職場の先輩がウチの飼い猫に似ている件   作:猫好きの餅

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外伝 蛍はダークホースになり得るのか

 

 

 

☆☆☆☆

 

 

「ん?」

「あら」

「皆さんもお休みですか?」

「ええ、ちょうどね」

「うちも昨日忙しかったから今日は休みになってん」

 

ある日の迅くんの洞天。

 

偶然にも皆休日が被ってて、同時にここに来たみたい。洞天に入るワープポイントでお互いを見て目をぱちくりとさせる。

 

皆で邸宅に入ると家主は留守だった。わたしたちは無言で顔を見合わせると熟練された動きで二手に別れ、温泉と迅くんの部屋に突入。それぞれ隠して持ってきた使用済みの「ブツ」と新たな「ブツ」交換する。

 

え、何してるのって?補給だよ?……迅くんの服の。

 

ちなみに温泉の方が洗濯前だから価値は高めで部屋班と温泉班は交代交代で回してる。温泉からホクホク顔で戻ってきた刻晴さんと綾華ちゃんを迎えると何食わぬ顔で自分たちが返却した服と元々の洗濯物を洗って干し始める。こうやっていつもわたし達は物資の補給をしているのですっ。

 

それが終わると、今度は家の中の掃除をする。温泉は何故かお湯が勝手に交換されて行くから掃除しなくていいんだよね。本当に便利。

 

それでも基本的に綺麗な家だから全部終わるのにそんなに時間はかからなかった。

 

それぞれソファに座ったわたし達は、エウルアちゃんが入れてくれた紅茶に舌鼓を打つ。そこでいつものお喋りが始まった。

 

内容は最近何があったとか、服のこととかオシャレのこととか、の普通の話題なんだけど当然自分たちの好きな人の話になってくる。

 

「ーーあ、そういえば昨日、迅の衣装が新しくなってたわね」

「えっ!そうなん!?」

「うんっ!わたしとエウルアちゃんが見たんだけど、千織お姉さんが作ってくれたんだぁ。めっちゃ似合ってた」

「写真とかはないのっ?」

「気になりますっ!」

 

わたしは昨日こっそり撮ってた写真をみんなに見せた。……改めて見るとすごい似合ってるなぁ。

 

「めっちゃいいやん!」

「はいっ、稲妻の着物と洋服を同時に着ていますのに、違和感がないですね」

「着物の刺繍もいいわね。まさに蒼夜叉って感じだわ」

「…綺良々、この写真なんだけど…」

「もちろん、いっぱいあるよ?」

 

この前フォンテーヌに行った時に買った写真機をフル活用して昨日の迅くんを沢山撮っといた!わたしはみんなに新衣装迅くんの写真をみんなに配る。それに加えて迅くんコレクションに入れられるだろう秘蔵の写真も並べていく。それを見た皆の口角が上がったのを正妻たるわたしは見逃してないからねっ。

 

「き、綺良々ちゃん早速使いこなしとるなぁ…。ね、寝顔もあるんか」

「盗撮じゃないのこれ?」

「文句ある人にはあげないよ?」

「褒めてるんやでっ?」「褒めてるのよっ?」

「ふふっ…寝顔があどけないところは昔からお変わりないみたいですね…」

 

手を伸ばす宵宮ちゃんと刻晴さんの頭上に寝顔の迅くん写真をぴらぴらさせながら、懐かしそうな顔で迅くんを眺める綾華ちゃんをちょっと羨ましく思った。

 

 

 

 

迅くん写真あらかた配り終えると、話は昨日わたしとエウルアちゃんが危惧していた「嫁増えるかも」問題に移っていく。

 

「今フォンテーヌに出張やもんな。向こうで何人か掬ってくるのを心配しとるん?」

「でも、あの迅がそんなことするかしら」

「それは昨日も私が言ったけど、迅って結構私たちのこと大切にしてくれてるわよね」

 

