久しぶりに思える学園での授業。
いや、毎日確かに基本あるんだけどもここ最近行事ごとだとかで自分の授業が潰れて数日休みが多かったんだよね。
それに配信の活動も多くしてたしね。
「ハイ、今回はここまで。各自練習するのはいいけど周りに気を付けてするようにね」
といっても今日の授業も2クラス入ってただけ。
ただ、午前午後分かれてるのが面倒くさい所。
現在午前の授業が終わったところでお昼ご飯は早めに食べてしまってたしやる事無いんだよね。
こういう時無駄に広いって便利だよね。
花とかを眺めて歩いてみる。
私だってこういう可愛らしい物美しい物を楽しむ感情はあるんだからさ。
「だからって.....――様、今こ――べき」
まぁ誰ともなくそういう言い訳をしていると物陰からヒソヒソとした話し声が。
所々聞こえないけど中性的で聞いたことのある声である。
「あ゛ー!! だから何故あの憎き阿婆擦れを早く倒さないのですかアルグアート様!!」
急にさっきより大きくはっきりと聞こえる声で叫んだ壁の向こうの人物。
それよりもアルグアートって何か聞き覚えがあるような、無いような?
とにかくこうもなったら教師権限で怪しいし調査するしかないよね。
「え~、そこの君何をして~」
ということで覗いてみた結果お知り合いだった場合どうすればいいでしょうか。
「!? ――あ、あ、あ、あ、せ、先生どうしたんですか? こんなところで、僕になにか用ですか?」
そう、その人物とは伊時瀬戸君。
初等部に居て私になついてる三人組の内の一人。
『どうした? カエルラ、おい、返事を――』
「あの~、覚えのある声が電話から垂れ流されてるんですけど......」
そう、アルグアートというお名前と言えば私の同僚の執事悪魔、スチュアート・オウガさんの旧名。
でも、何故私の同僚と伊時君が繋がってるのか。
名前は違うけど
『な、何故お前が!?』
「いや、こっちのお話なんですけどオウガさん......うちの学園の生徒に何手出してくれてるんですか」
しかも男の子。
いや、一瞬ピコンッてしたけど流石に自分の生徒ではそんなこと考えないよ!!
あ、いや、何を考えかけたのかは察してほしいけどね。
ほら、手を出すって言い方でさ。
『カエルラはお前の学園の生徒ではなく俺の部下だ』
まずカエルラって誰でしょうかね。
話がすれ違いにすれ違ってすれ違ってるようで説明が欲しいですね。
「伊時君これはどういう事かな」
「いや、瀬戸よりも私から説明させてもらおう」
いつも落ち着いてるとはいえ何か伊時君の雰囲気変わって一人称も僕から私に変わった。
更にもっと驚きなのが目が普通の黒から深い青色に変わった事。
「私は悪魔族四天王筆頭、鮮烈の騎士長アルグアート・オウガイズの右腕カエルラ。ここで会ったが100年目この緑髪の阿婆擦れめ、私の主の仇を討ってやる!」
突っ込んできた伊時君の姿をしたカエルラさんを軽く右に体をひねって避ける。
主人同様血気盛んだね。
飼い主に似るらしい。
いや、言い方が完全に悪役なんだけどそんなことはないはず。
『待て、高槻は今や俺の同僚。下手に手を出しては玲斗様に叱られてしまう』
「分かりました、アルグアート様」
渋々といった感じで恥に避ける。
それにしても分身とかいう訳でもなさそうである。
伊時君の魔力の他に強大な魔力が混じって見えるしこれがカエルラさんのなのかな。
『とにかくこの状態ではカエルラよりは俺が説明には適任だ』
「まぁ、どっちでもいいから早くしてもろてさ」
という事で電話越しの状況説明が行われた。
ー
それは、ある日の昼下がり。
帳簿などをつけ終わり玲斗様へお出しするためのお茶菓子を手作りしその味見をしながら
それはハピミニの箱推しを名乗る垢からで内容はカエルラで体無きまま俺を探し色々な世界をさまよっていたところライバーとしての俺を見つけたとの事。
最初、まるで信じていなかったがカエルラの名は俺でしか知り得ない情報だった為会って確認することにした。
「お久しぶりですアルグアート様。多少魔力が衰えようと、御姿を変えようとその溢れ出す気品は私の眼には誤魔化せません」
最初出会ったときは急に道端でそう叫びながら片膝立ちで忠誠を示そうとしたので少し慌てたが確かに姿を変えようと俺の知っているカエルラのままだった。
その日はその後少しカエルラとお茶をしてから帰ったのだった。
ー
『という訳だ』
「いや、確証があったとはいえ怪しいDMをまず返信しない方が良いでしょう」
一応私達企業なんだからさ、大手のグループ分けに入る。
「えぇ、そう言う事で私は前から自分の器として準備していたこの伊時瀬戸と同化し貴方を倒しアルグアート様の御傍に今度こそいると決めたのです」
これまた面倒くさいガチ恋みたいな人が付いたものだねオウガさんも。
まぁ、知らんけど。
「ってかそれ伊時君の学園生活とかは? 一応教師故そこら辺は確認しとかないといけないんだよね」
そもそも悪魔と同化したとなるとそれこそ色々とこっちも面倒くさい事になってくるんだよね。
「大丈夫です。最悪こっちから無理矢理主導権奪えるんで」
スッと目の青色がひいたと思ったら伊時君らしい、そう言ってきた。
「まぁ、辛いことは無いので大丈夫です」
そう言ってもう休憩時間が終わるから、と箒にまたがって初等部の方へ去って行ってしまった。
どうにかなるといいのだけど、ね。
先生の因縁第二弾......!!
また、新キャラ増やしたのかって???
あ、いや、元々伏線とかも色々貼って、あ、御免なさい
次回は他のライバーの視点とかも導入したお話を書けるといいなと思っております!!
思ってるだけです('ω')
では~!!
私のX君
https://twitter.com/3SnWoDuOeQ16262
第一回ハピミニ人気ライバー投票~
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