ブルーアーカイブ クローンティーチャー 作:セサミストリート
「久しぶりね、ジャンゴ·フェットさん…いえ、今は『アドバイザー』と呼ぶべきかしら?」
「…好きに呼べばいい、便利屋」
「ふぅん…相変わらずね」
(す…すごいわ!いつか会えるとは思っていたけど、こんなに早く会えるなんて思わなかったわ!これは彼からアウトローを学べる絶好の機会!絶対に逃しはしないわよー!)
アビドスで会議と同時刻、とあるビルの一角ではカタカタヘルメット団のアジトを襲撃した便利屋68とジャンゴ·フェットがロビーで屯していた。
「またおじさんと遊べるなんてね!しかも今度はアビドスの殲滅って、面白そー!」
「あ、アル様…こんな男よりもアル様のほうがかっこいいです…!」
「…で?今回の依頼は?アビドスの誰を消せばいいの?」
ジャンゴは懐から通信機器を取り出し、ホログラムを浮かばせる。浮かんでいるホログラムには、7人の顔と名前が浮かび上がった。
「へぇ…この人たちが?」
「雇い主からは『徹底的に』と言われている。依頼主に差し出せば報酬は弾む。どうするかはお前たちに任せる」
「…まぁ、徹底的にってことなら用意はできてるけど」
「くふふ、面白そー!」
「こ…この人たちを殺せばいいのですね…!」
便利屋68のメンバーはそれぞれの感想を述べるが、全員の士気は高く、いつでも戦える状態になっている。
「そうだ…だが、俺からも一つ頼みがある」
「…何かしら?」
「銀色のアーマーの男とシャーレは俺の獲物だ。お前たちは手を出すな」
ジャンゴは鋭く、低い声で便利屋68に言う。彼女たちからみたその姿は、飢えた猟犬が牙を唸りながら見せつけているかのような怖さがあった。
「そっ…そうね、好きにしていいわ」
(怖い…!ジャンゴさんこんなに怖い人だったかしら…?だ、だめよ!ここで怖がったらアウトローにはなれないわ!)
内心で怖がっているアルは、それでも全員の前で恥ずかしい姿を見せないため見栄を張る。だが、普段の行動を知っている彼女たちは見栄を張っていることはわかっていた。
「…ん?この人…」
「どうしたの?カヨコちゃん」
「シャーレの先生の顔、ジャンゴさんに似てない?」
「…ほんとだ!似てるっていうより瓜二つって感じ!すっごーい!双子じゃん!」
「……」
そんな中、カヨコとムツキはシャーレのホログラムに映っているアッドを見て、ジャンゴを交互に見る。ジャンゴはヘルメットを外しているため、窓からの光が差し込んでよく見える。
シャーレの先生は目と鼻の間に大きな横線の傷があり、対してジャンゴには小さな傷がある。髪型は違うが、顔は双子と思うくらいにそっくりだった。
「どういうこと?なんであんたに似てるの?」
「…余計なことは聞くな。お前たちはアビドスの生徒に集中すればいい」
「えぇ〜知りたい〜!」
「…陸八魔、黙らせろ」
「へっ!?え、えっと…二人とも、下がりなさい」
「…は〜い」
「…わかった」
カヨコとムツキは不満ながらも席に戻り、ジャンゴはアルに目を向ける。
「で、どうするんだ?陸八魔社長」
「…わかったわ。なら、私達はアビドスの生徒を対応するわ。その代わりに報酬は7:3でいいわね?」
「構わない。金には困ってないんでな」
「ねぇアルちゃ〜ん。お腹減った〜」
ムツキの言葉で全員が壁に飾っている時計を見る。時刻は1145。昼食を取るには十分な時間だった。
「あら、もうそんな時間?なら出掛けましょう!ジャ…『アドバイザー』もくるわよね?」
「…俺は他にやることがある。お前たちで勝手に行けばいい」
「え!?い…いや、一緒に行きましょう…?」
「えぇ〜?行こうよ〜おじさ〜ん」
「ビジネスをするならこっちの要望は聞いたほうがいいんじゃない?」
「あ、アル様となら…何処でも…!でも、この男はいらないほうが……」
「……ハァ」
ジャンゴは小さなため息を吐いてヘルメットを被り、立ち上がる。
「…わかった。好きにしろ」
「…!そ、そうよね!なら、美味しいところを探すわよ〜!」
「あ、あるといいですね!600円以下の料理!」
「…今なんて言った?」
「あ、ハルカ…」
「あちゃ〜…言っちゃった…」
