俺は龍波誠。女神様によって転生した男だ。あの日から17年の時が経つ。
俺は自衛隊の将官の父に弁護士の母との間に生まれた。他にも義理の妹が1人いる。現在は家族4人で住んでいる。
ああ身体を鍛えるにあたって父に頼み込み偶に自衛官に混ぜって訓練も受けた為同年代に比べ鍛えられている。
それを見ていた母は脳筋にならないようスパルタの教育で常に成績上位者となった。
この世界にもアニメや特撮は勿論ある。但し前世にあったものがなかったりするがな。
そんなわけで俺は今学校の教室で予習をしている。
「よう誠早いな」
「幸利か」
誠に声をかけてきたのは親友の一人である
「そういえば新キャラのガチャ回したか?」
「ああ。無事新キャラ星5を当てたぞ」
「本当お前の運どうなってんだよ。無課金で50連以内にいつも当たるし」
「運がいいだけだ(まあ本当は見聞色の未来視で当たるタイミングで引いてるだけだがな)」
そうそう覇気の練度は覇王色は実証できないが、見聞色は既に未来視まで到達した。逆に武装色はやっと硬化できるようになった。順番としては、『見聞色〉〉〉武装色=覇王色?』かな?覇王色の検証が出来ないから取り敢えず武装色と同じと考えている。
「兄さんお弁当忘れてたよ」
「恵里か助かる」
俺の事を兄と言うのは義理の妹の龍波
「あ、幸利私も新星5キャラ当てたから」
「恵理もかよ。誠の協力か?」
「ええ」
「かあーいいな」
弁当を渡した恵理は幸利に話しかけた。恵理も俺の影響でアニメをよく見る。
3人で話していると教室の扉が開いて1人の男子生徒が入ってくる。
その瞬間、誠と幸利以外の男子生徒の大半から舌打ちやら睨んだりする。女子生徒の一部も侮蔑の表情をする。
「相変わらずハジメにはキツイな」
「まあある意味仕方ないけどね・・・」
「俺等もハジメと同類だがな」
入って来た男子生徒は
「よぉ、キモオタ!また徹夜でゲームか?どうせエロゲでもしてたんだろう?」
「うわっ、キモ~。エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん」
毎度のことながらちょっかいを出してくるのは
「またあいつ等ハジメに絡んでいるな」
誠は席を立ちハジメに近づく。
「おいおいハジメばかり言ってんじゃねーよ。俺もオタクだぞ?」
「げぇ!龍波・・・」
誠を見た檜山達は顔を青くした。
「自分よりも弱い者にしか強く言えない小悪党が、ハジメを馬鹿にするなら俺や幸利、恵理にも言ってみろよ」
「ちっ」
檜山は舌打ちをして、取り巻きを連れ誠から逃げ出す。
「本当毎日毎日飽きない連中だな」
「ありがとう誠。助けてくれて」
「どうって事ない。それよりまた親父さんのゲームのバグ探しか?」
「うん、そんなところかな」
ハジメの父親はゲーム会社の社長でよくハジメはバグがないかプレイしている。
「全く無理するんじゃねーぞ。俺も手伝うぞ?」
「俺も」
「私も」
いつの間にか誠とハジメの周りに幸利と恵理がきており、誠の言葉に同意した。
「ありがとう。じゃあ次の新作の時手伝ってくれる?」
「「「勿論」」」
返事をしたタイミングでチャイムが鳴り誠達は席についた。