限界腐女子な魔法学園教師。配信します   作:芥之勿忘

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初めての深夜?夜遅めの投稿です。
遅くなってごめんなさいです......


二十一時間目 ネタにされし教師

 FAタグ巡回って楽しいよね。

 どうも、スマホ片手に屋上での休みを満喫中の高槻勿忘です。

 まぁ、屋上というかそもそもの学園の建物が古城みたいだから屋内なんだけど。

 といっても見てて思ったけど私とクラの百合多くね?

 ......別でタグ用意してもいいけどそれって、その、自分が認めたようで嫌だよね。

 別に二次創作だからいいんだけどさ?

 いや、その、ほら複雑な心というか、元とはいえ教え子とそういう妄想されるのはどうなんでしょうねというか。

 まぁ、他の人でそんな妄想リアルでしてる身だから何とも言えないけどね。

「にしても、これは完全にネタにしてるよなぁ」

 たまに流れてくるクソ雑コラをいいねしながらスクロールして呟く。

 まぁ、こういう類のは好きだけどね。

 学生時代自分もこういうの作ったなぁ、懐かしい。

「先生、こんな所で何してるんですか?」

 目の前から声が聞こえたかと思ったら初等部の制服が目に付く。

「え?」

 一瞬、誰か分からなかったけど伊時君だとすぐ思い直す。

 いや分かろうとしなかったっていう表現の方が正しいのだけど。

 だって、彼初等部の生徒だから低層フロアの方からわざわざ最上階のこのフロアへ来る必要ないのだもの。

 更に目の前はだだっ広い空、つまり魔法で飛んできてるって言う事。

 別にこの学園の生徒なんだから出来てもおかしくは無いのだけど。

「だから、何してるのか聞いているんです」

「え、休憩だけどここまで来るなんてどうしたの伊時君」

 正直怖い。

 なんてったってこのお方私がハピミニ所属のVライバーとほぼほぼ見破っているのですもの。

 流れるように出てくる嘘で一応誤魔化したのですけども。

「箒の練習で高くまで飛ぼうと思ったら知ってる顔がサボってたんで」

「いや、サボってないからね?」

 でも、この子確かあの魔法苦手トリオの中の一人だったよね。

 いや、若い子は日々成長するというけれど......。

「伊時君、君何か強くなる修行でもした?」

 魔力多くなりすぎじゃ無いですかね!!

 軽くトリオの中で一番の量になってるんだけど。

 スーレイさんが一番多かったよねこの前まで。

「いや、してませんよ特には。では、僕はこれで」

「あー、ウン」

 にしても一瞬目が青色っぽく見えた気がしたんだけど本当に不可解だな。

 まぁ、現実は小説よりも奇なりというし大丈夫でしょ。

 どーせ、私には関係ないという事で。

 そんな事を考えてるから忘れるんだけどね。

「高槻勿忘、どこに居るのかと思ったらこんなとこに居たのね」

 今度は後ろから威厳ある、そして私の知りうる恐怖が一番詰まってる声が聞こえる。

 振り向く前に自然と背筋が伸びるのは当たり前、とにかくこういう時は刺激しないようにゆっくりと後ずさるんだっけ?

「後ずさりするのはクマの対処法でしょうが」

 大袈裟に頭を押さえられながら溜息をつかれてしまった。

 ちょっとショック。

「そうだったかもですね。で、理事長何の御用でしょうか」

「勘違いしているようだけど説教じゃないから。別の件よ」

 説教じゃないなんて珍しい。

 まぁ、ここ最近は特に怒られる事やってないけど。

 いや、配信者やってる事バレたら恐らく説教案件とは思ってるけどね。

「今度のハロウィンパーティー、貴方のとこの仲良しだった金髪の子居たでしょ?あの子と一緒に買い出しいって頂戴」

 金髪なんて大量にいますがな......。

 まぁ、恐らく教え子というかクラリューネの事だろうけど。

「拒否権は?」

「返事はハイかイエス。そう教えたでしょ?」

 つまり、ナシと。

 いつも通りだから別にいいんだけど。

「分かりました」

 でもさ、ハロパって何用意すればよかったっけ?

 教え子に聞けばどうにかなるか、なんて思った私が甘かったです。

「先生、コスプレしましょう! メイド服!」

 なんて急に言い出すんですもの。

 一人で来た方が気楽だったじゃん。

「コスプレなんてするわけ無いでしょう。それよりも飾り、一応教え子絵師というかデザイナー的な職業ではあるんでしょ」

「いや、まぁそうですけどぉ」

 凄い惜しんでる声が聞こえるんだけど問答無用。

 生徒とかが可愛いコスするならまだしもいい大人した教師のガチコスとか誰が見たいんですかね。

 まぁ、教え子は見たいんでしょうけど。

「ほら、このコウモリとか良くない?」

 なんか無性にコウモリっていいなと思ってしまうよね。

 黒猫も好きだけど。

「そうですね、こっちの星とかも合わせて買っちゃいましょう~」

 という事で紙皿、紙コップ、風船にガーランドっとパーティーグッズはほぼほぼ買ったわけなのでそろそろ帰りましょうと。

「あ、理事長命令とはいえ付き合わせてごめんね」

「いえ、先生の傍ならどこまでも!!」

 ガチの限界ヲタクだよねぇうちの教え子。

 まぁいいんですけどもね。

「これ、ハロパで出すクッキーの試作。先に渡しとくわ」

 まぁ、これぐらいのご褒美ならいいでしょう。

「ありがとうございます!! 家宝にします......」

「いや、ちゃんと食べろよ」

 腐ったクッキーとかやだよ。

 クッキーが腐るとか中々無いけど。

 ま、こんぐらいの供給は別にいいでしょという事で。

 今度の配信でも生徒諸君にお話ししてあげましょーかね。




楽しめましたでしょうかね!
ハロパはハロウィン当日に出せるといいなって思ってます~。
では、皆様次回で!!

私のX君
https://twitter.com/3SnWoDuOeQ16262

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