「あ…ごめ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!この口が悪いんです今すぐ死にますごめんなさいごめんなさい死にたい死にたい死にたい…!」
ハルカのいった言葉が気になったが、その前に早口で今にも死にそうなハルカにジャンゴは引いていた。
「死ななくていいわよ!私が悪いんだから!」
「…どういうことだ。あのときの報酬はどうした?」
「へっ!?いや…それは…」
「…そういえば、前に来たときよりも内装が少し豪華になってないか?あの悪趣味な壺は前にはなかったはずだ」
「ギクッ…!」
ジャンゴが以前来たときは事務所にしては質素な家具くらいしかなかったのが、今では様々な家具が置かれている。社長の机の横には、言葉にしがたい不気味な壺が置かれている。
「アルちゃんが『アウトローを目指すなら内装を整えないといけないわ!』っていろんな家具を買ったんだよね〜」
「そのせいでお金、半分近く無くなったんだよね。あと、今日の襲撃用のアルバイトを雇ったときになくなった感じかな」
カヨコとムツキの説明にジャンゴは呆れ果ててしまう。あのときの報酬は子供が手にするには到底無理な金額だ。どんな使い方をするかはジャンゴには知ったことではないが、明らかに使い方が間違っているアルに呆れていた。
「し、仕方ないでしょ!?アウトローたるもの、部屋はしっかり綺麗にするのが当たり前でしょう!?」
「だったらあの変な壺買うことないじゃん…あの壺だけでかなりお金減ったのに」
「いろんなものを買って楽しんでるアルちゃんは見てて楽しかった〜!」
「ご…ごめんなさい…わ、私が止めるべきでした…お詫びに」
「死ななくていいから、止めなくても社長はこっそり買ってただろうし」
「……」
ジャンゴはますます呆れてしまい、自身の通信機器を取り出す。画面をスライドさせながら何かを見てると、バックパックにしまった。
「…賭けになるが、一応行くぞ」
「え?何処に?」
「世話になってる店がここから近い、そこなら行けるだろう」
「そ、そうね!悪くないわね!」
「みんなで行こ〜!ほらハルカちゃんもアルちゃんも行くよ〜!」
「い、行きます!」
「ちょ!待ちなさい!置いていかないで!」
(…こんな奴らと組んで大丈夫だろうか)
便利屋68とジャンゴは、事務所のロビーを後にした。
ーーーーーーー………
「いやぁ〜悪かったってば、そろそろ機嫌直してよ〜アヤネちゃ〜ん。ラーメンおごってあげるからさ」
「怒ってません…」
「はい、お口拭いて。はい、よくできましたね〜☆」
「赤ちゃんじゃありませんからっ!」
俺達は会議とアヤネの説教が終わったあと、昼食を取るために柴関ラーメン店に移動した。アヤネの機嫌はまだまだ治ってはいないため、ホシノやノノミ達が機嫌を取ろうとしている。
「……なんでもいいけどさ、何でまたウチに来たの?」
「アヤネ、チャーシューもっと食べる?」
「んむ……ふぁい」
「先生も食べる?」
「俺はいい、しっかり食え」
「ん、わかった」
「ちょっと!聞いてるの?」
「ここが集まりやすいからね、ふぁ〜…眠い」
「ディンさんは食べないの?」
「俺はいい」
「そう、教義だかなんだか知らないけど、ちゃんと食べたほうがいいわよ?」
「あぁ、わかっている」
なんとかアヤネの機嫌を取ることに成功したのがわかったため、セリカは扉に向かった。俺はその後ろ姿を見て、入り口で客と話し合っているのが見えた。
入口の子供が去った瞬間、俺は背中から寒気を感じてブラスターに手を伸ばす。ディン·ジャリンも同様に感じたのか、彼もブラスターを手に取る。
「…どしたの?先生」
「…ディンさん?」
ホシノ達が不安そうな目で俺たちを見る。どうやら彼女たちには感じていないようだ。しばらくした後、先程の客が集団で戻ってきた。
「えへへっ、やっと見つけた!600円以下のメニュー!」
「ふふふ。ほら、何事にも解決策はあるのよ。全部想定内だわ」
「さすが社長、なんでもご存知ですね…」
「はぁ…ジャ…『アドバイザー』の教えてくれた店に行けばよかったのに…」
