ブルーアーカイブ クローンティーチャー   作:セサミストリート

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遅くなって申し訳ないです…。少し仕事が落ち着いてきたのでこれからは早めに投稿していきます。

では、どうぞ


厄介者(ウォンプ·ラット)の前夜祭

「復興のために頑張ってるのね!すごいことだわ!」

「いや〜それほどでもないよ〜」

 

柴関を出たアビドス一行と便利屋68一行は少しの間行動を共にし、アビドスの現状を話すと、アビドスの学園に対する志にアルは心から感動していた。

 

「そろそろ私達は行くわ!頑張ってね!応援してるから!」

「ありがとうございます!お仕事、頑張ってくださいね!」

「了解よ!じゃあね!」

 

便利屋68とアビドス一行は、それぞれの行く道に歩いていった。

これから起きることが、お互いにとって辛く苦しいものであることを知らずに…。

 

ーーーーーーー………

 

「ふぅ…いい人たちだったわね」

 

アルはラーメン屋での出来事を思い出しながら話す。

 

「……」

「……」

 

その彼女の様子に、カヨコは呆れ、ムツキはニヤニヤと笑っている。

 

「…社長、あの子達の制服、気づいた?」

「えっ?制服?何が?」

「……ハァ」

 

カヨコは自分の上司であるアルの発言に呆れ、少し顔を下げてため息をついた。

 

「アビドスだよ?さっき言ってたじゃん」

「……」

 

ムツキの言葉で、あるは少し考える。よく考えれば、このアビドス地区に学生なんて限られているし、もっというと自分たちの世代の少女たちがここでのんきにしていることはありえない。

そう考えたアルの顔はみるみる青くなり、白目をむいて叫んだ。

 

「なななな、なっ、何ですってーーーーー!!!???」

 

アルのあまりの天然さに、社員たちはそれぞれの反応を示す。

 

「あはははは、その反応うけるー」

「はぁ……本当に気づいていなかったのか…」

「えっ?そ、それってわたしたちのターゲットってことですよね?わ、私が始末してきましょうかっ!?」

「あははは、今行っても遅いよ。どうせもうちょっとしたら攻撃を仕掛けるんだし、その時暴れよっ、ハルカちゃん」

 

ムツキは笑い、カヨコは呆れ、ハルカに至っては殺す勢いで戻ろうとしているが、ムツキに止められる。

 

「う、うそでしょ…あの子達が?アビドスだなんて……う、うぅ…なんという運命のいたずら……」

 

アルはまだ信じられないのか、蹲ってショックを受けている。そんなアルの状態を無視したムツキは、アルの肩に手を置いて話しかける。

 

「何してんの、アルちゃん。仕事するよ?」

「バイトのみんなが、命令を待ってる」

「本当に……?私、今から……あの子達を……」

 

アルはラーメン屋での出来事を思い出す。自分たちが頼んだ料理の倍を提供してもらい、近くにいたターゲットたちが自分たちと仲良くなったのだから、余計に辛くなっていた。

 

「あはは、心優しいアルちゃんに、この状況はちょっとキツいねー」

 

ムツキはアルの状況に少し同情し、頭を軽く撫でる。

 

「『情け無用』『お金さえもらえればなんでもやります』がうちのモットーでしょ?今更何を悩んでるの?」

「そ、そうだけど……」

 

だが、受けたしまった仕事はどんな事情があるにせよ、遂行しなければならない。向こうと中のいい人物であっても、変わりはしない。

 

(これ、完全に参ってるね……)

 

カヨコは呆れながらも、アルに同情している。アルの性格を知るカヨコは、上司であるアルがどれだけ悩んでいるかはわかっているつもりでいる。

 

「こ、このままじゃダメよ、アル!一企業の長として、このままじゃ!」

 

アルは自分に言い聞かせるように言い、立ち上がって自身の銃を肩にかけて堂々と歩き始める。

 

「行くわよ!バイトを集めて!」

「くふふ!そうこなくっちゃ!」

「はぁ…まぁ、仕事だしね」

「お、お供します!アル様!」

 

他のメンバーもあるに続き、今回の襲撃に集めたバイトたちの集結地に向かう。

 

「…あれ、おじさんは?」

「…さぁ、またどっかに行ったんじゃない?私達に加勢する様子じゃなかったし」

「ん〜…ま、いっか!」

 

ーーーーーーー………

 

「…あぁ、今日襲撃を始める」

『…そうか。なら、吉報を待つとしよう』

「……」

 

