最凶の一族の長男はとりあえず自由に生きてみようとする 作:〇〇総統
ワイ「すんません...」
あれから結構時間経ってるけど何か言わんの?
ワイ「本当に...遅れて申し訳ございません...急に創作のモチベが無くなりまして...別シリーズにも手を出したり、就活してたりしてました...」
はい...本当に遅れて申し訳ありません。5ヶ月程置いてけぼりにしてなにしてんの?って感じですが、私はまだ生きてます。2024年、こんな不安定クソ野郎の作品で良ければまたご付き合いください...
「……誰かに見られている気がする」
フリーザが嫌な予感を感じその直感を頼りに誰にも言わずに遠くへ赴き誰もいない場所でふと視線を感じ辺りを警戒しだした。
だが周りを見渡しても人っ子一人、それどころか生き物もいない。
「気のせい…ですかね…」
フリーザはそのままその周辺を少し探索し何も無いことが分かるとまた別の場所へと移動する。それを三、四回程した後そろそろ戻らねばと宇宙船に戻ろうとする。
すると突如後ろから気配を感じ回避行動をとった。
「後ろから攻撃するとは。余程プライドがない御方なのですね、さっさと出てきたらどうですか?」
フリーザの尻尾には投げつけられたであろう剣を掴んでいる、先程避けるついでに掴んでみせたのだ。
そしてそのまま剣の切れ先を相手に向けた。
「待て!コチラに攻撃の意思はない!!」
そして出てきたのは青い髪をした青年だった。
「ふむ...こんなモノを投げておいて攻撃の意思は無い...ですか。一応聞いておきましょう。あなた、何者です?」
「トランクスだ」
「…ではトランクスさん、あなた…誰にこんな事をしているのか分かってやっているのですか?」
「この時代のフリーザだろう?」
「この時代…?ふむ…ですが、このように攻撃してきたという事は私の敵という事で…よろしいですね?」
「そ、それに関しては人違い…いや、姿も名前も同じだから…いや、なんて言えばいいんだ…?」
しどろもどろになりながら話そうとするトランクスと名乗る青年にフリーザはさっさと見切りをつける。
「なるほどなるほど、では…死んでいただきます」
「!こ、コチラが確認もせずに襲いかかったのが悪かった!すみません!!」
そう言って頭を下げるトランクス。
「ふむ…本当に事故のようですしまぁいいでしょう。2度目はありませんよ?」
「…寛大な対応、感謝する」
剣を投げ渡しながら言うフリーザに礼を言いながら鞘に収めた。
「ところであなた、先程この時代とか言ってましたよね?どういうことでしょうか?」
「え!?そ、それは…」
問い詰めながらジリジリと距離を詰めてくるフリーザにトランクスは言いずらそうになりながら後ずさる。
すると、遠くから爆発音が聞こえてきた。
「む?あれは…」
「な!?」
遠くではポルンガの出現で空が暗くなっており、暗い空に浮かぶ光の玉がハッキリと見えた。そしてその下にはサイヤ人特有の変身である大猿が暴れ回っていた。
だが、暴れ回っている場所は宇宙船の近く。これは明らかな異常事態だった。
「あ、あれは大猿!しかもあのスーツは…ベジータとシシトー、何!?孫悟飯!?」
「!?悟飯さんだって!!?」
何故襲撃を受けているのか。何故大猿化させているのか。トスカーに問い詰める為にフリーザは急いでベジータ達がいる方向へ急いだ。
「父さんの所へ行けば、何かわかるかもしれないな…!」
トランクスはフリーザの後を追う事にした。
「……コイツは、少し…いや、かなり誤算だったな」
「…く…くそっ…くそぉっ!!何故だ!!何故この力を手に入れてもお前に勝てないんだ!!」
「甘い!!」
一方その頃、クウラは別の世界のフリーザとの戦闘を優勢で進めていた。
フリーザはもう冷静になっておらず、ただ闇雲にデスビームをクウラに放つだけ。クウラは冷静に手を払いデスビームを凌いでいた。
「ふんっ!!」
ドゴッ…!!