エウルアちゃんの言葉に全員うんうんと頷く。

 

わたしを1番に優先するとは言ってみんなとの関係をスタートさせたけど、迅くんはみんなに凄く気を遣ってくれてる。よくプレゼントとかくれるし、洞天に間を開けて来た子には優先的に好きな料理とか作ってくれるし。私たちが今こうして仲良くしてるのも迅くんの思いやりがあっての事だと思うんだ。

 

だから、たまに見せてくる「彼氏」の顔が堪らなく効くんだよね。この前エウルアちゃんに膝枕を頼んでて、絶賛してた迅くんを見たエウルアちゃんの顔が真っ赤になってたし。宵宮ちゃんはよく一緒に花火玉を作っててなれない作業に四苦八苦してる迅くんを見る目が幸せそうだし、刻晴さんはちょこちょこ一緒にお風呂はいってるみたいだし(なんですと)、綾華ちゃんは昨日一緒に鍛錬したって満面の笑みで言ってた。

 

これまではこっちが攻めて攻めて、やっとこさ赤面見れたらラッキーって感じだし迅くんから攻めてくることは無かったから、みんな防御力はめちゃくちゃ脆いんだよね。

 

「……そうですね、普段の兄さんを見ていると他所で新しく…って言うのは想像が出来ないですね。あちらの方から言い寄られたとしても断られると思います」

「うちも同感や。……やけど、もしかしたらうちらが知らない女がおるかもしれんよ?もしくは、友達やけど、距離が近い……」

「友達だけど、距離が近い……」

 

ぽわぽわぽわーっとわたし達の頭の中にひとりの女の子が浮かぶ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「味見よろしく。あーん」

『!?』

「お、美味い。…ほい、お返し」

「ん」

『!?!?』

「どう?」

「うん、おいし」

「じゃあ味付けこれくらいでよさそうだな。綺良々、そっちの皿とってくれないか?」

「ちょいまちぃ」「ちょとまって?」「待ちなさい」「兄さん?蛍さん?」

「ん?」

「みんなどうしたの?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

蛍ちゃんだぁ!!

 

みんなも同じ人を想像したみたいでゴクリと喉を鳴らして冷や汗をかいている。

 

「そういえば前ナチュラルあーんしてたッ」

「なんですって!?」

 

絞るように声を上げるわたしに食いつく刻晴さん。飲み会の時いなかったもんね。わたし達で説明をすると刻晴さんは深刻な顔をして爪を噛んだ。

 

「た、確かに前々から仲はいいと思ってるいたけど…。聞けば聞くほど友達の距離感じゃないわね」

「本人は否定しとるけどな、内心どう思っとるか…」

「兄さんも蛍さんには心を許している雰囲気がありますし、最有力候補としても良いでしょうね」

 

わたし達はお互いを見つめ合うとこくりと頷く。これは後でちゃんと確認を取って置かないと……。

 

コンコン。

 

「ん?」

 

すると、邸宅の戸が叩かれる音が響いた。お客さん?申鶴さんや甘雨さんはノックなんてしないし……。も、もしかして向こうで通行証渡した人が来ちゃったってことぉ!?

 

入ってきた人が誰かわからなかったわたし達はソファから腰を上げた体勢で目線で出方を探っていると。

 

「おーい、誰かいるのか〜?」

「遊びにきたよ〜?」

 

向こうから蛍ちゃんとパイモンちゃんの声が聞こえた瞬間、わたし達は扉を速攻で開ける。

 

「えっ、あ、皆いたんだ」

「どうしたんだよ。そんな皆笑顔で」

 

戸惑う2人にニコニコと笑うわたし達は、ーーーいっせいに飛びかかった!

