正義の執行者   作:イテマエ

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 今回から新たな試みです

 頑張っていきたいと思います



無印編
第一話 林田という男


 広大な宇宙は、たった一つとは限らない。

 とある研究者はこのように言う。

 

「宇宙はビッグバンによって誕生した直後に指数関数的に急激に膨張した」

 

 こうした「泡宇宙モデル」は、インフレーションにより泡のように無限に作り出されているとする考えだった。

 つまり、それだけ人間はもちろん、知的生命体には可能性がある。

 

(こうして宇宙を渡航できるだけでなく、異なる宇宙にまで行けるような術を身に着けた人間がいるというのも不思議ではない…)

 

 男は、近未来的な内装の船から、あらゆる物質が入り乱れ、気が狂いそうな歪みを見ていた。

 今この男が乗っている、次元航行船「フリューゲル・ツァイト」は、様々な世界の物資を運ぶある種の貿易船のようなものだが、ここから垣間見える()()()()の科学力は、そうではない次元の世界の者からすれば得体のしれない摩訶不思議な力であり、最早「魔法」と言っても差し支えしないだろう。

 

 今自分の目の前を過ぎていく、物質なのか、何色なのかもわからないものを呆然と眺める男は、心の中で自嘲した。

 

「不思議ではない…か…」

 

 この世界に足を踏み入れてから、一体どれだけの時間が経過したのか、それは男本人すらもわからない。それだけ時間が過ぎてゆくのが、年甲斐もなく早いと感じるほど、怒涛の日々を過ごしてきたが、気がつけばこの生活に慣れてしまっていた。

 それでも、初めて「魔法」を目の当たりにした時の、驚愕は忘れることはない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…絶望も…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼の名は、林田(ハヤシダ)進悟(シンゴ)。現在の年齢は17で、誕生日は7月10日。

 名前からわかる通り、純粋な地球人かつ日本人で、「魔法」とは無縁な管理外世界出身だったが、どうやら「リンカーコア」という、大気中の魔力素を吸収し、体内に魔力を取り込む機関はあったらしい。

 

 しかし、当時は魔法の使い方などわかるわけもなく、友人と遊び、勉強に励み、早寝早起きを繰り返す、普通な日々を送っていた。

 

 そして悲劇は起きた。

 管理外世界にいながらも、突然変異でリンカーコアを持つ林田という個体に興味を示した者がいたのだ。「管理世界」のとある狂気的な科学者に目をつけられた彼は、「魔法」によって瞬く間に人生を狂わされた。

 当時まだ9歳の林田の目の前に突然魔法陣のようなものが浮かび、そこからフードを深くかぶった男が現れると、手始めに両親は殺され、力も知識も碌に持ち合わせていない彼は、為す術なく連れ去られたのであった。

 

 あれから暫くし、林田は無事に保護され、今では「魔法」についてしっかりと学び、管理局員として働いている。

 自分の全てを狂わした「魔法」に、あれだけ憎悪を抱いていたにも関わらず、今ではそこまで思うことはなく、むしろ自分から仕事に活用していることが、彼の現状である。

 

「慣れとは恐ろしいものだな…」

 

 「魔法」に対する懐疑的だった考えは「一般化」され、憎しみはいつの間にか薄れていき、大切にしていたはずの僅かな幸福の時間は、日に日に思い出せなくなっていった。

 

 次元の狭間を抜けたのか、景色がいつの間にか近未来的な都市に変わっていた。次元世界における第一世界「ミッドチルダ」に到着したのだ。

 林田は、窓に反射する自分の無機質な表情を一瞥し、出入り口の方へと向かう。

 

「そして酷い顔だ」

 

 他人事のように呟く林田は、無表情のまま自分自身を軽蔑し、フリューゲル・ツァイトを降りた。

 

 

 

 林田はミッドチルダの高層ビル群に挟まれた道を歩いていく。そして、ひときわ大きいビルの中へと入っていき、とある一室に向かって、エレベーターを走らせる。

 コツコツと、革靴を小気味よく音を鳴らしながら、目的の部屋へ向かった。

 

 ノックをし、自分の名を名乗る林田。

 

『入りなさい』

 

 中から聞こえた、ややしゃがれていれども、未だ衰えない強さを感じさせる声を確認すると、林田は扉を開いた。

 

 

 

「御無沙汰しております、グレアム殿。本日はわざわざこちらにご足労いただきありがとうございます」

 

 林田は、目の前の応接客用のソファに座る、一見物腰穏やかだが威厳も垣間見える老齢の男に頭を下げた。

 

「こちらこそ、久しぶりだな、そして護衛任務ご苦労だった進悟君。それに我々の仲だ,今更畏まることはない」

 

 時空管理局の重鎮・グレアムがそのように促すと、林田は小さく息を吐き、対面のソファに座った。

 すると同時に、自分の背後から誰かが腕を回し、もたれかかってきたのだった。

 

