゃあ、こんな可愛くて優しいお姉ちゃんがいたら羨ましいからな〜…。
あたしなんて長女だから妹はいるけど、お姉ちゃんなんていないんだよね〜。
花音さんがあたしのお姉ちゃんだったらな〜…。
「ふえぇっ!?わ、私がお姉ちゃん!?」
「へっ!?」
思わず声に出ていたのか、花音さんはかなり驚いた様子であたしを見ていた。
「あっ!い、いや!べ、別にそういうわけじゃなくて〜…!そのぉ〜…!」
恥ずかしすぎて顔が真っ赤になったあたしは慌てて花音さんに弁解しようとすると、花音さんは慌ててあたしの体を押さえつける。
「う、動いちゃダメだよ!耳かきの最中だからお耳怪我しちゃうよ!」
「あっ、す、すみません…」
迷惑をかけて申し訳なくなったあたしは花音さんに謝罪すると、花音さんは耳かきを再開する。
「カリカリ…美咲ちゃんが妹か〜…ふふっ、美咲ちゃんが妹だったら迷惑かけちゃうかもな〜。私って、ドジだし方向音痴だから…」
「そ、そんなことないですよ!あたしはいつも花音さんに助けられてますし、それに花音さんは…!あ、あたしにとって…い、一番大切な人ですから…!」
「…!美咲ちゃん…!」
「あっ!で、でも!こころやはぐみに薫さんだって大切な仲間だし、それに他のみんなだって…!」
急に恥ずかしくなったあたしは顔を真っ赤にしながら慌ててさっき言った言葉の意味を誤魔化そうとする。
「ふふっ…ありがとう美咲ちゃん♪美咲ちゃんがみんなも大好きだってことちゃんとわかってるから大丈夫だよ」
すると、花音さんは優しく微笑みながらあたしに向かってそう言った。
「花音さん…!いっ!?」
あたしは突然耳の中で耳かき棒が何かに引っかかるような感じがして思わず変な声が出た。
「あっ!ごめんね!おっきいのが引っかかったみたい!」
「だ、大丈夫です…」
「で、でも、少し剥がれかけてるみたいだからピンセットを使わなくても取れそうだよ!よーし…!」
花音さんは息を整えると、意識を耳かき棒に集中させて耳垢を取ろうとする。
ガリガリ…と音が響くが、それでも耳垢はかなり頑固なのか、なかなか取れずにいた。
「コリコリ…カリカリ…!す、少し隙間ができてるみたいだからここに耳かき棒の匙のところを引っ掛けて…カリカリ…コリコリ…傷つけないように慎重に…!カリカリ…!」
花音さんはそれでも必死に取ろうと奮闘していた。
なかなか取れずにいるもどかしさと襲い来るむず痒さにあたしがぷるぷると身構えていると、花音さんはそっとあたしの手を握る。
「大丈夫…もうすぐしたら取れるから心配しないで。ね?」
「は、はい…!」
花音さんが優しくあたしにそう話しかけると、ペリペリと音が聞こえ、もうすぐで取れそうになる。
次の瞬間、「ベリッ!」という音が響いた。
「!取れたぁー…!」
ものすごい音が聞こえると共に耳垢がようやく剥がれ、花音さんはあたしの耳の穴の中から慎重に耳垢を引っ張り出す。
「よいしょ。わぁー…!こっちの耳垢もおっきいなー…!よく頑張ったね、美咲ちゃん!」
「は、はい…耳の中すごい音した〜…!」
「ふふっ、じゃあ、最後に濡れた綿棒で細かいのも取ってあげるね」
花音さんはまたさっきと同じように綿棒にローションを少しだけつけてあたしの耳の中に綿棒を入れる。
「グチュグチュ…ゴシゴシ…ふふっ、痒いところはございませんか〜?」
「ありませ…あっ、今のところちょっと痒いかも」
「ふふっ♪ここだね。赤ちゃん用の柔らかい綿棒に取り替えて痒いところをクリクリ…カリカリ…カキカキ…コリコリ…気持ちいい?」
「あ〜…!そこそこ!めちゃくちゃ気持ちいい〜…!」
痒いところを花音さんが綿棒で優しく擦ってくれてめちゃくちゃ気持ちいい…。
あぁ〜…耳かきって、竹や綿の棒入れてるだけなのになんでこんなに気持ちいいんだろ…?
「ふふっ、お耳の中って、神経がたくさんあるからこうやってカキカキしてあげるとすっごく気持ちよくなるんだよ♪」
「なるほど…」
また声に出てたのか、花音さんは耳かきをしながら教えてくれた。
「でも、気持ちいいからってやり過ぎちゃうと中耳炎とかになっちゃうかもしれないからやり過ぎには気をつけてね。最後に一気にかき出すようにゴシゴシ…っと、これでよし!美咲ちゃん、お耳の中に息吹きかけるね。いくよ…ふぅー」
「ひゃうっ!」
花音さんは声をかけてから耳の中に息を吹きかけた。
さっき乾燥した綿棒に取り替えてくれたけど、やっぱり耳が少し湿った分、ひんやりとした感覚とゾワゾワした感覚が同時に襲ってきてビクッとなる。
「ふふっ、やっぱりビクッてなっちゃったね。はい、これでお耳掃除はおしまいだよ」
「あ、ありがとうございます!めちゃくちゃ気持ちよかったです」
「ふふっ、お疲れ様♪また耳かきしたくなったらいつでも言ってね」
花音さんはあたしに膝枕をさせたまま頭を撫でていると、さっきまで我慢してた分なのか急に眠気が襲い、瞼が重くなる。
「ふふっ、気持ちよかったから眠くなっちゃった?このまま寝てもいいよ」
「でも…流石にそこまでしたら迷惑に…」
あたしはなんとか起き上がろうとするが、膝枕の気持ちよさと頭を撫でられていることもあって眠気には耐えられずにそのまま意識は落ちていく…。
「すー…すー…」
「ふふっ、寝ちゃったか…おやすみなさい美咲ちゃん。いつも本当にお疲れ様…」
花音さんは優しく微笑みながら眠りについたあたしの頭を撫でながら耳元で囁いた。
終
耳かきシリーズ、始めました。
バンドリの耳かき小説増えろ〜…!