ジャンゴはとある裏路地に無線で誰かと話し、話し終えたらその通信機を壊してそのまま裏路地に出ようと歩き始める。

 

「動くな!」

 

後ろから呼び止められ、振り返るとそこにはブラスターを構えたアッドとディンがいた。

 

「二人して呼び止めるとは、穏やかじゃないな?」

 

ジャンゴはわざとふざけながら両手をあげる。

 

「ふざけるのはそこまでにしろ。お前に聞きたいことがある」

「…俺に何を聞きたい?」

 

アッドはゆっくりと近づき、ディンはジャンゴのブラスターを取りながら後ろに回る。

 

「お前の雇い主は誰だ?何故アビドスを狙う?」

「……」

「この星でいったい何をしようとしている?!」

「……」

「答えろ!ジャンゴ・フェット!!」

 

アッドは捲し立てるが、ジャンゴの反応は薄い。それどころか、むしろ愉しんでいるように見えた。

 

「…俺はただの賞金稼ぎだ。話すことはない」

「何だと…!?」

「…だが、一つ教えてやろう」

 

ジャンゴは右腕をおろし、バックパックに手を入れる。

アッド達は警戒して銃を構えるが、ジャンゴが取り出したのは小さな無線機だった。

 

「この無線機は俺の『本来の雇い主』と話せる、知りたいならそいつに聞け」

「本来の雇い主…?」

 

ジャンゴから無線機を手渡され、アッドは警戒しながら自身のバックパックにいれる。

 

「…グローグーはどこにいる?」

「あのチビのことか?」

「……」

「…少なくとも無事だ。お前が余計なことをしなければな」

「……!」

 

ディンはジャンゴの後頭部を殴り、倒れたジャンゴに再び銃を向ける。

 

「どこに隠した!?どこにいる?!」

「落ち着け!ディン!」

 

ディンは冷静を失っているのか、至近距離でジャンゴの頭に銃を向ける。このままでは殺してしまう可能性があるため、アッドはディンの銃を下げるように手をかざす。

 

「止めるな!こいつは息子を…!!」

「解っている!だが、こんなことをしてもお前の息子をすぐには助けることはできないぞ!」

「クッ……!」

 

ディンは冷静を取り戻し、ゆっくりと後ろに下がる。アッドは倒れているジャンゴを無理矢理起こす。

 

「答えろ、お前の本当の雇い主は何者だ?」

「……」

「…なら、『銀河帝国』のことは知っているのか?」

「…銀河帝国だと?」

「そうだ。以前アビドスを襲撃したヘルメット団のアジトに大型のロボットがあった。あれは共和国にはなかった。お前なら知っているんじゃないか?」

「……」

 

ジャンゴは考える素振りをし、その答えを待っていると、遠くから爆発音が聞こえた。

 

「っ…今の方向はアビドス高校か?!」

「…また襲撃か」

 

ディンはジェット・パックを起動して空高く飛ぶ。アッドも飛ぼうとするが、目の前に重要な情報を持つジャンゴを逃すことができず、悩んでいた。

 

「…はやくいったほうがいいんじゃないか?」

「……」

「その通信機を持っていれば、いずれ知ることができる」

「…次は必ず吐かせる」

 

アッドは銃をおろし、ジェット・パックを起動して空高く飛ぶ。

下にはまだジャンゴがおり、こちらをずっと見ているが、アッドは目を話してアビドス高校に急いだ。

 

「…さて、俺は俺の仕事をするか」

 

ジャンゴはジェット・パックを起動して、空高く何処かへ去っていった。




はい、今回はここまでです!
久々なので、ちょこちょこ間違えてるかもしれませんが、これからも頑張っていきます!
さて、便利屋68はターゲットのアビドス高校の生徒と出会い、アルは迷いながらも襲撃を決行する。
その裏で、アッドはディンと共にジャンゴに情報を聞き取ろうとするも、アビドス高校から爆発音。これからどうなってしまうのか?

では、フォースとともにあらんことを……。

本編(原作)だと先生は生徒の足をなめたりする過酷(死刑!)な大人ですが、アッドもそうであるべきでしょうか?

  • 舐めるべきや
  • ん、アッドも過酷するべき
  • う〜ん…微妙!
  • そこまでしなくても…
  • やめなされやめなされ…
  • 解釈違い
  • やっても…変わらないかな?
  • なんだったらためてたものをさらけ出せ
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