 

「確保ぉ!!!」

 

「えっ?ちょっ、ええええええ!?」

 

 

 

 

 

 

 

「ーーんーっ!んん〜っ!!」

 

「ーーーそれでは、これから"蛍ちゃんはダークホースになり得るのか"会議を始めたいと思います」

 

椅子に縛りつけられて口元を布で覆われた蛍ちゃんが声を上げる中、机に座ってるわたし達が真剣な顔付きで机の上に手を組み顔を乗せている。

 

ちなみにパイモンちゃんはエウルアちゃんの作ったケーキを賄賂にこっちの味方に付いてくれました。

 

「ちょ、ちょっとっ!こ、これはなんの集まりなのっ!?」

 

綾華ちゃんが後ろから蛍ちゃんの口元を塞いでいた布を取ってあげると抗議するような声を上げる蛍ちゃん。

 

そんな彼女の前にケーキと紅茶を置いたエウルアちゃんが着席するのを尻目にわたしは話し始める。

 

「いやね、わたし達と迅くんがこういう関係になってしばらく経ったじゃん?そこで、知り合いの中でも1番彼と距離が近い女の子が1人いるってことを思い出してね?」

「せや。実際蛍ちゃんって迅のことどーおもってるんかなって気になっただけや」

「にしては横暴すぎない!?まるで事件の逃走犯みたいな捕まえられかたしたんだけど!」

「そんなことないわよ。こうしてお茶とお菓子出してるでしょ?」

「私にはそれが取り調べの時に出される差し入れにしか見えないんだけど……」

 

そう言いつつぶーたれる蛍ちゃん。縛ってる縄も解いてあげたからヤケ食いかのごとくケーキをがっついてる。そんな蛍ちゃんに刻晴さんが首を傾げた。

 

「旅人、そういえばなんの用でここに入ってきたのよ?」

「えっ、あ、遊びに来ただけだよ?…迅は居ないの?」

「兄さんは昼間はフォンテーヌで調べ物をされてますよ?おそらく帰るのは夜になると思います」

「そうなんだ…」

 

綾華ちゃんの言葉に蛍ちゃんの顔がちょっと残念そうになったのをわたしは見逃してないっ!

 

「はい、今の1ダークホースポイントね」

「ダークホースポイント!?」

「今ちょっと残念そうな顔したわよ?」

「そ、そんなことないしっ」

 

紙にカウントを付けながら言うと蛍ちゃんはそっぽを向く。ちょっと怪しいなぁ。

 

「まぁいいや。それで、わたし達は迅くんに言い寄りそうな女の人を把握しようと思ったんだ。で、蛍ちゃんが最有力候補」

「私っ!?…いや私と迅に限ってそんなこと…」

「どう思うパイモン?」

「モグモグ…ん?あ〜、オイラから見てもちょっと近いと思うぞ?」

「そ、そうかなぁ」

「前に一緒に料理してた時とか、すごい近かったって聞いたわよ?なんならあーんもしてたとか」

 

刻晴さんが頬杖をつきながら話すとみんな頷く。アレはわたし達もびっくりしたもん。しかもそれを2人とも違和感に思ってないって言うね。

 

「べ、別にあれくらいはやるでしょ。お互い手がふさがってたんだもん」

「って言ってるけど?パイモンちゃんはどう思う?」

「多分次の日聖遺物厳選だったから舞い上がってたんだと思うぞ!」

「なんでこういう時は鋭いのっ!?」

「はい、2DH(ダークホース)ね」

「なんなのその単位っ!」

 

さっすが蛍ちゃんの相棒っ!よく見てるねぇ。そういえば迅くんって蛍ちゃんのお兄さんと似てるって前に話してたっけ。

 

「ねぇ、前にお兄さんに似てるって言ってたけどそんなに似てるの?」

「うん、外見は似てないけど内面がね。だから私もつい距離感が近くなっちゃうんだ」

 

そ、そっかぁ…それを言われるとこっち引き下がるしかないかなぁ。だからね綾華ちゃん、蛍ちゃんは似てるって言っただけだから。そんなに妹として対抗心燃やさなくても。

 

「むむむ……妹の座でしたら譲る訳には参りません…!」って顔になってる綾華ちゃんに違う違うと慌ててる蛍ちゃんを尻目に、わたしは他の3人に顔を向けた。

 

「お兄さんに似ててついって言われちゃうとこっちはもうどうすることも出来ないわね。迅の方も多分同じような感じでしょうし」

「まぁ、これくらいにしておこうかしら」

「せやな。とりあえず蛍ちゃんは保留っと」

「え、釈放してくれないの?」

 

わたし達はお互いの顔を見てはぁと息を吐いていると、反撃の顔になった蛍ちゃんはここで1つ爆弾をぶっぱなした!!

