俺達が操作する真ゲッターは、そのままココ達が操る真ドラゴンの上に乗る。
その大きさは、もはや戦艦と言っても変わりない大きさであるその真ドラゴンが向かうのは、アリスタガンダムであった。
アリスタガンダムの周囲には、様々なガンプラ達がおり、そのどれもが、気味の悪い目玉を思わせる模様があった。
「・・・インベーダー」
ゲッターに乗っていると共に、感じるその名の意味。
まさしく、侵略者を思わせるそいつらに対して、俺の心はまるで容赦はない。
「先に戦っている彼らのおかげで、敵は別れている。
だが、今だに、アリスタガンダム本体には辿り着いていない様子だ」
「ならば、一気に加速して、向かう。
メイジン、行けるか」
「誰に言っている」
ハヤトはメイジン・カワグチに向けて言うと共に、笑みを浮かべる。
「チェンジ!ゲッター2!」「チェンジ!真ライガー!」
同時に互いに変形すると同時に、一気に加速する。
真ライガーは、その胴体がまさしく巨大なドリルとなっており、まるでロケットを思わせる加速で、飛ぶ。
それは、俺達のゲッターも同じく、こちらに向かって接近するガンプラ達を次々とドリルで貫いていく。
「プラズマドリルハリケーン!」「ドリルミサイル!」
同時に、周囲に展開する敵に向かって放たれるそれは、まさしく音速の攻撃の数々だった。だが、そんな俺達に対して、脅威だと感じたのか、次々と接近していく。
その数は、数え切れない。
「大量の敵が相手ならば、俺の出番だ!」「私も、このゲッターを使わせて貰うわ」
その言葉と同時だった。
「チェンジ!ゲッター3!」「チェンジ!真ポセイドン!」
それと同時にベンケイもまた、姿が変わる。
同時に真ポセイドンを操作するレディカワグチは、その手を翳す。
「ゲッターエレキ!」
手から放たれた電撃は、正確に、的確に撃ち抜いていく。
それを見ていたベンケイは。
「ならば、俺も!ミサイルストーム!!」
それと共に、そのガンプラ達を倒していく。
やがて、俺達は、そのままアリスタガンダムの眼前へと向かって行く。
「まさか、ここまで来るとはな!」
「だが、我々のこのガンダムに勝てるか!」
そう、アリスタガンダムは、その手に巨大なビームサーベルを作り出す。
向こうはまさしく、無限のエネルギーで作り出しており、それは無尽蔵だろう。
だけど。
「お前達が2人だけだったら」
「皆でやっているだよぉ!チェンジ!真ドラゴン!」
同時に俺達もまた、再び真ゲッター1に、真ドラゴンへと変形する。
真ドラゴンの頭に乗った俺の叫びに共鳴するように、真ドラゴンもまた光り始める。
「ゲッタートマホーク!」
同時に、そのエネルギーをゲッタートマホークに集め、眼前にあるビームサーベルに対抗できるだけの大きさのゲッタートマホークを作り出す。
そのまま、俺はゲッタートマホークで、襲い掛かったビームサーベルとぶつける。
巨大なエネルギー同士の激突。
それは、宇宙を震わせる程だった。
『ハアァァァ!!』
そのまま何度も、何度も、激突を続ける。
「ここまで、対抗出来ているとは、だが」
「たった6人では、対抗できない。
今度こそっ」
そう、奴が叫んでいる時だった。
ゲッタートマホークを通じて、周囲に散らばったエネルギー。
そのエネルギーを通じて、この場で戦っている全員の心が集まっている。
「なにっ」
「お前らが、どんな進化をするのかなんて、知らないよ
俺達は全員、身勝手かもしれないし、醜いかもしれないな」
「けど、それは自分らしさがある。自分らしさをぶつかり合って、新たな進化がある」
同時にゲッタートマホークが、奴のビームサーベルを斬り裂く。
「そして、そんな全員の心が揃った時こそ、とんでもない力を生み出す」
周囲の、エネルギーが俺達を包み込む。
それを、全身に纏いながら、白い光となる。
『真・シャインスパーク!!』
それと共に、アリスタガンダムへと向かって、飛び込む。
「こんなっ事で」
「また、阻まれるのかっ!」
その叫びと共に、俺達は真っ直ぐと、アリスタガンダムを貫く。
アイスタガンダムは、貫かれると共に、爆散し、戦いの終わりを確かに告げた。