ガンダムビルドファイターズG   作:ボルメテウスさん

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出撃!真・ゲッター

全日本ガンプラバトル選手権大会が開催されようとしていた。全国予選を勝ち抜いてきた各都道府県の強豪たちが集う中、その一回戦は、まさしく注目している者達は多かった。

TF同好会と呼ばれるチームは、とある作品をモデルに作りだしたガンプラという事もあり、それまでにないガンプラという事で、全国で注目を集めていた。

そして、一回戦、その幕が開かれる。

 

「まだ、見えないようだが」

「油断するなよ、なんだって、ここは全国だから」

 

そう言いながら、彼らはこれから戦う相手を思い出しながら、汗を掻く。

このガンプラバトル選手権大会の中でも、特殊なチームとされるゲッターチーム。

ゲッターの機体性能は、全国でも有名だった。

 

「だけど、既にデータは十分に揃っている。

油断しなければ、勝てない相手では」

 

そう、チームメンバーの1人が言う。

彼が操るグランドガンダムはサポートメカを四肢に合体させることができ、その為、彼の周囲にはサポートメカを同時に操作していた。

だが、その呟きと同時だった。

アラートが鳴り響く。

 

「なにっ、一体何がっ!」

 

そう言っている間にも、グランドガンダムの周囲にあるサポートメカが次々と撃墜されていく。

それに気づいた他のメンバー達はすぐにサポートメカを破壊した存在に目を向ける。

 

「あれは、3機」

「飛行機っ、けどっ」

「なんだよっ、あのスピードはっとにかく合体をっ「悪いけど」えっ」

 

そう、グランドガンダムがすぐに残ったサポートメカを合体しようとした時だった。

グランドガンダムは斬り裂かれていた。

 

「こっちは合体は目を瞑っていても出来るんだよ」

 

同時にグランドガンダムが爆散すると同時に、その姿が見える。

そこには一体のロボットがいた。

その腕はまるで丸太のように太く、全身は血のように赤い装甲の存在。

そして、背中から生えている翼は、まるで悪魔の羽を思わせる姿。

それが、グランドガンダムを倒したのは、チームメンバーはすぐに理解すると同時に、その正体も分かった。

 

「まさか、ゲッターロボっ!」

「近藤っ!」

 

すぐに気づくと同時にシャイニングガンダムの改造機であるシャイニングライガーとフリーダムをベースにダブルオーを組み込んだ機体であるギャラフリーガンダムが近づく。

同時に2機のガンダムは瞬時に合体する。

 

「行くぜ、スーパートランザムモード!」

 

それと同時に黄金の腕と真紅の本体という状態へと変わる。

ガンダムの中でも特殊なモードである二つが合わさった姿。

 

「へぇ、そっちも合体するんだ、だったらよぉ!」

 

それに合わせるように、真ゲッターの瞳もまた大きく開く。

それは、まるで獰猛な獣を思わせる瞳。

そして、真ゲッターの身体の各部のあるラインは緑色の光を照らす。

まるでGN粒子を思わせるその光だが、光は、そのまま真ゲッターを包み込む。

 

「行くぜ、ゲッタートマホーク!」

 

その言葉と共に肩から現れたのは巨大なゲッタートマホーク。

それを片手に持つと同時に、瞬時にギャラフリーガンダムへと接近する。

振り下ろされたゲッタートマホーク。

それを、巨大な黄金の腕で受け止める。

 

「はぁ!」

「よっと」

 

同時に反撃するように、殴りかかる。

だが、真ゲッターは軽く動くだけで、その攻撃を避ける。

それに合わせるように、蹴り上げる。

 

「嘘っ、私の攻撃がっ」

「能力が過剰過ぎたて、機体の動きについて行けてないようだな」

「2ndシーズンの1話を見てから、やり直せ」

「まぁ、つまりは、こいつで終わりだぁ!」

 

それと同時に、ギャラフリーガンダムに向かって、ゲッタートマホークを縦横無尽に攻撃する。

その攻撃に対して、避ける事ができないギャラフリーガンダム。

そして、そのまま胴体に向かって、ゲッタートマホークの持ち手の部分で突き刺す。

すると、ゲッタートマホークの持ち手の部分が変形する。

その形は、まるで鎌。

それを振り上げると同時にギャラフリーガンダムは、そのまま爆散する。

第一回戦は、それで終了した。

会場にいた出場者も、観客席にいた全員が、その光景を見て、驚きを隠せなかった。

何よりも、その姿は、まるで

 

「悪魔だ」

 

そう思わせるには十分過ぎる程に、真ゲッターは強い印象を与えた。

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