「お久しぶりだね~進悟~」

 

 林田の頭に顎を乗せ、どことなく締まりがない口調で再会を喜ぶのは、グレアムの使い魔であるリーゼロッテ。そのだらしなさを何度言っても聞かない妹に手を焼き、今でも背後の方でため息をつくのは、同じく使い魔のリーゼアリアである。

 林田は、ロッテの態度にだるさを感じ、下手にかまうと余計に面倒になりかねないと、無視を極め込むことにするのだった。

 

「では、遠慮なく。元気なようで何よりですよ」

 

「くくく、それはこちらのセリフだ。仕事熱心なのはいいが、しっかり休めているかね?」

 

「ええ、毎日仕事が舞い込んできますが、1日しっかり2時間睡眠はとれているので大丈夫です」

 

「シカトされて泣きたいんだけど、進悟の仕事状況がやばすぎてそれどころじゃない…」

 

 林田とグレアムの間に、まるで親子のような雰囲気の会話の中に、職場のブラックな現状を皮肉った発言が飛び、リーゼ姉妹は苦笑いだ。

 

「進悟君、本当に無理してない?」

 

「心配ないですよ、アリアさん。自己管理には徹底して気を配っていますから」

 

「あ!進悟~、疲れてたら膝枕してあげよっか?」

 

「ロッテ、寝言は寝て言うものだぞ」

 

「なんかアタシにだけ当たりが強くない!?」

 

 「ムキーッ!」と、背後で荒れているロッテを特に構うことなく、林田はアリアが淹れてくれたお茶を啜り、その様子をグレアムはまるで孫たちを見守るかのような、慈愛を感じさせる瞳で見ていた。

 

 林田とグレアムたちの距離が近い気もするが、これは誘拐された彼を助け出した時、既に親がおらず、引き取りに困っていたところにグレアムが手を差し伸べたからであろう。

 使い魔のリーゼ姉妹にも面倒を看られ、家族同然に育てられた林田は、心の底から彼らには感謝しているのだった。

 

 リーゼ姉妹、とりわけロッテの方は特に林田を可愛がっていたのだが、彼はもう子供ではあるまい。ウザ絡みしてくるロッテに大人な対応をすることで、手玉に取られることはなくなった。

 今ではすっかり、こんな有様である。

 

「はぁ…くろすけのほうが、よっぽどいじり甲斐があるのに…」

 

「まだ14歳のあの子を煽ってやるなよ、大人げない」

 

 昔はよくいじられたものだ、と思う林田だが、代わりにくろすけことクロノ執務官が標的にされていることに申し訳なさを覚え、ロッテの相変わらずの様子に、姉ともども嘆息するのだった。

 

 

 

 暫くしてロッテの興奮も収まり、林田は今回の護衛任務について報告をしていた。

 これといって、特筆するような事態は起こらず、安全な渡航を終えることができたのだが…

 

「あの日以来、次元航行は徹底した調査、護衛船の配備など、厳重体勢を取ってはいるが、事件や事故の報告はこれといってない。民間輸送船からしてみれば窮屈な思いをしているかもしれないが、その努力あってか、あれほどの規模の事件は最初で最後だった」

 

 

 

 現在、次元航行の安全性が見直されているのも、数日前に起きた事件が原因である。

 ロストロギア輸送要請が下り、時空管理局・次元航行部隊は局員200名で構成された次元航行船を向かわせ、最後の報告ではロストロギアと、それの輸送を要請した調査員の一人を乗せ、こちらに戻るところであったそうだ。

 

「しかし、次元航行船の反応が突如ロストし、数日後の調査で破壊された次元航行船が発見され、事故原因は不明。乗組員数名が行方不明、死傷者多数をだした極めて重大な事故は、現在も調査中ではある」

 

 ここまで言った内容は、どれも次元航行部隊が調べ上げたものを読んだだけだったが、林田はここで今まで持っていた資料を捨て、懐から別の資料を取り出し、グレアムたちに見せた。

 

「これは…」

 

 資料にざっと目を通したグレアムは、訝しげに目を細め、その反応を見た林田は内心「得たり」と頷いた。

 

「数少ない通信・情報科の生存者が、『計器に一瞬だけ次元震と同等のエネルギーの反応があった』と言っていた。次元航行部隊が派遣した局員はどれも優秀な者ばかり。魔導士としてのランクが高い者はもちろん、魔法を扱わない局員も、様々な功績を残した者ばかり。だが、次元震は事前に予測できず、こうした大きな事故につながったのは、ロストロギア輸送と言う危険かつ重要な任務を授かったにもかかわらず、怠惰を貪っていたか、または…想定外のことが起きたのか…」

 

 そして、一度話を区切ったところで、アリアが林田に問う。

 