子供たちはアビドスでは見かけない服装をしており、何人かは角と翼を生やしている。角と翼いえば、ゲヘナの生徒が特徴と報告書に書いてあったが、もしかしたら彼女たちはゲヘナの生徒なのだろうか。
「4名様ですか?お席にご案内しますね」
「あ、待って。もう一人くるから」
「もう一人ですか?」
「もうあの人はいいんじゃない?どこかに行っちゃったし」
「あんな人…いないほうが、いいです…!」
「今更だけど、ハルカがここまで嫌うのも珍しいね」
「えと…お席にご案内しますね!」
「んーん、どうせ一杯しか頼まないから大丈夫」
「一杯だけ…?でも…どうせならごゆっくりお席へどうぞ。今は暇な時間なので、空いている席も多いですし」
「おー、親切な店員さんだね!ありがとう、それじゃあお言葉に甘えて。あ、わがままついでに、箸は4膳でよろしく。優しいバイトちゃん」
「えっ?4膳ですか?ま、まさか一杯で4人で分け合うつもり?」
4人のゲヘナ生徒たちはどうやら資金が少なく、ラーメンをたった一杯だけで済ますつもりでいるようだ。
「ご、ご、ごめんなさいっ!貧乏ですみません!!お金がなくてすみません!!」
「あ、い、いや……!その、別にそう謝らなくても……」
「いいえ!お金がないのは首がないのも同じ!生きる資格なんてないんです!虫けらにも劣る存在なのです!虫けら以下ですみません……!」
紫の制服を着た少女が頭を何度も下げて謝罪をする。その姿に俺達は少し引いていた。どんな生活をしたらあんな性格になるのか。
「はぁ…ちょっと声デカイよ、ハルカ。周りに迷惑……」
「うるさいぞ、お前達」
紫の少女が必死に謝る後ろに、また別の客が来た。
「…なっ…!?」
「あいつは…!」
店に来たのは男だった。ただの男ならば気にすることはないが、そいつは本来ここには、正確に言えば、生きているはずのない男だ。
「ジャンゴ·フェット……!?」
「……」
クローンが初めて戦場に立ったあのジオノーシスの戦いで、ウィンドゥ将軍の手で殺されたはずの男がこの店にいる。子供が去ったあとに感じたあの悪寒は、あいつからなのはすぐにわかった。
ディンは顔が見えずとも怒っているのがわかるほどのオーラが見え、ブラスターを引き抜いていた。
「どこに行ってたの?勝手に離れないでよ」
「俺がどこに行こうと俺の勝手だ。だが、お前達の行動は目に余るもので戻ってきた」
「…そう」
どうやらジャンゴは4人のゲヘナ生徒たちとは知り合いのようで、敵対しているわけではないようだ。だが、ジャンゴ·フェットの本業は賞金稼ぎだ。子供の目付けなんて生優しいことはしないはずだ。
「おい、アルバイト。席に案内してくれ」
「はっはい!こちらです」
セリカは俺たちの隣の席に案内し、準備のために厨房にもどった。
席の前で4人の子供達が通り過ぎると、ジャンゴは俺の前に止まった。
「……」
「…ほぉ、こんなところでクローンに会うとはな」
「貴様は…ジャンゴ·フェットなのか!?」
「俺を忘れたのか?」
「…いつからこの星にいたんだ?」
「答える義理はない」
一つ一つの言葉で感じる圧力、目の前には俺のドナー、本物のジャンゴ·フェットがいる。本物にあったことは今までなかったが、ドナーのジャンゴから感じる冷たい視線に俺は恐れた。
「…そこにいるのはディン·ジャリンか」
「貴様…!」
「…せいぜい行動に気をつけるんだな」
ジャンゴは歩きだし、4人の席に座った。席が少し離れているとはいえ、まだ悪寒を感じる。なんのためにここに来たのか?何を求めているのか、謎が多いまま、俺とディンは警戒する。
ーーーーーーー………
「…ねぇ、『アドバイザー』」
「なんだ。課長」
「課長はやめて。そんなことより、どうして来たの?あのシャーレの先生はあなたのこと知ってそうだったけど」
「……」
カヨコは料理を待ちながらジャンゴと話す。その声色は冷たかった。
「…私達には言えないってこと?」
「余計な口出しをするな。お前たちは黙って飯を食ってろ」
「…はいはい」
ジャンゴは話を切り、カヨコは通信機器を弄り始めた。
「…お前たちはラーメン一杯で食うつもりだったのか?」