「ごはっ……!」
クウラの体重をかけた重い拳がフリーザの腹にめり込む。フリーザは思わず吐き出してしまった。
「俺の弟の姿をしておいて随分情けない様だ。甘い、甘い、甘すぎる」
「ゴホッ…ゴホッ…、あ…当たりさえ…当たりさえすれば……!!」
「もうたくさんだ、せいぜい苦しんで逝け」
クウラがフリーザにトドメを刺そうとした。
すると、クウラの後ろから誰かが飛びこんで来た。そのままクウラに突進をかまし、クウラは体勢を崩してしまう。
「何っ…!?」
突然の出来事に少しだけ隙が出来たクウラにすかさず脳天に肘打ちをかまし、クウラはそのまま地面に叩きつけらそうになったが、既のところで踏ん張り地に着くことはなかった。
「!?貴様…!その姿は!」
「…フリーザ、まさかここまで情けないとな思わなかったぞ」
「…うるさいよ、兄さん」
現れたのは、クウラだった。
この時代に別の世界のクウラもやってきたのだ。
「お前が、この世界のクウラか」
相手のクウラがそう問う。
「まるで鏡だな。弟の尻拭いでもしに来たか?この俺と同じ姿だと尚腹が立つ」
「同感だ。俺に似た姿の奴がまさか仲良しこよしで家族ごっこをしているとはな。一族に1番強いものは1人だけで十分だろう?」
「何を言っている、兄弟も認める一族最強は俺だ。これまでもこれからもな」
「そうか、ならば甘ったれた貴様には真の最強を味あわせてやる」
そう言い別の世界のクウラは力を溜め始めた。
「…面白い!」
クウラも負けじと力をため始めた。
「「はあああぁぁぁぁぁぁぁ…………!!!!」」
「「ぬおおぉぉぉぉぉぉぉあああぁぁぁぁぁ!!!!」」
力が充分溜まり身体中に解放し、筋肉が膨張する。
丸みを帯びた第四形態の身体から攻撃的なフォルムが付け足されていく。
膨張していた筋肉が徐々に収まり第四形態より大きくなったクウラ達の姿がそこにはあった。
クウラは最終形態となった。
「ふぅーーーっ……」
クウラは息を吐いて身体の調子を確かめる。
自身の最終形態にあたるこの形態で、同じ自分と戦うことに身体は震えている。恐怖による震えではない。これは喜びによる震えだ。
「くっくくくく…」
「何がおかしい」
「何、まさか俺と同じ姿をした奴と戦うなど思ってもみなかったからな。嬉しい、と言うやつだ」
「減らず口を叩いていると直ぐに終わるぞ」
お互いに向き合い自然体になる。
別の世界のフリーザはこの2人の間に入る事はもう出来ない。もうそんな空気でもない。
「「さぁ!始めようか!!」」
カシャン!