「次元航行において次元震の危険度は相当なものなのよ。あらかじめ予測できるものもあるけれど、大抵の次元震は突発的なものばかり…」

 

 次いで、先程までふざけていた態度を一変させたロッテが、おどおどした様子で林田へ意見する。

 

「そ、そうだよ。だからどれだけ優秀な局員や、経験豊富な局員でも、完全な予測はできないこともあるよ!」

 

 最後の方でやや声が上擦ってしまっていたが、確かに次元震のような自然現象であれば、正確に起こる時間も、規模も予測しきることはできない。

 しかし林田は、鞄から分厚いファイルを取り出す。

 

「次元震の過去数年分のデータがあるが、事前に兆候が見られないものは、規模も、生み出されるエネルギーも微弱なものばかりだ。だが、数日前の次元震は、データ通りならばなんらかの兆しがあってもおかしくはなかった」

 

 しかし、先日確認されたのは、次元航行船を破壊するほどのエネルギーであり、何もない空間にポッと現れるように起こったのだ。

 

「…それで、君は何をしたいというのかね?」

 

 

 

 林田が向かったのは、管理局所属のL級次元航行艦船「アースラ」がある、次元航行部隊本部である。

 現在アースラは整備中で、超巨大な格納庫に収納されている。

 そして、同時にそこで行われているのは、周囲数十キロにわたって被害をもたらすほどの超強力な高出力魔導砲「アルカンシェル」の搭載であり、その様子を、林田は鋭い視線で睨んでいた。

 

 

 

「あんなものまで取り付けるとは…上層部もとうとう、争いは言葉によるコミュニケーションではなく、圧倒的な力で封じる完全な武力思考に陥ったらしいな」

 

 一室に案内された林田は、自身に出された大量に砂糖が入った緑茶を嫌がらせと捉え、それを出したアースラ艦長のリンディ・ハラオウンに仕返しとして皮肉をぶつけた。

 

「来て早々、何事かと思えば、わざわざそれを言うために来たのか?」

 

「こんなモノを目の前に出され、これを客人に対する侘び寂びならば今後二度とするな。純粋な日本人の私からすれば、ただの錆以外のなにものでもない」

 

「日本のこうした『言語や行動で他人への思いやりを表現する』習慣は素晴らしいものだが、君みたいな変なプライドを持つ者がいることは玉に瑕だな」

 

「似非日本文化に異議を唱えない大和魂はいない。お前こそ、刺身をソースとマスタードで食って、挙句に微妙だとほざいた時があったな。碌に日本を知らない奴が日本を語るな」

 

 林田と言い争う中学生ほどの年齢の男の子は、先程話題にあがっていたクロノ・ハラオウン。14歳の若さで時空管理局執務官を務める魔導士で、リーゼたちの弟子でもある。

 それもあってか、林田は保護された時から知り合っており、よく話をしていくうちに打ち解け、今ではこうして言い合えるほどの仲でもある。

 

「まあ、言い合いはこの辺で。リンディ艦長も、渾身の自分なりのもてなしが刺さらなかった程度で涙を流さないでください」

 

「ぐすっ…久々に…クロノのお友達が来たから…」

 

「…公私混同はおやめください」

 

「進悟、母さ…艦長も悪気があったわけじゃないんだ」

 

「悪気がない分、余計に質が悪いがな」

 

 この会話から察するに、普段仕事優先の林田も、頭が固いクロノも、こうして言い合えるほど、互いに心を許していることは、お互いにいい影響を与えることは間違いないだろうが…

 

「…相変わらず、君は歓迎されていないようだな」

 

 特殊な立場に立つ林田は、ただでさえ陸上部隊なだけで次元航行部隊から白い眼を向けられるのだが、偽を正すためならば手段を択ばないことをするため、これがなかなかに印象が悪い。

 

「まあいつも通りだ。とりあえず艦長と執務官には、こちらの資料をこのファイルにあるデータと比較しながら確認していただきたい」

 

 リンディは渡されたファイルに「通信・情報科」とシールが貼っていたことに疑問符を浮かべていた。

 陸上部隊と次元航行部隊では主に上層部がもめることが多く、不仲であった。それが部下へと影響していき、陸の林田も、次元航行部隊から疎まれているのだが…

 

「進悟君、この資料…どうやって…」

 

 顔をやや青ざめさせ、おろおろしながら訪ねるリンディに、林田はきっぱりと答えた。

 

「通信・情報科に不倫している輩がいたので、私の伝手に頼んで証拠をつかみ、取引させていただきました」

 

「…100パーセント、君に有利な状況だな」

 

 頭を抱えるリンディ、そして彼女の隣で林田を睨むクロノ。林田自身もかなり強引なやり方だと自覚しているが、彼にはとある目的があり、それを成し遂げるためにはこうした狡い手も仕方ないと割り切っている。

