抜きゲーみたいな世界でアイ単推しやってる俺はどうすりゃいいですか?   作:アク○川龍之介

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第三話

 

 というわけで処○苑にやって来た。

 

「カルビと牛タン、後牛ハラミと……」

 

 そんな感じでノブユキが注文していく。

 

 ん? タマとか頼まないのかって? 

 

 頼むわけないだろ。

 まあ見てろ。

 

「んー……じゃあ後ドスケベセッ○ス!」

「あ、じゃあドスケベセッ○スだけ先に持って来ますね。○○さーん! ドスケベセッ○ス一つ!」

 

 な? タマなんか食わなくても、ドスケベセッ○スを頼めば解決するからな。ムラムラしたならヤればいいのだ。まあそんな感じで焼肉を楽しみ始める俺たちだった──。

 

「じゃあ火つけますねー。ちょっと下半身失礼します。エチチチチチチチチチチ……勃ッ!!」

「ナニヤってんすか店員さーん(笑)。これじゃあ俺たちの性欲に火つけてるだけじゃないすかー」

「あ、すいません。代わりにドスケベセッ○ス追加で持って来ますね。○○さーん! 生三つ!」

「もーナニヤってんすか(笑)」

 

 ──じゃないのよ。あ、俺とあかねの分は断ってるからな。安心してくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おらぁ特上盛り合わせ追加じゃーい!! 思う存分食えや餓鬼共!」

「わぁい!!」

 

 まあそんな感じで肉を食べている俺たち。ちなみにドスケベセッ○スは既に終わった。今は食事中だ。

 

「あかねも食えよ。全然食ってないだろ」

「いいの。私まだまだドスケベじゃないから……」

 

 なるほど。どうやらドスケベじゃない奴は、ドスケベじゃない奴なりの悩みがあるらしい。

 

「こういう場では、絶対トングを手放さないって決めてるの」

「なるほどなぁ」

 

 真面目だな。まあそういうとこも好きなんだが。

 

「だからねー? 今求められてるのはよりドスケベなプレイってワケさ。どこまでスケベを取れるかでドスケベ度が……」

 

 そんな事をMEMちょが言う。

 

 

 

 

 

 いやそんな事メモしなくて良いから。

 

 

 

 

╰⋃╯(自主規制)

 

 

 

 

「はー……焼肉とは豪勢ですね。可愛い子達を眺めながら食う肉は、さぞ美味しかったんでしょうねぇ」

 

 帰ってきた俺に、こう言うのは妹の星野ルビー。ちなみに転生者で雨宮吾郎と付き合っている。

 

 ……わかるぞ。今お前の頭の中は『?』でいっぱいだろう。俺も初めて見た時はそんな感じだった。

 

 大丈夫だ、説明する。

 

 どうやらソイツも別の世界線の雨宮吾郎らしい。ある日突然クソデカロボがやってきて、全ての問題を解決して帰って行ったらしい。イってはいない。

 

 まあいい。

 

 そこで呆然としていると、手嶋という男がやってきてオ○ホを手渡したと言うのだ。

 

 そして謎のクソデカロボへの感謝を込めてシ○っていたら、気付いたらこの世界にいたということらしい。

 

 ちなみにその世界では、さりなちゃんとアイが百合百合しているとかなんとか。よかったね。

 

「話聞いてる?」

 

 そんなルビーの声で現実に戻る。

 

「聞いてる聞いてる、ただの付き合いだから気にすんな」

「絶対嘘だ! 突き合ってきたって顔してる! 顔から堪能感が溢れ出てるもん!」

 

 なんでわかるんだよ。

 まあとりあえず誤魔化すか。

 

「ちょっと何イってるかわかんないすね」

「イってるじゃん!」

 

 くそ。ドスケベサ○ドウィッチマン○じゃ無理か。間違えた。サ○ドウィッチマンだ。

 

「日曜は皆でご飯食べる日って約束じゃん! 番組始まってからずっとこうだ」

 

 でもなあ……もう一人俺いるからちょっと気まずいんだよなぁ。

 

 あ。言い忘れていたが、さっきの雨宮吾郎は居候している。決して早○ではない。自分の事だからよくわかる。

 

「そもそも番組って、放課後に集まるコンセプトでしょ? いつも収録土日じゃん、ヤラセだヤラセ!」

「いやヤってはいねーよ」

 

 むしろ禁止されてるよ。

 

「学業優先してくれてるだけ優良だ。ていうか思ったより恋リアにやらせは無いぞ」

 

 まあドスケベは優先してるけどな。 

 

「一部の人間はあからさまにやってるけど、大抵のやつは極力自分をよく見せようとする程度」

 

 まあヤってはいるけどな。

 

「そんなのリアルでも皆やってる事だろ? 合コンにいけば同じ光景が見られるぞ」

「行ったこと無いから知らないけど……」

 

 まあ行ったら出会って即合体だもんな。

 

「じゃあ皆まじで恋愛してるの?」

「そのスタンスもまちまちかな」

 

 ここで出演者たちのスタンスを見てみよう。

 

 まずは鷲見ゆき。

 

「意外と好きになっちゃうなぁ。ファンの目もあるし、番組内ではそこそこに済ませたいけど」

 

 こんな事を言っているが、裏ではドスケベセッ○スをしている。

 

 次にMEMちょ。

 

「するよぉ! ホストに本気になっちゃう感覚に近いかもぉ!」

 

 こんな事を言っているが、裏ではドスケベセッ○スをしている。

 

 次は森本ケンゴ。

 

「カメラ向けられると、仕事モード入っちゃってなかなかねえ」

 

 こんな事を言っているが、裏ではめちゃくちゃシ○っている。後ドスケベセッ○スもしている。

 

 そして熊野ノブユキ。

 

「俺はガチよ? なんなら結マ○コまでいけたらおもろない?」

 

 こんな事を言っているが、裏ではドスケベア○ルセッ○スをしている。

 

 後、俺とあかねも裏でドスケベセッ○スをしている。

 

 ………………。

 

 話を戻そう。

 

「恋愛リアリティショーは、今まで見た事なかったから不勉強でさ」

 

 まあ基本ドスケベセッ○スしかしてないしな。

 

「色々偏見から入ったワケなんだけど、リアルを売りにするだけはある。想像してたよりやらせが少ない。そして思ったよりも、各々の人間性をそのまま映す構成になってる」

 

 まあ全員ドスケベなんだけどな。

 

「………………」

「考え込んでどしたの? やらせが少ないのは良い事じゃない?」

「観てる側からしたらそうだろうけど、嘘は身を守る最大の手段でもあるからさ」

 

 まあ自分の性癖さらすのはキツいよな……。

 

「?」

「まあ杞憂だろうけど」

 

 そう言って俺は眠りにつくのだった。

 

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