クウラは口にマスクを装着し、2人はその場から姿を消した。
残ったのは別の世界のフリーザと、2人の激しい戦闘音だけだった。
「よし、やれ!ターレス!!」
「はいよ……フンッ!!」
トスカーの号令によってターレスは自身の手から光る球を生み出した。
これは限られたサイヤ人しか作れない技で星の酸素を混ぜて作り出す、いわば人工的な月を作り出す技だ。あとはそれを空に放り投げエネルギーを爆発させれば完成となる。
「お前のパワーボール、いつまで続く?」
「さぁな、俺は大猿になる為にパワーボールは作った事がねぇからな。だが暫くは効果が続くな」
「なら早めに終わらすぞ、各員準備はいいか!」
「ハッ!トスカー様!ギニュー特戦隊、準備は出来ております!!」
「クウラ機甲戦隊、いつでも構いません!」
「トスカー様。兵の配置、完了しました」
「よし、ザーボンとドドリア。残りの兵と留守は頼んだ。フリーザが帰ってきたら状況説明しここの指揮はフリーザへ」
「了解です」
トスカーの周りで忙しなく指示が与えられる中、パワーボールが出て大猿化する恐れがあるサイヤ人達は、ブルマによってある物が支給されていた。
「はい、これ」
「む?」
「…これ、何?」
ラディッツ達サイヤ人に渡されたのはスカウターの邪魔にならないように作られた眼鏡のような物だった。
「トスカーに急いで作ってくれって頼まれたから目から吸収する光を遮断する眼鏡を作っただけなんだけど、いらないんならあげないわよ?」
「貰う貰う貰うっす!!」
「そ、1人1つしかないから壊さないようにね」
そう言ってラディッツ、ピーマ、パプリ、ターレス、そして悟飯に眼鏡を渡していくブルマ。
「なぁ、なんでオメェら眼鏡なんかかけなきゃいけねぇんだ?」
悟空がそう聞いた。
「...お前はシッポが無いから分かるはずもないか。俺たちサイヤ人はな?あのパワーボールや月の光を見ると大猿に変身するのだ」
ラディッツはチチの元へ走っていく悟飯を指さして言った。
「お前の息子にもシッポが生えているだろう?お前はシッポが無いからもう大猿にはなれんがアイツは大猿になる事は出来る。制御はエリートサイヤ人...つまりナッパとベジータ、あとはシシトーさんのようなエリートの血筋が自我を保てるんだ。俺たちは下級だから無理だろうがな」
そう話をしているとターレスが思い切りパワーボールを空に投げた。
「......弾けて、混ざれッッ!!!」
そう言い手を握ると空に光の玉が現れた。
「フン!ヤツに一泡吹かす為だ!」
「ま、こんなんで役に立てればいいけど」
ベジータとシシトーがパワーボールを見る。
「ググゥルルル......ッッ!!」
「う...ぅ...ウウウウオオオォォォ.........!!」
すると、徐々に身体が毛深くなり、大きくなっていく。
「あ...ああぁぁぁ......!!あ、あれは......!!」
クリリンは声を震わせた、ブルマも首を何度も縦に振っている。
「お...大猿......!大猿の、化け物......!!」
「「グオオオォォーーーーッッ!!」」
大猿化したシシトーとベジータは大きな咆哮を出した。
「ベジータ、調子は?」
トスカーがベジータの足元にやってきた。
「最悪の気分だぜ、大猿なんかには醜くてなりたくなかったからな」
「それは私も同じ。元より戦闘は得意じゃないし」
「今回は周囲一帯を荒らしてアイツを出す為だからな。戦闘は他の奴らがやる」
「それは俺も参加していいんだろうな?」
「スラッグと奴の生み出した魔族と融合したら好きにしろ。ま、タイマンにはならんと思うがな。その為の特戦隊や機甲戦隊等の精鋭だからな」
パワーボールを出し終わったターレスがクラッシャーターレス軍団の面々を引き連れてやってきた
「ハッハッハ!王子サマには悪いが、スラッグに攻撃を与える前に俺達が倒しちまうかもな」
「今ここで俺に倒されたいと言っているようだなぁ?」
「お前ら、言い合いすんな。そろそろ出発するぞーーー!」
トスカー達が話をしている間、トスカー達のいる反対方向で悟飯はチチと話をしていた。
「じゃあ、お母さん。僕も行くよ」
「うぅ...悟飯ちゃん...怪我したらすぐに帰ってくるだよ...」
「大丈夫!お父さんもいるし、トスカーさん達もいるからね!」
「そろそろ出発するぞーーー!」
「あっ!時間だ!行ってくるね!」
「悟飯ちゃん!無事に帰ってくるだよーーー!!」
悟飯は1度チチを見る為に振り返り、トスカー達の元へ走り出す。再び前を見ると、誰かがいたらしく思い切りぶつかってしまった。
(いててて...締まらない出発だよ...)