「まぁ、私達もいつもはそんなに貧乏ってわけじゃないんだけどね。強いて言えば、金遣いの荒いアルちゃんのせいだし」
「『アルちゃん』じゃなくて社長でしょ?ムツキ室長、肩書はちゃんと付けてよ」
「ん?だってもう仕事終わった後じゃん?ところで、社長のクセに社員にラーメン一杯奢れないなんて」
「……」
ムツキの言葉が刺さったのか、アルの顔は少し暗くなった。
「今日の襲撃任務に投入する人員を雇うために、ほぼ財産使っちゃったし…」
「ふふふ、でもこうして実際ラーメンは口にできるわけでしょ?それぐらい想定内よ」
「たった一杯分じゃん。せめて4杯分のお金は確保しておこうよ……」
「おじさんが奢ってくれたらいいんだけどな〜?」
ムツキはジャンゴにお願いするかのように手を合わせて上目遣いで見るが、ジャンゴは全く気にしていない。
「他人の金で飯を食うのは、アル社長のプライドに関わるんじゃないのか?」
「そ、そうよ!それぐらいはわかっているわ!」
「えぇ〜?ぶっちゃけ、忘れたんでしょ?ねぇ、アルちゃん、夕食代取っておくの、忘れたんでしょ?」
「……ふふふ」
ムツキの尖すぎる言葉のナイフに切り刻まれたのか、アルは泣きそうになりながらも笑っていた。
「…アル、お前は一度組織のことを一度考え直せ。いつかは潰れるぞ」
「うっ……そ、そうね…」
ジャンゴのアドバイスがアルの心にとどめを刺す。アル自身も悪いと思っており、アドバイスを素直に受け止めた。
「はぁ。ま、リスクは減らせたほうがいいし。今回のターゲットは、ヘルメット団みたいな雑魚みたいには扱えないってことは同意する」
「……」
「でも全財産をはたいて人を雇わなきゃいけないほど、アビドスは危険な連中なの?」
「それは……」
「アビドスだけならお前たちでもなんとでもなるが、シャーレのアッドはそう簡単にはいかない。そのためには人を増やして徹底的に潰す。そうだな?陸八魔社長」
「そ、そうよ!さすが『アドバイザー』ね!全部想定内だわ!」
(絶対違うよね〜)
(違うだろうな…)
(そうなのでしょうか…?)
ジャンゴの言葉にアルは同調するが、普段の行いを知っている3人は違うことは見抜いていた。
「失敗は許されない。あらゆるリソースを総動員して挑むわ。それが我が便利屋68のモットーよ!」
「初耳だね、そんなモットー……」
「今思いついたに決まってるよ」
「うるさい!じゃあ今回の依頼を成功させて報酬が手に入ったら、すき焼きにするわ!だから気合い入れなさい、みんな!」
(…今回はハズレだな)
1人気合が入っているアルを横目に、ジャンゴは心のなかで呟いた。
「すっ…すき焼きとはっ……!?それは一体!?」
「大人の食べ物だね、すごく高価な…」
「う、うわぁ……私なんかが食べていいものなんでしょうか?食べた後はハラキリですか……?」
「ふふふ。うちみたいなスゴイ会社の社員なら、それぐらいの贅沢はしないとね。もちろん『アドバイザー』も一緒よ!」
「ほぉ…太っ腹だな。陸八魔社長」
「へぇ〜やる気満々じゃん、アルちゃん」
「『アルちゃん』じゃなくて、社·長!!」
(……よくこんなやつらに依頼したものだな、カイザーは)
気合を入れてる全員をよそに、ジャンゴは呆れていた。本来ジャンゴは個人で活動をするが、時には傭兵を雇って依頼を達成することもある。様々な銀河をわたってきたジャンゴだか、この便利屋68のあまりにも計画性のないリーダーにほとほと呆れていた。
「はい、お待たせしました!お熱いのでお気をつけて!」
そんな中、アルバイトが料理を持ってきた。机の上に置かれたそれは、大皿の容量を遥かに超えた山盛りの麺と野菜と肉が目の前に置かれた。
「ひえっ、何これ!?ラーメン超大盛じゃん!」
「ざっと、10人前はあるね……」
「こ、これはオーダーミスなのでは?こんなの食べるお金、ありませんよう…」
目の前に置かれたラーメン超大盛に驚く便利屋68。ジャンコも少しではあるが驚いていた。
「いやいや、これで合ってますって。580円の柴関ラーメン並!ですよね、大将?」
「あぁ、ちょいと手元が狂って量が増えちまったんだ。気にしないでくれ」