 

 

 

「そういえば綺良々はさ、あの後の"なでなで"どうだった?」

「エッ」

 

 

普段だったらちょっとは誤魔化せたかもしれない。

 

でも、あまりの不意打ちに聞かれたものだったからあの『なでなで』の思い出が一気に頭に過ぎって思わず硬い声が出ちゃった!

 

あのなでなでの事はまだみんなには話してない。その、流れというか止まらなかったから、ちょっとだけみんなに申し訳ない気持ちがあったんだ。

 

だからみんなは当然その話に食いつくわけで。

 

「なでなで?それはいつもされてるんとちゃうの?」

「あの後…というのはこの前のことでしょうか?確か晩ご飯のあと蛍さんと綺良々さんが洞天に残ったような……」

「ふーん、その反応だとただのなでなでじゃないようね?」

「ちょっと、詳細も聞いてもいいかしら?」

「エッ、アッソノっ」

 

ヤバいっ!完全に思い出しちゃった!多分今わたしの顔は真っ赤だよ!

 

いっせいにこっちを向くみんなにわたしがたじろいでいると、蛍ちゃんもちょっと顔を赤くして。

 

「いや、結構長かったでしょ?朝まで、それに外まで聞こえたし…寝てるパイモンの耳塞ぐの大変だったんだからね」

「ええっ!そ、そんなに声響いてたのぉ!?………あ」

 

や、やられた!

 

みんな『なでなで』って隠語に首を傾げてたけど、状況と今の蛍ちゃんの言葉で何か当てがあったみたい。さっきまで蛍ちゃんに向けられてた視線がわたしに集中する。けど、みんな顔が真っ赤。

 

「……も、もしかして綺良々ちゃん…」

「…先を越されたわね」

「に、兄さんと……」

「……これは、なんてリアクションすればいいのかしら…」

 

助けを求めるように蛍ちゃんを睨みつけると口パクでさっきのお返しと返された!くぅぅ!て、てっきりもう外に帰ったのかと思ったのにぃ!

 

う、ぅぅぅぅ……。

 

みんなの視線を集める中、わたしはちっちゃい声で言ったのでした。

 

 

 

 

 

「そ、その………迅くんと、……最後までシちゃいました」

「「「「「きゃああああああ!!!!」」」」」

 

とたんに騒がしくなる邸宅。俯いたまま目線だけでチラリと見ると皆真っ赤な顔を手でおおって叫び声を上げている。

 

そこにみんなが一気に詰め寄ってきた。

 

「ど、どうだったん!?」

「や、やっぱりその、最初は痛みを感じるのですか!?」

「どういう流れでそうなったのよ!」

「迅はどんな感じだったのっ!?」

 

ちょ、ちょっとぉ!?そんなに次々質問されても答えられないよぉ!!