悟飯はぶつかった人を見る。
フードを被った人物だ。だがフードの中の人物は見覚えがある。
「お父さん...いや、ターレスさん?」
(おかしいなぁ、ターレスさんってこんな格好してたっけ?)
ぶつかったターレスと思わしき人物は悟飯を見ると、驚いたような表情になった。
「おーい悟飯!何やってるんだ?もうすぐ出発だぞ!」
「悟空、悟飯は今母親との一時的な別れをだな...」
すると、悟空とクリリンが悟飯を迎えにやってきた。
「あ!お父さんにクリリンさん!今ターレスさんと一緒に行こうとしてた所なんです!」
「ターレス?アイツなら向こうでトスカーとずっと一緒だったぞ?」
「え?」
その瞬間、クリリンに向かってエネルギー弾が発射された。
「うわ_________」
「!?」
瞬間、クリリンはそのままエネルギー弾と一緒に遠くまで飛ばされ、そのまま爆発した。
「ク、クリリンさーーーーーん!!!」
「な!!?」
「敵襲だ!!そこのフードを捕まえろ!」
トスカーはエネルギー弾が見えた瞬間直ぐさま指示を出した。周りの兵士達がフードの人物を取り囲む。
「ハァッッ!!」
だが、フードの人物は気合砲で兵士を吹き飛ばした。そして、悟飯のかけてあった眼鏡を壊して頭を掴み、パワーボールを見せつけるように持ち上げた。
「うぁ...あ...」
シッポが生えている悟飯がパワーボールを見てしまった。
「がぁ...ァ...ア...!!」
先程のベジータ達と同じように、大猿となっていく。
悟空は悟飯を掴んでいる人物に向かって行く。
フードの人物は悟飯を放して空へと逃げた。
「おめぇ、何もんだ!!」
「久しぶりだな、カカロット!!」
フードの人物がフードを外すと、そこには瓜二つの顔があった。
「た、ターレス!?」
「ターレスが2人!?」
「ターレスがもう1人だと!?お前、兄弟がいたとかいう訳でもないよな?」
「あぁ、気味わりぃくらい似すぎて寒気がするぜ」
各々が反応をしていると、敵のターレスに2人の人物が集まった。
「ターレス!何目立ってやがる!」
「こっからどうするつもりだ!」
「なんでアイツがここにいるんだ!?」
悟空が叫ぶ。
「うっせぇ、スラッグ。ガーリック」
そこに居たのは今まさに自分達が追いかけていたスラッグと、青い肌をした魔族。ガーリックJrだった。
「どうやら、お前はこの世界の俺様に苦戦しているようだな」
(この世界...?)
スラッグの言った言葉に違和感を覚えるトスカーだが今はそんな事を思慮している場合では無かった。
「グオオォォォ!!!」
悟飯が徐々に大猿へ変貌していく。敵は正体不明。トスカーはすぐに頭を回転させた。
「さて、この世界であとは好きに暴れていいらしくてな。孫悟空!貴様に復讐させてもらうとするよ!」
ガーリックJrが悟空に指を指す。
「ベジータ!悟飯を押さえつけろ!最悪シッポを引っこ抜け!」
「チッ!」
ベジータがすぐに悟飯に飛びかかる。
「兵士達は作戦通り各地に散らばり破壊活動を開始せよ!何かあれば撤退して構わん!」
そう言うと蜘蛛の子を散らすように兵士達は飛び去って行く。ターレス達が兵士達の数を減らそうとするも、今度は残った悟空達がエネルギー弾を跳ね飛ばす。
「スラッグ探しは一旦辞めだ。まずは邪魔者を消し去るぞ!」
実は創作活動してない間すっげぇオバロとかフリーレンの二次創作作りてぇ欲が半端なかった。流石に何個も増やすと手がまわんないから出してない(まだ)