サトシが別世界でポケモンワールドチャンピオンシップスに挑戦する話   作:ユーザー名なし

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第2話 激闘! サトシVSグルーシャ(前編)

パルデア地方 テーブルシティ

 

サトシ 「ここがパルデアか!」

 

ピカチュウ 「ピカ!」

 

サトシ 「なんだあれ! 行ってみようぜ!」

 

ピカチュウ 「ピカチュウ!」

 

パルデア地方の大都市、テーブルシティに到着したサトシとピカチュウは初めての場所に興奮している。そして本来の目的を忘れたようにテーブルシティでの観光を楽しんだ。

 

パモ 「パモ!」

 

サトシ 「見たことないポケモンだ!」

 

だが見たことないポケモンを見つけるとそのポケモンにしか興味がなくなる。それもサトシの旅だ。

 

サトシ 「博士からもらったスマホロトム、使ってみるか。」

 

ビビッ

 

スマホロトム 「パモ、ねずみポケモン。 電気タイプ。 頬の電気袋は未発達。 前脚の肉球で懸命に擦るとようやく発電できる。」

 

サトシ 「へぇ。 パモっていうのか。」

 

ピカチュウ 「ピカチュウ!」

 

パモ 「パモ!!」

 

ピカチュウ 「ピカ、ピカピカ。」

 

パモ 「パモ!」

 

ピカチュウとパモ。2匹の電気タイプはすっかり仲良くなり近くを駆け回る。

 

サトシ 「もう仲良くなったのか。 どっちも電気タイプだからなぁ。」

 

イキリンコ 「リンコ!」

 

サトシ 「あれは!」

 

イキリンコ 「リンコ!」

 

タクシー運転手 「おお、お客さんかい。」

 

サトシ 「オーキド博士が言ってた空飛ぶタクシーってこれのことだったのか。 それで、あのポケモンは……」

 

ビビッ

 

スマホロトム 「イキリンコ、インコポケモン。 ノーマル・飛行タイプ。街中で暮らすことを好む。 羽の色でグループを作り縄張り争いを繰り広げる。」

 

パルデアの主な交通手段だがカントーでは見かけることのない空飛ぶタクシーが近くに止まる。そしてサトシは再び見たことのないポケモンを発見した。

 

サトシ 「イキリンコって言うのか。」

 

タクシー運転手 「君、この辺じゃ見ない顔だね。 このイキリンコは個体によって色が違うんだ。」

 

サトシ 「俺、マサラタウンのサトシって言います。 あっちが相棒のピカチュウです。」

 

タクシー運転手 「マサラタウンってカントーかね。 パルデア地方は広い。 せっかくだから乗って行くか?」

 

サトシ 「お願いします! 行くぞ、ピカチュウ!」

 

ピカチュウ 「ピッカ!」

 

イキリンコ 「リンコ!」

 

そしてサトシとピカチュウを乗せた空飛ぶタクシーはどんどん上昇していくがその最中、サトシはとある1つの山に疑問を抱く。

 

サトシ 「あの山、何ですか?」

 

タクシー運転手 「あれはナッペ山って言ってね。 かなり強いジムリーダーがいるんだ。 彼は最近PWCSに参加したらしいんだけど君もやってるのかね?」

 

サトシ 「昨日から始めました! 行き先はナッペ山でお願いします!」

 

タクシー運転手 「彼はかなりの実力者だ。 本当にあそこでいいのか?」

 

サトシ 「はい! 強い敵と戦いたいんです!」

 

タクシー運転手 「いきなりグルーシャに挑むか。 珍しい客だな。 イキリンコ! ナッペ山まで頼む!」

 

イキリンコ 「リンコ!」

 

イキリンコ達がナッペ山向けて飛び立つ。イキリンコ達は小さな体だかスピードはかなり速い。

 

サトシ 「うぉぉぉ!! 速い!!」

 

ピカチュウ 「ピカ!」

 

アーマーガア 「ガァァァァ!!!」

 

 

タイカイデン 「タカァァァァ!!!!」

 

 

サトシ 「すげぇぇ!! 見たことない鳥ポケモンだ!」

 

タクシー運転手 「あのポケモンはアーマーガアとタイカイデン。この辺りではよく飛んでいるよ。」

 

サトシ 「そうなんですか!俺は初めて見ました!」

 

 

 

 

 

そして時間が経った頃、サトシ達はナッペ山のフリッジタウンに到着した。

 

 

 

タクシー運転手 「今日はもう夜だ。ここのホテルでゆっくりするといい。明日、いつでも呼んでくれ。」

 

サトシ 「ありがとうございます!」

 

タクシー運転手 「この町にもジムリーダーがいるんだがあの人は今は大規模なラップバトルに出ているらしくジムは今は休業中でね。ナッペ山のジムはこの上だけだ。」

 

サトシ 「ここにもジムリーダーがいるんですね。休業中なのは残念ですがいつかここのジム戦もします!」

 

