第二回戦が開始された。
舞台は地上という事で、上空からの様子見を行う為に、俺達は既にゲッター1となって、空を飛ぶ。
以前と比べても、ゲッターの速度はかなり速くなっている事もあり、かなりGを感じる。
「焦るなよ、リョウマ。
敵はどこから狙っているか、分からないからな」
「分かっているよって、そう言っていると」
同時にアラートが聞こえ、見つめた先。
そこには既に敵チームだと思われる機体が2体、向かってくる。
「見た感じだとシャイニングガンダムとディジェのようだが」
「行くぜぇ!」
「おい、リョウマ!」
俺は先手必勝と言わんばかりに、すぐにゲッターサイトを取り出す。
これまで使ったゲッタートマホークと比べれば、細く、力は出にくい。
だが、その分、扱いやすく、こちらに向かって、放ってくるビームを切払するにはうってつけである。
「はぁ!」
俺はすぐにゲッターサイトで、シャイニングガンダムに向かって、振り下ろす。
シールドを構え、その攻撃を受け止めると同時に、ディジェはすぐに後ろへと回っていた。
普通ならば、これで両手が塞がれて、危機的状況ではある。
だが。
「ゲッタービーム!」
額から、ゲッタービームを放ち、薙ぎ払う。
真・ゲッター1にはゲッタービームが二つあり、威力重視の腹部から放つタイプと、威力はあまり高くないが、瞬時に放つ事ができ、周りの敵を倒すのに有利な額から放つタイプの2種類がある。
額から放ったゲッタービームによって、ディジェの腕は吹き飛ばされる。
それと同時だった。
「ゲッターレザー!!」
同時に腕から生えた刃で、襲い掛かってきた2機を一気に斬り裂く。
それによって、瞬時に2機は爆破し、勝利する事はできた。
そう思った次の瞬間だった。
「うわぁ?!」
こちらに襲い掛かるミサイル。
見れば、そこには巨大な飛行機がこちらに向かって、放っていた。
「ガンダムハルートは、元々は変形する事ができる。
だからこそ、これが行う事は考えていたが」
そうしている間にも、高威力のビームがこちらに向かって、襲い掛かる。
俺はすぐに避けながらも、すぐに地上へと向かう。
「だったら、こっちもミサイルだ!オープンゲット!」
それと共に、ゲッターはすぐに分離し、地上すれすれでビームを避けていく。
「チェンジゲッター3!」
同時に真・ゲッター3へとチェンジすると同時に。
「ミサイルストーム!」
下半身後部が展開し、そこから到底中に収まりきらないくらいの大量のミサイルを発射する。
それらは、奴のミサイルを全て破壊するだけではなく、奴自身にも向かって、行く。
「これならばっ」
そう思った時、爆煙の中で、既に変形が終わったガンダムがこちらに向かって来る。
既にオープンゲットして、避ける隙はない。
ならば。
「ここはベンケイに託すしかないようだな」
俺はそう、笑みを浮かべながら、構える。