ブルーアーカイブ クローンティーチャー   作:セサミストリート

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心の中

 

─夢を見た。

 

『俺たちは…俺たちはなんのために戦ってきたんだ…!?』

『こんなことが……こんなことがあっていいのか…!?』

 

──夢を見た。

 

『お前たちは所詮作られたただの部品に過ぎん!』

『肉盾にでもなれば、少しは役に立つのであろうな』

 

───夢を見た。

 

『突撃!!』

『ブリキ野郎どもをスクラップにしてやる!!』

『共和国のために!!』

 

見るのは、いつも悪夢だ。

 

エコー!!

 

その夢は、誰かが死んでいる。

 

『任務は……終わった………終わったんだ…』

『任務ってなんだ?何を見たんだ?』

 

誰の夢がわからない。

…いや、もはや夢なのかもわからない。

 

オーダー66を実行せよ

 

最後は、『オーダー66』を発する誰か。

 

『コマンダー。あなたを処刑する』

ジェダイを抹殺せよ』

 

彼ら(兄弟)は…最後に……

最後に………

 

──────………

 

『…大丈夫ですか?』

 

─目の前に少女がいる。

 

『……とても、辛い記憶(アーカイブ)ですね』

 

─何も言っていないはずなのに、知っているように言う。

 

『…でも、あなたは一人の人間です。この世界において、あなたは…とっても大切な人なのです』

 

少女は悲しそうな顔で俺を見ている。

 

─…悲しまないでくれ。子供がそんな顔をしてはいけない。

 

『…どうしてあなたは戦うのですか?』

 

─決まっている。俺は戦うためだけに作られた。共和国のために、平和のために……そのために戦ってきた。

 

『…本当にそうなのですか?』

 

─何が言いたい?

 

『戦うだけに生まれたあなたは、本当にそれだけのことで戦うのですか?』

 

─……。

 

『…戦うだけに生まれたあなたは、本当に望んだことなのですか?』

 

─お前は何も知らないだろう。俺はクローンだ。戦うためだけに作られた化け物(兵器)だ。

 

『では、なぜ泣いているのですか?』

 

─…何?

 

『気づいていないんですか?ほら…』

 

ふと自分の頬を触る。そこには、冷たい涙が溢れていた。

 

『…あなたは化け物(兵器)じゃない。戦うだけの化け物なら、感情はいらないはずです』

 

─……。

 

『あなたは…わたしと同じ。哀しみも、喜びも知っている』

 

─……そうだな。

 

『なら、あなたは化け物(兵器)じゃありませんね』

 

─だが、戦うことは変わらない。俺は…平和のために、戦い続ける。

 

『…それがあなたの…本当の望みですか?』

 

─…わからない。だが、俺は戦う。全ては、子供たちが笑顔でいられるために。

 

『…そうですか』

『…私は…あなたにあえてよかった…』

 

──────………

 

ふと目が覚めて、身体を起こす。どうやらいつの間にか仮眠室で寝ていたようだ。

 

「…不思議な夢だった」

 

過呼吸になるほどの悪夢は何度も見てきたが、今日の夢は何故か苦しくなく、少しだけ心が穏やかになった気がする。

 

「あの少女は誰だったんだ?」

 

いくら思い出そうとしとも、思い出せない。まるで隠されているかのような、見えなくされているかのようだ。

 

「…まぁ、思い出せないなら仕方ないか」

 

俺は体を起こして、仕事を始める。この世界は…いや、子供たちは笑顔でいなきゃだめなんだ。

 

──────………

 

『…先生の世界は、キヴォトスよりも過酷なのですね』

 

──電車は揺れる。

 

『…でも、信じています』

 

──電車は走る。

 

あなた(先生)の選択は、間違ってはいないと…』

 

──誰も知らない(少女を乗せた)電車は、今も走り続けている。

 

 

 

 




戦いで生きる兵士(クローン)は、何を夢見るのだろうか、本当の望みはなんだろうか?


本編(原作)だと先生は生徒の足をなめたりする過酷(死刑!)な大人ですが、アッドもそうであるべきでしょうか?

  • 舐めるべきや
  • ん、アッドも過酷するべき
  • う〜ん…微妙!
  • そこまでしなくても…
  • やめなされやめなされ…
  • 解釈違い
  • やっても…変わらないかな?
  • なんだったらためてたものをさらけ出せ
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