タクシー運転手 「最後にこれを伝えようと思う。ナッペ山のジムリーダー、グルーシャは氷タイプの使い手だ。炎タイプなんかを使うといい。じゃあ。」

 

サトシ 「グルーシャさんは氷タイプのジムリーダーですね!ありがとうございます!!絶対勝ちます!」

 

イキリンコ 「リンコ!」

 

フリッジタウンにサトシ達を届けた後、空飛ぶタクシーは飛び立った。

 

サトシ 「グルーシャさんは氷タイプ使いか…。そうだ!ククイ博士からポケモンを送ってもらおう!」

 

そういったサトシはスマホロトムで早速アローラ地方のポケモン博士、ククイ博士に電話をかける。サトシがアローラで旅をしていた間彼の家で住んでおり、サトシにとっては父親のような人だった。

 

サトシ 「博士!」

 

ククイ 「サトシか!久しぶりだな!」

 

モクロー 「クロォォォ!!!」

 

ガオガエン 「ガエンッッッ!!!」

 

ルガルガン 「ガルッッ!!!」

 

メルメタル 「メル!!」

 

アローラで共に旅をしたサトシの手持ちポケモン達が凄いスピードでククイ博士のスマホロトムに近づく。

 

ククイ 「なんだ?ぐぁぁぁぁ!!!!」

 

そしてククイ博士を吹き飛ばす。

 

サトシ 「モクロー!ルガルガン!ガオガエン!メルメタル!みんな久しぶり!」

 

バーネット 「サトシじゃないの!」

 

ゴンベ 「ゴン!」

 

サトシ 「バーネット博士も!」

 

ククイ 「それで、何で電話かけて来たんだ?」

 

そしてサトシはククイに要件を話した。

 

サトシ 「それで、送ってほしいポケモンがいて…。」

 

ククイ 「誰のことだ?」

 

モクロー 「クロ?」

 

ルガルガン 「ガル!!」

 

ガオガエン 「ガオ!」

 

メルメタル 「メル?」

 

サトシ 「それは……。」

 

 

 

 

 

そして夜が明け、サトシはナッペ山ジムに到着した。

 

 

 

サトシ 「ここがナッペ山ジム…。行ってみようぜ!ピカチュウ!」

 

ピカチュウ 「ピカ!」

 

中に入ったサトシが叫ぶ。

 

サトシ 「すいません!グルーシャさんいますか!」

 

グルーシャ 「あんた、挑戦者の人?」

 

サトシ 「はい!マサラタウンのサトシです!こっちは相棒のピカチュウ!WCSのバトルお願いします!」

 

グルーシャ 「ぼくはグルーシャ。元プロのスノーボーダー今はここのジムリーダーやってる。そう言えばスマホロトムが鳴ってるけどジム戦じゃなくてそっちね。ぼくは最近始めたけどバトルを向こうから申し込まれたのは初めてた。あんた、この試合1戦目だよね?本当にぼくと戦う?」

 

サトシ 「はい!お願いします!」

 

グルーシャ 『あの目…何かを感じる…。 あの時のぼくのような熱さなのか…?』

 

グルーシャ 「場所を変えよう。」

 

サトシ 「バトル、良いんですか!」

 

グルーシャ 「……早く行くよ。」

 

サトシ 「よっしゃぁぁぁ!!!!」

 

 

 

そしてサトシとグルーシャはパルデアスタジアムに到着した。ここはパルデア地方で1番大きなバトルフィールドである。周りは岩の壁で囲まれており、岩の向こうにはパルデアの大穴が存在する。

 

 

実況 「さあ始まりました!ポケモンワールドチャンピオンシップスノーマルクラスバトル!バトルの前に両選手入場です!右ブロックはマサラタウンのサトシ選手です!」

 

観客 「うぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

実況 「そして左ブロックはパルデア地方最強のジムリーダー、グルーシャ選手だぁぁぁ!!!」

 

観客 「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

 

サトシ 「凄い歓声。グルーシャさんは凄い人なんだな…。」

 

グルーシャ 「これはジム戦じゃないけど申し込まれたバトルに答えるのもジムリーダーの仕事なんだ。雪のように冷たい現実を教えてあげるよ。」

 

審判 「それではPWCSノーマルクラスバトルを始めます!使用ポケモンは3体!どちらかのポケモンが全て戦闘不能になったらバトル終了!それでは両者、ポケモンを!」

 

グルーシャ 「ツンベアー!」

 

ツンベアー 「ベツン!」

 

グルーシャはモンスターボールからツンベアーを繰り出す。

 

サトシ 「相手はツンベアーか…。進化してから最初のバトル、頼んだぞ。ガオガエン!君に決めた!」

 

ガオガエン 「ガエンッッッ!!!」

 

実況 「グルーシャ選手はツンベアー、サトシ選手はガオガエンを繰り出したァァァ!!!!」

 

審判 「バトル始め!」

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