 

みんなは喉を鳴らしてわたしの言葉を待っている。

 

「えっ、と………めちゃくちゃ……気持ちよかった…ですぅ」

『おっ、おおおぉぉ』

「なにその反応っ!?」

「な、なんか生々しいわね……」

「って言うかみんなやっぱ経験なかったんだ」

 

後ろでパイモンちゃんに耳栓をしてケーキを食べさせている蛍ちゃんがそう言う。

 

「そ、そりゃあそうやろ!…そ、そんなタイプの男もおらんかったし、花火職人になるための修行でそれどころじゃなかったんよ!」

「わ、私も社奉行の令嬢ですので、そういったこととは…」

「私は当時は嫌われてたからね。ローレンス家の娘とそういう事をするにはリスクもあるし、そんな暇なかったわ」

「私も玉衛の仕事でそんな暇は」

 

みんなでこうおしゃべりは沢山するけどそっち方面の話はほとんどしなかったから、みんな未経験だったんだ。意外とは全然思わなかったけどなんだか嬉しい。

 

「で、どういう流れでそうなったのよ?」

「なんか、綺良々が淫夢を見たらしくて。その話をしてたらなんか綺良々が発情しだしてそのまま迅の部屋に」

「お、おおお〜。そ、それでどうなったんや?その、突然始まるもんちゃうやろ?」

「え、えと、…頭以外も撫でてって、迅くんの手を取って……」

「おおお〜!!」

 

こ、これ以上はこっち(r15)だと無理だからぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

こ、この後は隅々まで迅くんとの話を皆にしました。

 

正直どうだっかというと、二人きりになったらまた誘っちゃいそうなくらい良かったとか、なでなで超えて色々と飼い主にし、躾られたとか。ううう、まっ昼間から何話してるんだろうわたし……。

 

パイモンちゃんはずっと耳を塞がれてて不満に思ったみたいで「何の話してるんだー!」と手をはねのけた時がちょうど本番の時の話で……。固まったパイモンちゃんは真っ赤になってすすっと蛍ちゃんの手を自分の耳に持っていってた。

 

 

その話の後に、帰ってきた迅にそれとなーく頼んで、空き部屋に1つ、大きなベッドが置かれるようなったんだけど、……その部屋と温泉が直接ワープポイントで繋がるようになったんだけど、それはまた後で。

 

 

そういえば、すっかり流れを変えられちゃったなぁ。帰ってきて刀の手入れをしてる迅くんと話す蛍ちゃんを見ると、やっぱりただお兄さんと重ねてるだけなのかなって思う。……うーん、やっぱわたし達の勘違いなのかなぁ?

 

「ね、迅。今度フォンテーヌの秘境つれてってよ」

「え、嫌」

「そんな事言わないでさぁ〜」

「後でな。今事件の調査で忙しいんだから」

「後でって言ったね?言質とったからっ」

「はいはい」

「む、適当な返事。連れてくまで離れないからね」

「パイモン、ヘルプ」

「その状態になった旅人はもう無理だぞ」

「もはや妖怪だなコイツ」

 

うん。

 

「そういうならお前もさっさとフォンテーヌ来ればいいじゃんか」

「もうすぐ海灯祭があるでしょ?今フォンテーヌいったらトンボ帰りすることになるじゃんちょっとは考えたまえ」

「あーっ、なんか急にフォンテーヌの秘境一人で行きたくなってきたわ〜。一晩厳選して見ようかなぁ」

「やめてぇ!前そう言って1日で蒼白4揃えて自慢した後に『これ俺に合わねぇ』って目の前で合成したの覚えてるからね!!わたし欲しかったのに!!ちょっ、行かないでぇ!ごめんごめんなさいっ」

 

うーん。

 

「はぁ、ならこれやるよ。俺使わんし」

「なんで私より全然秘境行ってないのに聖遺物もってるの?……えっ!?金メッキ熟知時計!?!?いいのっ!?」

「おう、この前お前と回った時に出たんだよ。俺使わんしあげるわ」

 

蛍ちゃんは、迅くんから渡された聖遺物を大切そうに握りしめると満面の笑みで。

 

 

 

「っ!!……えへへっ、迅っ大好き〜!」

 

『ちょっとぉ!?』

 

 

 

 

やっぱりダメだ。蛍ちゃん、ダークホース大決定。

この作品の過去話(エウルアとの馴れ初めとか璃月の魔人任務とか)読みたいですか?

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  • うるせぇはよ蛍を娶るんだよォ!
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