Fate/Grand Order 〜愉悦潜航奈落 アビス・アポカリプス〜 作:雑食のクラ(暴食卿)
一節 1 「出会い」
カルデア:said
嗚呼、終わった。また一つの異聞帯が終わったのだ。
たまに考えてしまう。あの異聞帯は、人が不自由なく生きていた。
あの異聞帯は辛い環境にあれど、それでなお人々逞しく生きていた。
あの異聞帯は…こんな事を考えてしまう。
空想樹の切除、これは今の目標である…が、同時に一つの世界を終わらせるということでもある。
葛藤はあった。戸惑いもあった。逃げたくなる事もあった。
けど、ここまで来た、来てしまった、もう、引き返す事はできない。
そんなマイナスな思考をしながら再び眠る。
………
……
…
あれ?なんだか、寒い?布団から出たかな?
そんな事を考えて眼を覚ます。
立香「ん…ん?なんだ、空かぁ…?…?!今もしかして落ちてるぅ!?イィヤァぁ!ヘルプ!誰かぁ!」ジタバタッ!
兎に角声をあげ貴方は空でジタバタと暴れていると遠くから何かこっちに向かってくる音が聞こえる。
そしてその上には人が乗っており声をかけて来た。
???「ぽよぉ?」『そこの暴れてる人?大丈夫ですか?』
ぐだ「えっ?誰って!大丈夫じゃない!大丈夫じゃない!Hlep!助けてぇ!」
???「ぽっよぉ!」『わかったよ!』
と、言うと巨大な星?に乗ったその丸いピンクのナニカは立香に手を伸ばし掴む。
???「ぺぽぉ?」『大丈夫ですか?』
立香「あっあぁ、ありがとうございます。ってなんで私(俺)言葉がわかるんだろ?まぁいいか、このまま地上に降りれるんですか?」
???「ぽよ!」『任せて』
そう言うと彼はスピードをあげ地上へと向かっていく。
下を見た立香は、気づいた、下は巨大な都市のようなものである、と。
そして、その都市から離れた一軒家に、彼は立香と共に降りる。
???「ぷひゅー…」『つかれたぁ』
立香「あのぉ?貴方は、一体?それに此処は?」
???「ぽぉよ!ぽぉよ!」『こっちこっち!』
そう言った彼はドアを開き中に進む。中は普通の家のようであったが、違うとすれば光源が見当たらないのに、明るい事ぐらいだ。
???「ぽょ〜」『ただいまー』
立香「お邪魔します。」
といい中に入ると
???「おかえり愛煌卿…と、その方は?」
タキシードとシルクハットといったいかにも紳士の格好をした人がいた。唯一違うとすればその顔に着けている仮面?だろうかずっと笑っている。
愛煌卿?「ぽょ!」『泥濘卿達が話してた人!』
???「あぁー!君が泥濘卿達の話してたヒトかぁ!ようやく来られたのですね!って事は?愛煌卿…いつまでその姿でいるんです?人型の方が楽でしょう?」
愛煌卿「ぺふぅ…」『忘れてた…』
愛煌卿と呼ばれた小さな彼が光に包まれた…そこにいたのは小さな男の子だった。
愛煌卿「最近、こっちの姿に慣れてなかったからね…すっかり忘れてたよ!ありがとう理想卿!」
理想卿「気にしなくていいですよ?、私は愉悦卿にて理想卿と呼ばれています。そして、クラス?でしたか、セイバーを冠させていただいてます。」
愛煌卿「おなじく!愉悦卿にて愛煌卿!クラスはふぉーりなー?だよ!よろしくね!」
立香「私(俺)は藤丸立香っていいます。カルデアでマスターをしています。」
理想卿「では、改めまして、ようこそ
人類最後のマスターにして、人理を修復せし者よ、空想を切除せし方よこの様な場所で申し訳ありませんが、我々と共に闘って頂けませんか?」
立香「私は、何もできないと思いますが、できる事は!やってみます!」
立香が宣言すると同時にピッーピッーという機械音が立香のポケットから鳴り響いた。
立香「あっ、すみません…私の仲間(友達)からの通信です、いいですか?」
理想卿「えぇ、構いませんよ?」
立香「では、ピッ「おぉ!圧政者よ!オイ誰かアイツトメロォ!、安珍様ぁ!クハハッ!」ピッ すみません、間違いでした。」
理想卿「すごい、なんというか、個性的でしたね…」
立香「はい、そうなんです、今度こそ」ピッー
ダ・ヴィンチ「やぁーやぁーマスター君とそこの方々、さっきは騒がしくてごめんねぇ?所で、マスター君、君いまどこにいるの?」
立香「あっ此処はですね、って何処なんですか?理想卿さん」
理想卿「ここは我ら愉悦卿が1人貧弱卿が治める都市、名を
『天蓋都市ゼクヌンドゥス』という、最もここはその端だがね。」
立香「らしい、です。」
ダ・ヴィンチ「天蓋都市ゼクヌンドゥス?聞いたことがない…マスター君そちら側に私たちが行けるのは後になる。だからそれまで、お願いしていいかな?」
理想卿「えぇ、いいですよ、それに私たちからしてもカルデアには手伝っていただきたいですから。これからよろしくお願いしますね?藤丸立香くん?」
立香「はいっ!」
一方
[どこか]
???「ようやくついたか、カルデア…さて、君たちはどんな物語を見せてくれるのか、楽しみだ。」
[都市の中心、謁見の間にて]
兵士「報告しますっ!謎の物体が落下して行くのを鐘楼卿が発見したとの報告がありました!いかがなさいましょうっ!」
???「構わない、それよりも銃騎卿及び鐘楼卿に伝えてくれ、『どんな事があろうとも最期まで、ここを守りきれ』っと。」
兵士「はっ!了解いたしました!では、失礼します!」
???「もっとも、私の言葉を彼らが聞くとは思えないが…そうか、来てしまったのか、できれば私たちだけでどうにかしたかったですが、そう言う訳にはいかないようだ。」
はい
此処まで読んでいただきありがとうございます。
頑張って続けていこうと思いますので、頑張ります。
いやほんと、申し訳ない理想卿…