柴関の大将は小さいながらもおおらかにいい、厨房に戻っていった。
「大将もああ言ってるんだから、遠慮しないで!それじゃ、ごゆっくりどうぞー!」
セリカは笑顔で言い、便利屋68の席をあとにした。
「う、うわぁ…」
「よくわかんないけど、ラッキー!いっただきまーす!」
「…ふふふ、流石にこれは想定外だったけど、厚意に応えて、ありがたく頂かないとね」
「食べよっ!ほら、おじさんも食べなよ!」
「俺はいい、お前たちで食え」
「はーい!」
4人は勢いよく食べ、その美味に目を見開く。
「お、美味しいっ!」
「なかなかイケるじゃん?こんな辺ぴな場所なのに、このクオリティなんて」
「でしょう、でしょう?美味しいでしょう?」
4人がそれぞれの感想を述べる中、塀の上から少女が覗いてきた。
「あれ……?隣の席の……」
「うんうん、ここのラーメンは本当に最高なんです。遠くからわざわざ来るお客さんもいるんですよ」
「ええ、わかるわ。色んな所で色んなのを食べてきたけど、このレベルのラーメンはなかなかお目にかかれないもの」
「えへへ……私達、ここの常連なんです。他の学校のみなさんに食べていただけるなんて、なんか嬉しいです……」
「その制服、ゲヘナ?遠くから来たんだね」
「私、こういう光景を見たことがあります。一杯のラーメン、でしたっけ……」
「うへ〜、それは一杯のかけそばじゃなかったっけ?」
先程の少女だけでなく、隣の席にいた全員が便利屋68の席に来た。少女たちは和気あいあいと話す姿は大人たちにとって、微笑ましい光景であった。
「……連中の制服……」
「あれ、ホントだ」
今回のターゲットであるアビドス生徒を、カヨコとムツキは気づいた。
「うふふふっ!いいわ、こんなところで気の合う人たちに会えるなんて。これは想定外だけど、こういう予測できない出来事こそ人生の醍醐味じゃないかしら」
「…アルちゃんは気づいてないみたいだけど?」
「……言うべき?」
「……面白いから放っておこ」
「……」
2人の小声は店には聞こえなかったが、ジャンゴの耳にはしっかりと聞いていた。
(…仕事とはいえ、子供達が武器を取って戦う姿を見るのはあまり好ましくはないが、仕事は仕事、割り切らなければ傭兵として生きることはできない。だが、シャーレとマンダロリアンは別だ。いずれ機会が来れば、この手で殺す)
ジャンゴは和気あいあいと話す子供たちを外に、アッドとディンを見ていた。
今回はここまで!
遅くなってしまい申し訳ありません! できればもう少し早く投稿するように頑張ります!
また誤字脱字報告、いつもありがとうございます!今後も頑張ります!
さて、今回初のアッドとジャンゴの邂逅に便利屋68の邂 逅、この出会いに、アッドはどんな未来を見るのか・・?
では、フォースと共にあらんことを……
本編(原作)だと先生は生徒の足をなめたりする過酷(死刑!)な大人ですが、アッドもそうであるべきでしょうか?
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舐めるべきや
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ん、アッドも過酷するべき
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う〜ん…微妙!
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そこまでしなくても…
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やめなされやめなされ…
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解釈違い
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やっても…変わらないかな?
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なんだったらためてたものをさらけ出せ