限界腐女子な魔法学園教師。配信します   作:芥之勿忘

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皆さんハロウィンです。
私は、友達と推しにお菓子をたかりに行こうと思います。
では、今回もどうぞ~


二十二時間目 学園ハロパ

 Happy Halloween!!

 絶賛ハロウィン満喫中の高槻勿忘です。

 まぁ、私こういうお祭りごと嫌いじゃないしね、うちの生徒が楽しめてるんだったら私が何か言う事無いんじゃないでしょうか。

 いや、常識の範囲内でだけどね。

 渋谷で騒ぐとか近所迷惑になりそうなことはやめましょうね。

 後、一人で五万投げたり虹スパ投げたり人が困惑するようなこともやめましょう、心臓に悪いです。

 まぁ、どっちもハロウィン関係なくだけど。

「先生!! トリックオアトリートです~」

「いや、教え子にはこの前渡したろ」

 噂をすればなんとやらだったかなんだったか忘れたけど教え子がお菓子をたかりに来たらしい。

 ただ、年齢的に君上げる側じゃないの?

「えぇ......美味しかったからまた欲しいんですよぉ」

 とはいってももう生徒に配れるように小分けにしてあって教え子にちょっと上げようにしても面倒くさい。

「しょうがない、この前渡したクッキーじゃないけどハイ」

 そう言って私は自分で食べようと思ってた抹茶味のチョコを渡す。

 バイバイ、私の抹茶チョコ......。

「あ、やっぱり要りません。イタズラします!!」

「いや、ルール守れよ」

 教え子のイタズラとか絶対ろくなもんじゃない。

 私の後で食べようと思ってた美味しい抹茶チョコ上げるんだから見逃すでしょう、普通。

 教え子って意外と自己中だよね。

 え? 私も大概だって、そりゃそうだよ人間そういうものだもの。

「しょーがないですねぇ」

 何がしょうがないんだよ、ってツッコもうと思ったけど他の教員にもお菓子をたかりに行ったらしい。

 その姿はもうここにはない。

 なんて、強欲なんだろうか。

「センコー、TOT~」

「トリックオアトリートの頭文字を取って略すんじゃありません」

 こんな言葉遣いするのは陽菜エトライトのみ。

 案の定いつもの金髪を揺らしている。

 まぁ、この子が来たって事は残りの二人もどこか近くに居るんでしょうね。

 正直どの子達も苦手というか、一人に至っては怖いのよ。

「先生、トリックオアトリートです......?」

「スーレイさん、ハイこれクッキーね。Happy Halloween」

 本当に礼儀正しいよね。

 やっぱりスーレイちゃん出るジャンル間違ってない?

「トリックオアトリック、お菓子要らないからイタズラさせてください」

「うん、伊時君もそういう人種ね」

 ちゃんとお菓子をお求めなさい。

「だって、先生にイタズラするなんて楽しいと思うんですよね」

「変な思考を持つんじゃありません」

 本当に、スーレイちゃんをどっちも見習ってほしいよね......。

 純粋のじゅどころかじのカケラすらない。

「というか、君達お菓子たかる以外にもパーティーなんだから色々ゲームコーナーとかもあったでしょう」

「それは瀬戸が景品蹂躙しすぎて怒られるから出禁になっちゃたんだよセンコー」

 マジで何をやってるの?

 まぁ、景品独り占めというのも良くないし出禁にした教員の気持ちも分かるけども。

「あ、じゃぁ貴方達仮装してきなさいよ」

 教え子辺りに任せれば張り切って仮装し始めるでしょ、まぁまぁ拘束時間も長いしクオリティも高いし良い暇つぶしになるでしょ。

「仮装......やってみたいです!!」

 スーレイちゃんは乗り気。

 意外とこういう事に目を輝かせる真面目な子はいる訳で、教え子呼びますかね。

「先生、呼びました~?」

「いや、来るの早いわ。まだ電話すら掛けて無いのよ」

「何故か呼ばれた気がしたので......」

 うん、恐怖。

「取り敢えずそこの三人組の仮装宜しく」

「りょーかいです!!」

 そして、三人組は教え子のゴリラ馬力によって引きずられていく。

 教え子、いうて脳筋だからな。

 そして一時間後、パーティーも大きな出し物が終わって盛り上がりの再骨頂というところで三人組の仮装は終わったらしい。

「せ、先生。どうですか......?」

 最初に出てきたのはスーレイちゃん。

 水色と白が入り交ざったベース記事に雪の結晶が散りばめられた着物を着て、顔はいつもより大人っぽく見える。

 多分メイクを施してもらったんだろうけど、そして髪色を魔法かなんかで変えたのか黒色になっている。

「雪女です。先生を凍らしちゃうぞ~っ!!」

 うん、可愛い。

 けど、スーレイちゃんの魔法浴びると最悪私ちゃんと凍りかねないから扱いには気を付けてね。

 いや、マジで気を付けてね。

「センコー、アタシの仮装はどーなん?」

 次に出てきたのはエトライトさん。

 皮膚が所々緑色にペイントされてて露出が激しめな所々破れたシャツに頭に斧が刺さっているように見えるカチューシャを付けている。

「ゾンビか。まぁ、良いと思うよ?」

「センコー、反応うっす~い」

「ハイハイ。伊時君は?」

 三人組で後仮装見て無いのあの子だけだけど。

 さて、私の前に出られないぐらい恥ずかしい仮装でもさせられたのかね。

「瀬戸はクラっちがこの後の仮装大会で見せるって言ってたわ」

「言ってました。ね」

 まぁ、余りにも可哀想だったら笑い飛ばして笑える黒歴史にしといてあげよう。

「さー、皆さん始まりました仮装大会!!!! では、最初に出てくるはまさかのこのクオリティで女装!? 伊時瀬戸く、いや伊時せとかちゃんだぁぁぁあぁぁ」

 噂をすればって感じで仮装大会が始まる。

 にしてもテンション高いなMC。

 そして、現れたは白色に水色のレースがついたフリフリのドレス.......って似たような解説をしたような気がするけどまぁ置いといて。

 恐らく、初代プリ〇アの仮装だろうな。

 にしても、別人のように可愛いのは何でだろうね。

 因みに、その後の子達は三人を除いて全く反応から見ても観客に刺さらなかったようで僅差で伊時君、いやせとかちゃんが優勝になった。

 やっぱり、どの世界も男の娘は正義らしい。




男の娘は正義というどの世界も共通の真理。
あ、私は明日までに十万字書くという使命があるので過重労働頑張りたいと思います。
因みに明日はステージ系のみですが文化祭と合唱コンクールも同時開催されるんですよね。
何の話だよってお話ですが。
では、ここら辺で次回でお会いしましょう~

私のX君
https://twitter.com/3SnWoDuOeQ16262

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