どうも。ボルドゴーマをちょちょいとコロコロしてきた俺が通りますよっと。
いやぁ…何て言うかね、
思ったより美味しそうで反応に困ったね。
俺はゴロン族だった…?
「あ"ぁ"〜、良"い"湯"だ"ゴ"ロ"〜……」
「………あっつ………」
………マジでなんなん。この種族。
親父が眼の前でマグマに平然と浸かったのを見て自殺か何かだと思ったのももう数ヶ月前。
俺もこのマグマの熱さに慣れて、熱いとは感じるけど気持ち良いという感情の方が大きくなってきた。普通のゴロン族の子供と比べると俺はだいぶ
"理解る"のが早いらしいが、1つ言わせろ?
マグマって風呂じゃなくね?
いや、分かってるんだ。風呂なんだけど。風呂なんだけど風呂じゃないんだ。
さて、ここで前世の記憶を思い返してみるとする。マグマとは岩石が溶けたもの、つまりそれくらいには熱い。
それくらい熱いんだよな?
なんで最適な温度の風呂みたいな扱いなん?
もしやこの種族化け物か?魔物なんか?
少なくとも、俺がもうこの種族を生物と思うことができなくなったというのは確実だ。
しかも水も弱点じゃなかった。
炎という極度の高温に強いなら水や氷……低温には弱いのが筋ってもんじゃなかろうか。
だが違う。ゴロン族は水にも強い。
泳げはしないがそれは自重によるものだから、高密度な筋肉と耐熱&耐寒能力を手に入れるなら安いものだろう。さて、問題は溺れない事。
泳げないだけで溺れはしない事から水中で呼吸でもしているのかと考えたが、むしろ酸素すら必要としないんじゃないかと思い始めた。
赤熱した岩をも食えるこの強靭な胃袋で消化した後、吸収した岩石を何かして生まれた何かを使用し生命機能を維持している………?
だーめだ、なんも分かんねぇや。
そんなに頭が良くないくせに色々と考え込むのが俺の悪い癖だな。…………治したい。
「……なァ、ズグエ。」
は?なんすか?顔怖いんすわ親父。
話しかけんでくれんかな。
「この町ァ、好きか?」
嫌いだが?
なんで黄色いマッチョしか居ないデザインのデの字も無い様な無骨な町好きになんだよ。加えて俺は別にゼルダシリーズが好きってわけでも無い。
皆優しいし、親切だし、頼りになって暖かみのある良い町だってのは知っている。でも、急に全く違う環境に放り出されて呑気に生きれるほど馬鹿にもなれないんだ。
いくら帰れないのが分かっててもなぁ。
"家"でオムライスが食いたいんだよ。
両親に会いたいんだよ。
…あぁ。転生させてくれて感謝してるさ。
でも、失った物が多すぎて飲み込めないんだ。
まだこの生が無かった方が諦めがついたんだよ。
でも、もう1回死んだら、とか考えてしまうんだ。
もっかい死んだら眼の前には両親が居て、夢だったんだよって言ってくれて、食卓には俺の好きな食べ物が並んでて、クリスマスや元旦には一緒に騒いで。
……そんな"当たり前"が、一瞬で消えたんだ。
………………無理だろ、こんな。
実際は、来世に掛ける根性も勇気も確証も無いし夢が覚めるかも分からない。そもそも夢じゃないだろうし元の世界にも帰れない。
そんな辛さから目を背けるには、幸せが要る。
愛があって、絆があって、金があって、余裕があって、力が、知恵が、勇気が………あるような。
そんな風になりたいな、なんて思ってるから。
「うん、最高だよ。」
こうでも言わなきゃやってらんない。
途中から何を書きたいか良くわからなくなったけどまぁええかの精神で書ききりました。
ゼル伝小説増えろ……増えろ……
コウヒョウカ…コウヒョウカ…(怨念)
転生するならどいつになりたい?(友好種族編)
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