抜きゲーみたいな世界でアイ単推しやってる俺はどうすりゃいいですか? 作:アク○川龍之介
あの動画により炎上騒ぎは「ある程度」の収束を見せた。
そういう歯切れの悪い言い方になるのは、炎上に完全な解決は無いからだ。
これからも事ある度に蒸し返されて、言い続ける奴は19年後も言い続けるだろう。
「だけど……うん。次の収録から復帰する」
「良かったぁ」
あかねとMEMちょが話している。
「でも無理して出なくて良いからね」
とゆき。
「あっ今の無理して出なくてもってのは、ヤな意味じゃないからね! 私としては無理してでも射○て欲しいんだから!」
「分かってる」
「言葉が難しい世の中になったなあって思う。今の○キッターで言ったら、軽く燃えるんだろうな……ほんと気を付けないと」
お前はドスケベだからな、多分大丈夫だろ。
「これからはさ、あかねもちょっとキャラ付けた方が良いんじゃない? やっぱ素○の自分で出て叩かれるとダメージ大きいし」
MEMちょがそんなアドバイスをする。
「そうだな。何かしら演じてたらその『役』が鎧になる。素の自分を晒しても傷つくだけ。これは別にリアリティショーに限った話じゃない。社交術としても重要な概念だ」
「アクたんも何重にも
「断る」
絶対に嫌だ。
「私……演技は得意だし……やってみようかな」
「そうだよね、あかねって地味に女優だし」
「むしろそれしか取り柄無い……」
それ以外にもいっぱいあるぞ。
「でもどんな役演じれば良いんだろ?」
「んー……アクたんはどういう女が好み?」
とMEMちょが尋ねてくる。
「なんで俺に……」
「あかねとドスケベセッ○スしてるのキミだけだから。理想の女性像を教えてあげてよ」
じゃあ一つしかないだろ。
「あ……」
「あかねは無しね。キャラ付けの話なんだから」
チッ。
「顔の良い女」
「うっわ最悪」
「ルッキズムの権化出たな」
お前らが聞いたんだろ。
「太陽みたいな笑顔、完璧なパフォーマンス、まるで無敵に思える言動、吸い寄せられる天性の瞳」
「難しい事言うなぁ」
「抽象的だなぁ……」
まあぼかしてるからな。
「んーでもあれかな? B小町のアイみたいな? あれ? お母さん?」
!! マジか、何で分かるんだ?
「マザコンって事?」
いや違うんだ! あかね……これは……その……違うんだ。信じてくれ。
「いやマザコンではねぇ。ただ好みのタイプってだけだ」
「マザコンじゃん」
やめろあかね! メモしないでくれ!
「アクア君の好みの女の子やってみるね」
「やれやれー!」
「アクアを落とせー!」
最悪だ……。
╰⋃╯(自主規制)
「黒川あかね大変だったわね、大丈夫そう?」
こいつは有馬かな。一時期『10秒で○ける天才子役』として一世を風靡した。
今は星野アクアと付き合っている。
……わかるぞ。今お前の頭の中は『?』でいっぱいだろう。
俺も初めて見た時はそんな感じだった。
大丈夫だ、説明する。
どうやらソイツも別の世界戦の星野アクアらしい。前○腺では無い。
話が逸れたな。
なんかストーカーにアイが刺されそうになった時、チート系オリ主みたいなやつがやってきて全てを解決したそうな。
で、そこからさらに10年ぐらい経ったある日、手嶋という男がやってきてヌーディストビーチに連れていかれ、オ○ホを手渡されたとか。そしてチート系オリ主への感謝を込めてシ○っていたら、気付いたらこの世界にいたということらしい。
ちなみに最初は全裸で渋谷の1919前におり、めちゃくちゃ焦ったがこんな世界なので助かったとか。良かったな。
また向こうの世界の事はいいのかと聞いたところ、なんか全部上手く纏まっているので大丈夫と言われた。
今は有馬かなの家に居候している。早○ではない。
「ああなんとか持ち直した」
そんな事を考えながら返事をする。
「そっ。あ〜あ、あのまま
「お前さ」
「あ! 違う違う!! そういう意味じゃなくてだよ!? 商売敵として!」
最悪だな。
「あー日本語怖いね。今の○キッターで言ってたら炎上だよ……」
「商売敵でもクチの悪さ何のフォローにもなってないぞ」
「いや同い年で同じ女優業やってる人間としては……チ○コの周りのゴムって言うかさ、ちょっとは堕ちて来いって気持ちを持つのも分かるでしょ? 私なんて今『9秒で萎える元天才子役』よ? いわゆるシャーデンフロイデってヤツよ」
「演技すげーもんな」
やっぱり、あかねはすごいな。
ちなみにここでの墜ちるはドスケベなやつではない。
╰⋃╯(自主規制)
「それではカメラ回しはじめまーす」
次の収録の日。あかねが復帰する日だ。
「行くぞ」
「うん、そうだねアクア」
!!!!