 

 

 

「…つまり、数日前の次元震は事故ではなく、輸送中のロストロギアを狙った何者かによるテロだと、あなたは言いたいのね」

 

 リンディの言葉に頷く林田。

 

「これだけの規模の次元震ではあるが、強力な魔法と魔法のぶつかり合いによって生じるエネルギーで引き起こすことは、理論上は可能だ」

 

「だが、仮にそれが人によって引き起こされたものなら、誰が…」

 

 クロノの問に、林田は無表情のまま、肩を小さく竦めた。

 

「そのために一つ、お力添えしていただきたい」

 

 

 

『それで、君は暫くの間次元航行部隊と共に行動するのかね?』

 

「ええ、今でも周りからは警戒の視線が突き刺さっていますがね。しかしアースラのような大きな船に乗るのが初めてなものでして、やはり楽しみですね」

 

 グレアムと通信する林田は、軽く冗談を抜かし、先程リンディやクロノと話したことを伝えた。

 

『はあ…君も随分と肝が据わっているね』

 

「褒め言葉としていただきます」

 

『調査目的に挙げた一連の話も、そもそも間違いだらけではないか』

 

 グレアムが言う「間違いだらけ」とは、林田が言っている「人によって引き起こされた次元震」である。

 陸上部隊に回って来た報告書には、あくまで「莫大なエネルギー量」が計測されたというだけで、原因が次元震とは言っていない。

 エネルギー量だけで見れば、次元震と同等なのだが…

 

『君は特権を行使するため、次元震が原因と無理やりこじ付けたわけだが、あまり無茶はしてほしくはないね。君の身に何かあったらと思うと、気が気でないのだよ』

 

「………すみません」

 

 今日初めて罪悪感が湧いた林田は、通信を終了すると、一つ溜息を吐いた。

 特に、通信を切る直前に聞こえたグレアムの言葉には、枯れた心に来るものがあった。

 

「『家族だから』か…」

 

 感傷に浸っていると、背後から誰かが近づいてくることに気づき、すぐいつもの様子に切り替えた。

 

「クロノか。手続きの方は?」

 

「終わったさ。しかし急なことのようで、事務員が嫌な顔をしていたよ」

 

「それは私が(おか)の連中でもあるからだろうな」

 

 クロノに用意してもらった客室へと案内される林田は、時折軽く談話を挟む。

 もともと寡黙な二人だが、お互い気心が知れ、それなりに幼い頃からの付き合いでもあるので、そこに遠慮はなく、沈黙による所在ない苦痛はない。

 しかし、ふとクロノは歩みを止めた。

 彼が止まると林田も止まり、しばし沈黙が流れた。

 

 その通路は人があまり利用しないようで、今そこにいるのは二人だけ。

 林田は不意に立ち止まったクロノを特に何も言わず、茜色に照らされる景色を見ていた。

 間もなくアースラが出航する。そうすれば、この美しい景色もしばらくは見られないだろう。

 

(まるで故郷で最後に見た夕日だな…)

 

 腕を組み、壁に寄りかかって景色を瞳に焼き付けていると、クロノがぼそりと呟いた。

 

「…どうして無茶を貫くんだ…どうして独りを貫くんだ…」

 

 今度は林田が無言を貫いた。

 二人に流れるのは、先程とは違った苦痛の沈黙だった。

 

「…私の正義を遂行するためだ。だが、遂行に当たって私がこれからとる行動はきっと迷惑なものになる。傍から見れば、やっていることは凡そ犯罪者にもみえるだろう…そんな私が君に助けを求めでもすれば、君が苦労して勝ち取った執務官と言う役職は危うくなってしまうぞ」

 

「…僕は…苦しんでいる友に手を差し伸べられないのか…」

 

 同じように景色を見るクロノの表情は見えないが、恐らく暗く沈んでいるだろう。

 

「君の役職は決して安いものではない。たかが犯罪者予備軍の友人のために手放すべきものではない」

 

 林田は努めて冷徹に振舞う。

 友人に対してそのような扱いをすることに、心が締め付けられる。

 

「…せめて…これから何をするのか教えてくれないか?」

 

 そこでクロノは振り返り、鋭い視線で林田を睨んでいた。

 

 

 

「…正義の執行だ…」

 

 

 




原作開始前で、アースラがなのはのいる地球へ向かう時あたりです。

追記)簡単な用語解説を

フリューゲル・ツァイト

 民間次元航行輸送船の一つ。戦闘を目的としていないため、武装は積んでおらず、型も船としての形が強く残る旧式ではあるが、低コストで大量の物資を運べるため、今でも使っている会社は多い。
 ロストロギア輸送事故が起きたことで監視を強化すべく、民間警備に加え、管理局より地上部隊、次元航行部隊が配備された。
 
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