「ふぁっ……眠いんだよね収録早すぎてさー」
あ、あかね?
「あっもうカメラ回ってる?」
こ、これは……。
「てへっ☆!」
アイといい感じに融合して、めちゃくちゃドスケベになってる!
最高だ!! 結婚してくれ!!!
「あ……あかね……」
だ……駄目だ、まだシ○るな……こらえるんだ……。
し……しかし……。
「アクアどうしたの? めちゃくちゃシ○リティの高いおかず見つけたような顔して」
「いや……」
バレているのか!? どうなんだ!?
「あかねおかえり!」
ええいうるさい、黙ってろMEMちょ!
「皆待たせてごめんね」
「ほんとだよ、待ってたぞぉ」
「また楽しくやろうね!」
まあ仲良さそうだから良いか……。
「なんか元気そうで良かったけど……もう大丈夫なのか?」
うるさいぞノブユキ!
「えっナニが?」
うおおおおお!! かわいい好き!!!
「ナニがって…………そりゃ」
「あー結構、性大に燃えちゃったからね! もしかしてその話? ヤっちゃったなぁとは思うけどあれくらいよくある話でしょ! 私は全然!」
なんか前よりドスケベだ! 好き!!
「あかね……なんか雰囲気変わった」
「んーちょっとそうかも? ゆきはこういう私……嫌い?」
尋ねる
うおおおおお!! サキュバスかわいい好き!!!
「アクア、今日は一緒に居ようよ」
「…………うん」
駄目だ! 微妙な返ししかできねぇ!
その後の収録はあかねが一瞬で持って行った。
キャストも、スタッフも、カメラマンですら視線を向けざるを得ない不思議な引力。
まるでアイのようなカリスマ性。
それが彼女にもあった。
「聞いたよ。あの動画、何日も徹夜してアクアが作ってくれたって。嬉しかったな。ありがとアクア」
「…………うん」
くそ。やっぱり微妙な返ししかできねぇ。
「あかねがなんかドスケベなのは分かったけど、アクたんもなんか変じゃない……?」
「ん〜〜〜? やっぱり、めちゃシ○だから緊張してるんじゃない?」
「確かめてみよう」
あ! おいやめろ! こっち来るな!
「ほらほら好きなんか〜?」
「こういうあかねが好きなんか〜?」
…………………。
「やめろ」
クソッ、絶対煽られる。
「ん〜〜? スケベスケベも好きの内って言いますからな〜。興奮してるんですか〜〜?」
「ざぁ〜こ、ざぁ〜こ♡」
ほら煽ってきた。ムカつくぜ。
「ざぁ〜こ、ざぁ〜こ♡」
! あかねも煽ってきた!
悔しい……。
ザコザコ……
悔しい!
「ざぁ〜こ、ざぁ〜こ♡」
悔しい……。
ザコザコ……
悔しい!
「ざぁ〜こ、ざぁ〜こ♡」
悔しい……。
ザコザコ……
悔しい!
だが! これで良い!
これだ……これだから興奮する……!
やっぱりあかねは最高だぜ……。
╰⋃╯(自主規制)
あの後のドスケベ恋リアについてまとめよう。
あかねが覚醒しドスケベ恋リアは視聴率が増大、俺のペ○スも増大した。
また、なんやかんやあってドスケベセッ○スも解禁になった。
何でだよ。
……まあ良い。
ドスケベセッ○ス解禁後はさらにすごい。
シコシコと視聴率を伸ばし、最終的には45%まで伸ばしたとか。
あかねとも正式に付き合う事になった。
これからは常にそばについて、ドスケベセッ○スをする事で守っていく事になるだろう。
まあ最初はめちゃくちゃ先行き不安だったが、最終的には参加して良かったと思える恋リアだった。
いろいろな業界人ともつながりを持てたし、これでチ○コの憂い無し。
優雅なナイトルーティン○を楽しむ事にしよう。
ん? どうしたんだあかね。
なになに? ドスケベなこと?
するに決まってるだろ!!!!